May 2010

May 31, 2010 20:36

 大局に影響を及ぼさないと分かっていながらも、吾郎に対して、しぶとく粘り続けるJr.は粘りながらも、今オフに移籍濃厚と言う報道がされた時の事を思い出していた。「裏切り者」「金の亡者」と言った心ないバッシングがネットに次々と飛び交い、嫌がらせの電話も耐えない日々。これまでレイダースの為に頑張ってきたと言うのに、掌を返した様なファンの態度に、今までの声援はJr.と言う選手にではなく、単に「レイダースの4番」に送っていただけの事だったのか、と言う不信感に駆られ、ここで粘り続ける事の意味にも疑問を抱き始める。しかし、最後まで諦めずに、必死の粘りを見せるJr.の姿に心を動かされたファンが立ち上がり、球場は盛大なJr.コールに包まれる。これを聞いたJr.は、今まで応援し続けてきた選手が出ていく事など面白い筈はなく、ずっと見守ってきた選手だからこそ悲しいのだと言うファンの心理をようやく実感する。来年、ユニフォームが変わっても、自分を育ててくれたファンの事は絶対に忘れないと、覚醒したJr.はついに吾郎のボールを激打。レフト方向へ打ち上がった大飛球は果たして…!?

 この所、毎週思う事だが、だから何でこのタイミングでそういう事を思うんだよ!と。Jr.の移籍報道がいつ流れたのかは不明だが、昨夜でもない限り、これは何とも不自然かつ唐突だ。昨夜だとしても、これまでの打席でJr.へのブーイングなど一切なかったし、この打席でもファンのネガティブな描写は何ら見られる事はなかったし、何とも釈然としない…。大体、単に「レイダースの4番」でしかないと思われている、と感じてしてしまう様な心理状態なら、今回のJr.コールだって、そういう穿った解釈が出来てしまうと思うのだが…。さて、ようやくフェアグラウンドに飛んだっぽい打球だが、これがホームランになってしまう様だと、吾郎の勝利にケチがついた様にしか見えないな…。レフトフライに終わる様なら、ここまで引っ張って結局、凡退かよ…とJr.の方も尻すぼみな印象だが、最後の打席でファンと分かり合えたからよし…的な流れになるのだろうか。ここに来て、Jr.の吾郎への対抗意識が一気にフェードアウトしまっているし、吾郎側からの心理描写も全然描かれないので、何とも微妙な最終決戦になってしまった感が否めない。そして、すっかり忘れ去られている吾郎の生命の危機と言う件については、どう処理されるのか。突然、思い出した様に、Jr.を打ち取って、その儘、マウンドで大往生と言った「侍ジャイアンツ」的展開になったりして…。

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May 30, 2010 22:25

◆L1−5G◆
WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球を使ってのナイターでの巨人戦では抜群の安定感を誇る西武先発・岸はこの日も初回から坂本,脇谷と連続三振に斬って取る快調な滑り出し。しかし、こここでガッツに史上24人目の通算350号となる13号ソロをレフトスタンドへ叩き込まれて、先制点を献上。この後、二死一、二塁のピンチを切り抜けると、2回も二死一、二塁のピンチを凌いだが、3回、先の打席で被弾したガッツを歩かせると、続く寿司職人ラミレスに18号2ランを被弾。一方、巨人先発・西村健は初回から満塁のピンチを背負うなど、苦しみながらも、5回まで無失点と粘りの投球を展開。6回からマウンドに上がった久保は代わりばな中島に内野安打を許すも、続く中村をゲッツーに仕留めて、二死。しかし、ここでブラウンにレフト前へ弾き返されると、高山には右中間を破られ、ブラウンが長駆ホームイン。3回以降、立ち直った岸の前に13者連続凡退と抑え込まれていた巨人は7回一死から坂本が四球を選ぶと、二死後、ガッツも歩いて、一、二塁。ここでまたも寿司職人ラミレスが三塁線を破る走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせ、天敵・岸をついにKO。8回からは金刃−越智−クルーンと繋いで逃げ切った。西村健は5回を無失点に抑え、4勝目をマークした

◆H6−5D◆
中日は初回、先頭の荒木がライト線へ二塁打を放ったのを皮切りに、大島,森野,ブランコと4連打を浴びせて、2点を先制。更に、一死後、井端のショートゴロの間に1点を加えて、3点目。一方ねソフトバンクはハマのスペランカーの四球,松中のヒットの後、ペタジーニが出戻り初ヒットとなるファースト強襲のタイムリー内野安打。二死後、山崎がレフト線へ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に同点。3−3で迎えた4回、中日は井端,松井祐,セサルの3連打で再び勝ち越すと、二死二、三塁から大島にもタイムリーが飛び出し、5点目。ソフトバンク先発・大隣はこの回限りでKOとなった。2点を追うソフトバンクは6回、ペタジーニ,森本と連打を浴びせると、二死二、三塁となった所で川崎がセンター前へ2点タイムリーを放ち、再び同点。試合は5−5の儘、延長戦へ突入。迎えた11回、中日は二死から英智,セサルの連打,谷繁の四球で満塁のチャンス。しかし、荒木がショートゴロに倒れて、三者残塁。ピンチを脱したソフトバンクはその裏、ヒットの森本が犠打とセカンドゴロで三塁へ進むと、川崎がレフト前へ弾き返して、サヨナラ勝ち。5番手のファルケンボーグに2勝目がついた。

◆E4−2C◆
初回、楽天は先頭の聖沢がセンター前に弾き返すと、すかさず二盗。ここで高須がタイムリー内野安打を放ち、あっと言う間に先制。更に、鉄平もヒットで続いたが、中村紀が最悪のサードゴロゲッツー。山崎もショートゴロに打ち取られ、1点止まり。4回、求道者・前田の鋭い眼光に呑まれた楽天先発・田中が手元を狂わせ、死球を食らわせると、ルパン広瀬もヒットで続き、フィオが送って、二、三塁。二死後、石井タクローがレフト前へタイムリーを浴びせて、試合は振り出しに。その裏、楽天は二死走者なしから宮出が四球を選ぶと、草野がライト線へタイムリー二塁打を放ち、再び勝ち越し。更に、嶋にもタイムリー内野安打が飛び出して、1点を追加。続く5回には二死二塁から鉄平のタイムリー二塁打で4点目。3点を追う広島は8回、一死一、二塁からルパン広瀬がタイムリー。なおも一、二塁と長打が出れば一気に同点の場面だったが、フィオ,石原と内野ゴロに打ち取られ、二者残塁。9回には一死から東出,梵の連打で一、二塁と粘りを見せるが、天谷のセカンドライナーで飛び出した梵が戻れずにゲームセット。田中は12安打を浴びながらも、2失点で切り抜ける完投勝利で7勝目をあげた。広島は拙攻が響いたが、何よりも痛かったのは、求道者・前田が5回に右肘に受けた死球の影響で退いた事だろう。今後の出場に支障が出ない事を祈るばかりである。

◆F2−3T◆
0−0で迎えた4回、阪神は先頭のマット・マートンがサードゴロに倒れるも、これを小谷野がエラー。キュラソ星人のライト前ヒットで一、三塁とチャンスを広げると、続く新井はショートゴロゲッツーを食らうが、この間にマット・マートンが先制のホームイン。8回には代打・鳥谷が6号ソロを叩き込み、2点目を追加。しかし、その裏、先発・ソニックが田中,劇団ひちょりと連打を浴びると、糸井はゲッツーに仕留めるも、8打席連続凡退でインケツパワーを充電していたあの男にタイムリーを許し、無念のKO。ここで早くも守護神・藤川球がマウンドに上がると、連打は望めないと察したか、代走・紺田が二盗を仕掛けるも、あえなく憤死し、同点ならず。しかし、土壇場9回、日本ハムは先頭の小谷野が今季被本塁打ゼロの藤川球から2号ソロをぶち込んで、ついに同点。試合は延長に突入した。迎えた11回、この回から代わった4番手・建山に対し、阪神は大和,マット・マートン,キュラソ星人の3連打で無死満塁の大チャンス。ここで新井がセンターへ犠飛を打ち上げ、ついに勝ち越し。なおも続いたチャンスは後続を断たれて、1点止まりとなったが、その裏、3番手・渡辺がきっちり締めて、今季初勝利を飾った

◆Bs3−1S◆
泥沼の連敗を脱し、調子を上げていきたいヤクルトだが、先発・由規が立ち上がりからピリッとしない。初回の二死一、二塁のピンチは何とか切り抜けたものの、続く2回、一死から日高に2号ソロを被弾し、先制点を献上。昨日は久々に爆発した打線もこの日は偽バファローズ先発・山本の前に6回まで僅かに1安打と沈黙。7回、福地のヒット、デントナの四球で一死一、二塁とし、山本をKOするも、代わった平野の前に代打・畠山,宮本と連続三振に倒れて、結局、無得点。8回、3回以降粘り強く投げていた由規に代わり、押本がマウンドに上がったが、後藤のタイムリー三塁打,ティー岡田の犠飛で致命的な2点を献上。またもや壊滅的な貧打が甦ってしまったヤクルトは9回にガイエルのタイムリーで完封を免れるのが精一杯だった。山本は6回1/3を無失点で4勝目

5/30里崎◆M1−0YB◆
ロッテ先発・渡辺俊は3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がりを見せると、4回に石川に初安打を浴びてからも崩れる事なく、8回まで散発2安打無失点で三塁も踏ませぬ好投を展開。一方、横浜先発のルーキー・加賀も8回まで散発4安打無失点で二塁も踏ませないと言う渡辺俊に負けず劣らずの好投を見せる。土壇場9回、横浜は二死走者なしから石川,代打・桑原義と連続内野安打を浴びせ、この試合初のチャンスを作るが、内川がライトへ打ち上げて、二者残塁。その裏、横浜は好投の加賀から牛田にスイッチ。これで流れが変わる事も危惧されたが、牛田は3人でピシャリと締める好リリーフで両軍無得点の儘、延長にもつれ込んだ。迎えた1回、横浜は武山のヒット,石川の四球で一死一、二塁とするも、内川,村田の3,4番があえなく凡退し、勝ち越しならず。その裏から横浜は守護神・山口を投入するが、ロッテは一死から打席に入った里崎がライトスタンドへ7号ソロを叩き込んで劇的なサヨナラ勝ちを収めた。3番手の薮田は出戻り初勝利となった。

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May 29, 2010 21:49

◆L0−4G◆
東野,帆足の両先発が1,2回と3人ずつで退ける上々の滑り出し。帆足は3回も簡単に二死を取るが、ここから亀井,坂本と連続二塁打を浴びて、先制点を献上。巨人は続く4回には先頭の寿司職人ラミレスが17号ソロを叩き込むと、7回には阿部,長野が連続アーチと得意の一発攻勢で突き放した。東野は6回までノーヒットの快投を見せ、快挙への期待が懸かったが、足に張りを訴えた事で大事を取って降板。7回からは越智−山口と繋いで完封リレーを達成し、東野は自己最多タイとなる8勝目をマークした

◆H4−2D◆
0−0で迎えた4回、中日は先頭の森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ8号ソロを叩き込み、1点を先制。一死後、ベンちゃんのヒット,井端の四球で一、二塁とチャンスを広げるも、小池,セサルと倒れて、二者残塁。その裏、中日先発・ウッチャンに対し、ソフトバンクは先頭の本多が死球で出ると、すかさず二盗。一死後、ハマのスペランカーが同点タイムリー二塁打を浴びせると、続く松中もレフト前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。続く5回には先頭の山崎がレフトスタンドへ突き刺さる2号ソロを放ち、3点目。2点を追う中日は8回、3番手・ファルケンボーグにタイして、一死から森野が二塁打を浴びせると、二死後、ベンちゃんにイムリーが飛び出し、1点差。しかし、その裏、ソフトバンクは本多のタイムリー三塁打で貴重な4点目を追加。最後は守護神・馬原が3人でピシャリと締めた。先発の和田は6回を1失点10個の三振を奪う力投で7勝目をあげた

◆E3−2C◆
初回一死一、二塁のチャンスを逃した楽天は続く2回にも二死一、二塁のチャンスに聖沢が凡退。一方、広島も3回に一死二塁とすると、東出のサードゴロを草野がエラー。しかし、一塁送球の間に三塁を欲張った二塁走者・石原がタッチアウト。続く梵が四球で歩くも、天谷が倒れて、結局、無得点。0−0の儘、迎えた6回、広島はヒットの東出を梵が送った所で先のチャンスの潰した天谷が3号先制2ラン。8回から先発・スタルツに代わり、林を投入するが、これが裏目。一死から連打を浴びて、一、三塁のピンチを背負うと、鉄平のセカンドゴロ,中村紀のタイムリーで同点。土壇場9回には一死満塁とサヨナラのチャンスを作るが、聖沢,高須と倒れて、延長にもつれ込んだ。迎えた10回裏、広島は4月13日以来の登板となる永川勝を投入するが、復帰早々、永川劇場が開演される事に…。いきなり先頭の鉄平に痛打されると、一死後、連続四球で満塁のピンチ。ここで嶋にセンター前へタイムリーを浴びて、悪夢のサヨナラ負け。先発・岩隈は9回2失点の好投が報われず、10回から登板の小山に2勝目が転がり込んだ。

◆F2−4T◆
2回、二死満塁のピンチを切り抜けた日本ハムはその裏、糸井,小谷野,高橋の3連打で先制すると、更に、二死満塁とした所で劇団ひちょりが押し出し四球を選んで、1点を追加。2点を追う阪神は4回、キュラソ星人,新井の連打で無死一、三塁とすると、高橋のエラー,小谷野の野選で地味に同点。6回には新井,J.マッケンジーのヒットで一死一、三塁のチャンスを作ると、代打・鳥谷がライト前へ弾き返して、勝ち越し。なおも一、三塁のチャンスに藤川俊はスクイズを仕掛けるも空振りし、飛び出したJ.マッケンジーが刺されて、追加点ならず。しかし、続く7回、一死満塁から、ここまで3安打と当たっている新井が犠飛を打ち上げ、4点目をあげ、日本ハム先発・ダルビッシュはこの回限りで降板となった。阪神は8回の頭から、何と早くも守護神・藤川球を投入。8回は三者凡退に抑えた藤川球は9回、二死満塁と一打同点のピンチを背負ったものの、最後は稲葉を打ち取り、辛くも逃げ切った。先発の鶴は6回を2失点で5年目にしてプロ初勝利を飾った

5/29石川◆Bs4−11S◆
37年ぶりの10連敗は何としても阻止したいヤクルトは2回に相川のタイムリーで先制するが、開幕6連敗中の先発・石川が4回に北川に1号逆転2ランを被弾。1点を追うヤクルトは6回、この回から代わった菊地原からガイエルが13号同点アーチ。更に、3番手・香月から一死後、武内,宮本,相川,藤本と4連続長短打を浴びせて、一気に3点を勝ち越し。その裏、暴投で1点を返されるが、7回には5本の単打を集中して、4点を追加。更に、8回にも相川の犠飛等でダメ押しの2点を加え、試合を決定付けた。久々に打線が爆発し、連敗を9で止めたヤクルトはようやく交流戦初勝利。石川は6回3失点とピリッとしない内容だったが、打線の援護に恵まれ、ついに今季初白星となった

◆M5−0YB◆
ロッテは2回、フクーラのヒットと2四死球で満塁とすると、今江が先制の2点タイムリー二塁打。追いかける横浜は5回、二死走者なしからカスティーヨ,金城と連打を浴びせるも、井手がショートゴロに倒れて、二者残塁。ロッテは6回、一死からサブローがレフトスタンドへ9号ソロを放り込み、横浜先発・ハマのチンピラはこの回限りで降板。8回には四球のサブローを一塁に置いて、フクーラが4号2ランを放り込んで、ダメ押し。7回からは伊藤−薮田−小林宏と1回ずつ繋いで完封リレーを達成。先発の吉見は古巣相手に6回を3安打無四球無失点の好投で2勝目を飾った

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May 27, 2010 23:57

◆G5−2H◆
初回、坂本,寿司職人ラミレスのヒットで二死一、三塁とした巨人は阿部のタイムリー二塁打,長野の2点タイムリーで3点を先制。直後の2回、ソフトバンクは一死三塁から森本のタイムリーで応戦するが、巨人は3回、二死走者なしからマッスル千代の富士が3号ソロを叩き込み、点差は再び3点に拡大。4回二死満塁のチャンスは逃したものの、続く5回、一死からまたもマッスル千代の富士がレフトスタンドへ2打席連続となる4号ソロを放り込んで5点目。9回、キャンプから先発として体を作ってきたにも拘わらず、先発として失敗した訳でもないのに、早々と中継ぎに回された挙げ句、いつ二軍に落とされても仕方ない程、炎上を繰り返しても、一向に先発には戻して貰えない3番手・山口が本多に三塁打を浴びるなど、1点を返されたものの、大事には至らなかった。先発の藤井は7回を散発3安打1失点の好投で4勝目をあげた

◆D5−9F◆
中日先発・吉見に対し、日本ハムは初回、3本のヒットで二死満塁とすると、高橋,金子誠と連続押し出し四球を選んで、労せずして2点を先制。4回には金子誠,鶴岡と連打を浴びせると、二死後、劇団ひちょりのタイムリー,ブランコのエラーで2点を追加。5回に1点ずつ取り合って迎えた7回には二死二塁から代打・佐藤がライト前へプロ初打席初安打初打点となるタイムリー。更に、8回には糸井が走者一掃のタイムリー二塁打、9回には田中がタイムリー内野安打と着々と加点。その裏、中日は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに森野,ブランコが連続アーチを叩き込むなど、4点を返す粘りを見せたものの、13残塁と言う大拙攻が大きく響いた。日本ハム先発のルーキー・増井は6回を1失点で3勝目

◆C3−0M◆
広島先発・前田健は初回から二死一、二塁のピンチを背負うも、大松をセンターフライに仕留めて、ピンチ脱出。広島は2回、ヒットの栗原が暴投と犠打で三塁へ進むと、小窪のセンターフライで生還し、1点を先制。以降、ロッテ先発・成瀬と前田健の投げ合いが続き、1−0の儘、後半戦へ突入。迎えた6回、広島は一死からヒットで出た東出ずすかさず二盗を決めると、梵のサードゴロの間に三進。ここでルパン広瀬がタイムリー内野安打を放ち、2点目を追加。8回には一死二塁から東出がこの日3安打目となるタイムリーを放ち、ダメ押し。最後は横山が3人で締めて、完封リレーを達成。前田健は8回無失点の力投を見せ、ハーラー単独トップの8勝目

◆T1−6L◆
KONAMIからの低評価を覆す事に燃える阪神先発・フォッサムだが、いきなり片岡に痛打されると、栗山を三振に取るも、二盗を許して、一死二塁のピンチ。ここで中島にタイムリーを浴び、先制点を献上。更に、中村を歩かせると、二死後、高山にタイムリーを許して、早くも2失点。阪神は2回にブラゼルが16号ソロを叩き込み、1点差とするが、西武は4回、一死三塁から細川がスクイズを決めて、3点目。2点を追う阪神は8回、一死から3連続四球で満塁と長打が出れば、一気に逆転の場面を作るが、ここで新井がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で結局、無得点。ピンチを逃れた西武は9回、中島のタイムリー,佐藤の犠飛,高山のタイムリーで3点を奪い、試合を決定付けた。先発・涌井は8回を1失点に抑え、6勝目を飾った。

5/27小川監督代行◆S3−3E◆
引責辞任を申し入れた高田監督に代わり、小川コーチが監督代行となった早々に、黒星続きで一向に出番が回って来ない守護神・林が右膝痛で登録抹消と更なる逆風に見舞われたヤクルト。10連敗阻止へ望みを託された先発・村中は1,2回と無難に抑えるも、3回、2四球で二死一、二塁のピンチを背負うと、中村紀にタイムリーを浴び、先制点を献上。続く4回には二死からまたも四球の走者を出した後に渡辺直にタイムリー二塁打を許して、2点のビハインド。一方、楽天先発・永井は相変わらず、元気のないヤクルト打線を6回まで散発2安打無失点と封じ込めるが、7回、突如、制球を乱して、3四球で一死満塁のピンチを迎えた所で相川に走者一掃の逆転タイムリー二塁打を浴び、無念のKO。いよいよ連敗ストップへ光が見えてきたヤクルトだが、ここに来て、林の戦線離脱のツケが回って来ようとは…。9回を任されたマツ・オカが代わりばな、鉄平に二塁打を浴びると、一死後、聖沢に痛恨の同点タイムリーを浴び、試合はその儘、延長にもつれ込んだ。しかし、両軍共に、決め手に欠き、結局、12回規定で引き分け。ヤクルトの交流戦初勝利はたもお預けとなった。

◆YB1−4Bs◆
横浜は初回、連打と四球で一死満塁と絶好のチャンスを掴むも、ここからスレッジ,下園と連続三振に倒れて、三者残塁。しかし、続く2回、先頭の金城が内野安打で出ると、二死二塁となった所で石川がレフト前へ先制タイムリー。横浜先発・小林太の前に5回までゼロ行進を続けていた偽バファローズは6回、四球の坂口を二塁へ進めた所で後藤,ティー岡田の連続タイムリー二塁打で逆転に成功。続く7回にはヒットの大引を金子千が送った所で坂口がタイムリー二塁打を放ち、3点目。その裏、横浜は二死満塁とし、金子千をKOするも、代わった平野の前にここで3安打を放っていた金城が三振に倒れて、三者残塁。偽バファローズは9回、坂口の2打席連続タイムリーでダメを押すと、最後はレスターが三者凡退で締め括った。金子千は7回途中まで毎回走者を出しながら、自責点0で切り抜ける粘りの投球で4勝目

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May 26, 2010 23:32

◆G2−10H◆
巨人は初回一死から、今季ようやく初スタメンに起用された鈴木が俊足を生かし、内野安打の後、二盗を決めると、二死後、寿司職人ラミレスのタイムリー二塁打で先制のホームイン。しかし、3回まで無失点とまずまずの立ち上がりを見せていた先発・ゴンザレスが4回にオーティズに16号同点ソロを被弾。5回には二死二塁から川崎に勝ち越しタイムリーを許すと、本多を歩かせた後、オーティズ,ハマのスペランカーと連続タイムリーを浴びて、KO。代わったルーキー・星野も松中に走者一掃のタイムリー二塁打を浴びて、この回悪夢の5失点。6回には3番手・野間口が年に3本打つかどうかの本多に2号2ランを被弾すると、7回にも4連打を浴びて、10点目を献上。その裏、巨人は松田記者のタイムリー二塁打で1点を返したが、焼け石に水だった。ソフトバンク先発・杉内は7回を2失点に抑え、ハーラー単独トップとなる8勝目を手にした

◆D−F◆
降雨中止。

◆C1−9M◆
亡命先から出戻って以来、初の先発マウンドとなった高橋だが、初回、いきなり無死一、二塁のピンチを背負うと、井口に3号先制3ランを被弾し、早くも3失点。その裏、ルパン広瀬のタイムリーで1点を返して貰うも、3回にまたも井口に4号ソロを被弾。5回には西岡に7号ソロを被弾し、5失点KOとなった。6回から登板の2番手・篠田も大松に10号ソロを被弾するなど、2回を投げて4失点と炎上。打線も2回以降は僅か1安打の12三振と手も足も出ずに、完敗となった。ロッテ先発のマーフィーは7回を投げて3安打1失点、11個の三振を奪う力投で無傷の3連勝となった

◆T1−3L◆
2回、西武は中村の内野安打,ブラウンの四球の後、高山が送って、一死二、三塁とした所でG.G.佐藤がレフトへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。その裏、阪神はブラゼルの死球,大和のヒットで二死一、二塁とするも、ここで投手の下柳に回ってきてしまい、同点ならず。0−1の儘、迎えた6回、西武は先頭の片岡がヒットで出ると、栗山が送って、一死二塁。中島が三振に倒れた後、中村が敬遠された所でブラウンどタイムリーを放ち、1点を追加。8回には栗山に3号ソロが飛び出して、3点目を追加。阪神は9回に桜井の6号ソロで完封を免れるのが精一杯だった。西武先発・石井一は6回無失点の好投で6勝目をあげた

5/26高田監督◆S2−3E◆
交流戦が始まってから未だに白星のないヤクルトは2回、デントナ,ガイエル,宮本の3連打で1点を先制すると、続く3回には2四球で貰ったチャンスにガイエルがタイムリーを放ち、2点目。しかし、直後の4回、ここまでノーヒットピッチングを見せていた先発・館山が先頭の中村紀に5号ソロを被弾すると、更に、一死二塁のピンチでリンデンにタイムリーを浴び、あっと言う間に同点に追い付かれる。6回には先頭の山崎に11号ソロを被弾し、勝ち越し点を献上。その裏、ヤクルトは二死一、三塁のチャンスを掴むも、代打・飯原がセンターへ打ち上げて、二者残塁。7回以降は一人の走者も出せず、9連敗となった。楽天2番手の川井は1回無失点で4年ぶりの白星。試合後、緊急会見を開いた高田監督は不振の責任を取るべく辞任を申し入れた事を明らかにした。球団側は引き留めた為、休養扱いとなるが、この儘、辞任となるのは確実と見られている。尚、今後は小川ヘッドコーチが監督代行として指揮を執る事になった。

◆YB1−8Bs◆
1回の表裏を終えた所で降雨の為、一時中断となった試合は39分後に再開。迎えた3回、偽バファローズは二死三塁のチャンスに赤田がサードゴロに倒れるも、村田が一塁へ悪送球し、タナボタの先制点をゲット。続く4回には連打と死球で無死満塁とすると、日高のショートゴロ併殺崩れの間に1点。更に、大引が犠飛を打ち上げ、この回2点。横浜は6回に村田が8号ソロを叩き込み、ようやく1点。1−3で迎えた8回、偽バファローズは二死二、三塁からティー岡田が三遊間突破の2点タイムリー。更に、9回にはハイツ田口の2号2ラン等でダメを押した。先発の小松は6回を1失点で切り抜け、3勝目をマークした

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May 25, 2010 23:22

 10回裏、4点ビハインドで二死走者なしと絶体絶命の窮地に追い込まれたレイダース。ここで打席に入ったJr.も吾郎の前にあっと言う間に追い込まれてしまう。敗色濃厚の場面でギブソン親子は共に来季の去就について話し合った事を思い返していた。今年で5年契約が切れるJr.はニューヨーク・タイタンズから好条件でオファーが来ているにも拘わらず、今回のワールドシリーズを制覇出来なければ、残留する意向である事を代理人から聞かされたギブソンはその理由を問い質す。Jr.は同じユニフォームで父親と共に優勝したいからに他ならなかった。しかし、Jr.が昔からニューヨークに憧れを持っていた事を知っていたギブソンは条件面も良く、今以上に陽が当たり、プレッシャーのかかる球団で、メジャーリーガーとして上を目指せと移籍を促すのだった。結局、このギブソンの説得に移籍を決意したJr.はレイダースで最後になるであろうこの打席で最後の打者になる訳にはいかないと執拗にファールで粘りを見せる。ここで打たれても、大局に影響はないだろうが、Jr.を打ち取って終わらなければ、勝った気がしないと言う吾郎との意地のぶつかり合いはどういう決着を見るのか!?

 何とも唐突に出てきたJr.の移籍話。しかも、ちょっと前にやってた吾郎の残留話に結構、内容がかぶってる様な気も…。この前の打席など、8回に1点ビハインドの場面だったのだから、それが最後の打席になるかもしれない可能性は十分あった筈なのだが、何故、今になってそういう事を思うのか…と釈然としない部分はある。とにもかくにも、このシリーズ、回想シーンがてんこ盛りだが、それに比例して、その回想挿入ポイントは果たして適切と言えるのか?と疑問符を抱く場面が多々あるよな…。

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◆YB8−0H◆
立ち上がりから制球の定まらないソフトバンク先発・岩崎は一死一、三塁のピンチで村田に先制タイムリーを浴びると、更に、スレッジを歩かせ、満塁のピンチ。カスティーヨは浅いセンターフライに打ち取るも、続く下園も歩かせて、押し出しで2点目を献上。2回には二死二塁から内川にタイムリーを浴び、この回限りでKOとなった。2番手・陽は4回を無失点と好リリーフを見せるが、7回から登板の3番手・甲藤が大乱調。一死から藤田,内川,村田と3連打を浴びて1点を失うと、スレッジにはレフトスタンドへ12号2ランを被弾。横浜は8回にも藤田のタイムリーで2点を加え、試合を決定付けた。先発の清水は毎回の様に走者を背負いながらも連打を許さない粘りの投球を展開し、移籍初完投初完封で5勝目を飾った

5/25小野◆T8−0M◆
左臀部痛が癒え、約1ヶ月ぶりの復帰となったロッテ先発・小野は初回、平野,藤川俊と打ち取り、簡単に二死とするも、ここから新3番のマット・マートンに二塁打,新井にタイムリーを浴びて、先制点を献上。更に、ブラゼルのピッチャー強襲安打で右肩に打球を食らい、無念の降板。緊急登板の2番手・川越も代わりばな、J.マッケンジーに死球を許して、満塁とすると、鳥谷,桜井と連続タイムリーを浴びて、この回4失点。2回には一死から藤川俊,マット・マートン,新井の3連打で2点を失うと、4回には一死二塁からブラゼル,J.マッケンジーと連続二塁打で8点目を献上。阪神は7回から西村−江草−杉山と1回ずつ抑えて、完封リレーを達成。先発のスタンリッジは6回無失点の好投で2勝目

◆C7−10L◆
初回、ヒットで出た栗山が二盗に失敗、2回には一死一、二塁から平尾がゲッツーと攻めあぐねていた西武だが、3回、二死満塁のチャンスに中村が13号グランドスラムをぶち込んで、一気に4点を先制。広島先発・岸本はこの回限りで降板となった。その裏、梵のタイムリー二塁打で1点を返されるが、4回、ミャオのタイムリー,小窪のタイムリーエラーで2点を追加すると、5回にはブラウンの11号2ランで8点目。ワンサイドゲームになると思いきや、広島は7回に小窪のタイムリーで1点を返すと、8回には二死二塁からルパン広瀬のタイムリー,栗原の6号2ランで3点を追加。更に、内野安打と連続四死球で満塁とした所で満を持して代打に起用された求道者・前田がレフト前へ打率3割台へと乗せる会心の2点タイムリーを放ち、1点差。なおも一、二塁のチャンスだったが、ここで代わったシコースキーに対し、先頭打者として代打に起用されてから打者一巡で2度目の打席が回ってきた迎が三振とこの回一人で2個目のアウトを稼いでしまい、同点ならず。辛くもピンチを免れた西武は9回、G.G.佐藤のタイムリー二塁打でダメ押しの2点を追加。その裏、引き続きマウンドに上がったシコースキーが3人で締めて、逃げ切った。先発のミャオは7回を2失点で3勝目

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May 24, 2010 23:45

◆G6−4Bs◆
昨日、右手に死球を食らって退場となったガッツが欠場を余儀なくされ、脇谷をサード,マッスル千代の富士を3番に入れる新オーダーで臨んだ巨人は初回、先頭の坂本が四球を選ぶと、二死後、寿司職人ラミレスが16号先制2ラン。しかし、直後の2回、先発・内海がティー岡田に内野安打を許した後、バルディリスに4号2ランを被弾し、試合は振り出しに。2−2で迎えた5回、巨人は一死から脇谷,マッスル千代の富士の連打で一、三塁とすると、寿司職人ラミレスがライトへ犠飛を打ち上げ、勝ち越し。1点を追う偽バファローズは7回、一死から山崎浩がヒットで出ると、鈴木が送って、二死二塁。ここで代打・ハイツ田口を投入するが、代わった久保の前に空振り三振に倒れ、同点ならず。その裏、巨人は日本一高価な代打要員・李の二塁打等で一死一、三塁とすると、マッスル千代の富士の犠飛で4点目を追加。8回からキャンプから先発として体を作ってきたにも拘わらず、先発として失敗した訳でもないのに、早々と中継ぎに回された挙げ句、いつ二軍に落とされても仕方ない程、炎上を繰り返しても、一向に先発には戻して貰えない山口がマウンドに上がるも、二死一塁からティー岡田に10号同点2ランを被弾し、内海の白星が消滅。しかし、その裏、巨人は一死から長野,亀井と連続アーチが飛び出して、再び2点を勝ち越し。最後は守護神・クルーンが3人で締め括り、逃げ切り。内海の白星を粉砕した山口に2勝目がついた

◆YB−H◆
降雨中止。

◆D3−0E◆
楽天先発・ラズナーは初回、簡単に二死を取るも、森野を歩かせると、暴投で二進を許した所でブランコにタイムリーを浴びて、先制点を献上。一方、名手・川相が現役復帰どころか、コーチとしてから一軍ベンチにも入れて貰えない理不尽な状況にチーム状態が上がらず、ナインの士気が下がる一方である事を察知した落合監督は今年も川井を起用してお茶を濁す事を決断。所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの空気を一気に変える事など、望むべくもないのだが、それでも川井は毎回の様に走者を背負いながら、楽天打線に得点を許さない粘りの投球を展開。2回以降、沈黙していた中日は6回、先頭のブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ11号ソロを叩き込むと、続く8回には代打・野本が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに3号ソロを放り込み、3点目。8回からは浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝パターンが決まり、完封リレーを達成。川井は6回無失点で今季初勝利となった

5/24城島◆T5−4M◆
3連敗中の阪神はマット・マートンを3番レフトで起用するなど、打線のテコ入れを敢行。初回に1点ずつ取り合って迎えた3回、阪神は先頭の藤川俊がヒットで出ると、一死後、新井がレフトスタンドへ6号勝ち越し2ラン。更に、二死後、ヒットで出たJ.マッケンジーが二盗を決めた所で鳥谷がレフト前へタイムリーを放ち、4点目。2回以降、二塁も踏めずにいたロッテだが、7回、先頭の大松が9号ソロを叩き込むと、一死後、里崎,今江,代打・フクーラの3連打で一気に同点。8回に二死満塁と絶好の勝ち越しチャンスを潰した阪神だが、土壇場9回、一死からマット・マートンのヒットと連続四球で再び満塁のチャンスを作ると、J.マッケンジーがセンターへ犠飛を打ち上げ、マット・マートンがサヨナラのホームイン。阪神の連敗は3でストップ。同点ながらマウンドに上がっていた守護神・藤川球に2勝目がついた。

◆C3−0L◆
WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球を使ってのナイターでは抜群の安定感を誇る西武先発・岸に対し、広島は3回、内野安打の石原をスタルツが送ると、二死後、梵がレフトスタンドへ先制5号2ラン。6回にはヒットの栗原が犠打とファールフライで三塁まで進むと、フィオのレフト前ヒットで3点目のホームイン。直後の7回、西武は高山,平尾の連打で無死一、二塁とすると、二死後、片岡がレフト前へ弾き返すが、一気に本塁を狙った高山がフィオの好返球の前にタッチアウト。9回にも一死から平尾のヒツト,代打・礒?の四球で一、二塁と一発で同点の場面を作ったが、代打・上本,片岡と倒れて、完封負け。先発のスタルツは6回1/3を無失点で切り抜け、2勝目をマークした

◆S−F◆
降雨中止。

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May 23, 2010 21:56

◆G3−7Bs◆
巨人先発・西村健は初回、一死から荒金に死球を食らわせると、後藤に痛打されて、一、二塁のピンチ。ここで一軍復帰即、プロ初の4番スタメンで起用されたティー岡田にセンター前へタイムリーを浴び、先制点を献上。続くバルディリスにもヒットを浴びて満塁とされるが、日高をセカンドゴロゲッツーに打ち取り、ピンチ脱出…と思いきや、ボテボテのイージーゴロを江戸川がまさかのエラーでオールセーフとして、2点目を献上。更に、山崎浩をショートゴロゲッツーに打ち取り、今度こそチェンジ…と思いきや、今度は坂本がお手玉。辛くも二塁は封殺し、エラーこそ記録されなかったものの、ゲッツーを取り損ねて、この間にティー岡田が3点目のホームイン。8番に投手の山本が入っていた事で何とか3点で食い止めた西村健だが、続く2回には二死一、二塁のピンチでまたもティー岡田に9号3ランを被弾し、点差は6点と拡大。6回に寿司職人ラミレスの15号ソロでようやく1点を返した巨人は7回には二死満塁のチャンスを作り、ここで寿司職人ラミレスに打順が回る絶好の展開となったが、ショートゴロに終わり、三者残塁。偽バファローズは9回に坂口の2号ソロでダメ押し。その裏、巨人は坂本に12号2ランが飛び出したが、時既に遅し。偽バファローズ先発の山本は6回1/3を1失点で3勝目をマークした

◆YB−H◆
降雨中止。

5/23山崎◆D2−8E◆
中日先発・山内に対し、楽天は2回、一死から山崎がバックスクリーンへ9号ソロを叩き込み、1点を先制。その裏、中日は先頭のブランコがヒットで出ると、ベンちゃん,大島と四球を選び、一死満塁のチャンスを掴むが、谷繁,山内と倒れて、三者残塁。すると、直後の3回、楽天は一死一、三塁から内村のタイムリー,鉄平の犠飛で2点を追加。4回には一死から連続四球と牽制悪送球で貰ったチャンスに投手の田中が犠飛を打ち上げ、山内をKO。この後、谷繁の捕逸もあり、この回ノーヒットで2点。更に、5回には3番手・平井から鉄平がライトスタンドへ2号ソロを放り込み、6点目。残塁を量産するばかりの中日は6回に、ブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに10号ソロを放り込むが、後が続かない。楽天は9回に山崎武のこの日2本目となるダメ押し10号ソロが飛び出し、試合を決定付けた。先発の田中は7回を投げ、1失点の好投で6勝目を飾った

◆T−M◆
降雨中止。

◆C−L◆
降雨中止。。

◆S−F◆
降雨中止。

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May 22, 2010 21:44

◆E3−5G◆
7連勝中の巨人先発・東野に対し、楽天は初回、一死からヒットで出た高須を鉄平のタイムリー三塁打で返して、1点を先制。しかし、直後の2回、巨人は二死走者なしから、初回にクッションボールの処理を誤って先制を許した長野が汚名返上の4号同点ソロ。1−1で迎えた5回、楽天は内野安打の内村を聖沢が送ると、二死後、またも鉄平がタイムリーを放ち、勝ち越し。続く6回には山崎に8号ソロが飛び出して、3点目。2点を追う巨人は7回、先頭の寿司職人ラミレスがヒットで出ると、続く阿部が11号2ランを叩き込み、一気に同点。その裏、内村,聖沢の連打で無死一、三塁のピンチを背負った東野は高須をショートゴロに打ち取るが、ここで降板となり8連勝ならず。しかし、2番手・山口が鉄平を、3番手・久保が中村紀を退けて、ピンチ脱出。同点の儘、迎えた土壇場9回、巨人はヒットで出た寿司職人ラミレスの代走で出た鈴木が二盗に失敗するも、続く阿部が四球を選んだ所で長野がこの日2本目となる5号2ランをぶち込んで、ついに勝ち越しに成功。その裏、昨日とは違い、まだ越智を残した状態での登板となった守護神・クルーンは制球を乱す事なく、三者凡退で切り抜け、昨日の汚名を返上。巨人の連敗は3でストップ。1回1/3をパーフェクトに抑えた久保に2勝目がついた

◆H7−4C◆
3回に東出のタイムリーで先制されたソフトバンクはその裏、プロ初登板となる広島先発・相沢から山崎,川崎,本多の3連打であっさり追い付くと、オーティズの15号2ランで勝ち越しに成功。更に、小久保のヒット,ハマのスペランカーの四球で一、二塁とした所で23日ぶりに一軍復帰となった松中がタイムリー。続く森本が歩いて、満塁となった所でプロ初スタメンとなった福田も2点タイムリー二塁打を放ち、この回、一挙6点。続く4回には四球の本多を三塁へ進めた所で小久保が犠飛を打ち上げ、7点目。6点を追う広島は7回、先頭の求道者・前田がライト前ヒットで反撃の狼煙をあげると、一死後、迎もセンター前ヒット。ここで小窪,石原と連続タイムリー二塁打を浴びせて、3点差まで追い上げたが、反撃もここまで。ソフトバンクは8回からファルケンボーグ−馬原と繋ぐ必勝リレーで逃げ切り。先発の和田は7回途中4失点で降板となったが、打線の援護に恵まれ、6勝目

◆L8−0D◆
0−0で迎えた3回、西武は大崎,片岡と連打を浴びせると、一死後、中島が歩いて、満塁のチャンス。ここで中村が先制犠飛を打ち上げると、続くブラウンがよ号3ランを叩き込み、この回4点。7回には、またも大崎,片岡と連打を浴びせると、続く栗山がタイムリーを放ち、1点を追加。更に、8回にはブラウンのこの日2本目となる10号ソロ,細川の2号2ランと一発攻勢でダメ押し。中日は毎回の様に走者を出しながら、繋がりに欠ける攻撃で残塁の山を築き、完封負け。西武先発・帆足は7回2/3を無失点で6勝目を飾った

◆Bs5−3T◆
マット・マートンの8号先頭打者アーチで先制した阪神は更に、二死後、新井,キュラソ星人の連打で追加点のチャンスを作ったが、J.マッケンジーが三振に倒れて、1点止まり。3回に内野ゴロと暴投の間に逆転を許すが、4回、二死満塁から葛城イクローが押し出し四球を選んで、同点。追い付かれた偽バファローズは5回、年に1本打つかどうかの荒金に今季初アーチが飛び出して、勝ち越し。直後の6回、ブラゼルの15号ソロで追い付かれるが、その裏、バルディリスの3号ソロで三たび勝ち越しに成功。8回には後藤に2試合連続の4号ソロが飛び出し、5点目を追加。最後は抑えのレスターが3人で締め括った。先発の木佐貫は6回を3失点で4勝目をマークした

5/22中沢◆M20−4S◆
好投の報われない日々が続くヤクルト先発・中沢は初回、無死満塁のピンチにゲッツーの間に先制点を献上。1点取られた段階で黒星を覚悟しなければならない様なチーム状態により、この1点で絶望感に苛まれてしまったのか、続く2回には6本の単打を浴びて、5失点。更に、3回には南に1号ソロを被弾するなど5長短打を浴びると言う信じられない大炎上で失意のKO。代わった増渕も連打を浴びたばかり、大松に8号3ランをぶち込まれ、この回大量7失点。ロッテは中盤以降も大量に加点し、計4発含む22安打20得点で圧勝。移籍初登板となった先発・吉見は序盤から大量リードを貰って悠々と投げ込み、6回2失点で移籍初勝利。ヤクルトは頼みの中沢が火だるまに遭い、8連敗。不振の両助っ人が5安打3打点と復調の兆しを見せたのが唯一の救いだった。

◆F3−1YB◆
横浜は初回、石川,藤田と連続三振に倒れるが、内川がライト前に弾き返すと、村田が先制タイムリー二塁打。しかし、その裏、日本ハムも先頭の田中が二塁打を浴びせると、劇団ひちょりの犠打,稲葉の犠飛で同点のホームイン。1−1の儘、迎えた6回、一死二塁のピンチを迎えた横浜先発のルーキー・加賀はよりにもよってあの男にタイムリーを浴び、勝ち越し点を献上すると、二死後、小谷野にもタイムリー二塁打を浴び、KO。日本ハムは9回から建山を投入して、横浜の反撃を断ちきった。先発の武田勝は8回を3安打1失点の好投で3勝目をマークした

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May 21, 2010 23:57

◆E5−4G◆
2回に一死満塁のチャンスを潰した楽天は3回に内村,4回に中村紀といずれも先頭打者がヒットを放ちながら、悉く二盗に失敗。5回には一死一、二塁から内村がゲッツーと怒濤の拙攻三昧。5回まで1安打と好投していた先発・永井だが、味方打線のあまりの不甲斐なさに根負けしたか、6回、一死二塁のピンチで脇谷に先制タイムリーを許すと、二死後、寿司職人ラミレスを歩かせた所で阿部に10号3ランを被弾し、4失点KO。しかし、8回、キャンプから先発として体を作ってきたにも拘わらず、先発として失敗した訳でもないのに、早々と中継ぎに回された挙げ句、いつ二軍に落とされても仕方ない程、炎上を繰り返しても、一向に先発には戻して貰えない3番手・山口に対して、中村紀の4号2ランで2点差。土壇場9回、巨人は守護神・クルーンを投入するが、一死後、連続四球を許すいつもの病気を発症し、KO。ここで代わった福田に対し、嶋が歩いて満塁となった所で代打・憲史は11球粘った末にレフト前へ2点タイムリーを放ち、一気に同点。更に、高須のショートへのゴロが幸運なイレギュラーヒットとなり、再び満塁とした所で鉄平がレフト前へ弾き返して、劇的なサヨナラ勝ち。1回を無失点に抑えた楽天3番手・片山に今季初白星が転がり込んだ。クルーン劇場の開演により、悪夢の逆転負けとなった巨人は3連敗。

5/21前田智◆H1−7C◆
この日も求道者・前田がスタメン起用され、意気上がる広島は初回から一死一、三塁のチャンスを掴むと、栗原がセンター前へ先制タイムリー。4回には一死満塁から小窪が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、3点を追加。6回には一死から求道者・前田がセンター前へ会心のヒットを浴びせると、続くルパン広瀬のヒットで激走を見せて、三塁を陥れる。赤松は三振に倒れたものの、またも小窪がタイムリーを放ち、5点目。更に、8回にはエラーで出た栗原を一塁に置いて、求道者・前田がライトスタンドへ豪快な2号2ランを叩き込み、ダメ押し。大量援護を貰った先発の前田健は9回に高谷のタイムリーで完封こそ逃したものの、散発6安打1失点完投でハーラートップタイの7勝目を飾った。

◆L1−3D◆
西武先発・涌井に対し、中日は初回、いきなり先頭の荒木が三塁打を浴びせ、絶好の先制チャンスを掴みながら、後続3人が内野ゴロすら打てずに荒木は三塁へ釘付け。これで立ち直った涌井の前に2,3回と3人ずつで打ち取られるが、4回、二死一塁からベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに14号2ランを叩き込み、2点を先制。その裏、西武は二死二塁から阿部のタイムリーで1点差とすると、更に、G.G.佐藤の二塁打,細川の四球で満塁のチャンス。しかし、片山はショートゴロに終わり、三者残塁。すると、直後の5回、中日は大島の四球,野本のヒットの後、小山が送って、二、三塁となった所で荒木が犠飛を打ち上げ、3点目。西武は7回、一死から栗山のヒットの後、ウッチャンのエラーで一、二塁とし、ウッチャンをKO。しかし、ここで代わった浅尾の前に中村がショートゴロゲッツーに倒れて、無得点。浅尾は8回も無失点で切り抜けると、最後は守護神・岩瀬が締めて、逃げ切った。ウッチャンは6回1/3を1失点で3勝目

◆Bs10−6T◆
序盤から偽バファローズ打線が猛攻を展開。初回、後藤の3号2ランで先制すると、続く2回には5四死球を稼いで3点を奪い、阪神先発・フォッサムをKO。3回には坂口,後藤のタイムリー等で3点を追加。大量8点のリードを貰った先発・金子千は4回までパーフェクトの快投で4勝目を手にするのは確実と思われたが、5回、先頭の新井をバルディリスのエラーで生かしてから、突如として、変調。ここからキュラソ星人,J.マッケンジーと連続二塁打を浴びると、一死後、桜井,葛城イクローと連続被弾し、勝利投手の権利まであと二人と迫りながら、無念のKO。更に、2番手・香月も連打を浴びるなどして、1点を追加され、この回、悪夢の6失点。勢い付く阪神は続く6回には新井の二塁打,キュラソ星人の四球の後、J.マッケンジーが送って、一死二、三塁と一打同点のチャンス。しかし、ブラゼル,桜井と倒れて、無得点に終わると、以降は一人の走者も出せず仕舞い。偽バファローズは7回に4連打で2点を加えて、ダメ押しの10点目。4番手の平野に無傷の3勝目がついた

◆M6−3S◆
最初の快投はどこへやら、すっかりダメ助っ人臭が漂っているヤクルト先発・バーネットはまたも初回から大炎上。いきなり四球連発で押し出しで先制点を許すと、サブロー,フクーラと連続タイムリー二塁打を浴びた後、里崎に早くもこの日4個目の四球を許した所で今江にもタイムリーを浴びて、大量5失点。バーネットは以降、6回までに1失点と立ち直りを見せたが、貧打に喘ぐヤクルトにとっては、初回の5失点はあまりにも痛過ぎた。ヤクルトは6回に宮本の1号2ラン,8回に青木の5号ソロと一発攻勢で3点を返したが、及ばなかった。ロッテ先発・成瀬は7回を2失点に抑え、6勝目をあげた

◆F1−4YB◆
ようやく調子を上げてきた日本ハムは初回、エラーで貰ったチャンスに糸井が先制タイムリー。先発のダルビッシュは3回まで得点を許さず、連続イニング無失点記録を31まで伸ばしたが、4回、一死から昨年までの同僚・スレッジに同点11号ソロを被弾し、記録はストップ。6回の満塁のピンチは凌いだが、続く7回には村田のタイムリー等で勝ち越しの2点を失い、無念の降板。横浜は9回にも二死満塁からスレッジが押し出し四球を選んで、貴重な1点を追加。その裏から守護神・山口がきっち日本ハムの反撃を断ちきった。先発のハマのチンピラは8回を自責点0の好投で3勝目をマークした

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May 19, 2010 22:20

◆F3−1G◆
ゴンザレス,増井の両先発が互いに譲らぬ好投を展開し、5回まで両軍ゼロ行進。0−0の儘、迎えた6回、巨人は一死からアーチ量産体勢に入っている坂本がレフトスタンドへ11号ソロを叩き込み、ついに1点を先制。しかし、その裏、日本ハムは一死から田中がヒットで出ると、二死後、稲葉が同点タイムリー二塁打。ここでここまで2タコとインケツパワーを溜め込んでいたあの男が無茶振りで4号2ランをぶち込んで、2点を勝ち越し。巨人は坂本の一発以降、ノーヒットと沈黙し、この2連戦2連敗を喫した。ルーキー・増井は6回1/3を1失点で切り抜け、2勝目をマークした

◆H9−3T◆
序盤は両軍共に拙攻続きで先制点を奪えない。0−0で迎えた4回、ソフトバンクは先頭のおーティズがレフトスタンドへ14号ソロを放り込むと、二死後、柴原がライトスタンドへ2号ソロを放って、この回2点。阪神先発・上園はこの回限りで降板となった。ソフトバンクも続く5回にも山崎,川崎と連続二塁打を浴びせて、1点を追加。7回にブラゼルのタイムリーで1点を返されるが、その裏、ハマのスペランカーの8号3ラン等、6長短打で一挙5点を奪い、試合を決定付けた。先発のホールトンは5回無失点で降板し、リリーフの援護を仰いで5勝目を手にした

◆M3−1D◆
ロッテは初回、ヒットの西岡を荻野貴が送ると、二死後、金が歩いて一、二塁となった所で大松がタイムリー二塁打を放ち、1点を先制。3回には二塁打の荻野が森野のタイムリーエラーで生還すると、二死一、二塁となった所で南がセンター前へ弾き返して、3点目。6回まで僅か1安打と沈黙していた中日は7回、連続四球を選んで、先発・マーフィーをKOすると、2番手・伊藤に対し、一死後、荒木が痛打し、満塁となった所で代打・野本が四球を選んで、押し出しでようやく1点。なおも満塁と一打同点のチャンスだったが、森野,ブランコの3,4番が打ち取られ、三者残塁。ピンチを切り抜けたロッテは薮田−小林宏と繋いで中日の反撃を断ちきった。マーフィーは7回途中まで7四球と言う荒れ球で的を絞らせず、被安打1の1失点で2勝目をマーク

5/19前田智◆Bs2−8C◆
天才の打棒を4回は見られるであろうと言うファンの夢を叩き潰して大惨敗を喫した事に広島首脳陣も猛省したのか、この日はついに求道者・前田が5番DHで実に663日ぶりにスタメン起用された。その求道者・前田はいきなり第1打席で会心の二塁打を放つが、下半身に抱える不安からか、二死後に飛び出したフィオのライト前ヒットで返って来られず、続く小窪が倒れて、先制ならず。しかし、昨日とは対照的に、求道者・前田の出場で士気の高まっている広島は続く3回、石原がレフトスタンドへ3号先制アーチ。4回には二死二、三塁からまたも石原が2点タイムリーを浴びせると、東出もタイムリー二塁打で続き、偽バファローズ先発・小松をKO。その裏、北川の犠飛,バルディリスのタイムリーで2点を返されるが、6回、一死二塁から北川のエラーで1点をあげると、更に、連続四球で満塁とした所で梵のタイムリー二塁打,天谷の犠飛で3点を追加し、試合を決定付けた。3連敗中だった先発のスタルツは6回2失点で来日初勝利求道者・前田は得点にこそ絡まなかったものの、2安打を放ち、健在ぶりをアピール。今後もビジターでの交流戦での活躍が大いに期待出来そうだ。

◆L3−2S◆
調子は上向きになっているものの、貧弱な味方打線から援護が得られないなど、一向に白星があげられないヤクルト先発・石川。何とか石川を勝たせたいヤクルトは3回、一死から相川の四球,田中、のヒットで一、二塁とした所で宮本が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、2点を先取。しかし、以降は相変わらずの貧打ぶりが炸裂し、一向に追加点を奪えない。何とかこのリードを守りたい石川だったが、4回に中島に8号ソロを被弾すると、7回には二死一、三塁から片岡に同点タイムリー二塁打を浴び、この回限りで無念の降板と、またもや今季初勝利を逃した。土壇場9回、同点ながらマウンドに上がった守護神・林に対し、西武は先頭の大崎が四球を選ぶと、細川が送って、一死二塁。ここでまたも片岡がレフトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、サヨナラ勝ちで4連勝。先発・石井一は2年ぶりの完投で5勝目を飾り、史上9人目の12球団勝利を達成。石川どころかチームも白星を逃したヤクルトはこれで泥沼の6連敗。

◆E2−3YB◆
2回に山崎の7号ソロで先手を取られた横浜だが、直後の3回、一死から黒羽根のヒット,早川の四球で一、二塁とすると、二死後、藤田が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、逆転に成功。しかし、楽天はその裏、先頭の聖沢が四球で出ると、二死後、中村紀がタイムリー二塁打を放ち、あっと言う間に同点。2−2で迎えた5回、横浜は一死から早川,石川が連打を浴びせると、またも藤田がタイムリーを放ち、勝ち越し。7回からは真田−牛田−山口と1回ずつをきっちり抑え、1点のリードを守りきった。先発の大家は6回2失点で出戻り2勝目

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May 18, 2010 23:57

◆F7−1G◆
左腕では球団初の開幕6連勝を狙う巨人先発・内海。3回にエラーで拾ったチャンスを生かしたガッツのタイムリーで先制して貰うも、その裏、二死一、三塁のピンチでよりにもよって、あの男に同点タイムリーを許すと、更に、高橋,糸井と連続タイムリーを浴びて、この回4失点。4,5回と抑えたものの、6回、二死二塁から金子誠にタイムリー二塁打を浴びて、KO。更に、代わったルーキー・星野が田中を歩かせた後、劇団ひちょりに走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、試合を決定付けられた。巨人は先取点を取った以降は3併殺を食らうなど、二塁すら踏めない有様で4連勝を逃した。6失点KOの内海は今季初黒星。日本ハム先発・ケッペルは7回を1失点の好投で6勝目

◆H2−4T◆
初回一死三塁,2回一死二塁のピンチを何とか凌いだ阪神は3回、二死走者なしから藤川俊が四球を選ぶと、マット・マートンがチーム初安打となるタイムリー三塁打を放ち、先取点をゲット。1点を追うソフトバンクは4回、二死満塁のチャンスに柴原がレフト前へ同点タイムリー。二塁走者・ハマのスペランカーも一気に三塁を蹴ったが、本塁憤死で勝ち越しならず。1−1の儘、迎えた7回、ソフトバンクは二死走者なしから柴原,山崎,川崎の3連打でついに勝ち越し。先発・小椋が6回を11三振の快投を見せた後、甲藤−ファルケンボーグと繋いだソフトバンクは9回、満を持して守護神・馬原を投入。しかし、二死二塁のピンチから代打・悠久の若虎・桧山に痛恨の同点タイムリーを浴び、試合は延長にもつれ込んだ。10回から登板の摂津に対し、阪神は平野,鳥谷の連打で一、三塁とした所で新井がセンターへ勝ち越しの犠飛。更に、DHが使える事により、連続フルイニング出場が途切れて以来のスタメン出場となったキュラソ星人がヒットで繋いだ後、ブラゼルも犠飛を打ち上げ、ダメ押しの4点目。その裏、ソフトバンクは守護神・藤川球に対し、一死から連続四球を選んで、一、二塁と一発が出れば逆転サヨナラと言う場面で3,4番に望みを託したが、オーティズは三振,小久保はセンターフライに終わり、ゲームセット。阪神3番手の江草は1回を3人で抑えて、今季初勝利

◆M4−2D◆
0−0で迎えた3回、ロッテはヒットの今江を一塁に置いて、西岡が先制タイムリー二塁打。一死後、井口が歩くと、金がレフト前へタイムリー。更に、二死後、フクーラにもタイムリーが飛び出し、この回3点。続く4回にも二死満塁と絶好のチャンスを作ったが、大松が打ち上げて、三者残塁。3点を追う中日は7回、連打の走者を内野ゴロで二、三塁へと進めると、谷繁がセンター前へ2点タイムリーを放ち、1点差。続く岩崎達が送って、一打同点の場面を作ったが、荒木はセカンドゴロに終わり、同点ならず。突き放したいロッテは8回、二死走者なしから今江,西岡の連続タイムリーで貴重な1点を追加。最後は守護神・小林宏が三者三振の快投で締め括った。先発の渡辺俊は7回途中まで2失点で切り抜け、4勝目をマークした。中日戦は今季交流戦初黒星。

5/18青木高◆Bs11−2C◆
ついに交流戦でのDH制導入を迎えた事で誰もが信じて疑わなかった求道者・前田のスタメン出場。しかし、求道者・前田がスコアボードに名を連ねる事はなかった。先発投手を読み違えたなどと言う矮小な理由で、相手投手の右左によって使い分ける様な次元の外にいる打者である求道者・前田を外すと言うファンの誰も目を疑う光景に当事者である広島ナインも愕然とするしかなく、あまりの失望感に苛まれた先発・青木高は3回に坂口に先制タイムリーを浴びた後、四球連発でピンチを広げて、3失点。続く4回にも赤田に7号2ランを被弾するなど、5長短打で4点を失い、失意のKO。ワンサイドゲームでますます求道者・前田の出てくる余地がなくなり、士気が落ちる一方の広島に対し、偽バファローズは6回に後藤が2号2ラン,7回には赤田が自己初のスイッチアーチとなる8号2ランと一発攻勢で大きく突き放した。広島は8回にようやく2点を返したが、焼け石に水だった。偽バファローズ先発の近藤は8回2失点で2勝目を飾った

◆L1−0S◆
初回無死一、二塁のチャンスを逸した西武は続く2回も先頭の高山がヒットを放った直後の礒?がゲッツー。3回には二死からヒットで出た栗山が二盗に失敗すると、5回も一死一、二塁のチャンスを無駄にする拙攻三昧。一方、ヤクルトは西武先発・岸の前に6回まで散発2安打と完全に沈黙。その裏、西武は一死から中島,中村,ブラウンの3連打でようやく1点を先取。続く7回には二死から連打で一、三塁とするも、栗山がセカンドゴロに終わり、追加点ならず。1−0の儘、迎えた土壇場9回、この回から代わったシコースキーは先頭の青木に痛打されるも、デントナをセンターフライに打ち取ると、ガイエル,武内と連続三振に斬って取り、完封リレーを達成。岸は8回を3安打無失点の快投でハーラートップタイの7勝目

◆E5−7YB◆
序盤は戸村,清水の両先発の好投が続き、4回まで両軍無得点。均衡が破れたのは5回。二死走者なしから聖沢を歩かせてからリズムを崩した清水は高須も歩かせた後、鉄平,中村紀と連続タイムリーを浴びると、山崎には6号3ランを被弾し、悪夢の5失点。しかし、直後の6回、大量リードを貰って気が緩んだのか、戸村は四球と連打で無死満塁のピンチを迎えると、内川にタイムリーを許し、2失点。続く村田は三振に斬ってとるが、暴投で3点目を失った後、スレッジを歩かせて無念のKO。代わった辛島は二死後、下園にタイムリーを浴びると、3番手・井上も武山にタイムリーを許して、ついに同点。これで勢い付いた横浜は続く7回には村田のタイムリーで勝ち越しに成功。9回にはまたも村田が7号ソロを叩き込み、ダメ押し。最後は山口が二人の走者を出しながらも辛くも逃げ切った。2番手の真田は1回1/3を無失点で2勝目をあげた

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May 17, 2010 22:39

 寿也のこの日2本目のグランドスラムにより、大量4点のリードを貰った吾郎はワールドシリーズ制覇へ最後のマウンドに向かう。ギブソン監督も眉村も最早、勝敗は決した…と諦めモードに入る中、Jr.は一人で檄を飛ばし続けるが、その空元気も虚しく、2,3番と連続三振に倒れ、試合終了まであと一人と追い込まれる。何とか一矢報いたいJr.とW杯でのリベンジを果たしたい吾郎が、いよいよ最後の対決を迎えるが…。

 結局、Jr.との対決は試合の勝敗の行方とは全く別枠でやる模様。まぁ、この状況じゃ、他に手はないわな。しかし、こんな展開でこの二人の対決が、果たして、どれだけ盛り上がるのかと言うと、いささか不安が残るね。それにしても、吾郎はまだW杯の借りを返せていないのかよ! 単に、W杯並の大舞台でないと借りを返した事にならないと言うだけの事なのだろうか。さて、当ブログが執拗に気にし続けていた小森がついに登場した訳だが、メジャーリーガーどころか、プロ野球選手ですらなく、家電量販店を営業で回っているしがないサラリーマンと言う現況は、大いに期待を裏切られた結果となった。後輩社員に「昔、野球をやっていたんですよね?」とか言われている辺り、社会人野球すらやっていない事が確定。これはもう愕然とするしかないね。

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May 16, 2010 23:03

◆G10−8M◆
初回、阿部の9号3ランで早くも3点ビハインドとなったロッテは直後の2回、今江のタイムリーで1点を返すと、続く3回には金が11号2ランを叩き込み、同点。しかし、その裏、巨人はガッツの12号ソロで再び勝ち越し、ロッテ先発・大嶺はこの回限りでKO。巨人は5回には寿司職人ラミレスの14号2ラン,マッスル千代の富士の2号2ランで一気に4点を追加。6回には坂本の10号ソロ等で2点を奪い、ダメ押しの10点目。ロッテは9回に2発のアーチで4点を返して、クルーンを引っ張り出す粘りを見せたものの、反撃もここまでだった。巨人先発・西村健は6回4失点降板ながら、打線に援護に恵まれ、3勝目をあげた

◆S5−6H◆
初回、ソフトバンクは二死からオーティズが四球で歩くと、小久保がレフトスタンドへ10号先制2ラン。3回には先頭の川崎が四球で出るも、二盗に失敗。その後、ヒットと四球でチャンスを広げるが、小久保がゲッツーに倒れて、無得点。4回にも一死一、二塁のチャンスに後続が倒れて、二者残塁。すると、その裏、ヤクルトはデントナの二塁打と2死球で一死満塁とした所で吉本が犠飛を打ち上げ、1点差。6回には本多のダブルエラーで拾いモノの1点を加え、ようやく同点。2−2の儘、迎えた8回、ソフトバンクは本多のヒット,オーティズの四球で無死一、二塁とした所で小久保がこの日本目となる10号3ランを叩き込み、勝ち越しに成功。これで決まったかと思いきや、その裏、ヤクルトはデントナ,飯原と連打を浴びせると、ガイエルが同点12号3ランを放ち、ソフトバンク先発・杉内をKO。試合はその儘、延長に突入した。迎えた11回、ソフトバンクは二塁打の山崎を代打・高谷が送ると、二死後、本多がライト前に弾き返して、均衡を破る6点目を獲得。その裏はファルケンボーグが3人で締めて逃げ切った。2回を無失点で切り抜けた馬原は今季初勝利

◆D4−1Bs◆
0−0で迎えた4回、中日は先頭のブランコが四球で歩くと、ベンちゃん,セサルの連打で無死満塁のチャンス。ここでルーキー・大島がレフト前へ先制タイムリー。更に、一死後、ワンバウンドのボールに対して、山内の止めたバットに当たった打球がセカンドの頭を越える幸運な2点タイムリーとなると、なおも一、三塁の場面で木佐貫が暴投を犯して、タナボタの4点目をゲット。4点を追う偽バファローズは6回、ヒットと四球で無死一、二塁とするも、赤田がショートゴロゲッツー。続くカブレラのヒットでようやく1点を返し、更に、後藤も四球を選んで、一、二塁とチャンスを広げたが、バルディリスがショートフライに倒れて、1点止まり、7回にも一死一、二塁のチャンスに坂口が最悪のゲッツー。9回には守護神・岩瀬に対し、二死から連打を浴びせ、一発が出れば同点と言う粘りを見せたものの、最後は代打・北川が三振に斬って取られ、万事休す。中日先発・山内は6回を1失点で切り抜け、2勝目をマークした

◆C2−6F◆
広島は初回、二死一、二塁からフィオのタイムリーで1点を先制。しかし、直後の2回、日本ハムは四球の糸井を一塁に置いて、金子誠が2号逆転2ラン。続く3回には二死二塁からあの男によもやのタイムリーが飛び出すと、更に、連続四球で満塁となった所でまたも金子誠が2点タイムリー。続く4回には二死走者なしから3連打で1点を追加し、6点目。広島は2回以降、4度も先頭打者を出しながら、2併殺を食らうなど、拙攻続きでゼロ行進。赤松のヒットで5度目の先頭打者を出した7回、二死二塁となった所で石原がタイムリー二塁打を放ち、ようやく2点目をあげるが、8回も一死一、二塁のチャンスにフィオがチーム3個目のゲッツーを食らい、またも無得点に終わる始末。最後は建山の前に反撃を断たれた。日本ハム先発の武田勝は5回1失点で2勝目を飾った

◆T3−7E◆
阪神先発・スタンリッジに対し、楽天は初回、エラーで貰ったチャンスに中村紀が先制タイムリー。続く2回も内野ゴロの間に1点を追加すると、3回には二死から鉄平,中村紀の連打の後、草野が4号3ランを叩き込み、一気にリードを広げた。5点を追う阪神はその裏、鳥谷の走者一掃タイムリー二塁打で2点を返すと、続く4回にはブラゼルの14号ソロで2点差と追い上げる。しかし、楽天は6回、無死一、二塁から渡辺直,田中と連続タイムリーを浴びせて、貴重な2点を追加。阪神は5回以降ノーヒットと沈黙し、連勝を逃した。楽天先発・田中は7回3失点、10個の三振を奪って、5勝目をあげた

5/16ランドルフ◆YB5−6L◆
初回、横浜は四球の石川を下園が送ると、内川の打球は右中間スタンドへの先制2ラン…と思いきや、ビデオ判定によりフェンス上部に当たってグラウンドに戻った二塁打と覆され、1点止まり。ここまで8度の先発で一向に白星をあげられない横浜先発・ランドルフは、3回、無死二塁から栗山が逆転2号2ランを被弾すると、ここで左脇腹痛を訴えて降板となり、またも初白星ならず。一死後、中村も11号ソロが飛び出し、西武はこの回3点。その裏、1点を返され、1点差とされた西武は5回、一死一塁から中村がレフトポール際へ2打席連続となる12号2ラン。ファールを主張する尾花監督の抗議により、この日2度目のビデオ判定が行われたが、判定は覆らなかった。その裏、横浜はブラウンのエラーで1点を返すと、続く6回には先頭の金城が今季初アーチを放って、1点差。更に、二死二塁とした所で代打・下窪がタイムリーを浴びせて、ついに同点。追い付かれた西武は直後の7回、3四死球で二死満塁と絶好のチャンスを貰うが、高山が打ち上げて無得点。続く8回にも二死一、二塁のチャンスに栗山が倒れて、二者残塁に終わったが、土壇場9回、先頭の中島が二塁打で出ると、中村,ブラウンは連続三振に倒れるが、7回のチャンスを潰した高山が名誉挽回のタイムリーを放ち、ついに勝ち越し。その裏は守護神・シコースキーがきっちり締めて、ゲームセット。1回を無失点に抑えた5番手・長田に2勝目が転がり込んだ。敗れた横浜はこれで6連敗。

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May 15, 2010 23:35

◆G4−2M◆
6連勝中の巨人先発・東野は1,2回と四球の走者を出しながら、無失点で切り抜けると、その裏、二死満塁のチャンスに自ら先制タイムリー。この後、巨人は3回にガッツの11号ソロ,4回に坂本の9号ソロ,5回に寿司職人ラミレスの通算300号となる13号ソロと得意の一発攻勢で着々と加点し、ロッテ先発・成瀬をKO。東野は9回、一死一、二塁から代打・フクーラにタイムリーを浴び、無念のKO。ここで代わった守護神・クルーンだが、いきなり今江を歩かせると、続く金沢にタイムリーを許し、2点差。なおも満塁と一打同点のピンチを演出したが、根元,西岡と打ち取って、辛くも逃げ切った。東野は完封まであと二人と迫りながら降板となったものの、ハーラー単独トップの7勝目

◆S0−2H◆
前回、好投虚しくプロ初黒星を喫したヤクルト先発・中沢は2回二死二、三塁から川崎のタイムリーで2点を先制されるが、以降、毎回の様にピンチを背負いながらも、あと一本を許さない粘りの投球で7回まで追加点を与えない。しかし、肝心の味方打線は初回二死満塁,2回無死二塁,3回一死一、二塁と序盤のチャンスを悉く逃して、ソフトバンク先発・和田を調子付かせてしまう。7回から継投モードに入ったソフトバンクは摂津−ファルケンボーグ−馬原と繋ぐ必勝パターンで散発5安打完封リレーを達成。和田は6回無失点で5勝目。中沢はまたも打線の見殺しに遭い、連敗を喫した。

◆D5−4Bs◆
0−0で迎えた4回、ここまで1安打と沈黙していた中日は一死からブランコが川相不在では一発に懸けるしかないとばかりに9号ソロを叩き込み、先制。1点を追う偽バファローズは6回、連続四球と内野安打で一死満塁とすると、代打・北川が2点タイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。更に、代打ラロッカが死球を食らって満塁となった所で代打・ハイツ田口が犠飛を打ち上げ、3点目。その裏、中日はブランコのタイムリーで1点を返すと、ベンちゃんもヒットで続き、無死一、二塁とするが、後続3人で倒れて、同点ならず。7回に1点ずつ取り合い、1点差の儘、迎えた土壇場9回、偽バファローズは抑えのレスターを投入するが、これに対して、中日は2四球で一死一、二塁とすると、またもブランコがこの日4打点目となるタイムリー二塁打を放ち、ついに同点。なおも二、三塁の場面で小池がタイムリー内野安打を放ち、サヨナラ勝ち。9回に登板し、3人で抑えた5番手・浅尾に3勝目がついた。

5/15前田健◆C1−0F◆
前田健,ダルビッシュの両先発が息詰まる投手戦を展開。4回まで1安打と沈黙していた日本ハムは5回、先頭の糸井がレフトオーバーの打球を放つも、三塁を欲張って憤死。この後、高橋,鶴岡のヒットで二死一、二塁としたものの、ここでダルビッシュの打順に回ってしまい、結局、無得点。一方、広島は7回まで毎回走者を出しながら、2併殺,1盗塁死を喫するなど、まずい攻めを繰り広げ、ダルビッシュの粘りの投球の前にあと一本がどうしても出ない。0−0の儘、迎えた土壇場9回裏、日本ハムは何故か99球しか投げていないダルビッシュを引っ込め、谷元にスイッチするが、これが裏目。広島は一死から栗原が二塁打を浴びせると、二死後、赤松がセンター前へ弾き返して、サヨナラ勝ち。前田健は今季初完封で6勝目。ダルビッシュは連続無失点を28イニングに伸ばしながら、白星に恵まれず、日本ハムの連勝は5でストップした。

◆T3−2E◆
阪神先発・フォッサムに対し、楽天は初回、先頭の聖沢がヒットで出ると、高須の犠打で二進。二死後、中村紀のタイムリーで先制のホームイン。先制点を貰った楽天先発・岩隈だが、その裏、二死二塁から新井にタイムリーを浴び、あっさり振り出しに戻される。1−1で迎えた5回、阪神はヒットの藤川俊をフォッサムが送ると、二死後、平野が内野安打を放ち、一、三塁のチャンス。ここで鳥谷のどん詰まりのフライを渡辺直とフィリップスがお見合いする幸運なタイムリーとなり、勝ち越しに成功。8回には先頭のブラゼルが13号ソロを放り込み、3点目。土壇場9回、偽バファローズは今季無失点の守護神・藤川球に対し、二死一、二塁から聖沢のタイムリー二塁打で1点差と詰め寄り、なおも二、三塁と一打逆転のチャンスを作るが、内村がショートゴロに終わり、あと一歩及ばなかった。フォッサムは6回を1失点で来日2連勝。岩隈は13三振を奪っての完投も報われなかった。

◆YB3−12L◆
初回は簡単に3人で切り抜けたハマのチンピラだが、続く2回、先頭の中村に10号先制ソロを被弾してからおかしくなり、この後、細川のスクイズ,涌井のタイムリーで、この回3失点。続く5回には4長短打で大量5点を失い、あえなくKO。2番手・小林太が7回まで無失点の好リリーフを見せると、スレッジの2打席連続アーチで3点を返したものの、8回から登板の3番手・桑原謙が四球連発で3点を失い、試合を決定付けられた。西武はこれで再びロッテと入れ替わりで首位返り咲き。先発・涌井は7回3失点で5勝目。打っては3安打4打点の大当たりだった

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May 14, 2010 23:32

◆C7−8E◆
5/14フィリップス序盤から点の取り合いとなったこの試合。2回、昨日に続いて古巣相手にフィリップスのバットが火を噴き、2号先制弾を放てば、その裏、広島は小窪の犠飛ですかさず同点。3回に楽天が中村紀の3号2ランで勝ち越せば、その裏、広島も栗原のタイムリーで追い上げる。2−3で迎えた6回、楽天は二死満塁のチャンスに不振で控えに甘んじている山崎が意地の5号代打満塁アーチを放ち、一気に突き放す。これで試合は決まったかと思いきや、粘る広島はその裏、フィオの犠飛,代打・嶋のタイムリーで2点を返し、楽天先発・ラズナーをKO。7回には天谷の犠飛で2点差とすると、8回には二死一、二塁のチャンスに代打・ルパン広瀬が走者一掃のタイムリー三塁打を浴びせて、ついに同点。試合はその儘、延長にもつれ込んだ。迎えた10回、楽天はヒットの鉄平を二塁へ進めた所でまたもフィリップスがタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。最後は6番手・山村が広島の反撃を断ち切り、2連戦2連勝。ブラウン監督は解任しておきながら挑発Tシャツで儲けようとする古巣相手に雪辱を果たした。5番手・井上はプロ2度目の登板で初勝利をマーク

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May 13, 2010 23:15

5/13エドガー◆G9−1L◆
昨日は岸の前に完璧に抑え込まれた巨人だが、この日は自慢の猛打が爆発。2回、阿部が8号ソロで口火を切ると、続く3回には坂本が7号ソロ。更に、長野,ガッツ,寿司職人ラミレスと3連打で1点を追加すると、二死後、矢野が走者一掃のタイムリー二塁打。そして、もう2度とお呼びがかからないのではないかと心配されていた当ブログ一押し助っ人・江戸川が来日初アーチとなる2ランを叩き込み、大量6点のビッグイニングを形成。5回にも坂本にこの日2本目となる8号2ランが飛び出して、9点目。大量リードを貰った藤井は余裕綽々の投球で西武打線を翻弄し、7回を1失点の好投で3勝目をあげた。投打噛み合う快勝で昨夜の借りを返した若大将・原監督は監督通算500勝目を飾った。

◆H1−3D◆
中日は初回、四球で出た岩崎達が二盗に失敗して、チャンスを潰すと、2回には無死一、二塁のチャンスにセサルがゲッツー。更に、3回にもエラーで貰ったチャンスに今度は荒木がゲッツーと怒濤の拙攻三昧。その隙にソフトバンクは4回、ハマのスペランカーの7号ソロで先制。1点を追う中日は5回、ベンちゃん,セサル,大島の3連打で同点とようやく打線が繋がると、小山が送った後、ウッチャンの内野ゴロの間にセサルが勝ち越しのホームイン。続く6回には四球の岩崎達を一塁に置いて、ブランコがタイムリー二塁打を放ち、3点目。8回からは高橋−浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーで逃げ切り、昨年の交流戦王者・ソフトバンクを2タテ。先発のウッチャンは7回を1失点で切り抜け、久々の2勝目を飾った

◆C4−6E◆
広島先発・青木高に対し、楽天打線が初回から猛攻。連打と四球で満塁とした所でフィリップスが古巣相手に先制2点タイムリーを浴びせると、草野の死球で再び満塁となった所で嶋,渡辺直と連続タイムリーを放ち、この回4点。その裏、広島も二死走者なしから天谷,栗原,赤松の3連打で2点を返すが、直後の2回、楽天は一死から鉄平,中村紀と連打を浴びせた後、またもフィリップスが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、点差は再び4点に拡大。楽天は3回以降も毎回の様にヒットが出るも、あと一本が出ず、残塁を量産。一方、広島は2回から7回まで僅か1安打と完全に沈黙。8回一死から代打。ルパン広瀬の2号ソロでようやく1点を返すと、9回には開幕から13試合無失点を続けている川岸から連打で作ったチャンスに赤松が犠飛を打ち上げ、2点差。ここで求道者・前田が代打で起用されるも、よもやのピッチャーゴロゲッツーに倒れ、万事休す。楽天の連敗は4でストップ。先発・永井は8回を無四球10三振の好投で3勝目をマークした

◆T8−4F◆
大ベテラン・下柳とルーキー・増井の対決となったこの試合、先手を取ったのは日本ハム。初回、二塁打の田中を劇団ひちょりが送った所で稲葉が6号先制2ラン。その裏、鳥谷のタイムリー二塁打で1点を返されるが、直後の2回、二死一塁から増井がプロ初打席初安打初打点となるタイムリー二塁打。更に、続く田中もタイムリーを浴びせ、4点目。下柳は2回もたずにKOとなった。自らのバットで気分を良くした増井だが、4回、J.マッケンジーに8号ソロ,ブラゼルに12号ソロと連続被弾で1点差と迫られ、無念のKO。3−4の儘、迎えた7回、日本ハムは4連打で一気に3点を加えると、8回にも田中のこの日4安打目となるタイムリー三塁打でダメ押しの8点目。その裏、阪神はエラー2つで無死満塁のチャンスを貰うも、代打・悠久の若虎・桧山の内野ゴロの間に1点を返すのが精一杯。最後のチャンスを生かせず、この2連戦2連敗となった。日本ハム2番手の木田画伯は2回を無失点の好リリーフで2勝目

◆S2−9Bs◆
偽バファローズは初回、いきなり先頭の坂口が二塁打を浴びせると、二死後、カブレラが先制タイムリー。2回に宮本,藤本の連続タイムリーで逆転されるも、直後の3回、赤田のファーストゴロの間に同点とすると、更に、二死満塁となった所でバルディリスが押し出し死球を食らって、勝ち越し。ヤクルト先発・バーネットはこの回限りでKOとなった。4,5回と残塁を2つずつ作る拙攻を展開した偽バファローズだが、6回、一死満塁からカブレラにタイムリーが飛び出し、2点を追加。カブレラは8回にもダメ押しの9号満塁弾を叩き込み、この日7打点の大爆発。16度のリリーフ登板を経て、ようやく本来の先発に戻ってきた小松は5回降板となったが、打線とリリーフの援護を仰いで2勝目をマークした。

◆YB6−14M◆
初回に内野ゴロの間に先制したロッテだが、2回、先発の唐川がカスティーヨに同点二塁打を許した後、武山のピッチャーゴロを右手に食らい、早くも降板を余儀なくされる非常事態が発生。3回から緊急登板となったルーキー・大谷は村田,スレッジと連続タイムリーを浴びて、2点を勝ち越されてしまう。4回に今江の犠飛,5回に井口のタイムリーで1点ずつ返して追い付いたのも束の間、その裏、3番手・秋親が村田に犠飛を許して、再び勝ち越し点を献上。しかし、直後の6回、この回から代わった2番手・真田を攻め立て、一死満塁とした所で代打・フクーラが3号グランドスラムをぶち込んで、一気に逆転。これで勢い付いたロッテは続く7回には代打・神戸,今江のタイムリー二塁打で2点を追加すると、8回以降も5点を加え、一気に突き放した。3番手の秋親は2回1失点で6年ぶりの白星をあげた

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May 12, 2010 22:36

5/12岸◆G3−1L◆
交流戦開幕戦は両リーグの首位チーム同士がいきなり直接対決。WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球でのナイターの巨人戦とあれば絶対的な自信を持つ西武先発・岸は初回から三者凡退の好スタート。しかし、2回一死から阿部,高橋,李と3連打を浴びて、先制点を献上。一気に畳み掛けたい巨人だったが、ここで長野が最悪のサードゴロゲッツーに倒れ、1点止まり。一方、巨人先発・ゴンザレスは3回までに5三振と素晴らしい立ち上がりを見せるが、4回、二塁打の片岡を三塁へ進められた所で中島に犠飛を許して、試合は振り出しに。西武は続く5回には先頭のブラウンが8号勝ち越しアーチ。7回には中島に7号ソロが飛び出して、3点目。2回のピンチを切り抜けてから、完全に立ち直った岸は3回先頭のゴンザレスにヒットを許した以降は、9回まで21人連続で打ち取り、完投で6勝目をマークした。

◆D5−1H◆
交流戦3連覇を狙うソフトバンクに対し、中日は3回二死走者なしから岩崎達,森野の連続二塁打で先制。続く4回にはベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに13号ソロを叩き込むと、一死一塁から谷繁もタイムリー二塁打を放ち、1点を追加。3点を追うソフトバンクは6回、一死から川崎の3号ソロでようやく1点を返すが、後が続かない。8回には一死からまたも川崎が二塁打を浴びせるが、本多,オーティズと打ち取られ、無得点。すると、その裏、中日は二死三塁から英智,大島と連続タイムリーを浴びせて、ダメ押しの2点を追加。8回途中から登板の浅尾が最後まで投げきって、今季初セーブ。先発の吉見は7回を無四球1失点の好投でハーラートップタイの6勝目

◆T2−4F◆
前年度パ・リーグの覇者ながら、最下位に低迷し、交流戦で何とか巻き返しを図りたい日本ハムは4回、ヒットの田中を劇団ひちょりが送った所で稲葉がレフト前へ先制タイムリー。更に、小谷野の二塁打,糸井の四球でチャンスを広げると、高橋がタイムリーを放ち、2点目。追いかける阪神は7回、鳥谷の四球,新井のピッチャー強襲ヒットで一、三塁とすると、ブラゼルの内野ゴロの間に1点。更に、連続試合出場記録を更新する為に登場した代打・キュラソ星人が内野安打で繋いだが、葛城イクローはセカンドゴロに打ち取られ、同点ならず。1点差の儘、迎えた土壇場9回、日本ハムは四球の劇団ひちょりを一塁に置いて、稲葉がレフトスタンドへ5号2ランを叩き込み、ダメ押し。その裏、阪神は鳥谷の一発で1点を返すのが精一杯だった。日本ハム先発のケッペルは来日初完投で5勝目をあげた

◆S1−2Bs◆
偽バファローズは初回、二死一、三塁のチャンスにT−岡田がセカンドゴロと凡退。続く2回には先頭のバルディリスがヒットで出るも、続く山崎浩のセカンドライナーで飛び出し、ゲッツーを食らう始末。その裏、ヤクルトはようやくどん底を抜け出しつつあるガイエルがライトスタンドへ11号先制ソロ。続く3回には内野安打と2四球で二死満塁とするも、宮本が打ち取られ、三者残塁。ピンチを切り抜けた偽バファローズは直後の4回、一死から連打で二、三塁とした所でバルディリスが犠飛を打ち上げ、同点。中盤以降、両軍共に決め手を欠き、1−1の儘、試合は延長に突入。迎えた10回、偽バファローズは一死から内野安打で出た荒金を鈴木が送ると、坂口がタイムリー三塁打を浴びせて、ついに勝ち越し。最後はレスターが3人でピシャリと締めて、逃げ切った。3番手の岸田は1回無失点で3勝目。ヤクルト先発・石川は8回を1失点と今季最高の投球を見せたが、打線の見殺しに遭い、またしても今季初勝利を逃した

◆YB1−2M◆
横浜の先発はロッテから厄介払いされた屈辱を晴らさんと怒りに燃える清水。しかし、2回、先頭の大松に先制7号ソロを被弾。その裏、金城の今季初打点となるタイムリーで追い付いて貰った清水は3回、バットでも怒りを燃やし、ライト前ヒットで出塁。この後、二死一、二塁とチャンスを広げたが、依然として不振から立ち直れない主砲・村田があえなく凡退。すると直後の4回、清水はサブローに7号ソロを被弾し、勝ち越し点を献上。以降、8回まで僅か1安打と抑え込み、打っては第2打席で犠打,第3打席で2本目のヒットと、投打に奮闘したが、終わってみれば、サブローの一発が致命傷に…。ロッテは7回から伊藤−薮田−小林宏と繋いで、1点のリードを守りきった。先発の渡辺俊は6回1失点で3勝目を飾った

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May 09, 2010 20:46

◆YB5−7G◆
開幕5連敗中の横浜先発・ランドルフが初回から大炎上。先頭の坂本に痛打されると、カスティーヨのエラーに足を引っ張られた後、ガッツにタイムリーを浴び、先制点を献上。更に、ここから寿司職人ラミレスに球団通算9000号となる12号3ラン,阿部に7号ソロと連続被弾でいきなりの5失点。一方、戦列復帰後、開幕当初のキレが感じられない内海に対し、横浜はその裏、1点を返すと、3回には武山の三塁打の後、ランドルフが自らタイムリー。4回にはカスティーヨがエラーの汚名を返上する5号ソロを放り込み、2点差まで追い上げる。しかし、直後の5回、巨人は2年ぶりスタメンに抜擢された矢野が今季初打点となるタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。粘る横浜は6回無死一、二塁のチャンスは逃したものの、7回、坂本のこの日2つ目のエラーの後、代打・井手がタイムリー二塁打。更に、石川が送った後、早川もタイムリーを浴びせて、再び点差を2点にまで縮めるが、反撃もここまで。8回からは山口−クルーンと繋ぐリレーの前にノーヒットに抑え込まれた。内海は5回降板となったが、リリーフ陣の援護を仰いで開幕5連勝をマークした

◆D0−9S◆
壊滅的貧打で投手陣を見殺しにする日々が続いているヤクルトだが、この日は初回から11打席ノーヒットの福地,ここ5試合で僅か2安打の田中が連打を浴びせると、13打席ノーヒットの青木のショートゴロの間に先制。更に、15試合ノーアーチのデントナが7号2ランを叩き込むと、25打席ノーヒットと大スランプのガイエルにも10号ソロが飛び出して、この回4点。3回には一死一、二塁からガイエルが4月25日以来のマルチ安打となるタイムリーを放つと、宮本が内野安打で繋いで満塁となった所で藤本が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回も4点追加。続く4回には一死二塁から青木が16打席ぶりのヒットとなる内野安打を放つと、デントナが犠飛を打ち上げ、9点目。投げては村中−マツ・オカと繋いで、最後は連敗中、全く出番がなく、8日ぶりの登板となった守護神・林が3人で締めて、完封リレー。これまでの鬱憤を晴らす投打噛み合っての快勝で連敗を6でストップさせた。村中は7回無失点で3勝目

◆T4−3C◆
好調の広島先発・前田健に対し、阪神は2回、ブラゼルがレフトスタンドへ10号ソロを叩き込み、1点を先制。ブラゼルは4回にも今度はライトスタンドへ2打席連続となる11号ソロを放り込み、1点を追加。2点を追う広島は5回、阪神先発・鶴に対し、前田健がブラゼルのエラーで出ると、一死後、梵の二塁打に桜井のエラーが重なり、まず1点。更に、二死後、栗原のタイムリー二塁打で試合は振り出しに。2−2で迎えた7回、阪神はまたもブラゼルがヒットを放つと、一死後、葛城イクローが歩いて一、二塁。ここで連続試合出場記録更新の為に登場の代打・キュラソ星人はセンターへ打ち上げるが、続くマット・マートンが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を勝ち越し。粘る広島は直後の8回、この回から登板の久保田から栗原の四球,赤松のヒットで二死一、三塁のチャンス。ここで阪神は早くも守護神・藤川球を投入するが、満を持して代打に起用された求道者・前田がライト前へ会心のタイムリーを浴びせて、1点差。しかし、続く代打・岩本はピッチャーゴロに打ち取られ、同点ならず。広島は9回にも二死一、二塁と一打同点のチャンスを作り、藤川球を追い詰めたが、最後はフィオがこの日3個目の三振を喫して、ゲームセット。7回に登板し、三者凡退に仕留めq阪神2番手・西村に無傷の4勝目がついた

◆H1−4L◆
2回、内野ゴロの間に先制された西武だが、直後の3回、二死走者なしから片岡が同点3号ソロ。5回には一死から阿部,細川の連打で一、二塁とした所で大崎がレフト前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。続く5回には二死走者なしから、高山のヒット,佐藤の四球で一、二塁とした所で阿部が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、4点目。ソフトバンクは土壇場9回、守護神・シコースキーから一死一、二塁と一発同点の場面を築いたが、高谷,川崎と打ち上げて、万事休す。西武先発の帆足は8回を散発4安打1失点の好投で5勝目を飾った

5/9ブラウン◆F7−3E◆
初回、一死から劇団ひちょり,稲葉の連続二塁打で先制した日本ハムは更に、二死後、あの男によもやのタイムリーが飛び出して、2点目。直後の2回、楽天はフィリップスの四球の後、山崎,中村,紀,嶋と3連打を浴びせて、1点。なおも無死満塁と一打逆転のチャンスは続いたが、牧田は浅いライトフライ,聖沢は最悪のショートゴロゲッツーに終わり、1点止まり。突き放したい日本ハムは4回、鶴岡の二塁打等で二死満塁とするも、田中がレフトへ打ち上げ、三者残塁。5回に1点ずつ取り合って迎えた7回、楽天は2四球で二死一、二塁とした所でフィリップスに2打席連続のタイムリーが飛び出し、ついに同点。しかし、それも束の間、その裏、日本ハムは二死満塁から高橋に2号勝ち越しグランドスラムが飛び出し、楽天先発・田中をKO。これで戦意喪失となった楽天は8,9回とあえなく無得点に終わり、今季3度目の4連敗。この試合、5回にブラウン監督が本塁上のクロスプレーの判定に不服を漏らし、通算10度目の退場処分。広島監督時代の退場試合は7勝1敗と無類の強さを発揮していたが、楽天移籍後は2戦2敗と、むしろ退場は縁起の悪いものとなっている。尚、一時は同点タイムリーを許した日本ハム5番手の谷元に今季初勝利が転がり込んだ

◆Bs11−7M◆
3回まで両軍無得点と静かな立ち上がりとなったが、4回からは突如、乱打戦に変貌。バルディリス,山崎浩のタイムリー等で3点を先制した偽バファローズは5回に1点を返されるも、その裏、バルディリスの2号2ラン等で3点を追加。ロッテは6回にサブローの6号2ラン,今江のタイムリーで3点を返し、応戦するが、その裏、偽バファローズは赤田の6号2ランでまず2点。更に、二死後、5連打を浴びせて、この回一挙5点を獲得。それでも食い下がるロッテは8回、二死走者なしから4連打で1点を返すと、更に、荻野貴,井口と連続押し出し四球を選んで、4点差。なおも満塁と、一発が出れば一気に同点と言う場面で主砲・金を打席に迎えたが、金はどん詰まりのショートゴロに終わり、三者残塁。ロッテは9回にも一死満塁のチャンスを作る粘りを見せたが、今江,西岡と倒れて、あと一歩及ばなかった。偽バファローズ先発・木佐貫は6回途中4失点KOとなったが、打線に援護に恵まれ、3勝目

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May 08, 2010 22:56

◆YB3−4G◆
巨人先発・西村健に対し、横浜は初回、ヒットの石川を早川がきっちり送ると、内川がライト前へ先制タイムリー。3回には石川,早川の連打で無死一、二塁として、クリーンアップに繋ぐが、内川の送りバントがピッチャー前にまともに転がり、三塁封殺。村田,カスティーヨも凡退し、結局、無得点。一方、横浜先発・ハマのチンピラの前に3回までパーフェクトと沈黙していた巨人は4回、先頭の坂本がチーム初安打を浴びせると、脇谷の犠打の後、ガッツがセンターオーバーのタイムリー二塁打を放ち、ようやく同点。続く5回には一死から李が歩いた所で長野がライトスタンドへ勝ち越し3号2ラン。更に、二死後、坂本がレフト線へ二塁打を浴びせると、続く脇谷がレフト前へタイムリーを放ち、4点目。3点を追う横浜は6回、内川の三塁打の後、村田のレフト前タイムリーで1点を返すと、愉快には4番手・越智に対し、下園のタイムリーで1点差。土壇場9回、巨人は二死満塁と絶好の追加点のチャンスを掴むも、代打・矢野がショートゴロに終わり、三者残塁。その裏、守護神・クルーンは二死を簡単に取ったものの、内川に四球。またクルーン劇場が開演されるのか…と思った矢先、代走・野中が二盗に失敗し、呆気なく試合終了。横浜の自滅でサヨナラ負けの危機を免れた巨人は4連勝。西村健は6回1/3を2失点で2勝目をあげた。一方、ハマのチンピラは対巨人6年越しの10連敗。

5/8和田◆D1−0S◆
泥沼の連敗モードが止まらないヤクルトはこの連敗に絡んでいないルーキー・中沢に連敗ストッパーを託す。中沢は立ち上がりこそ制球に苦しんだが、尻上がりに調子を上げて行き、8回まで無失点の好投。しかし、肝心の味方打線が中日先発・山内の前に6回まで1安打と相変わらずの貧打で一向に先制点を奪えない。7回に二死、二、三塁と初のチャンスを作ったが、藤本がセカンドゴロと凡退。8回にも一死一、二塁としたが、田中が最悪のセカンドゴロゲッツー。山内は8回に代打を出され、9回からは高橋が登板。これで流れを変えたいヤクルトだったが、あえなく三者凡退に終わる体たらく。その裏、中沢は森野,ブランコと打ち取り、ベンちゃんに川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにバックスクリーンに12号サヨナラアーチを被弾し、プロ初黒星。被安打は僅かに2本と言う快投を展開した中沢を見殺し、2戦連続サヨナラ負けを喫したヤクルトは今季ワーストの6連敗。

◆T8−11C◆
初回にフィオの2点二塁打で先制した広島は2,3回にも加点し、3点のリード。しかし、その裏、阪神は1点を返し、なおも二死満塁のチャンスで桜井が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。1点を追う広島は直後の4回、二死二塁から天谷,フィオとタイムリーを浴びせて、逆転に成功。7回には栗原の5号ソロ,代打・ルパン広瀬のタイムリーで2点、8回にも栗原のタイムリー等で2点を追加し、ダメ押し。9回、6点差もあると言うのに引っ張り出された守護神・シュルツが3点を失う波乱はあったものの、大事には至らなかった。先発・今井は3回KOされたが、3回を無失点の好リリリーフを見せた篠田が今季初勝利

◆H3−1L◆
西武先発・ミャオに対し、ソフトバンクは初回、二死走者なしからオーティズがレフトスタンドへ13号先制アーチ。更に、小久保がヒットで続くと、ハマのスペランカーがタイムリー二塁打を放って、この回2点。2回に一死一、三塁,3回に一死満塁のピンチを作ったかと思えば、4回には三者三振とムラのある投球ながら、無失点を続けていた杉内は5回、先頭の佐藤を歩かせるが、二盗に失敗。これで気が緩んだか、片岡に二塁打を浴びると、続く栗山にタイムリーを許し、1点差。更に、中島に二塁打,中村に四球を許して、満塁の大ピンチを迎えたが、ここからブラウン,高山と打ち取り、辛くもピンチ脱出。西武は6回にも一死から細川の三塁打で一打同点の場面を作るも、佐藤,片岡と倒れて、細川は三塁に釘付け。すると、その裏、ソフトバンクは一死からハマのスペランカーが6号ソロを放ち、3点目。7回からはファルケンボーグ−摂津−馬原と繋ぐ必勝リレーで西武の反撃を断ち切った。杉内は6回降板も1失点で食い止め、ハーラー単独トップの7勝目。敗れた西武は1日で首位陥落となった。

◆F1−0E◆
今季2度目の直接対決となった岩隈とダルビッシュの両エースが互いに譲らぬ投手戦を展開。ダルビッシュは3回二死一、二塁,5回一死一、二塁のピンチを乗り切ると、以降は二塁も踏ませず、9回までに11三振の無失点投球。一方、岩隈は制球重視の丁寧な投球で内野ゴロの山を築き、疲れが見え始めた終盤は走者を出しても落ち着いて後続を締めて、9回まで無四球無失点。試合は0−0の儘、延長にもつれ込み、両先発は先取点を許さずにお役御免となった。両軍共に継投モードに入った10回、日本ハム2番手・宮西は三振2つを奪うなど、三者凡退の好投。これに対し、楽天2番手・小山は一死から田中に痛打されると、二死三塁となった所で稲葉にタイムリーを浴び、サヨナラ負け。

◆Bs3−9M◆
3回、ロッテは先頭の里崎の5号ソロで先制すると、更に、二塁打の今江を三塁へ送った所で荻野貴がタイムリー。その裏、山崎浩の今季初アーチで1点差とされるが、5回、一死満塁から井口の犠飛,金の9号3ランで一気に4点を追加。偽バファローズは7回にT−岡田の8号ソロ,バルディリスの今季初アーチと一発攻勢で食い下がるが、直後の8回、ロッテは2四球で作ったチャンスに里崎がこの日2本目となる6号3ランを叩き込み、試合を決定付けた。ロッテは西武と入れ替わりで首位に返り咲き。先発の成瀬は7回途中でKOされたが、リリーフの援護を仰いで、5勝目をマークした

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May 07, 2010 22:38

◆D2−1S◆
初回から二死一、二塁のチャンスを逃した中日は3回にも二死一、二塁のチャンスにブランコが三振に倒れて、二者残塁。一方、ヤクルトも4回二死一、二塁のチャンスに宮本が凡退。両軍無得点の儘、迎えた5回、中日は先頭の谷繁が二塁打を浴びせると、二死三塁となった所で岩崎達がセンター前へタイムリーを放ち、ようやく均衡を破る先制点をゲット。中日先発・中田賢の前に6回まで2安打と沈黙していたヤクルトだが、7回、二塁打のデントナを三塁へ進めた所で4回のチャンスを潰した宮本がライト前へ同点タイムリー。1−1で迎えた土壇場9回裏、中日は先頭の森野がヒットで出るも、続くブランコのセンターへの大飛球で大きく飛び出し、戻りきれずに刺される大チョンボ。これで延長にもつれ込むかと思いきや、ここからベンちゃんが歩くと、大島のヒット,英智の死球で二死満塁。ここで谷繁がライト前へタイムリーを放ち、劇的なサヨナラ勝ち。9回に登板し、3人で締めた浅尾に2勝目がついた。ヤクルトは3番手・押本を引っ張り過ぎたのが失敗し、今季2度目の5連敗。

◆T10−6C◆
前回、プロ初完封を成し遂げた広島先発・青木高だが、この日は立ち上がりから大乱調。初回、いきなり一死満塁のピンチを背負うと、J.マッケンジーに7号グランドスラムを被弾。3回には鳥谷,新井の連打で無死二、三塁のピンチを作り、内野ゴロの間に5点目を献上。5点を追う広島は5回、赤松,倉,代打・会沢の3連打で1点を返すと、一死後、梵がタイムリー。更に、二死後、栗原がタイムリー二塁打を浴びせて、1点差と詰め寄り、阪神先発・フォッサムをKO。継投モードに入った阪神は渡辺−西村と繋ぎ、8回から久保田を投入するが、これが裏目。代わりばな天谷に痛打されると、栗原に逆転4号2ランを被弾。しかし、粘る阪神はその裏から登板の高橋に対し、連打と四球で一死満塁とすると、代打・矢野がレフト前へ同点タイムリー。なおも満塁のチャンスにマット・マートンが7号グランドスラムを叩き込み、一気に勝ち越し。最後はセーブのつかない場面ながらも、マウンドに上がった守護神・藤川球が3人でピシャリと締めて、ゲームセット。一時は逆転弾を浴びた久保田に3勝目が転がり込んだ

5/7涌井◆H0−4L◆
西武は初回、二死走者なしから中島がレフト線へ二塁打を浴びせると、続く中村がレフト前へ先制のタイムリー。3回にはヒットの佐藤を片岡が送ると、二死後、中島がレフト前へ弾き返して、佐藤が2点目のホームイン。更に、5回には一死から佐藤,片岡,栗山の3連打で1点を追加すると、中島が歩いて満塁となった所で、またも中村がタイムリーを放ち、4点目。立ち上がりから、ソフトバンク打線に全く付け入る隙を許さない西武先発の涌井は8回まで2四球を許しただけのノーヒットピッチング。快挙の期待が懸かった9回、先頭の李にレフトオーバーの二塁打を浴び、ノーヒットノーランは逃した涌井だが、動揺する事なく後続3人を打ち取り、1安打完封で4勝目をマークした。西武は3連勝で単独首位に浮上した。

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May 06, 2010 20:25

 延長10回、二死満塁で打席に入った寿也もまた美穂と同じく母親の事を思い返していた。母親に対して、気持ちの整理がつかない寿也は真実と向き合う為、祖父に対して、自分が捨てられた時の経緯を問い質す。事業に失敗した父親がギャンブルと酒に溺れ、しかも、暴力を振るわれ続けていた母親は既に、まともな精神状態ではなくなっていた。そして、父親の独断により、美穂だけ連れて逃げようとした際、それに抗う術はなかったと言うのだ。その後、父親が新たな借金を抱えて、単身逃亡。母親は酷いPTSD(心的外傷後ストレス障害)を抱えながらも、必死で働き、何とか借金を返すに至ったが、事情はどうあれ、一度は捨てた寿也と暮らす事は諦めていた。しかし、寿也を捨てたのは決して愛していなかったからではない事を信じて欲しい、今も野球で頑張っている寿也をずっと応援している、と手紙に書かれていたと言う祖父の言葉に寿也はようやく踏ん切りがついた模様。2球目を捉えた寿也の打球はスタンドに飛び込むこの日2本目のグランドスラムとなり、ホーネッツは一気に4点を勝ち越し。ダイヤモンドを一周してきた寿也は、もう顔も忘れていると思っていた母親の姿を客席の中から見つけると、静かにガッツポーズを見せるのだった。

 寿也が捨てられ、佐藤家が崩壊したのは、何もかも親父の所為…と言う事で事態は丸く収まりましたとさ…。この期に及んで、親父が寿也にたかりに来る…と言う、かつて寿也の見た悪夢が現実として起こる危険性は常につきまとっている気もするが、どうせそこに到る前に連載が終わるから気にする事はあるまいて…。それにしても、ここで満塁アーチが飛び出すとは、流石に、微塵も予想出来なかった。この展開で裏の攻撃に一体何が起きると言うのか? 4点差ついた段階で、もう吾郎はお役御免でいいだろう…と思うのだが、きっとマウンドに上がっちまうんだろうな。しかし、Jr.は3人目の打者だから、4点取り返して、なおも二死満塁…の場面でも2度目の打席は回って来ない訳で、Jr.絡みでは勝負のつけようがない(そもそも、そこまで打ち込まれたら、吾郎は降板して然るべきだろう)。あっさり三者凡退で終わり、Jr.が最後の打者…なんて展開では、あまりにも盛り上がらない訳で、いよいよこうなると、吾郎がぶっ倒れて、生死の淵をさ迷うしか盛り上がる要素がないぞ…。まぁ、あとは、小森が代打で出てくるかどうかだが、こんな事を期待しているのは当ブログくらいなんだろうな…。

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May 05, 2010 21:07

◆G12−0S◆
開幕当初の勢いがなくなってしまったバーネットが初回から大炎上。一死一、三塁のピンチに寿司職人ラミレスに11号3ランを被弾すると、二死二塁となった所で今度は李に5号2ランを浴び、この回5失点。直後の2回、ヤクルトは二死から藤本,相川の連続ヒットで一、二塁とし、バーネットの打席を迎えたが、初回の投球で見限らずにその儘、打席へ送ってしまった事が大失敗。結局、三振に倒れてチャンスを潰してしまったバーネットは3回に坂本に6号3ランを被弾するなど、4失点。勢いの止まらない巨人は4回にもガッツの10号ソロ,阿部の6号2ランで3点を追加。投げては先発・東野がプロ初の無四球完封の快投で6連勝を飾った

◆D1−9T◆
初回、無死満塁から新井の内野ゴロで先制した阪神は続く2回には、ヒットの藤川俊を二塁に送った所でマット・マートンが6号2ラン。3点を追う中日はその裏、先頭のベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに11号ソロを叩き込むが、後が続かない。阪神は4回にマット・マートンの二塁打,鳥谷の四球で二死一、二塁とすると、新井が5号3ランを放り込み、中日先発・ウッチャンをKO。阪神は中盤以降も加点し、大きく突き放した。6回以降は4人のリリーフがそれぞれ1回ずつを無失点に抑えて、逃げ切り。先発の上園は5回1失点で2勝目

◆YB5−4C◆
未だに白星のない広島先発・スタルツは初回、簡単に二死を取ったものの、ここから内川,村田,スレッジと3連打を浴びて、2失点。直後の2回、倉のタイムリー二塁打で追い付いて貰ったのも束の間、その裏、石川,内川と連続タイムリーを浴び、再び2点のリードを許してしまう。横浜は4回にも井手の3年ぶりの一発で5点目を追加。広島は5回に梵の犠飛で1点を返すと、続く6回にも小窪が犠飛を打ち上げ、1点差。更に、倉のヒットで二死一、二塁と一打同点の場面を作り、ここでいよいよ求道者・前田が代打で登場か…と思いきや、出てきたのは嶋。しかし、嶋はセンターへ打ち上げて、二者残塁。求道者・前田は8回二死一塁の場面でようやく起用されたが、またもや勝負所を見誤った首脳陣と気持ちのタイミングが噛み合わなかった影響か、ファーストゴロに打ち取られてしまう。土壇場9回にも守護神・山口に対し、東出のヒット,天谷の四球で一死一、二塁と一打同点のチャンスを作る粘りを見せたが、最後は主砲・栗原がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開であと1点が届かなかった。横浜先発の清水は6回を4失点と不本意な投球ながら、リリーフ陣の援護を仰いで、4勝目を手にした

◆Bs4−4H◆
0−0で迎えた3回、偽バファローズは一死から赤田のヒット,後藤の四球で一、二塁とすると、二死後、T−岡田が7号3ランをぶち込んで、3点を先制。偽バファローズ先発・近藤の前に4回までノーヒットに抑え込まれていたソフトバンクは5回、松田がチーム初安打となる内野安打を放つと、長谷川もヒットで続き、一、二塁。柴原,山崎と倒れて二死となったが、川崎が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、1点差。偽バファローズは7回、2四死球で拾った二死一、二塁のチャンスに代打・日高のタイムリーで4点目。土壇場9回、抑えのレスターを投入し、逃げ切りを図るが、先頭のハマのスペランカーに二塁打を浴びると、連続四球で無死満塁の大ピンチ。ここから柴原,高谷と打ち取って、二死まで持ち込むが、川崎にセンター前へ2点タイムリーを許し、試合は振り出しに。その儘、延長へもつれ込んだが、両軍共に決め手に欠き、結局、12回規定でドローに終わった。

◆M3−8F◆
立ち上がり制球に苦しむ日本ハム先発・ケッペルから2四球で二死一、二塁としたロッテは大松のタイムリーで1点を先制。直後の2回、日本ハムはヒットの小谷野を二塁へ進めると、あの男がタイムリー二塁打を放ち、同点。続く3回には田中,劇団ひちょり,糸井の3連打で勝ち越すと、続く小谷野が走者一掃のタイムリー二塁打を放って、2点を追加。3点を追うロッテはその裏、ロッテは二塁打の西岡を外野フライと内野ゴロでホームへ迎え入れ、2点差。日本ハムは5回、一死一、二塁から小谷野,稲葉と連続タイムリーを放ち、再び点差は4点に拡大。9回には高橋のタイムリー等で2点を加え、ダメを押した。ケッペルは8回を3失点で切り抜け、4勝目をマーク。一方、3回もたずにKOされたロッテ先発・香月弟は二軍落ちを通告された。

5/5栗山・細川◆L19−3E◆
楽天先発・ラズナーに対し、西武は初回、先頭の片岡がいきなり三塁打を浴びせると、栗山のショートゴロの間に先制のホームイン。二死後、中村が四球を選ぶと、続くブラウンがライトスタンドへ7号2ランを放ち、この回3点。3回には一死二塁から中島が6号2ランを叩き込み、5点のリード。4回に中村紀のタイムリーで1点を返した楽天は6回には高須のタイムリー,代打・フィリップスの押し出し四球で2点を追加。なおも二死満塁と一打同点のチャンスだったが、代走・牧田が牽制で刺される大チョンボ。掴みかけた流れをむざむざ手放してしまった楽天はその裏、栗山の1号3ラン等8長短打で大量10点を失い、試合を決定付けられた。西武はこの後も加点し、先発全員20安打の19得点で圧勝。先発の石井一は6回途中3失点で退いたが、大量援護に守られて、4勝目

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May 04, 2010 23:32

◆G5−1S◆
開幕から泥沼の連敗地獄に瀕しているヤクルト先発・石川はこの日も不調。初回、いきなり3連打で無死満塁のピンチを背負うと、寿司職人ラミレスの犠飛,阿部のタイムリー三塁打で3失点。続く2回には一死三塁から坂本にタイムリー二塁打を浴び、4点目を献上。3回以降は立ち直り、追加点を与えなかったものの、リードを奪えぬ儘、7回途中で降板となり、またも初白星ならず。巨人は8回にも寿司職人ラミレスのタイムリーで5点目をあげ、ダメ押し。9回から、またもセーブのつかない場面で引っ張り出されたクルーンはいきなり青木を歩かせる相変わらずの不安定な投球。続くデントナをゲッツーに撮ったと、今度は飯原に四球を与えたが、最後は田中を打ち取り、何とか逃げ切った。防御率リーグ最下位をひた走る先発・ゴンザレスは6回を1失点で切り抜け、3勝目をあげた

◆D6−2T◆
中日先発・吉見に対し、阪神は2回、一死からブラゼルのヒット,桜井の死球で一、二塁とした所で藤川俊がプロ初打点となる先制タイムリー二塁打。先制された中日は4回、先頭の森野がライト前に弾き返すと、続くブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに8号2ランを放り込み、逆転。更に、続くベンちゃんも川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに10号ソロを放ち、3点目。リードを許した阪神は5回、藤川俊が2打席連続の二塁打を放つと、ソニックが送った後、マット・マートンがタイムリー。更に、平野が送った後、鳥谷が歩いて、一、二塁としたものの、新井が打ち上げて、1点止まり。突き放したい中日は6回、ブランコのタイムリー二塁打で1点をあげると、8回には二死一、二塁から大島が走者一掃のタイムリー三塁打を浴びせて、ダメ押し。9回は小林正−鈴木と繋いで逃げ切り、4カードぶりの勝ち越し。吉見は7回1/3を2点に抑えて、ハーラートップタイの5勝目をマークした

◆YB6−5C◆
広島は2回、フィオの2号ソロで1点を先制。一方、横浜は3回、先頭の下園が二塁打で出ると、二死後、井手が歩いて、一、三塁となった所で石川,内川と連続タイムリー二塁打を浴びせて、逆転。更に、村田が6号2ランをぶち込んで、この回5点。4点を追う広島は4回にルパン広瀬の今季初アーチで1点を返すと、6回には二死満塁のチャンス。ここで求道者・前田を代打に投入するが、この所、明らかに勝負所の見極めを誤る首脳陣の体たらくに、ここで起用される見込みは薄いと思っていたのか、集中力が研ぎ澄ましきれなかった求道者・前田はライトへのファールフライに打ち取られ、三者残塁。しかし、続く7回、天谷が2号ソロを放つと、8回には小窪がタイムリー。そして、9回には一死満塁からフィオがタイムリーを放って、ついに同点。なおも満塁と一気に畳み掛けたい所だったが、小窪はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で勝ち越しならず。その裏、横浜は先頭の藤田がヒットで出ると、野選と四球で一死満塁とチャンスを広げた所で井手がレフト前へサヨナラタイムリー。一時は同点打を浴びた5番手・山口に今季初勝利が転がり込んだ。

◆Bs3−11H◆
偽バファローズ先発の山本が立ち上がりから大乱調。初回、先頭の川崎を三振に取ったまでは良かったが、ここから本多,オーティズと連打を浴びると、小久保,ハマのスペランカーと連続四球を与えて、押し出しで先制点を献上。更に、続く松田にはレフトスタンドへ6号グランドスラムを被弾し、悪夢の5失点。その裏、2点を返して貰うも、直後の2回、一死二、三塁のピンチを作って、あえなくKO。2番手・加藤がこのピンチは凌いだが、4回、3番手・阿南が連打を浴びて、一死も取れずにKOされると、代わった香月兄はオーティズに12号3ランを被弾。香月兄は続く5回にも長谷川に1号2ランを浴びて、10点目を献上し、試合を決定付けられた。ソフトバンク先発・ホールトンは大量リードに守られながら、7回を3失点と試合を作り、4勝目を飾った

5/4唐川◆M10−1F◆
初回に小谷野のタイムリーで先制されたロッテはその裏、3四球で貰った満塁のチャンスを逃すと、続く2回にも一死一、二塁のチャンスを生かせず、無得点。しかし、3回、井口,金の連続アーチで逆転すると、更に、大松のヒットの後、サブローが5号2ランを叩き込み、この回4点。5回には大松の5号ソロ等で2点を加えると、6回にも大松が2打席連続の6号2ラン。西岡のタイムリー二塁打等で2点を加え、10点目。先発の唐川は8回を8安打4四球を許しながら、1失点で凌いで、3勝目

 

 

◆L6−5E◆
初回、山崎,草野,嶋のタイムリーでいきなり4点のビハインドとなった西武はその裏、片岡の2号先頭打者アーチでまず1点。この後、連打で作ったチャンスは中村のゲッツーで潰してしまうが、4回には永井の暴投で労せずして1点を追加。続く5回、片岡,栗山,中島の3連打で1点差と詰め寄ると、6回にはこの回から代わった片山から栗山がタイムリーを浴びせて、ついに同点。追い付かれた楽天は8回、中村紀のタイムリー二塁打で再び勝ち越すが、その裏、西武は片岡のタイムリーで追い付き、試合はその儘、延長へ突入。迎えた10回、西武は上本,佐藤と打ち上げて、片岡もサードゴロに倒れて、三者凡退…と思いきや、草野がエラー。ここで栗山がタイムリー二塁打を放ち、今季初のサヨナラ勝ち。5番手の藤田に2勝目がついた。

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May 03, 2010 23:29

5/3藤井◆G7−2S◆
巨人は2回、先頭の阿部が歩くも、続く鶴岡がサードゴロゲッツー。二死走者なしとなった所でマッスル千代の富士が二塁打を放つと、長野が敬遠された後、投手の藤井もヒットで繋ぎ、満塁となった所で坂本が押し出し四球を選んで、先制。なおも満塁の場面で脇谷がレフトスタンドへ今季初アーチとなるグランドスラムをぶち込んで、この回一挙5点。4回までパーフェクトに抑え込まれていたヤクルトは5回、チーム初安打となる二塁打を放った飯原を三塁へ進めた所で田中が犠飛を打ち上げ、ようやく1点。しかし、巨人は6回、李のタイムリーで1点を加えると、7回には寿司職人ラミレスが10号ソロを放ち、ダメ押しの7点目。9回から登板のクルーンは6点リードの楽な場面にも拘わらず、暴投を犯すなどして、1点を許したが、大事には至らず、一夜で首位を奪い返した。先発の藤井は6回まで1安打無四球の好投で2勝目をあげ、史上8人目の12球団からの勝利となった

◆D5−0T◆
2回、中日はブランコの内野安打の後、ベンちゃんのタイムリー三塁打,松井祐のタイムリーと3連打で2点を先制。5回には一死二塁から森野のタイムリー二塁打で1点を加えると、続く6回にも一死二塁から投手のあちゃくらさんがタイムリー。4点を追う阪神は7回、J.マッケンジー,ブラゼルの連打で無死一、二塁とするも、後続3人が倒れて、無得点。ピンチを逃れた中日はその裏、森野の二塁打の後、ブランコがタイムリーを放って、ダメ押しの5点目を追加。投げては、5人の投手で完封リレーを達成。先発のあちゃくらさんは6回1/3を無失点の好投で2勝目。敗れた阪神は一日天下で首位陥落となった。

◆YB1−3C◆
初回、広島は一死から梵がライトスタンドへ4号ソロを叩き込み、1点を先制。続く2回には先頭のルパン広瀬が二塁打を浴びせると、小窪の犠打で三進した所で赤松がスクイズを決めて、2点目を追加。2点を追う横浜は4回、先頭の内川がセンター前ヒットを放つと、村田のショートゴロの間に二進。ここでスレッジがタイムリー二塁打を放ち、1点差。1−2の儘、迎えた7回、広島は二死一塁から赤松が内野安打を放ち、一、二塁のチャンス。ここで求道者・前田が登場するかと思いきや、その儘、打席に送られた石原がセンターへ打ち上げて、二者残塁。相変わらず、勝負所を見極められない首脳陣の失態に悪い空気が漂い始めたが、9回、小窪のタイムリーで貴重な1点を追加。その裏、守護神・シュルツが二死一、二塁のピンチを背負ったものの、最後は石川を三振に斬って取り、何とか逃げ切った。先発の前田健は7回を1失点に抑え、ハーラートップタイの5勝目をマークした

◆Bs4−11H◆
偽バファローズ先発・岸田に対し、ソフトバンクは初回、オーティズのタイムリーの後、小久保の8号2ランを叩き込み、3点を先制。1点ずつ取り合って迎えた4回、偽バファローズは二死からT−岡田が歩くと、ラロッカがライトスタンドへ7号2ランを放ち、1点差。6回には無死満塁のチャンスに日高がタイムリーを放ち、ついに同点。なおも無死満塁のチャンスだったが、ここから代打・バイナムが三振,山崎浩がサードファールフライ,坂口がファーストゴロと3人の走者は釘付けで同点ならず。4−4で迎えた8回、ソフトバンクは二死三塁から、ハマのスペランカーが勝ち越しタイムリーを放つと、更に、松田,長谷川,柴原と3連続タイムリー二塁打を浴びせて、この回一気に4点。9回にも4連打等で3点を奪い、試合を決定付けた。ソフトバンク3番手の摂津は2勝目をマーク。偽バファローズは今季2度目の5連敗で5位転落となった。

◆M8−5F◆
初回、小谷野,稲葉の連続タイムリーで2点を先制されたロッテはその裏、日本ハムバッテリーの守乱に付け込み、1点を返すと、3回には2四球で一、二塁とした所で金が6号3ランを叩き込み、一気に逆転。日本ハムは5回、一死一、二塁から糸井,小谷野の連続タイムリーで追い付くが、その裏、ロッテは一死から金が2打席連続となる7号ソロをぶち込んで、再び勝ち越し。続く6回には一死一、三塁から荻野貴が犠飛を打ち上げ、6点目。7回に稲葉のタイムリーで1点を返されるが、その裏、里崎の4号ソロで再び2点差とすると、8回には金のタイムリーでダメ押し。最後は守護神・小林宏が三者三振の快投で日本ハムの反撃を断ちきった。先発・渡辺俊は5回もたずにKOとなったが、後を継いだ2番手・古谷にプロ初勝利が転がり込んだ

◆L4−5E◆
楽天先発のルーキー・戸村に対し、西武は2回、中村の9号ソロ,ブラウンの6号ソロと連続アーチで2点を先制。直後の3回、楽天は一死満塁のチャンスに鉄平がライト前へ同点2点タイムリー。更に、二死後、草野もタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。1点を追う西武は5回、一死から栗山が歩くと、中島が5号2ランを放り込み、一気に逆転。西武は8回から3番手・藤田を投入し、逃げ切り体勢を整えるが、代わりばな内村に痛打されると、続く鉄平に今季初アーチとなる2ランを被弾し、形勢逆転。最後は抑えの小山が3人で締めて、逃げ切った。7回のピンチを切り抜けた2番手の小山は今季初勝利

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May 02, 2010 22:15

5/2関本◆T8−7G◆
負ければ首位転落となる巨人は戦列復帰したエース・内海を先発起用。3回まで無失点に抑えていた内海だが、4回に阿部のタイムリーで先制点を貰ってからおかしくなり、その裏、3連打で無死満塁のピンチを背負うと、内野ゴロ2つで勝ち越しを許してしまう。続く5回にはマッスル千代の富士,脇谷がエラーと立て続けに足を引っ張られると、鳥谷にタイムリーを浴びて、今季最短のKO。更に、代わった久保は二死後、J.マッケンジーに6号3ランを被弾。5点を追う巨人は直後の6回、寿司職人ラミレスのタイムリーの後、阿部,松田記者の連続アーチで1点差。続く7回には無死一、三塁から久保田のエラーで追い付くと、更に、一死二、三塁から久保田の暴投で労せずして勝ち越し。しかし、その裏、キャンプから先発として体を作ってきたにも拘わらず、クルーンの離脱で開幕から半月程で中継ぎ復帰を強要されて以降、出ては炎上の繰り返していると言うのに、クルーンが復帰したにも拘わらず、一向に先発に戻して貰えない山口が新井に4号同点ソロを被弾。続く8回には代打・関本に2号ソロを被弾し、勝ち越し点を献上。土壇場9回、巨人は守護神・藤川に対し、一死一、二塁のチャンスを作ったものの、脇谷,ガッツと連続三振に倒れて、ゲームセット。阪神は3連戦3連勝でついに首位浮上となった

◆C4−3D◆
中日先発・山内に対し、広島は初回、一死から梵のヒット,天谷の四球で一、二塁とした所で栗原がレフト前に弾き返して、梵が先制のホームイン。一方、中日は初回のチャンスをゲッツーで潰し、2回もエラーで先頭打者を出しながら、後続3人が凡退。3回にも一死一、二塁のチャンスに井端がゲッツーと怒濤の拙攻三昧。すると、4回二死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにベンちゃんが2試合連続の9号ソロを叩き込み、ようやく同点。1−1で迎えた6回、広島は先頭の栗原がレフトスタンドへ3号ソロをぶち込んで、勝ち越しに成功。更に、ルパン広瀬が荒木のエラー出ると、二死二塁となった所で倉がレフト前へタイムリーを放ち、3点目。2点を追う中日は先頭の井端が四球で歩くと、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに6号2ランを放り込み、一気に同点。3−3で迎えた土壇場9回、広島は先頭の代打・石井タクローが荒木のこの日2つ目のエラーで出塁。倉が送った後、赤松がヒットを放ち、一、三塁となった所で東出がセンター前へタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。一時は同点弾を浴びた高橋に4勝目が転がり込んだ。1点を争う展開でありながら、またもや求道者・前田を使いそびれると言う広島首脳陣の勝負所に対する見極めの甘さが露呈し、今後に大いに不安を残す事となったのは言うまでもない。一方、中日は3併殺を食らい、一発でしか点の取れず、最後はエラーで負けると言う無様な試合を繰り広げており、名手・川相二軍監督の現役復帰を待望する声が強まる一方だ

◆S1−4YB◆
横浜は3回、一死から石川の二塁打,内川の四球で一、二塁とすると村田がライト前へ先制タイムリー。更に、二死二、三塁となった所でカスティーヨに2点タイムリーが飛び出し、この回3点。5回にはこの日2安打と当たっている村田がレフトスタンドへ5号ソロを放り込み、4点目。亡命先から出戻り初登板となる大家は6回まで無失点の好投を展開。7回、先頭の武内に3号ソロを被弾するなど、この回途中で降板となったが、牛田−山口のリリーフを仰いで、出戻り初勝利となった。

◆H2−4M◆
ついに首位に立った好調・ソフトバンクはこの日も初回から二死一、二塁とすると、ハマのスペランカーのタイムリー二塁打で先制。なおも二、三塁のチャンスは続いたが、松田は三振に倒れて、1点止まり。ソフトバンク先発・大隣の前に3回までノーヒットと沈黙していたロッテは4回一死から金,大松と連打を浴びせると、二死後、ゼブラ今岡が同点タイムリー二塁打。続く5回には四球の南を二塁に進めると、荻野貴,井口と連続タイムリーを放ち、2点を勝ち越し。8回にはヒットの荻野貴が二盗とセカンドゴロで三進した所で金が犠飛を打ち上げ、4点目。3点を追うソフトバンクはその裏、オーティズの3戦連続11号ソロを叩き込むが、後が続かず、1点止まり。最後は小林宏の前に反撃を断たれて、連勝は5でストップし、1日で首位の座から陥落した。15試合の中継ぎ登板を経て今季初先発となったマーフィーは5回を1失点に抑え、来日初勝利をマークした

◆F1−4L◆
0−0の儘、迎えた5回、西武は一死から細川が二塁打を浴びせると、続く佐藤が2年ぶりとなる2ランを放り込み、先制。続く6回には一死から内野安打で出た中村を一塁に置いて、ブラウンが5号2ランを放ち、2点を追加。日本ハムは7回、二死満塁と一発が出れば一気に同点のチャンスに代打・高橋を投入するが、サードゴロに倒れて、無得点。9回にあの男の全く勝敗に影響しない3号ソロで完封を免れるのが精一杯だった。西武先発・帆足は8回途中まで無失点の好投で4勝目を飾った

◆E3−2Bs◆
初回、偽バファローズは二死から赤田の二塁打,北川のタイムリーで先制。更に、続く後藤もヒットを放ち、チャンスを広げたが、ラロッカは三振を喫して、二者残塁。すると、その裏、楽天は聖沢の二塁打に2つの四球で一死満塁とした所で中村紀が同点犠飛。続く嶋もタイムリー二塁打を放ち、勝ち越しに成功。続く2回にも一死満塁のチャンスを作った楽天は鉄平の犠飛で3点目を追加。2回以降、ゼロ行進が続いていた偽バファローズだが、8回から継投モードに入った楽天に対し、一死から赤田が5号ソロを叩き込み、1点差。更に、連打と四球で満塁とワンヒットで逆転のチャンスを作るが、4番手・有銘の前に代打・下山が三振、5番手・川岸の前に代打・バイナムがキャッチャーファールフライに終わり、三者残塁。9回にも坂口の二塁打,赤田の四球で二死一、二塁としたものの、最後は2安打の北川…に8回から代走で代わっていた大引が三振に倒れて、あと1点が届かなかった。楽天先発・田中は7回まで8安打を浴びながら、1失点で切り抜け、4勝目

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May 01, 2010 23:54

◆T9−4G◆
出戻り初勝利を目指すスタンリッジが初回に併殺崩れの間に先制を許すが、阪神は2回、一死一、二塁から桜井,葛城イクローの連続タイムリーで逆転に成功。1点を追う巨人は直後の3回、一死満塁と一打逆転のチャンスを作るが、寿司職人ラミレス,阿部と倒れて、三者残塁。すると、その裏、阪神はヒットの平野が二盗を決めた所で鳥谷がセンター前へタイムリー。更に、二死後、ブラゼルがレフトスタンドへ9号2ランをぶち込んで、巨人先発・オビスポをKO。4回に長野のタイムリー二塁打で1点を返されるが、その裏、マット・マートンが5号2ランを叩き込み、更に突き放した。巨人は6回、4連打で2点を返し、スタンリッジをKO。ここで阪神は2番手に西村を投入。代わりばな、代打・矢野を歩かせ、無死満塁とピンチを広げた西村だったが、ここから坂本をセカンドフライに打ち取ると、脇谷,ガッツと連続三振に斬って取り、ピンチ脱出。西村の力投で傾きかけた流れを引き戻した阪神はその裏、内野ゴロの間に1点をあげると、続く7回にはブラゼルがタイムリーを放ち、試合を決定付けた。阪神はこれで3連勝となり、首位巨人に1差と肉迫。スタンリッジは6回途中で降板となったが、出戻り初勝利を掴んだ

◆C6−12D◆
中日は初回、荒木の二塁打,井端の死球でいきなり無死一、二塁とすると、森野がレフト前に弾き返すも、先制のホームを狙った荒木が憤死。なおも続くチャンスにブランコ,ベンちゃんと連続三振で二者残塁。続く2回には二死から小山,バルデスと連打を浴びせるも、荒木が打ち上げて、またも二者残塁の体たらく。自らのヒットも報われず落胆したバルデスに対し、広島はその裏、二死一、三塁から投手の梅津が先制タイムリー。更に、東出,梵と連続タイムリーを浴びせて、この回4点。しかし、直後の3回、中日は二死二塁から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにベンちゃんが8号2ラン。4回にはエラーで貰ったチャンスに岩崎達,森野の連続タイムリーで逆転し、小松をKO。更に、ブランコがヒットで続いた後、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2打席連続の9号3ランをぶち込んで、一挙6点を獲得。これで完全に主導権を握った中日は終盤にも加点し、計18安打12得点で快勝。先発・バルデスは5回もたずにKOとなったが、バルデスの作ったピンチを凌いだ2番手の鈴木に3年ぶりの白星がついた。敗れた広島はこれで最下位転落。

◆S5−3YB◆
加賀,中沢のルーキー対決となったこの試合。連敗地獄で最下位転落となったヤクルトはこの日も初回から村田のタイムリーで先制される苦しい立ち上がり。しかし、その裏、上田のヒット,青木の死球で二死二、三塁とすると、飯原が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、逆転に成功。3回には二死一、二塁から藤本,相川と連続タイムリー二塁打を浴びせて、一気に3点を追加。毎回の様にヒットを浴びせながら、あと一本が出ずにいた横浜だが、7回、一死から代打・下園がヒットで出ると、井手が移籍初打点となるタイムリー二塁打。なおもチャンスは続いたが、石川,内川と倒れて、1点止まり。5−2の儘、迎えた土壇場9回、10日ぶりの登板となる守護神・林は久々のマウンドに制球が定まらず、2四死球と内川のヒットで一死満塁のピンチ。続く村田は三振に斬って取るも、続くスレッジを歩かせて、押し出し。これでワンヒットで同点と言う場面になったが、最後はカスティーヨを三振に仕留めて、連敗は5でストップ。中沢は7回2失点で開幕3連勝となった

5/1オーティズ◆H7−4M◆
ロッテは3回に里崎の3号ソロ、4回に金の4号ソロと一発攻勢で2点のリード。追いかけるソフトバンクは5回、先頭のハマのスペランカーの5号ソロで1点を返すと、松田の二塁打,森本の四球で一死一、三塁とした所で川崎が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。6回、金の2打席連続5号ソロで追い付かれるも、その裏、オーティズ,小久保の連続アーチで再び勝ち越し、成瀬をKO。ロッテは7回、西岡の犠飛で1点差に詰め寄る粘りを見せるが、ソフトバンクはその裏、川崎が2打席連続のタイムリー,8回にも古谷の暴投で1点を追加し、突き放した。9回は守護神・馬原が3人でピシャリと締めて、5連勝で単独首位に浮上。先発の小椋は6回まで3被弾もいずれもソロで食い止め、2勝目をマークした

◆F5−0L◆
西武先発・ミャオに対し、2回、日本ハムは先頭の小谷野がヒットで出ると、二死二塁となった所で陽がセンター前にタイムリーを放ち、1点を先制。5回には陽,飯山のヒットで一、三塁とすると、田中がタイムリーを浴びせて、2点目。続く6回、ヒットの糸井を小谷野が送り、ミャオをKO。変わった星野に対し、稲葉がタイムリーを浴びせると、更に、3番手・長田からヒットと四球で満塁とチャンスを広げた所で鶴岡がライトへ犠飛を打ち上げ、4点目。7回にも二死三塁から小谷野がタイムリーを放ち、ダメ押し。先発のダルビッシュは4四球を許し、三振も僅かに4個といつものキレはなかったが、巧さで西武打線を翻弄し、今季初完封で4勝目

◆E2−1Bs◆
楽天は初回、四球の聖沢が二盗を決めると、二死後、山崎のタイムリーで先制のホームイン。1点を追う偽バファローズは4回、二死から北川がチーム初安打を浴びせると、続く後藤がタイムリー二塁打を浴びせて、ようやく同点。6回に三者三振の快投を見せるなど、3回以降ノーヒットと尻上がりに調子を上げてきたかに思われた偽バファローズ先発・木佐貫だが、7回、先頭の嶋に二塁打を浴びると、二死三塁となった所で聖沢にタイムリー内野安打を許し、勝ち越し点を献上。9回からマウンドに上がった川岸は制球に苦しみ、二死満塁と一打逆転のピンチを背負ったが、最後は代打・塩崎をファーストファールフライに仕留めて、辛くも逃げ切り。先発の岩隈は8回を4安打1失点の好投で4勝目を飾った

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