February 14, 2006 19:59
ショート・小坂待望論
夕刊フジにこんな記事が…
FA、外国人よりも小坂がキーマン、二岡は外野で!
全くもって同感である(ただし、「日本一のショート」は名手・川相だけどな!)。今週の「週刊現代」でも、小坂のセカンドコンバート案に関して、ガッツな貴公子・仁志が「俺への嫌がらせかよ!」とぼやいている旨、書かれていたが、確かにこれでは仁志を干す為に小坂を獲ったと思われても仕方がない。そもそも、パ・リーグ最高のショートだった小坂をわざわざ不慣れなセカンドへ回して、仁志と競わせるなんて、あまりにも作為的で違和感ありまくりではないか。小坂を獲る事で刺激を与えるべき人材は仁志ではなく、あの男だろうに…。こと守備力に関して言えば、仁志,小坂の二遊間が最高の選択肢である事は誰の目にも明らか。…にも拘わらず、これをやらなかったとしたら、つまり若大将・原監督が重視するポイントは守備力じゃないって事になる。しかし、攻撃力を重視した際、小坂が仁志にとって変わる事に大きな意味は感じられず、わざわざ獲ってきた甲斐もないと言うもの…。こうなると、小坂をセカンドに起用する理由として「私怨」以外、説得力のあるものがないではないか。いくら前政権からの犬猿の仲だからと言って、露骨な嫌がらせなどかましている場合ではないのだよ、若大将。嫌がらせに執心して、チームを崩壊させた男を何年も間近で見てきたくせに、反面教師とせずに同じ過ちを犯す気か? どうしても仁志を干したいなら、小坂をショート確定とし、弾き出されたあの男と仁志をセカンドで競わせる方がまだ説得力があると言うものだが、あの男のセカンドってのも、やっぱりちょっと考えられない。堅実とか器用とかクレバーとか、そういう言葉とは無縁のプレイスタイルで、身体能力の高さだけで無理矢理ショートをこなしているあの男はサードか(この場合、小久保がファーストへ)、この記事の通り、外野に移すのが妥当な様に思う。記事の方でも「他球団が嫌がる小坂を使うのか。それとも喜ぶ二岡を使ってしまうのか」とまで書かれてしまう始末だが、果たして、若大将・原監督はこの期に及んでも、大幅に出遅れた男をショートで使い、日本屈指のショートをセカンドに回し、反乱分子をベンチに干す道を選んでしまうのか!? 幸か不幸か、あの男はキャンプ前から故障で離脱する相変わらずのインケツぶりで、未だに二軍でリハビリ暮らし。この隙にショートで不動の地位を…といきたかった小坂だが、右太腿裏に強い張りを訴えて、別メニュー調整だとか。心配だ…。
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二岡、最近ぱっとしないどころか、足を引っ張ることも多く、
気合入れろよと嘆いていたんですが、二岡の2塁も想像
できないっす。外野はもちろんですが・・・
どうするつもりなんでしょうねぇ、大将は。
またよろしくお願いします!
でもニ岡の外野も散々だった記憶が・・・。
K松井と比べても守備力の高い小坂ですから、ショートで使うべきと思いますが、器用なだけに他も守れてしまうのが、川相さんがサードの守備固めをしているのと同じような境遇なのかなと思いました。
個人的に、チームバッティングのできない仁志よりも、高卒生え抜き鈴木をセカンドに使ってほしいのですが。