August 01, 2005

セ・リーグもプレーオフ導入を検討へ

 この日、開かれたセ・リーグ理事会において、早ければ来季にもプレーオフ導入を検討する方針を固めたとの事。本館では「オープン戦」呼ばわりした事でも分かる様に、個人的にはプレーオフ断固反対派なので、この動向には顔をしかめずにはいられない。昨季もそうだったが、今季も上位2球団が抜きんでている状態で、5割にすら到達するかアヤしい下位球団が必死こいて3位争いしているパ・リーグを見る限り、消化試合が減ると言う効果は確かに利点なのだが、昨年、プレーオフに敗れたソフトバンクの事を思うに釈然としない後味の悪さだけが残った。プレーオフは所詮「日本シリーズ出場権争奪戦」に過ぎないのに、昨年のパ・リーグ「優勝」は西武なのである。たった5試合の短期決戦に敗れただけで、ソフトバンクは長いシーズンを戦い抜いてトップに輝いた価値を全て帳消しにされたのだ。「優勝」はソフトバンクでいいではないか。尤も、優勝チームの出てこない日本シリーズは最早、日本一決定戦などではないが…。今季もソフトバンクはロッテ,西武相手に苦しんでおり、昨年の二の舞になりかねないと気が気でない。また、プレーオフの弊害はレギュラーシーズン1位の価値を消滅させる危険性を秘めているだけでなく、必死こいて1位を狙う意欲をも奪いかねない。プレーオフを見据えた手抜きが発生する可能性とてある。例えば、今季、偽バファローズと西武が3位を争っている状態で、相性の悪い西武とやりたくないソフトバンクがカモにしている偽バファローズにあえて敗れる事で偽バファローズの3位入りを支援する様な戦略も決して否定出来ないのだ(勿論、これは八百長と言っても過言ではないのだが)。
 セ・リーグでこんな事を言い出したのはどこかと思えば、横浜との事。なるほど、優勝は出来そうもないが3位なら狙えそうな球団の考えつきそうな事だ。一方、中日・伊藤代表や阪神・野崎連盟担当は時期尚早と異を唱えている。やはり、強いチームからすれば、プレーオフなど不要な制度なのだ。昔ならば、巨人も断固反対したであろう。特に、ナベツネが断固反対すれば、あっさり叩き潰されると言う期待も持てるのだが、茂雄暗黒政権下における長年に渡る金満大補強でチームバランスが完全崩壊した事に加え、球界の至宝である名手・川相を放出してしまうと言う致命的な失態により、毎年、優勝争いに食い込める保証がなくなっており、視聴率も低下の一途を辿っている今、あのナベツネとてこの愚策に賛同しかねない。実際、清武代表はセ・パ合同プレーオフなどと言うものを提案したそうで、巨人の断固反対と言う図式はどうやら期待出来そうにない様だ。まぁ、パ・リーグがプレーオフを導入している段階で日本シリーズの価値は地に落ちているのだから、セ・リーグが導入した所でこれ以上、日本シリーズの価値は落ちないとも言えるが、当然、ペナントレースの価値も落ちてしまうので、やはり、苦言を呈さない訳にはいくまい。とは言っても、きっと近いうちに導入されちゃうんだろうなぁ…(T_T)。
 
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ritzberry at 20:56コメント(0)トラックバック(0)2005 プロ野球  

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