June 19, 2006 23:52

キュラソ星人、フルイニング出場ストップの危機!? / 今週の「ドカパロSS」 2

 いきなりシャア少佐に先頭打者アーチを浴び、なりふり構わずに阪神に挑む事を決意した飯島。更に、殿馬のファインプレーに助けられたとは言え、続く藤本にも痛烈な打球を浴びた事で、自らの勘ピューター采配が失敗だったと悔やむ土井垣は飯島のプライドを配慮し、この回だけは投げさせるものの、早々と降板させる事を心に決めていた。3番浜中を迎えた所で、ライトスタンドから沸き起こる「ハマちゃん」コールに感動し、マウンド上で自らも「ハマちゃん」コールをしてしまう飯島は当初の発言を翻し、山田のサインに首を振る。やはり、山田に全幅の信頼を抱いているなどと言うのは、真っ赤な嘘だったのだ。内角は浜中の好きなコースといぶかしがる山田だが、飯島はそこから僅かに外したボール球が弱点と分析。打球はレフトへの大飛球となったが、フェンス直前、僅かに左へ逸れてのファールフライ。あわや一発と言う打球にも余裕を見せる飯島だが、土井垣は単なる偶然としか思わず、飯島への信頼度は下がる一方。そして、打席には主砲・キュラソ星人を迎える。いきなり頭部付近へ投げ込んだ飯島は猛ダッシュで駆け寄り、土下座して詫びる。故意に投げたのでは?と疑うキュラソ星人だったが、飯島は大きな声では言えないが…と「アニキ命」と刺繍のしてある自らのグラブをキュラソ星人に見せるのだった。自分のファンと言う事で故意のビーンボールではない様だと思ったキュラソ星人だが、逆にやりにくさを感じてしまう。感動の初対戦の記念に三振してやろうかとも考えたが、わざと三振してもバレると察知し、真剣勝負で一発叩き込む事こそが真のファンへの贈り物だとフルスイング。打球はライトスタンドへ向かって高々と上がったが、フェンス手前ギリギリの所で山岡のジャンピングキャッチに阻まれ、結局、阪神はシャア少佐の一発による1点止まり。「アニキ命」の刺繍入りグラブに驚く山田だったが、これは実は刺繍してあるかの様に見えるシールであり、初球を投じた際に素早く貼り付けていたのだった。キュラソ星人の武器が闘争心と集中力であり、弱点は情の脆さと分析する飯島は、初球のビーンボールがグラブの刺繍を見せるべく、キュラソ星人に接近する為の故意投球であった事を明かす。飯島起用を後悔しまくっていた土井垣だったが、これで思い直したか、2回以降も続投させる事にしたのだった。

 これが掲載された日、浜中,キュラソ星人は無安打,藤本はスタメン落ちとまたまた水島の呪いが大炸裂。こんな雑魚キャラに翻弄されている様では、キュラソ星人の連続フルイニング出場が呪い効果でストップしてしまいやしないかと気が気でない。それにしても早くもルーキーに首を振られる山田がいと哀れ…。

「あと一球っ!」の精神史―阪神ファンとして生きる意味

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