June 08, 2006 19:24
錆び付いた山田の観察眼! シャア少佐、会心の初球先頭打者弾! / 今週の「ドカパロSS」
阪神先発・下柳の前に東京は初回、あえなく三者凡退に倒れる。そして、その裏、長髪と髭は下柳の真似をしていると言う飯島が待ち焦がれた先発マウンドへ。オープン戦で阪神との対戦はあっても真剣勝負のデータは昨年の交流戦分しかない為、追いかけ続けてきた飯島が阪神の事を一番よく知っているのだから、考えが違うと思ったら、サインに首を振れなどと、飯島に全面的に責任をなすりつけようとする山田だったが、この腹黒い目論見を察知した飯島は全幅の信頼を置いているなどと、とってつけた様なおべっかで山田へ責任を押し返すのだった。先頭のシャア少佐を迎えて、低めでゴロを転がされれば内野安打、高めを攻めればコツンと内野の頭を越えられると苦悩する飯島に対して、山田のサインはインコースへのスライダー。コースが分からない様にど真ん中に構える山田に安心した飯島はコントロールミスをしない様にインコースへ視線を集中。渾身の投球は狙い通りのコースへ行ったものの、シャア少佐は狙いすましたかの様なフルスイングでライトスタンドへの初球先頭打者アーチを叩き込む。飯島に責任をなすりつけるのを失敗した上、まんまと読まれて先制点を献上してしまった事で山田は愕然。一方、殿馬は投げるコースを見過ぎた為にシャア少佐にバレたのだと忠告する。ファンとしては、シャア少佐の俊足好打に惚れ込んでいた飯島だったが、敵として打たれた事で憎いとすら思う様に…。なりふり構っていられない状況に陥った事で奥の手とやらをほのめかすのだが…。
誰だ、このひょっとこ口の雑魚顔選手は!? な、なにぃ〜っ!? シャア少佐だと〜っ!? 相変わらず、実在選手の似てない事と言ったらない。それ故に、数少ない似せて描ける(と言うか、一応、誰だか判別は可能な)選手の登場頻度が必要以上に高いのが水島ワールド。と言う事で、阪神の先発が下柳である事は最早、必然であった。そして、やっぱりと言うか、スペンサーはおろか、シーツすらスタメンには入っていない鎖国体制。この分だと、ウィリアムスも存在を抹殺されている事は想像に難くなく、となれば、「JFK」なんて言葉も存在しないのだろうなぁ。それにしても、飯島の視線にシャア少佐が気付いたならば、正対している山田も気付いて然るべきなのに、全く打たれた理由を理解していないとは山田の観察眼も錆び付いたものだ。そして、山田が気付かないのに、何故か背後にいる殿馬が飯島の視線に気付くと言うのも、訳が分からない。殿馬は天才だから、見えようが見えまいが、まるっとお見通しなんだよ…で済ませる気か? 実際、天才だから、それでもいいけどさ。
だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法
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