July 21, 2005 19:46

やはり、シメられた中村剛也! 早くも選手生命の危機!? / 今週の「ドカパロSS」 

 一死二塁で打席に入った中村に対して、わびすけはまず右で投球。軽々と打ち返した中村だが、打球はレフト場外へ消える大ファール。続いてわびすけは左で投げて、空振りを奪うと、3球目は右で投げて、あっさり空振り三振。山田曰く「中村は白いご飯が好きだから、混ぜご飯は嫌いだろう」。何じゃ、そりゃ〜! それのどこが秘策なんじゃ〜! 山田自身「俺も適当な捕手だ」と、自虐的な事をぬかしているが、幾ら何でも適当にも程があるだろう。このパ・リーグ撲滅漫画に騙されて、本物の中村がこんな打者だと勘違いする人が一人でもいたらと思うと、中村が哀れでならない。そういえば、わびすけは荒木新太郎の様に投げる前に普通にグラブをつけ替えての両投げを駆使しているが、関節を自在に外すアクロバティック投法はもう辞めたのだろうか? はたまた、あの投げ方は関節を外さないと出来ないと言う事にようやく水島氏が気付いたのか? しかし、いかに両投げだろうと、普通の投げ方でわびすけ程度の球でシーズン9勝も出来るとは、全くもって説得力がない。つまり、それは水島の呪いにより、有力選手が次々とメジャーやセ・リーグへ逃亡を図った影響により、パ・リーグのレベルがこんなにも低くなってしまったのだと言いたいのだろうか?
 カブレラは鎖国政策で存在を抹殺されている為、代わりに4番に入っていたベンちゃんも凡退し、結局、この回は無得点。中村は4回の第2打席でも「混ぜご飯に色々な具(変化球)を混ぜれば、もっと嫌いな筈だ」と言う山田の無茶苦茶な理論の前に、またも空振り三振に倒れる体たらく。東京は6回にエラー等で作ったらしい満塁のチャンスで山田がグランドスラムを叩き込み、一気に5点差。7回から霊感投手・松坂がマウンドに上がるも、時既に遅し。この試合に必死こいて勝ちに行く理由はない筈なのだが、東京は8回から里中を投入する大人げない継投を展開。右投げ一本の里中は「白いご飯」らしく、中村は豪快なアーチを放り込むも、大局には全く影響なし。何故、ここで具を入れない(=変化球を使わない)のだ、山田? 一方的にシメまくるだけだと非難の声が挙がると言う事で、とりあえず、花を持たせたつもりかもしれんが、こんなおべんちゃらの一発で中村ファンが納得する筈もなかろう。明らかに、一方的に水島キャラにシメられた上、ストレート一本でないと打てないザコ選手扱いされた事で、中村の選手生命が大きく縮められる事になるのではないかと心配だ。結局、この試合は予想通り、西武の惨敗と言う結果で僅か2週で終了するスカシエピソード。ただ、ネタ的に旬な中村を出したかっただけ…、しかもシメまくる為だけに…と言う辺り、流石に、パ・リーグ撲滅漫画だけの事はある。
 次回からはロッテ対四国のプレーオフ第1ステージ。鎖国政策により、李,ベニー松山,フランコが抹殺されているが、偽雲竜,瓢箪が鬼神のごとく打ちまくったに違いないロッテの先発は果たして、球道なのだろうか。渡辺俊が仮想・里中扱いされて、シメられるのではないかと心配で仕方がない。どのみち、四国の勝利は動かないのがミエミエなので、非常に気が重い。


ドカベン、打率7割5分の苦闘―「超」甲子園完全データファイル

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コメント一覧

1. Posted by redstar53   July 23, 2005 16:46
今日は、初めまして。実は渡辺俊介と里中が同い年だったことに最近気が付きました。

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