August 16, 2005

落合監督、狂気の大チョンボ采配! ピンチバンターに川相を後回し!

 阪神に1.5差と迫り、今日から6連勝とカモにしている巨人との3連戦とあって、首位獲りは目前…と思われた中日がまさかの大惨敗を喫してしまった。敗因は先発・山本昌が踏ん張りきれなかった事でも、立浪が3度走者を置いての打席で全て凡退した事でも、福留,オチョアが8タコ6三振の大ブレーキだった事でも、終盤のピンチで落雷による長期中断に見舞われるツキのなさでもなく、落合監督のオレ流超特大チョンボ采配の一点に尽きるだろう
 問題の場面は1−2と1点ビハインドで迎えた7回裏。中日は一死から谷繁がヒットで出塁。ここで山本昌の打順とあって、落合監督は代打を投入。当然、名手・川相を起用するものと思いきや、出てきたのはボンジュール大西。川相を使わない以上、当然、強行策なのだろうと思えば、何とボンジュール大西は送りバントを敢行したのだ。つまり、ボンジュール大西の役割はピンチバンターである。この終盤に来て、川相を差し置いて、ボンジュール大西をピンチバンターとして起用する理由が1つでもあるだろうか?
 
●仮説1:川相を使わない事で強行と思わせて裏をかき、バント成功率を高めようとした
川相を使う事によって、バントと思わせて実は強攻策…と言う作戦は成立するが、この逆はあり得ない。こんな姑息な手段によって、僅かに水増しされた成功率が、世界の頂点に立つ職人技を誇り、明らかにバントと警戒されていても、その網をいともあっさりとくぐり抜ける川相の成功率を上回る筈がないのだから…。万一、ボンジュール大西が失敗してしまったら、とんでもない事になったのは言うまでもない。そこまでのリスクを犯してまで得るものは少なく、ハイリスクローリターンの選択肢としか言いようがない。
 
●仮説2:8,9回で川相を使う場面が来ると言う仮定の下、温存を図った
ここで同点に追いつく事は最優先事項である。落合監督は強攻策の代打要員として川相の優先順位が壊滅的に低いので、使うとすれば、ピンチバンター。しかし、そもそもバントで送る場面を作れなければ、ピンチバンターとして使う機会はまず来ないのだ。そんな来るかどうかも分からないチャンスの為に川相を温存する必要は全くない。守備固めとしての温存は逆転してからの話なので、論外である。
 
●仮説3:実は川相は故障しているないしは体調を崩している
落合監督は故障情報を隠したがるので、これだとすれば、少々責めづらい。しかし、川相ならば、一軍ベンチに入った以上、多少の故障など厭わずにバントを決めてくれる筈だ。
 
●仮説4:福嗣君の弱みを茂雄に握られ、圧力をかけられた
本館で度々挙げている説。病に伏せていようが、川相をシメる事は忘れない茂雄が落合監督に対して、あらゆる手段を使って圧力をかけていたとしても、何ら疑問に思う事はない。流石の落合監督も福嗣君を盾に取られては如何ともしがたいか…。そういう時は「『代打・澤井』と言ったのに、球審が聞き違えて『川相』をコールしてしまったから、俺の所為じゃない」とか、適当ぶっこいて誤魔化す方法を覚えて欲しい。澤井じゃなくて、川井でも可能だが、こちらは投手なのでちょっと無理があるか…。
 
 理由がどれであれ、ここでボンジュール大西にバントさせた事は大チョンボ以外の何物でもない。ボンジュール大西はバントを成功させたんだから、別にチョンボではないのでは?と言う声もあるだろう。しかし、バント成功後の効果が名手・川相とボンジュール大西では大違いなのだ川相はバント1つ決めただけで敵味方を越えて、球場全体から大拍手を貰えると言う球界唯一の存在である。明らかにバントと分かっている場面で阻止出来なかった敵チームは多大なるダメージを受ける事は必至。ましてや川相の恐ろしさを十二分に知り尽くしている巨人となれば尚更で、しかも、この偉大な男を放出してしまったと言う悔やんでも悔やみきれない愚行に対する憤りも加わり、計り知れないダメージを与える事が出来る。味方も川相が作ったチャンスは無駄に出来ないと意気に感じて、必死でこのチャンスを生かそうとする。1プレーで完全に球場の空気を変えてしまう、それが川相のバントなのだ。ボンジュール大西のバントではただバントが成功しただけで終わってしまう。しかも、この場面、どう考えても川相を使うべき展開でありながら、川相を使わずにバントをさせると言う不可解極まりない采配。成功しても、川相をピンチバンターとして後回しにした事でナインが戸惑いを隠せず、不信感を抱くのは必至だろう。この後、センターへ凡フライを打ち上げてしまった荒木を責める事は出来ない。結局、この回、無得点に終わった事で流れは巨人に移ってしまい、しかも、最悪の場面で停電による中断に見舞われる始末。極論だが、7回に川相を投入する事で同点に追いつき、8回から川相を守備固めに投入する展開ならば、停電のタイミングもまた違ったものになったかもしれないのだ。要は1つのチョンボがツキに見放されるケースもあると言う事だ。何はともあれ、あの7回の大チョンボがいかに大きな意味を持っていたのかは分かるだろう。V2を狙う為にも、もう2度と同じ過ちは繰り返さないで欲しいものだ。

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ritzberry at 23:01コメント(2)トラックバック(0)川相昌弘  

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コメント一覧

1. Posted by ikakura4   August 18, 2005 19:59
ピンチバンター・ボンジュール大西は、今季最大級の大チョンボ采配でしたねぇ…。仮説1がなかなか乙です。
もっとも、大西の犠打成功率がいかに上昇しようとも、成功率がほぼ100%である名手・川相を上回ることは出来ないんですが(笑
やはり、最近巨人戦観戦など(音声カット、ボックス席で近くにカメラなし、状況は徳光談という疑わしさもあるものの)復活の気がある茂雄の圧力説が有力か?

頑張って茂雄の圧力を跳ね飛ばしてほしいですなぁ(>落合監督
2. Posted by ドラファン   August 19, 2005 00:45
万が一の時に二遊間を守れる控えが川相さんしか居ない状況なので、控えのゴールキーパー並に出番が無いですね。器用さが裏目に。

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