August 09, 2005

平成のガリレオ・ガリレイ? とんでもない!

 郵政民営化法案が否決された小泉は衆議院解散の強行手段に打って出た。自らをガリレオ・ガリレイになぞらえて、一旦、否決されようとも、意地でも郵政民営化を実現させてみせると言う姿勢を露わにした…つもりの様だが、小泉はガリレオについて大きな勘違いをしていると思われる。ガリレオは地動説を否定された裁判において、天動説を認めないと命も危うくなる状況に追い込まれながら、それでもなお命を懸けて地動説を主張して男を貫いた…のではなく、結局、命惜しさに天動説を認めてしまった小心者(と言っては可哀想だが)であり、裁判が終わった後、何ら咎められる訳でもない場所でコソッと「それでも地球は動く」と漏らしたに過ぎないのだ。つまり、これになぞらえると言う事は小泉は総選挙をかました所で郵政民営化法案の否決は免れず、退陣後にマスコミもいない所で負け惜しみの様に「それでも郵政民営化…」と呟くぜ〜っ!と声高々と主張した事になるのでは…? あるいは政治家生命を断たれる事を恐れて、反対派の軍門に自ら下り、郵政民営化法案を(本心でなかろうと公には)否定する方針を示したとか…。いずれにしろ、現段階で小泉がそんな事を考えてる筈がない訳で、よく知らない人の事を偉そうに例えるのは恥ずかしいよ…と言うお話。「郵政民営化は断じて間違っていない。今はダメでも地動説の様にきっと後々認められる様になると信じている…」とか言う物言いなら、納得はいかんでもないが(これだと、退陣を余儀なくされた時の台詞っぽいけど)、権力の権化であるくせに、明らかに圧倒的な弱者であったガリレオを引き合いに同情を誘おうなんてつもりだったら、大間違いだ。大体、この人、前は自分の事、信長とか言ってなかったか? 小泉の立場やゴリ押しっぷりを見るにつけ、郵政民営化法案の方がよっぽど「天動説」っぽい様に思えてしまう。実の所、郵政民営化自体はそれ程、否定する気もないのだが、小泉はもう少し好感を持てる様な事の運び方が出来ないものか…。何はともあれ、これで小泉が退陣してくれるってんなら、万々歳なのだが…。

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ritzberry at 06:55コメント(0)トラックバック(0)雑感  

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