June 29, 2006 06:23

寿也、キューバの機動力にたじたじ! D.マッケンジー、怒りの檄! / 今週の「MAJOR」 3

 ゲバラの守備妨害紛いのスイングで三盗を許し、呆然の日本バッテリーに対して、すかさずゲバラはスクイズを敢行。寿也も三番打者が初回からスクイズなど予想だにしておらず、簡単に先制点を許したばかりか、転がった打球を処理した岩井も完全に虚をつかれて、一塁もセーフにしてしまう。更に、ゲバラは四番・リマの打席で楽々と二盗に楽々成功。日本の投手陣のモーションを徹底的に研究しているキューバにとって、岩井が左投手である事など、何ら抑止力にはならないのだった。足で掻き回され、屈辱感に見舞われる寿也だったが、「捕手はへこんでいる暇などない。代わりに俺が出るぞ!」と言うベンチから、D.マッケンジーに檄を飛ばされ、落ち着きを取り戻す。バッティングはともかく、若さ故の甘さが目立つ寿也を揺さぶるべくキューバベンチはゲバラに三盗を指示。ここで今度もリマが大きなフォロースルーで寿也の妨害にかかるが、寿也は外側から前に出て、サイドスローで三塁へ転送し、見事にゲバラを刺すのだった。

 あまりにも酷い扱いなので、抗議が殺到したのか、ようやくD.マッケンジーにも見せ場が与えられた様だ…と言っても檄を飛ばしただけだが…。せめて、代打で決勝打くらい打たせてやって欲しいものだ。吾郎がリリーバーな所為で、どうしても序盤〜中盤は寿也の見せ場が続く訳だが、相変わらず、情緒不安定だねぇ、こいつは…。捕手がこんなに感情の起伏に流されてちゃ、まずいだろ。それにしても、日本側はキューバの野球に驚き過ぎだ。特に、あの流れでスクイズを予想だにしないなんて、どうかしてる。ここまでキューバは今まで猫を被っていたのか、はたまた、日本側の研究が甘いのか…。

Major―Dramatic baseball comic (24)

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