May 17, 2006 20:02

D.マッケンジー、復帰近し! 佐藤兄妹、あっさり対面へ! / 今週の「MAJOR」 2

 準決勝のキューバ戦に向けて、ミーティングを行う全日本。1次リーグ,2次リーグ共に、接戦を制して、2勝1敗の2位で勝ち上がってくるなど、一言で言うと捕らえ所がなく、エースや主砲も不在だが、日本の様に機動力や守備力に長けたスモールベースボールを実践してくるチームで、アマチュア最強と呼ばれ、国をあげて野球をバックアップしている事からモチベーションも高く、国際試合の経験の豊富さでは間違いなく全参加国中トップと茂野は分析する。足を使ってくる事で寿也にプレッシャーをかける吾郎だが、ベネズエラ戦でケガしたD.マッケンジーの足の状態が回復してきている事から、寿也はDHに戻るかもしれないと顔を曇らせる。これに対して、「最後まで引っ込んでいればいいのに…」などと不届きな事を漏らした吾郎はD.マッケンジーに後ろから蹴りをかまされるのだった。そこへ渡米してきた桃子と真吾の迎えを茂野から言い渡される。ハナから決勝トーナメント進出を果たしたら、応援に来る予定だったと言う二人。真吾が吾郎のかっこいい所を見たがっていたと聞かされ、一瞬、感動する吾郎だったが、直後、コジローと松尾さんのサインをせがまれ、ガックリ。しかも、実はそれ以上にディズニーランドが本命だったとの事も発覚する。その後、清水からの電話で美穂が寿也の実の妹である事を聞かされる吾郎。美穂が寿也と会う事を怖がっている事もあり、二人を会わせない様にしようと提案された吾郎は寿也にも美穂の事は口にしないと約束する。翌朝、公園のベンチで軽めの朝食を採りながら、清水は美穂を元気付けようと、帰国後、寿也へ手紙を書いてみるように持ちかける。自分だけ親に連れていって貰った事を負い目に感じ、不安げな様子の美穂だったが、美穂に責任がある訳ではないし、寿也はきっと分かってくれると言う清水の言葉に心なしが元気を取り戻す。しかし、その矢先、ランニングをしていた吾郎と寿也に思いっきり鉢合わせしてしまうのだった。そして、寿也は清水の横にいる美穂の存在に目を留めるのだが…。

 絶対に会わせないようにしようと決めた翌日に、何の対処もとらない儘、いきなりバッティング…って、二人のあまりの無策ぶりには呆れ果てる。ストーリー上、清水の渡米は吾郎に対する影響が殆どなく、単に佐藤兄妹を引き合わせる為だけに来たみたいな感じになってしまっており、いと哀れである。果たして、寿也は美穂の正体に一発で気付けるのか、否か…。まぁ、ここですぐ気付かないにせよ、決勝になる前にカタがつきそうな気配なのは何よりだ。ところで、D.マッケンジーが復帰濃厚と言うのは朗報だ。この儘、フェードアウトではJ.マッケンジーファンが怒りまくるだろうしなぁ。ただ、大木さんが何だかんだと理由をつけて、寿也ではなく、D.マッケンジーの方をDHに回すんだろうと思うが、これはJ.マッケンジーファン的には許せるのかどうか?

Major―Dramatic baseball comic (18)

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ