May 20, 2005 22:45

史上初の対決!? ごはん vs 野球(その5) / 「中井正広のブラックバラエティ」

 記念すべき開幕戦で無念の黒星を喫した「黒ワザごはんオールスターズ」。雪辱を果たすべく、次なる対戦相手として指名されたのは、またもや少年野球チームで、その名も「横浜港北ブラックシャーク」。とにかく「ブラック」が付くチームを選んでるんだね。この儘いけば、そのうち「ブラックシャドーズ」ってなチームも見つかるだろうか。と言うか、見つけてくれ! 「ブラック球団」でも可!
 大人の味覚でスタメンを組んでしまった為に苦渋を舐めさせられた経験を糧に、子供用のスタメンを組み直す事になった中井ら首脳陣。中井監督よりも、本気度が数段上の勝俣コーチは子供は酸っぱいものより、甘いもので攻めた方がいいとして、今回、出番のなかった「牛乳砂糖ごはん」の上位昇格を提案。絶対の自信を持っていた筈の「お酢ごはん」が見事なまでに嫌われてしまい、落胆の色を隠せない中井監督は四番降格を考えるも、勝俣コーチの「落としちゃダメだよ! 我慢して使わないと…。清原(の様な存在)だから、清原!」と熱弁。これには中井監督も「どんなチーム(が相手)でも『お酢ごはん』は四番でど〜んと…。打率悪くても…」と不動の四番を任せる事を決意するのだった。
 更に、新メンバーの開発に動き出した首脳陣はテーブルにズラリと並べられた調味料群を使って試行錯誤。ここでも熱血コーチ勝俣が真っ先に新メンバーを開発。イタリアン感覚を出したいとして、タバスコとケチャップを混ぜたごはんに大絶賛の中井監督は「タバスコチャップ」と名付けて、レギュラー入りを確約。ここまでこの企画に乗り気でなかった中島もついに始動。女性らしく、ちょっと料理っぽい感じのゴマ油,ニンニク,塩を混ぜたごはんを開発すると…
 
勝俣「これ、韓国料理屋さんで出来たら、俺、食うもん」
土田「これ、レシピ秘密にしとかなかったら、叙々苑で出るよ、多分」
 
 と、大絶賛の嵐。「1回、選手として使ってみよう」と、その実力を高く評価した中井監督はゴマ油の味が一番強いと言う事で、登録名は「ゴマ」(ゴにアクセント)に決定。新メンバーも加わり、新たなスターティングメンバーは以下の様に決まった。
 
壱:ツナ缶詰め空き容器ごはん(二塁打)
弐:牛乳砂糖ごはん(出番なし)
参:レトルトハンバーグ残り汁かけごはん(本塁打)
四:お酢ごはん(凡退)
伍:バターごはん(出番なし)
六:タバスコチャップ(新メンバー)
七:ゴマ(新メンバー)
八:水かけごはん(出番なし)
九:福神漬け残り汁かけごはん(出番なし)
投:なめ茸空きビンごはん(出番なし)
※()内は開幕戦の成績。野手のポジションは未発表。
 
 勝俣開発の「らっきょう残り汁かけごはん」「梅干し残り汁かけごはん」は酸っぱい系と言う事でベンチウォーマーに降格となった。「壱番から七番までまずいものは1つもない」と土田も絶賛のこのオーダーで、果たして、「ブラックシャーク」に打ち勝つ事は出来るのか!? それにしても、「中井家の食卓」は切羽詰まった状況で無理矢理生み出されるものでなければダメと言うのが、そもそものコンセプトだった筈なのに、目先の勝利の為にそれを覆して、ホイホイと新メニューを開発してしまおうとする姿勢はいかがなものだろうか…。
 
 ところで、攻撃しかないのに、ピッチャーって出番あるの?
 
 
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