January 05, 2006 20:22

寿也の山田太郎化は止められない!? / 今週の「MAJOR」 2

 行きがけにパラッと読んだ「サンデー」が帰る頃にはどこにも見当たらない。あっ、発売日は昨日だったか…。っつー事で、今週のレビューはかなりうろ覚えだ!

 中継ぎ降格を伝えられた天童は案の定、大激怒するも、アジア予選での韓国戦でのリリーフ失敗…と言う痛い所を突かれて、反攻しきれない。それでも、短期決戦が故の暫定措置であり、調子次第では抑えに戻る可能性もあると説き伏せられると、プロ18年間で培ったプライドを賭け、ポッと出の吾郎からの奪還に闘志を燃え上がらせる。かくして迎えた韓国戦。メジャーでも活躍する韓国のエース・安清源の前に初回、あえなく三者凡退に抑え込まれる日本。一方、日本先発・上平も韓国打線を翻弄するなど、両軍ゼロ行進が続く投手戦を展開。その均衡を破ったのは、寿也。ベネズエラ戦でふっきれたのか、ここでも安清源から会心の先制アーチを叩き込む。先手を取り、リリーフ投入による逃げ切りモードを予感する天童は間もなく来るであろう出番に向けて、気迫のウォーミングアップを続けるのだった。

 天童の中継ぎ降格は発憤させて完全復活させようと言う大木マジックと見た。やはり、ギブソンと投げ合う時の吾郎は先発登板だと思うし(と言うか、そうあって欲しい)、吾郎が先発に回る為には、やはり、天童にしっかりストッパーを務めて貰わないとあかんやろ。それにしても、寿也の山田太郎化が激しく進行中なのには頭が痛い。実在(モデル)選手が悉く手玉に取られる中、満田キャラがいともあっさりホームラン…って、完全に「ドカパロ」モードである。コジローですらあっさり凡退。松尾に至っては打席すら描かれない有様で、満田キャラの引き立て役に成り下がる一方。また吾郎が抑える展開もウンザリだが、ここで天童が抑えたとしても、結局、こいつも満田キャラなんだよなぁ(^^;)。ササキ様もどきだったら良かったのに…。ところで、いかにも凄そうな前振りで出てきた割には、あっさり消え去りそうな安清源がショボい。「うひひひひ」と奇声をあげながら投げたり、あの表情と言い、何だか阿久津っぽいイメージだな、こいつ…。(あくまで噂だが)「ヒカルの碁」のごとく、韓国から圧力がかからない事を祈るばかりだ。

Major―Dramatic baseball comic (17)

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