May 25, 2006 06:34

インケツ土井垣にまさかの被弾! 不知火、屈辱のサヨナラ負け! / 今週の「ドカパロSS」 1

 21三振の新記録を懸けて、宿敵・山田をカウント2−0に追い込んだ不知火。4球目の高速スライダーをまたも読み切れなかった山田は不アールチップにするのが精一杯で、これを今度は胸に抱え込む様にして捕球したかに見えたトカヘンだったが、一旦、打球が直接ミットに入ったのではなく、一旦、胸に当たってから抑えた為、主審はファールのジャッジ。そして、5球目、高速スライダーが続いた事で徹底して高速スライダー攻めで来ると読んでいた山田は159kmの速球に振り遅れ、空振り三振。かくして、不知火は里中の記録を上回る21三振の新記録を樹立したのである。しかし、この後、不知火には信じられない悪夢が待ち構えていた。山田を三振に斬って取った事で緊張の糸が途切れてしまったのか、土井垣にレフトスタンドへ運ばれて、サヨナラ負けを喫してしまったのだ。新記録達成の瞬間、別に自分の力で成し遂げた訳でもないと言うのに「トカヘンからドカヘンに昇格だ」などと、浮かれきっていたトカヘンは土井垣がヤマを張っていた高速スライダーを要求してしまった未熟さを猛省。まさかの土井垣の一発により、白星が転がり込んだ里中はあと15勝して、今季中の150勝を達成し、今度こそサチ子にプロポーズだなどと一人、意気込むのだった。

 相変わらず、山田は読みが当たらないと如何ともしがたい様だ。しかも、ベンチに戻ってからも、読みが外れたと、しっかり言い訳モード。あれでは不知火の159kmが素晴らしかったのではなく、単に山田の読みが外れたから打てなかっただけに見えてしまうので、もういい加減、水島氏には山田の体質改善を図って欲しいものである。記録達成の後に一発を食らって負けと言うのはある意味、ドラマではあるが、不知火がひたすら記録に拘っていたと言うならともかく、記録よりも勝利に拘っていたにも拘わらず、記録達成で気が抜けて、よりにもよってインケツ続きの土井垣に打たれるなんてオチが許されていいのか? もう先週の伏線がまるで台無しである。しかも、この結果に不知火が悔しがっている様子が全く感じられず、爽やかにトカヘンを庇ったりしているのも釈然としない。おかげで、ストーカー女の八百長行為も完全にスカシネタと化し、記録よりも勝利に燃えていた不知火の思惑に気付く事もなかったストーカー女,坂田,トカヘンらが後悔する要素もなくなってしまった(トカヘンは別の意味で後悔する事になったが)。実際の所、ストーカー女が山田のファールフライを捕っていれば、続く土井垣が三振で記録達成となり、延長に持ち込めた気配ではあったので、A級戦犯は配球ミスのトカヘンよりも、八百長行為のストーカー女だと思うのだが…。おまけにこの女、不知火が記録達成しても、それでもNo,1は殿馬だなどと、不知火の栄誉を祝しもしない。なら、最初っから八百長なんて働くなよな! 里中は里中でプロポーズの為のハードル設定の件を忘れていなかった様で…。記録よりも勝利だ…と言っていたのは、単に、一刻も早くプロポーズしたかっただけと言うオチかよ。何じゃ、そりゃ! どうせ岩鬼に乱入された程度で引っ込める様な温い決意なんだから、半年もかかるまどろっこしい条件付けなんかしてないで、サッサと告白しろよ!

まんが八百長経済大国の最期

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