February 24, 2006 23:11

呪いの背番号「3」! 義経、センターで入団決定! / 今週の「ドカパロSS」 2

 文明の利器・飛行機に頼るなど、すっかり落ちぶれた義経が到着し、空気が一変する紅白戦。白組は2番手として、130kmを140kmに見せるなど緩急自在のドラフト5位・飯島が登場。飯島曰く「ボケとツッコミの『お笑い緩急』」と言う訳の分からない投球に翻弄される紅組。緩急をつけられる事は、ストライクが悪球に見える事には繋がらないらしく、岩鬼もピッチャーゴロに打ち取られる。この後、紅組2番手には坂崎,白組3番手には宮野と言った新戦力が次々に登板。紅組のベンチには誰が言ったのか「ストッパー候補」らしいチョビヒゲ面の池田なる投手が悠然と構えていたが、7回までやる予定の紅白戦が、義経と早く交渉したくてたまらない土井垣の意向により、勝手に5回に短縮されてしまった事にショックを受ける。全く肩を作っていなかったので、急遽、準備を始めようとするが、試合は短縮されても、投げる順番には一切、変更がないらしく、5回にはわびすけが投げてしまい、結局、池田は出番が貰えずガックリ。最早、紅白戦の内容などどうでもよくなっている土井垣は試合が終了すると、即、山田を引き連れ、義経との交渉へ。ここへ来て、断られるのではないかと言う一抹の不安を抱いていた土井垣だったが、義経の返事は「お世話になります」。土井垣が山伏道場へ指名挨拶に来た際、開口一番、入団拒否を伝えていた義経。過酷な修行により、体力に自信はあっても、投手としての自分は明訓戦で終わっており、あれから投手としての鍛錬を全くしていないのに通用する程、プロは甘くはないと悟っていたのだ。しかし、「八艘飛びは投手のものではない。投手ではなくセンターとして指名した」と言う土井垣の言葉に結論を保留。考えた末に、入団する事を決意したのだった。土井垣はこの時を信じ、既に、義経に対して背番号「3」のユニフォームを用意していた。それを見ていた山田は一体何が凄いのかよく分からんが、「すごい」と驚愕。ユニフォームに袖を通した義経の姿に土井垣は「似合う!」、山田は「かっこいいー!」と大喜びするのだった。

 今回も新人ラッシュで覚えるのが大変。宮野,坂崎は全く投球内容が分からず、捨てキャラ決定か!? 自称・ストッパー候補の池田もこんな惨い扱いの儘、消えたりして…。ヒゲメガネ大好きの水島氏だけに飯島はしぶとく生き残るやも…。それにしても、勝手に試合を短縮するなんて、土井垣も酷いヤツだぜ。そんなに早く交渉したいなら、自分だけサッサと行って、選手にはしっかり調整させてやれよ! で、結局、義経は入団か。背番号について、土井垣も立浪の「3」とか言っておけばいいものの、よりにもよって、茂雄の「3」などと言ってしまうとは…。今時、茂雄の「3」とか言われて喜ぶ新人がいるか? どうせなら、茂雄ばりのオーバーランを見せる恭兵に「3」をくれてやれよ。契約前から選手生命を縮む様な呪いをかけられ、義経は顔面蒼白…。そして、山田の「すごい」は全く意味が分からない。センターとして指名と言うのは、なかなか意表をつかれたが、これにより、サルに続いて、チョロも干される事が内定か。野手になってしまった事で、義経がアウトカウント稼ぎ要員と化す事は時間の問題。たまにセンターで八艘飛びによるジャンピングキャッチをかますくらいしか見せ場はなくなるんだろうなぁ。可哀想に…。


 

Story
水島新司原作の国民的人気を誇るスポ根TVアニメシリーズの第10巻。準決勝まで勝ち進んだ明訓高校は、殺人野球を仕掛ける土佐丸高校に苦戦する。第46話「準決勝!里中対土佐丸作戦」から第50話「雨!里中復調決勝のマ...(詳細こちら

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