July 2009

July 31, 2009 22:25

7/31 能見◆T3−2G◆
阪神先発・能見が5回まで内野安打1本と言う素晴らしい投球を展開。一方、巨人先発・内海は毎回の様に走者を許しながら、あと一本を許さない粘りの投球で先制を許さず、試合は0−0の儘、終盤へ突入。迎えた6回、巨人は一死から坂本がレフトスタンドへ11号ソロを叩き込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。しかし、リードを貰って緊張の糸が解けてしまったのか、その裏、内海は鳥谷に痛打されると、キュラソ星人には死球を食らわせり、一、二塁のピンチ。新井は打ち取ったものの、ブラゼルにバックスクリーン左へ8号逆転3ランを被弾し、この回限りでKOとなった。阪神は8回からアッチソンを投入する継投モード。二死から連打を浴びたアッチソンだったが、ガッツを打ち取り、ピンチ脱出。9回には守護神・藤川が代わりばな寿司職人ラミレスに15号ソロを被弾するが、後続3人をきっちり打ち取り、連勝を4と伸ばした。能見は7回1失点で5勝目

◆S3−2D◆
駆け込み補強へタイムリミットとなったこの日、とうとう名手・川相は現役復帰を果たす事なく、今季は最後まで川相不在を強いられる事となった中日に対し、ヤクルトは初回、先頭の青木がヒットで出ると、田中の犠打,福地のセカンドゴロで三進。ここでデントナがライト前へ弾き返し、1点を先制。1点を追う中日は4回、一死からブランコの四球,ベンちゃんの二塁打で二、三塁とするも、藤井,小池と倒れて、二者残塁。5回には一死から投手の吉見が川相不在の打線がアテにならないとあっては自分が活路を開くしかないとばかりにヒットを放つが、続く井端がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せない吉見は6回、暴投を連発して、二死二、三塁のピンチを作った挙げ句、畠山にタイムリーを浴び、2失点。3点を追う中日は7回、ベンちゃん,藤井と連打を浴びせると、一死後、谷繁のタイムリーでようやく1点。更に、続く代打・立浪のセカンドゴロの間に1点を加えて、1点差と詰め寄るが、反撃もここまで。最後は守護神・林の前に息の根を止められた。ヤクルト先発・館山は8回2失点でハーラートップの12勝目をマーク。

◆C6−7YB◆
初回、二死一、二塁のチャンスを潰してしまった広島だが、続く2回、先頭のフィリップスがレフトスタンドへ5号ソロを叩き込み、先制。広島先発・青木高の前に5回まで散発2安打と沈黙していた横浜は6回、二死から内川がヒットで出ると、続く村田のタイムリー二塁打で同点のホームイン。続く7回には一死一、二塁のチャンスに代打・ジョンソンがライトスタンドへ14号3ランを放り込み、勝ち越しに成功。3点を追う広島は8回、一死から石井タクローの死球,代打・ルパン廣瀬の二塁打で二、三塁とすると、石川のエラーで石井タクローが生還。更に、末永の2点タイムリー三塁打で同点とすると、続く天谷にもタイムリーが飛び出し、勝ち越しに成功。9回からは守護神・永川を投入し、逃げ切りといきたい所だったが、永川は代わりばな連続内野安打を浴びて、いきなりのピンチ。何とか二死まで持ち込んだものの、ここで痛恨の暴投を犯して、同点。更に、藤田に痛打された後、マクレーンがタイムリーエラーを犯し、勝ち越し点を献上すると、続く村田にもタイムリーを浴びて、この回3失点。その裏、広島は一死満塁からルパン廣瀬の犠飛で1点差とし、なおも、一打同点のチャンスだったが、東出がセカンドゴロに倒れて、あと一歩及ばなかった。一時は勝ち越し点を許した横浜4番手の真田はタナボタの4勝目

◆F5−1H◆
破竹の連勝街道をひた走る日本ハムの勢いを何とか止めたいソフトバンクは初回、ダルビッシュに対して、二死から松中が歩くと、小久保,長谷川と連打を浴びせて、満塁のチャンス。しかし、ここで田上が三振に倒れて、三者残塁。すると、その裏、日本ハムは一死二塁から稲葉のタイムリーであっさり先制。3回には二死二塁から高橋のタイムリーで2点目。2回以降立ち直ったダルビッシュの前に一人の走者も出せずにいたソフトバンクは6回二死から松中の17号ソロでようやく1点。しかし、その裏、日本ハムは田中のタイムリー、本多のタイムリーエラーで一気に3点を追加。ソフトバンクは8回、二死満塁と一発が出れば同点と言う場面で主砲・小久保に回したが、小久保は三振に斬って取られ、結局、無得点。最後は2番手・菊地の前に3人で打ち取られ、ゲームセット。日本ハムはこれで9連勝。ダルビッシュは8回1失点でハーラーダービー単独トップに躍り出る13勝目

◆M3−1E◆
5連敗中のロッテ先発・渡辺俊は5回までノーヒットの快投を展開。6回も簡単に二死を取ったが、ここでリンデンに5号ソロを被弾し、先制点を献上。一方、楽天先発・田中も7回まで散発3安打と完封ペースの好投。しかし、8回、先頭のバーナムJr.に4号同点ソロを叩き込まれると、西岡に二塁打,井口にタイムリーを浴び、勝ち越し点を献上。更に、サブローにも痛打された所で田中は無念のKO。この後、満塁となった所で3番手・福盛が竹原に犠飛を許し、この回3失点。土壇場9回、楽天は代打・中村真の四球,鉄平のヒットで一、二塁とするも、山崎武が最悪のショートゴロゲッツーに倒れると、宮出はファーストファールフライに倒れて、万事休す。渡辺俊は1失点完投で5月6日以来の2勝目をあげた

◆Bs2−4L◆
2回、一死から北川,濱中,フェニックス一輝の3連打で先制を許した西武。しかし、直後の3回、フェニックス一輝のエラーの後、細川が2号逆転2ラン。1点を追う偽バファローズは6回、一死から坂口,フェルナンデス,カブレラの3連打で同点とするが、直後の7回、西武は後藤の2号ソロで再び勝ち越し。続く8回には一死から片岡が8号ソロを叩き込み、4点目。その裏から岩崎−小野寺と繋いで、連敗を脱出。先発の帆足は7回2失点で5勝目を飾った

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July 30, 2009 23:23

◆G3−5D◆
深刻極まりないタイムリー欠乏症に苛まれ続けていると言うのに、名手・川相を現役復帰させようとしない落合監督はまたも川井を先発起用する事でお茶を濁す采配を敢行。しかし、所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの空気を変える事は出来ず、中日は4回までに5残塁と相も変わらずのタイムリー欠乏症ぶりを大露呈。川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せない川井は4回、一死から寿司職人ラミレスにヒット,亀井に四球を許して、一、二塁のピンチ。ここで松田記者のセンター前へ抜けようかと言う打球を井端がダイビングキャッチするが、井端からのトスを荒木が捕球出来ず、オールセーフで満塁。すると、阿部にセンター前へ弾き返され、ついに2点を献上。先制を許した中日は5回、一死から井端が三遊間を破ると、荒木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、右中間突破のタイムリー二塁打となり、井端が生還。更に、この後、二死一、三塁とチャンスを広げたが、ベンちゃんはファーストへのファールフライに倒れて、1点止まり。しかし、続く6回、ヒットの藤井を一塁に置いて、小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ6号2ランをぶち込んで、一気に逆転に成功。巨人先発・東野はここでKOとなった。更に、二死後、酷使の影響で疲労困憊の2番手・越智から連続四球で貰ったチャンスに森野,ブランコと連続タイムリーが飛び出し、この回4点。7回にも二死満塁と追加点のチャンスを作るが、荒木がショートゴロに倒れて、三者残塁。その裏、巨人は阿部の13号ソロで2点差に迫ったが、8回から浅尾−岩瀬と繋ぐ中日の必勝リレーの前に反撃を断たれ、この3連戦負け越しとなった。川井は7回3失点で無傷の開幕11連勝。岩瀬は5年連続の30セーブをマークした。

◆S3−8C◆
初回、栗原のタイムリーで先制されたヤクルトだが、その裏、デントナのタイムリーで追い付くと、続く2回には川島慶のタイムリーで勝ち越しに成功。1点を追う広島は5回、無死満塁のチャンスを掴むと、栗原のサードゴロの間にまず同点。なおも二、三塁の場面でマクレーンが勝ち越しの2点タイムリーを放ち、ヤクルト先発・村中をKO。続く6回には天谷,マクレーンのタイムリー二塁打で2点を追加。7回に宮本の4号ソロで1点を返されるが、8回に天谷のタイムリー三塁打,9回には石原に6号ソロが飛び出し、試合を決定付けた。先発のルイスは7回を無四球3失点で切り抜け、6勝目をあげた

◆T2−0YB◆
阪神キラーのハマのチンピラに対し、阪神は初回、先頭のシャア少佐がセンター前に弾き返すと、二盗と関本の犠打で三進。ここで鳥谷がライトへ犠飛を打ち上げ、1点を先制。5回には一死から狩野が三塁打を浴びせると、続く平野がライト前へタイムリーを浴びせて、2点目を追加。阪神先発のソニックは5回以降、一人の走者も許さない完璧な投球を展開。12三振を奪っての4年ぶりの完封で5勝目。阪神は2試合連続完封勝ちで今季初の3連戦3連勝を飾った。

◆H3−1Bs◆
ソフトバンク先発・大場はいきなり先頭の坂口を歩かせると、続く大引に頭部死球を食らわせ、危険球退場となるアクシデント。緊急登板となった高橋秀は一死後、カブレラを歩かせ、満塁とすると、北川に犠飛を許して、先制点を献上。一方、偽バファローズ先発・平野は1,2回と3人ずつで片付けると、3回も簡単に二死を取ったが、明石に初安打を許すと、本多を歩かせた後、川崎に走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、一気に形勢逆転。5回までノーヒットと沈黙していた偽バファローズは6,7,8回と2人ずつ走者を出すが、あと一本が出ない。すると、ソフトバンクはその裏、ヒットで出た代打・森本を本多が送った所で川崎がタイムー二塁打を浴びせて、貴重な1点を追加。最後は守護神・馬原が締めて、連敗を脱出。緊急登板から5回をノーヒットに抑える素晴らしいロングリリーフを見せた高橋秀に今季初勝利がついた

7/30 鶴岡◆M6−7F◆
初回、二死満塁と言う絶好のチャンスを潰してしまったロッテだが、3回、西岡の三塁打,井口の二塁打で先制すると、サブローが歩いた後、大松がライト前へタイムリー。更に、竹原のサードゴロの間にも1点を加え、この回3点。直後の4回、日本ハムは田中,劇団ひちょりの連打で無死一、三塁とするも、クリーンアップトリオがあえなく凡退し、二者残塁。すると、その裏、ロッテは一死からランビンが二塁打を浴びせると、続く西岡がレフト前へタイムリー。更に、続く井口がライトスタンドへ13号2ランを叩き込み、6点目。大量6点を追う日本ハムは7回、糸井の9号ソロでようやく1点を返すと、続く8回には二死一、二塁から高橋がタイムリー。糸井が歩いて満塁とした所でロッテ先発・成瀬をKOすると、代わった荻野から小谷野が2点タイムリー二塁打を浴びせて、2点差。ここで残塁量産マシンの名を欲しいままにするあの男がサードゴロに倒れ、怒濤のチャンスブレイカーの本領を発揮するが、よりにもよって、これをランビンが悪送球し、二者が返って、一気に同点。更に、鶴岡がレフトオーバーのタイムリー二塁打を浴びせて勝ち越しに成功。その裏から建山−武田久と繋いで、8連勝。1回を無失点に抑えた2番手の宮西に思わぬ5勝目が転がり込んだ。敗れたロッテは6連敗。

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July 29, 2009 22:16

◆G11−1D◆
中日先発・あちゃくらさんは初回、先頭の坂本を歩かせたものの、松本,ガッツと打ち取り、二死。しかし、ここから寿司職人ラミレス,亀井と連続二塁打を浴びると、李,阿部にも連打を許した挙げ句、古城には2号3ランをぶち込まれ、悪夢の6失点。直後の2回、中日はブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに30号ソロを叩き込むが、後が続かない。2回以降立ち直ったあちゃくらさんだったが、5回に代打を出されると、その裏から代わった高橋が寿司職人ラミレス,亀井と連続アーチをぶち込まれて、3失点。7回にはガッツに24号2ランを浴び、点差は10点と拡大。先発・ゴンザレスは大量リードを背に悠々と投げ込み、8回を3安打10三振を奪う力投で9勝目。中日は昨日に続いて、一発でしか点の取れないタイムリー欠乏症ぶりを露呈し、10連勝ならず。川相不在の弊害が如実に出てしまっての大惨敗に名手・川相の現役復帰を望む声はますます強まる一方だ

◆S6−10C◆
2回に栗原の12号ソロで先制した広島。その裏、青木の8号3ランで逆転されるも、直後の3回、栗原,マクレーンの連続タイムリーですかさず同点。続く4回にはデントナ,宮本のタイムリーエラー等で一気に4点を勝ち越し。更に、5回には一死満塁から天谷が走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、10点目。ヤクルトは7回にデントナのタイムリー二塁打,宮本の4号2ランで3点を返したものの、反撃もそこまでだった。広島の連敗は5でストップ。先発の偽ハンカチ王子・斉藤は6回3失点ながら、打線の援護に恵まれ、6勝目をあげた。

◆T8−0YB◆
阪神は初回、先頭のシャア少佐が死球で出ると、関本,鳥谷,キュラソ星人と3連打を浴びせて、2点を先制。なおも一、二塁のチャンスだったが、新井はセンターフライ,ブラゼルはファーストゴロゲッツーに倒れて、追加点らず。2回もゲッツーでチャンスを潰した阪神だが、続く3回、二死一、二塁から新井が10号3ランを叩き込み、一気に3点を追加。横浜先発・マストニーはこの回限りでKOとなった。終盤の7回には一死から関本,鳥谷の連打の後、キュラソ星人が15号3ランを放ち、ダメ押し。投げては先発・岩田が尻上がりに調子を上げていき、今季初勝利を初完封で飾った

◆H4−5Bs◆
ソフトバンクは2回、一死からハマのスペランカーがヒットで出ると、二死後、田上のタイムリー二塁打で先制。更に、続く小斉が今季初アーチとなる2ランを放り込み、この回3点。ソフトバンク先発・藤岡の前に4回まで2安打と沈黙していた偽バファローズだが、5回、一死一、二塁から坂口のタイムリー二塁打でようやく1点。更に、大引が歩いて満塁となった所でフェルナンデスのタイムリー内野安打で1点差とすると、カブレラの2点タイムリー二塁打で逆転に成功。更に、北川がライトへ犠飛を打ち上げ、この回大量5点を獲得。土壇場9回、守護神・加藤に対して、ソフトバンクは長谷川の内野安打,田上の死球の後、代打・山崎が送って、一死二、三塁と一打同点のチャンス。ここで代打・本間は三振に倒れるも、続く本多がタイムリー内野安打を放ち、1点差。なおも一、三塁とチャンスは続いたが、川崎がキャッチャーゴロに倒れて、あと1点が届かなかった。偽バファローズ先発・近藤は7回3失点で5勝目

7/29 小谷野◆M5−6F◆
初回、日本ハムはいきなり田中,劇団ひちょり,稲葉,高橋とリーグタイ記録となる4連続二塁打で3点を先制。その裏、ロッテも西岡の四球の後、竹原,サブローの連打で1点を返すが、なおも一、二塁のチャンスに後続3人が倒れて、二者残塁。しかし、3回、大松のタイムリー二塁打で1点差と詰め寄ると、5回にはランビン,西岡,竹原と3連打でついに同点。なおも一、三塁のチャンスにサブローのタイムリーで勝ち越し、日本ハム先発・スーパーさぶ・多田野をKO。更に、代わった林から大松が死球を食らい、満塁とすると、井口も四球を選んで、押し出しで5点目を追加。5−3の儘、迎えた土壇場9回、ロッテは抑えのシコースキーを投入し、逃げ切り体勢。田中,劇団ひちょりと簡単に打ち取り、二死まで持ち込んだシコースキーだったが、ここから稲葉,高橋と連打を許すと、スレッジを歩かせ満塁とした所で小谷野に走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、一気に形勢逆転。その裏、ロッテも武田久を相手に一死一、二塁とチャンスを作ったが、井口,田中雅と内野ゴロに打ち取られ、万事休す。日本ハムは起死回生の逆転劇で7連勝を果たし、2位・ソフトバンクとの差は3に拡大。1回1/3を無失点に抑えた4番手の江尻に2勝目がついた。

◆E−L◆
降雨中止。

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July 28, 2009 22:48

7/28 森野◆G3−5D◆
助っ人ながら、特例として一躍、新人王候補に躍り出たオビスポに対し、後半戦に入っても、深刻なタイムリー欠乏症,一発依存症に好転の気配が見えない中日は初回から二死満塁のチャンスを潰すと、2回にも二死一、二塁のチャンスを生かせず、早くも大量5残塁。しかし、4回、一死から小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに5号ソロを叩き込み、ついに先制。更に、続く5回には二死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにブランコが29号ソロをぶち込んで、2点目を追加。しかし、その裏、巨人は連打とエラーで無死満塁とすると、坂本のタイムリーで一気に同点。更に、二死満塁とチャンスを広げたが、亀井がセンターフライに倒れて、勝ち越しならず。2−2で迎えた7回、中日は一死から井端が死球を食らうと、二死後、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに14号2ランを放ち、勝ち越しに成功。その裏、巨人は代打・アルフォンゾが実に111日ぶりとなる2号ソロを叩き込み、応戦。二死後、ガッツのヒット,寿司職人ラミレスの四球で一、二塁と長打が出れば逆転と言うチャンスを作ったが、この日ブレーキの亀井がまたも凡退し、二者残塁。突き放したい中日は直後の8回、先頭のベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに21号ソロをぶち込んで、再び2点差。その裏から浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーが決まり、9連勝。先発・ウッチャンは6回2/3を3失点で4勝目。首位巨人に1.5差と迫った中日だが、極度のタイムリー欠乏症,一発依存症は悪化の一途を辿っており、無様な試合運びにとても手放しで喜んではいられない。この絶望的な状況を打破する為にも一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ。外国人枠の都合上、今後も一軍での登板が限定されるだけに、新人王獲得の為にも何としても勝っておきたかったオビスポだが、7回4失点で来日初黒星。「素行の悪くない巨人直輸入助っ人をとりあえず応援してみる会」会員としては、久々にアルフォンゾの一発が見られた事に満足。結果を出しているオビスポですら外国人枠に苦しんでいるのだから、アルフォンゾにはもう少し奮起して欲しい所。と言っても、李が間もなく再昇格するとの情報が入ってきているし、巨人の台所事情を考えると投手枠を2つに削ってまで、野手枠を2つ増やす事はありえない訳で、神懸かり的に打ちまくらないと一軍残留は極めて難しい状況ではあるよなぁ。何とか来季残留への足がかりを掴んで欲しいものだが…。そういえば、バーンサイドはどうしているのだろう?

◆S6−2C◆
0−0とは言え、押し気味に試合を進めていたヤクルトは4回、福地の内野安打,ガイエルの四球で一、二塁とすると、宮本の先制タイムリーでついに均衡を破ると、6回にはエラーで貰ったチャンスに相川,川島慶の連続タイムリーが飛び出し、2点を追加。広島先発・前田健はこの回限りでKOとなった。3点を追う広島は7回、栗原の犠飛でようやく1点を返すが、その裏、ヤクルトはガイエルに16号3ランが飛び出し、大きく突き放した。広島は8回に石原の5号ソロで1点を返したものの、後が続かなかった。ヤクルト先発・石川は8回を無四球2失点で9勝目をマークした。

◆T5−4YB◆
まだ5差あるとは言え、最早、最下位転落は現実的な危機として迫っている阪神。それだけに眼下の敵・横浜を直接叩いておきたい所だが、先発・安藤が初回から捕まり、四球とエラーでピンチを作った挙げ句、村田に通算200号となる20号3ランを被弾する苦しい立ち上がり。その裏、内野ゴロの間に1点を返した阪神は3回には鳥谷のタイムリーで1点差。6回には二死一、二塁からシャア少佐のタイムリーでついに同点。それも束の間、直後の7回、2番手・江草が代わりばな先頭の内川に12号ソロを浴び、勝ち越し点を献上。その裏、連続四球で貰った一、二塁のチャンスに後続3人が倒れ、8回も一死二塁のチャンスを潰した阪神だが、土壇場9回、四球で歩いた鳥谷が暴投で二進すると、新井のタイムリーで同点のホームイン。試合は延長にもつれ込んだ。迎えた10回、阪神は2四球で二死一、二塁とすると、関本がセンター前へタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。10回にマウンドに上がり、3人で締めた藤川に3勝目がついた。

◆H2−6Bs◆
偽バファローズは初回、ヒットの坂口が大引が送ると、二死後、カブレラが5号先制2ラン。3回には先頭の大引が四球で歩くと、フェルナンデスが10号2ラン。更に、続くカブレラが2打席連続の6号ソロを叩き込み、ソフトバンク先発・大隣はこの回限りでKO。5回まで1併殺5残塁と拙攻に喘いでいたソフトバンクは6回、松中,小久保の連打で一、二塁とするも、ハマのスペランカーが最悪のショートゴロゲッツー。長谷川のタイムリー内野安打でようやく1点を返すも、田上はライトへ打ち上げ、1点止まり。突き放したい偽バファローズは8回、連打と死球で無死満塁とすると、下山が押し出し四球を選んで、労せずしてダメ押し。ソフトバンクは9回に田上の犠飛で1点を返したが、焼け石に水だった。偽バファローズ先発・岸田は8回1失点の好投で5勝目

◆M1−5F◆
ロッテ先発・小林宏に対し、日本ハムは初回、2四死球でチャンスを作ると、スレッジがライトスタンドへ13号3ランを放り込み、あっと言う間に3点を先制。2回以降立ち直った小林宏と日本ハム先発・八木の投げ合いでゼロ行進が続いたが、0−3の儘、迎えた8回、日本ハムは二死走者なしからスレッジがこの日2本目となる14号ソロを叩き込み、4点目。この後、満塁のチャンスは逃したものの、9回には高橋のタイムリーでダメ押しの5点目。ロッテは9回二死から竹原の5号ソロで完封を免れるのが精一杯だった。八木は6回0/3を無失点に抑え、7勝目

◆E5−1L◆
初回、中村のタイムリー二塁打で先制された楽天だが、2回、四球の青波の長瀬を一塁に置いて、宮出のタイムリー三塁打で同点。続く3回には一死からリンデンの二塁打,石井一のエラーで一、三塁とすると、二死後、山崎武が21号3ランを叩き込み、勝ち越しに成功。中盤は膠着状態となったが、8回、山崎武にこの日2本目となる22号ソロが飛び出し、ダメ押し。精彩を欠く投球で続いていた楽天先発・岩隈だったが、10三振を奪う力投で5月16日以来今季2度目となる完投勝利で7勝目を飾った

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July 27, 2009 23:41

 執念の力走で3点目を奪い取ったギブソンはその裏、簡単に一死を取るが、続いて打席に入った代打・カールトンの何でもないピッチャーゴロを右手に受けた死球の痛みで落球し、出塁を許してしまう。続いて1番・シュバイツァーの詰まった当たりがライト前にポトリと落ちる不運なヒットとなり、一、三塁のピンチを迎えると、犠飛でついに1点を返される。更に、四球で一、二塁とピンチを広げた所で打席にはJr.が登場。先の塁上での会話でギブソンへの闘争心を取り戻したJr.の祈り通り、ギブソンはこの場面でも続投が決定。ここでギブソンはいきなり100マイルの快速球を投げ込むと、ワールドシリーズ出場の座を渡すまいと鋭い眼光でJr.を威圧するのだった。

 やはりと言うか、死球の影響が発症してしまったギブソン。強引に3点目を取りに行ったのに、その所為ですかさず1点返されてあっさり帳消しされた上、これでJr.に逆転打でも打たれようものなら、シャレにならなくなってきた。しかも、余計な事を言って、Jr.にむざむざ生気を取り戻させてしまっているし、完全にギブソンの自滅的展開である。とは言え、ハナからこの試合展開はJr.が終わり良ければ全て良し的に最後の最後だけ雪辱を晴らして、試合毎かっさらってしまう様にしか見えない訳であり…。意表をついて、ギブソンが最後まで父の威厳を見せ付けまくって終わり…では、あまりにもJr.が浮かばれない。もう少し一進一退的な流れにしてくれた方が良かったと思うんだけどなぁ。もうギブソンの偉大さは今更改めて見せつけなくても十分描けているんだし、Jr.がいつまでもたしなめられているのも何だか憐れである。さて、完全に蚊帳の外になってしまっている吾郎だが、この試合の結果如何で果たして、ワールドシリーズ出場などと言い出すのか否か…。まぁ、球団から監視まで付いている状況では絶望的だとは思うのだが…。

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July 25, 2009 22:06

7/25 松中◆全セ4−7全パ◆
新球場の広島で14年ぶりの開催となったオールスター第2戦。パ・リーグ最多勝・涌井(西武)に対し、全セは初回、セ・リーグ首位打者・井端(中日)がいきなり左中間突破の二塁打で出ると、二死三塁となった所でブランコ(中日)がバットを折られながらもセンター前へタイムリーを放ち、中日勢の活躍で1点を先制。一方、全パは直後の2回、確変中と投票時期が重なった事が幸いし、ファン投票1位に選ばれた大竹(広島)から、パ・リーグ本塁打王・中村(西武)がレフトスタンドへ特大アーチをぶち込んで同点。しかし、その裏、全セは一死から宮本(ヤクルト),赤松(広島)と連打を浴びせると、二死一、三塁となった所で井端の打球はライトへのライナー。稲葉の守備範囲と思われたが、捕球体勢に入った瞬間、照明が目に入った稲葉は打球から目を切って、これを捕れず、赤松が勝ち越しのホームイン。全パは4回に2番手・ルイス(広島)から松中(ソフトバンク)の一発で追い付くが、その裏、全セはこの回から代わった2番手・杉内(ソフトバンク)から宮本が左中間スタンド2階席へ飛び込む勝ち越しアーチ。5回からは藤川(阪神)が早くもマウンドに登場。過去4年間で被安打ゼロの投球を続けてきた藤川だったが、代わりばなサブロー(ロッテ)に被弾し、三たび試合は振り出しに。6回にはセ・リーグ奪三振王の吉見(中日)が登板するが、いきなり大村(偽バファローズ)に二塁打を浴びると、松中に2打席連続となる2ランを叩き込まれて、勝ち越し点を献上。その裏、全セはこの回から登板の3番手・金子(偽バファローズ)に対し、キュラソ星人(阪神)がヒットで出ると、マメを潰して投げられない由規(ヤクルト)が代走で登場。続く栗原(広島)が二塁打を放ち、二、三塁と一打同点のチャンスを作ったが、ここまで2安打の宮本がサードゴロ。赤松,相川(ヤクルト)も打ち取られ、二者残塁。土壇場9回、全パは6番手・永川(広島)に対し、小久保(ソフトバンク),長谷川(ソフトバンク),サブローと3連打で満塁のチャンス。ここで里崎(ロッテ)がセンターへ犠飛を打ち上げると、続く中島(西武)がタイムリー内野安打を放ち、ダメ押しの2点を追加。その裏、シコースキー(ロッテ)を投入し、逃げ切り体勢に入った全パだが、粘る全セは代打・ガッツ(巨人)が四球を選ぶと、一死後、代打・阿部(巨人),井端の連打で満塁と一発が出れば同点の大チャンス。ここで荒木(中日)がセンターへ犠飛を打ち上げ、1点を返し、昨日のヒーロー・青木(ヤクルト)に打席が回ったが、2夜連続の起死回生弾とはならず、ファーストゴロに倒れてゲームセット。今年は1勝1敗のタイに終わったが、総得失点差でパ・リーグが上回り、今年のドラフト会議の指名優先権を獲得した。通算対戦成績は全パの75勝69敗8分MVPは2発3打点の松中が文句なしの受賞ベストバッター賞には4安打を放った井端,ベストピッチャー賞には3回を無失点に抑えた金子,ベストプレー賞は中島が選ばれた。また、2試合通して活躍した選手に贈られるスポンサー賞のマツダアクセラ賞には何故か赤松が選ばれた

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July 24, 2009 23:13

7/24 青木◆全パ8−10全セ◆
史上初の3年連続先発登板となったダルビッシュ(日本ハム)が初回から寿司職人ラミレス(巨人)の打球を肩に受けてしまい、予定を繰り上げ、1回限りでの降板を余儀なくされる波乱の幕開けとなったオールスター第1戦。落合監督(中日)の陰謀により、現役復帰を果たせなかった名手・川相(中日)を欠く苦しい展開の全セは初回から荒木(中日)のエラーで先制点を献上といきなり川相不在の弊害を露呈。3回には、相変わらず、故障に弱い虚弱体質ぶりを露呈し、DHとしてすら規定打席に到達出来ず、かつ中途半端極まりない数字しか残しておらず、本拠地・札幌で開催すると言う要素以外、ファン投票1位になる理由が皆目見当たらないあの男(日本ハム)がセ・リーグ最多勝・館山(ヤクルト)から右中間へ二塁打を浴びせると、一死後、井口(ロッテ)のタイムリーで全パが1点を追加。2点を追う全セは4回、全パ2番手・田中(楽天)に対し、寿司職人ラミレスが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに左中間スタンドへオールスター通算3本目となるホームランを叩き込み、ようやく1点を返すと、5回にはWBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物な岸(西武)から内川(横浜),阿部(巨人)の連打で一、三塁とした所で荒木が汚名返上の犠飛を打ち上げ、同点。更に、6回には青木(ヤクルト),ガッツ(巨人)の連続二塁打で勝ち越しに成功するが、一気に畳み掛けたい所で寿司職人ラミレス,キュラソ星人(阪神),ブランコ(中日)が三者連続三振に斬って取られ、1点止まり。その裏、若大将・原監督(巨人)は川相不在と言う絶体絶命の状況を打開すべく、落合監督のお茶濁し采配をパクって、開幕10連勝中の川井(中日)を投入。しかし、所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの空気を変える事は出来ず、一死から高橋(日本ハム),中島(西武),草野(楽天)と3連打を浴びると、里崎(ロッテ)には押し出し四球で同点としてしまう体たらく。なおも満塁の場面だったが、第1打席でインケツパワーを放出しきってしまったあの男がライトへの浅いフライを打ち上げてしまうと、強引に勝ち越しを狙った中島が本塁憤死し、同点止まり。しかし、続く7回、全パは代打・サブロー(ロッテ)の内野安打の後、川崎(ソフトバンク)のピッチャーゴロを川井が二塁へ悪送球。更に、稲葉(日本ハム)のセーフティバントをガッツが一塁へ悪送球と相次ぐ拙守で、サブローに続いて川崎の生還まで許してしまい、勝ち越しの2点を献上。川相不在の重さを痛感し、落胆の色を隠せない川井はこの後、中村(西武)に二塁打を浴びると、高橋,金子誠(日本ハム)と連続タイムリーを許し、更に、草野のゲッツーの間にも1点を返され、この回悪夢の5失点。しかし、粘る全セは8回、この回から代わった5番手・有銘(楽天)に対し、青木の四球,ガッツのヒットで一、三塁とした所で寿司職人ラミレスがタイムリー二塁打を放ち、まず1点。続いて代打・栗原(広島)が歩いて満塁とすると、ブランコのセカンドゴロの間にガッツが生還。更に、内川が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、1点差と肉迫。続く井端(中日)がヒットの後、二盗を決め、二、三塁と一打逆転のチャンス。しかし、東出(広島)のセンターフライで本塁突入した内川が刺されて、同点ならず。8−7で迎えた土壇場9回、抑えとして出てきた武田久(日本ハム)に対し、全セは先頭の 石原(広島)がセンター前ヒットで出塁。ここで青木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ起死回生の2ランを放り込み、一気に逆転に成功。更に、この後、ヒットで出た赤松(広島)が二盗を決めると、ブランコが三遊間突破のタイムリーを放ち、10点目。最後は8回から登板のハマのチンピラ(横浜)が締めて、逃げ切った。MVPは逆転2ランを放った青木が獲得ベストバッター賞は一発含む3安打2打点の寿司職人ラミレス,ベストピッチャー賞は2回を1死球与えただけの無安打無失点に抑えたハマのチンピラ,そして、ベストプレー賞に2安打2打点の高橋が選ばれた。 

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July 23, 2009 23:36

7/23 中田◆全ウ0−7全イ◆
0−0で迎えた3回、全イはこの回から代わった2番手・巽(ソフトバンク)に対して、柴田(阪神)のエラーでチャンスを作ると、松本Kジロー(湘南),橋本(巨人)の連続タイムリーで2点を先制。続く4回には水島の呪いにより、フレッシュオールスターに2年連続の出場を余儀なくされたトンガ(日本ハム)がレフト線へ二塁打を浴びせると、一死後、角中(ロッテ)がライト前へタイムリーを放ち、1点を追加。完全に流れを掴んだ全イは6回には4番手・小林(偽バファローズ)から、代打・坂田(西武),代打・中村(ヤクルト)のタイムリーで2点を追加。続く7回には5番手・仁藤(偽バファローズ)に対し、一死から橋本(巨人)の内野安打,大田(巨人)の二塁打で二、三塁とした所でトンガが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、ダメ押し。投げては、5回まで1回ずつ5人の投手を繋いできた全イは6回から赤川(ヤクルト),8回からは武隈(西武)が2回ずつを無失点に抑え、完封リレーを達成した。MVPは2安打を放ったとは言え、戦局には何ら影響をもたらさないダメ押しの2打点を何故か評価されたトンガが受賞し、賞金100万円をゲット。優秀選手には、3安打1打点1盗塁の活躍を見せたにも拘わらず、MVPをかっさらわれた橋本,先制決勝タイムリーを含む2安打を放ったにも拘わらず、MVPをかっさらわれた松本Kジロー,全ウの先発として2回をパーフェクトに抑えた蕭(阪神),1回を投げ3三振の快投を見せた西村(阪神)の4人が選ばれた

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July 22, 2009 23:50

◆YB2−6G◆
巨人が得意の一発攻勢で主導権を握った。まず初回にガッツが22号先制ソロを叩き込むと、続く2回に亀井の11号ソロ,阿部が12号ソロを叩き込み、2点を追加。3点を追う横浜は3回、ハマのチンピラが自ら二塁打を放って、反撃の狼煙を上げると、石川のヒットで一、三塁。一死後、内川が犠飛を打ち上げ、ようやく1点。3回以降一人の走者も出さず、完全に立ち直ったと思われたハマのチンピラだが、7回、山崎のエラーで足を引っ張られると、二死二塁となった所で古城にタイムリー三塁打を浴びて4点目を失い、この回で降板。巨人は続く8回にもガッツのこの日2本目となる23号2ランでダメ押し。横浜は9回にジョンソンに13号ソロが飛び出したが、焼け石に水だった。結果を出しているにも拘わらず外国人枠の都合上、二軍落ちの危機に瀕しているオビスポだが、来日初完投で無傷の3勝目をあげ、一軍残留をアピールした。

◆D3−2C◆
いい加減に対中日の連敗を阻止したい広島だが、この日も先発・大竹が初回から森野にタイムリー二塁打を浴びるなど、2点を献上する苦しい立ち上がり。2点を追う広島は4回、栗原,マクレーン,天谷の3連打で1点を返すと、一死後、石原のショートゴロの間にマクレーンが生還し、ようやく同点。中日は2回以降、再三再四チャンスを掴みながら、ゲッツー,盗塁死など、怒濤の拙攻三昧でゼロ行進を続けていたが、8回、二死走者なしから四球で歩いた藤井が二盗を決めると、小池が均衡を破る勝ち越しタイムリー。9回からは守護神・岩瀬が3人でピシャリと締めて、対広島11連勝。先発のあちゃくらさんは8回2失点で7勝目

7/22 館山◆T0−5S◆
未だに白星のない阪神先発・岩田に対し、ヤクルトは初回、ヒットの青木を田中が送ると、二死後、デントナのタイムリーで1点を先制。3回には先頭の田中が振り逃げで出ると、福地のヒットの後、またもデントナがタイムリー。更に、一死後、宮本にもタイムリーが飛び出し、この回2点。3回まで毎回チャンスを作りながら、あと一本が出ない阪神は4回にも先頭のキュラソ星人のヒットの後、ブラゼルが最悪のゲッツー。この後、連打と四球で満塁とするが、岩田を下げて投入した代打・林がファーストゴロに倒れて、三者残塁。すると、直後の5回、代打を出された岩田に代わる2番手・ジェンが飯原に2号ソロを被弾。ヤクルトは7回にまたまたデントナがタイムリーを放ち、貴重な5点目を追加。ヤクルト先発・館山は尻上がりに調子を上げ、11安打を浴びながらも、4年ぶりの完封を果たし、ハーラー単独トップの11勝目

◆H7−6E◆
リンデンの4号先頭打者アーチで先制されたソフトバンクだが、その裏、小久保のタイムリーですかさず追い付くと、続くハマのスペランカーに12号2ランが飛び出し、一気に勝ち越し。続く2回には本多のタイムリー,3回には長谷川の犠飛,4回には藤原の暴投で着々と加点。5点のリードを貰った先発・杉内だが、5回二死走者なしからリンデンを歩かせると、渡辺直に痛打された所で鉄平に5号3ランを被弾。続く6回には一死満塁のピンチを作って、あえなくKOとなると、代わった攝津アッパーも代打・中村真,リンデンと連続タイムリーを浴びて、試合は振り出しに。追い付かれたソフトバンクは7回、本多,松中のヒットで一死一、三塁とすると、小久保がライト前にタイムリーを浴びせ、再び勝ち越しに成功。8回からはファルケンボーグ,馬原と繋ぐ必勝リレーが決まり、1点差を守りきった。一時は同点に追い付かれた攝津アッパーに3勝目が転がり込んだ

◆F2−1M◆
日本ハム先発・ダルビッシュは5回まで3四球出しただけのノーヒットと言う快投を展開。一方、ロッテ先発・成瀬も走者を出しながら、4回まで無失点に抑えていたが、5回、先頭のスレッジに二塁打を浴びると、二死後、鶴岡にタイムリーを許し、ついに先制点を献上。ロッテは7回、一死からサブローが振り逃げで出ると、続く橋本がようやくチーム初安打を放ち、チャンスを広げるが、竹原,バーナムJr.と打ち取られ、二者残塁。日本ハムは8回二死から鶴岡に今季初アーチが飛び出し、貴重な2点目を追加。ロッテは9回二死からサブローの12号ソロで完封を免れたが、最後は橋本将がセカンドゴロに取られて、ゲームセット。ロッテ打線を僅か2安打に抑え込んだダルビッシュは3試合連続完投勝利でハーラートップタイとなる12勝目をマークした。

◆L2−4Bs◆
偽バファローズは初回、坂口,フェルナンデスのヒットで一、三塁とすると、カブレラが先制タイムリー。更に、北川もヒットで続き、満塁とチャンスを広げたが、下山,フェニックス一輝と連続三振に倒れて、1点止まり。2回以降、2併殺を食らうなど攻めあぐねていた偽バファローズだが、7回、先頭のフェニックス一輝が2号ソロを叩き込み、1点を追加。2点を追う西武はその裏、先頭の後藤が今季初アーチを放り込むと、続く8回には中村に31号ソロが飛び出し、同点。試合はその儘、延長に突入した。迎えた11回、10回からマウンドに上がっていた4番手・小野寺に対し、偽バファローズは一死からカブレラ,北川と連打を浴びせると、下山が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、2点を勝ち越し。その裏、大久保が三者三振の快投で西武の反撃を断ちきった。2回をノーヒットで切り抜け、勝ち越し点を呼び込んだ加藤に4勝目がついた。

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July 21, 2009 23:50

◆YB2−4G◆(6回降雨コールド)
巨人は初回、寿司職人ラミレス,亀井,松田記者の3連続タイムリーでいきなり4点を先制。その裏、メカゴジラのタイムリーで1点を返した横浜だが、2回二死満塁,3回二死一、二塁のチャンスをモノに出来ない。しかし、6回、一死一、二塁のチャンスを作り、春風亭半ケツをKO。代わった越智から、二死満塁とした所で亀井のエラーで2点差と詰め寄るが、藤田が凡退し、三者残塁。7回に入った所で雨が強くなり、その儘、コールドゲームが成立。巨人が勝ち逃げで連敗を阻止。5回1/3を2失点の春風亭半ケツは5勝目をマークした。

◆D7−4C◆
偽ハンカチ王子・斉藤,小笠原の両先発がいずれも5回まで無失点の好投を展開。均衡が破れたのは6回。東出,フィリップスの連続二塁打で先制した広島は更に、栗原が歩いた後、マクレーンに10号3ランが飛び出し、この回4点。しかし、その裏、中日は井端,荒木の連打の後、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに13号3ランを叩き込むと、続くブランコにも川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに28号ソロが飛び出し、一気に同点。更に、2四球で貰ったチャンスに代打・立浪が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を勝ち越し。7回にも森野のタイムリーでダメを押した中日は8回から浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーで逃げ切り、対広島10連勝。2番手の寝損に来日初勝利がついた

◆T−S◆
降雨中止。

◆H6−4E◆
初回、ソフトバンクは二死一、二塁からハマのスペランカーに11号先制3ランが飛び出すと、3回には松中が16号ソロを放り込み、4点のリード。4回に1点を返されるが、5回、3四球で二死満塁とした所で長谷川がセンター前へタイムリーを放ち、2点を追加。楽天は8回に山崎武が20号2ランを叩き込無と、9回には守護神・馬原を攻め立て、二死一、二塁から宮出のタイムリーで4点目。なおも一、二塁と長打が出れば同点と言うチャンスだったが、最後は鉄平がセカンドゴロに倒れて、万事休す。馬原は球団新記録となる通算118セーブ目。先発の藤岡は7回2/3を3失点で4勝目をマークした。

◆F7−3M◆
2回に竹原のタイムリーで先制された日本ハムは4回、一死一、三塁から金子誠のタイムリーで追い付くと、更に、二死満塁となった所で稲葉にタイムリーが飛び出し、2点を勝ち越し。ロッテは6回に大松の12号ソロ,7回にはバーナムJr.のタイムリー二塁打で同点とするが、その裏、日本ハムは無死一、二塁からスレッジの走者一掃タイムリー二塁打で再び2点を勝ち越し。更に、二死後、金子誠もタイムリーを放ち、この回3点。8回にも内野ゴロの間に1点を追加し、試合を決定付けた。先発のスーパーさぶ・多田野は7回を投げ3失点、10三振を奪う力投で4勝目。これで日本ハムは4連勝となり、前半戦首位ターンが確定した。

7/21 涌井◆L4−2Bs◆
西武先発・涌井に対し、偽バファローズは初回、一死から連続四死球で一、二塁とすると、カブレラのタイムリー二塁打で先制。続く2回には一死から小瀬が二塁打を浴びせると、前田のタイムリーで2点目のホームイン。前回の登板でようやく今季初勝利を果たし、WBC干され症候群からの完全脱却が期待された偽バファローズ先発・小松だが、その裏、G.G.佐藤に14号ソロを被弾。3,4回と走者を出しながらも、踏ん張っていたが、5回、一死二、三塁のピンチで中島に逆転2点タイムリーを浴びると、続く中村にもタイムリーを浴び、4失点KO。西武は8回から登板の2番手・岩崎が三者三振の快投を見せると、最後は小野寺が締め括った。涌井は7回2失点でハーラー単独トップに立つ12勝目

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July 20, 2009 23:53

 8回、先頭打者として打席に入ったギブソンだが、いきなりオチョアの初球で死球を食らってしまう。幸いにも、利き腕ではない右手首とあって続投は可能な様子で、代走も送らずにその儘、一塁へ。次打者のバントを処理したオチョアは二塁へ転送するが、これが悪送球。これを見たギブソンは際どいタイミングでありながらも、一気に進塁を狙い、猛烈なヘッドスライディングで三塁を陥れる。既に、投球数が100球を越えているのに代打を拒否し、よけられたボールで死球を稼いだ挙げ句のこの走塁と、まるで無駄にケガでもしたいかの様なギブソンのプレーに皮肉を吐くJr.だったが、3点目を狙いに行く事のどこが無駄なのだと、逆にたしなめられた上、4番がエースを打つ事を諦めた様なチームが相手とあっては最早、勝利を確信したと言い放たれる。ここまで勝ち上がってきたチームに力の差などさしてある筈もなく、あるとすれば、勝ちたいと思う気持ちの差だけだと言うギブソンの言葉に自分の愚かさを思い知らされるJr.。そこへ次打者の打球が三遊間を襲う。必死のダイビングキャッチでこれを抑えたJr.だが、果敢に本塁へ突入したギブソンは好スライディングでタッチをかわして、貴重な3点目をゲットするのだった。

 この作品、序盤が序盤だけに読者側も頭部死球に関して、神経過敏になってしまうものなのだが、ギブソンの死球は幸か不幸か右手首。続投は確定的としても、右手首の影響なり、激走の影響なりはやっぱり出てくるのだろうか…。リスクを犯して取りに行った追加点の所為で、余計なリスクを発生させてしまうのだとしたら、本末転倒な気がしないでもないのだが、三塁ベース上での親子の会話を成立させたかったと言うのが本意なのだろう。敵に塩を送る様な真似をして、Jr.を立ち直らせてしまったら、バイソンズにとってはいい迷惑だよなぁ…と言うのは野暮な話だわな。

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◆YB7−1G◆
初回、二死満塁のピンチを切り抜けた横浜はその裏、エラーで貰ったチャンスに森笠,村田の連続タイムリーで2点を先制。3回には村田が19号ソロを叩き込むと、5回には一死一、二塁から森笠が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、5点目。巨人先発・東野はこの回限りでKOとなった。5回まで毎回走者を出しながら、攻めきれずにいた巨人は7回にガッツのタイムリーでようやく1点を返すが、なおも一、二塁のチャンスに寿司職人ラミレスが最悪のゲッツー。すると、その裏、横浜はまたも村田がタイムリーを浴びせると、8回には吉村に11号ソロが飛び出し、試合を決定付けた。横浜先発・ウォーランドは7回途中で降板となったが、1失点と粘りの投球で5勝目

◆D4−3C◆
0−0で迎えた3回、投手の中田が自ら口火を切るヒットで出ると、井端の内野安打の後、荒木が送って、二、三塁。ここで森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、走者一掃のタイムリー二塁打となり、2点を先制。中田の粘りの投球の前に5回までゼロ行進を続けていた広島だが、6回、二死二、三塁から天谷が2点タイムリーを浴びせて、同点に追い付くと、8回には3番手・浅尾から代打・嶋のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。しかし、その裏、中日は二死一、三塁からベンちゃんのタイムリーで同点とすると、シュルツの暴投でタナボタの勝ち越し点をゲット。9回から岩瀬が出てくるかと思いきや、続投となった浅尾は今度は無難に締めて、6勝目。巨人との差は2.5にまで縮まった。

◆T2−3S◆
2回に川島慶の8号ソロで先制したヤクルトは4回には一死からデントナの四球,ガイエルのヒットで一、三塁とした所で畠山が犠飛を打ち上げ、1点を追加。更に、続く5回には一死満塁のチャンスに今度は福地が犠飛を打ち上げ、3点目。初回に一死満塁のチャンスを逃すなど、毎回走者を出しながら、あと一本が出ずにいた阪神はその裏、一死一、三塁からキュラソ星人の犠飛でようやく1点を返すと、7回には新井のタイムリーで1点差。しかし、反撃もここまで。8回に松岡,9回からは林と繋ぐリレーの前にあと1点が届かなかった。ヤクルト先発のユウキは5回降板ながら、4人のリリーフを仰いで3勝目

7/20 田中◆H3−4E◆
ソフトバンク先発・大隣に対し、楽天は2回、先頭の山崎武がレフトスタンド18号ソロを叩き込み、1点を先制。4回には一死から鉄平が三塁打を浴びせると、二死後、草野がレフト前へタイムリー。6回にはまたも山崎武がこの日2本目となる19号ソロを放ち、3点目。その裏、ソフトバンクは一死一、二塁からオーティズがタイムリーを浴びせると、松中が歩いて満塁となった所で小久保が右中間へタイムリー。二塁走者・オーティズも一気に同点のホームを狙ったが、惜しくも憤死。続くハマのスペランカーはキャッチャーへのファールフライを打ち上げ、同点ならず。直後の7回、楽天は渡辺直のタイムリー二塁打で貴重な4点目を追加。8回に内野ゴロの間に1点を返された楽天は9回からオールスター休みを見越してか、先発要員の田中が登板。田中はハマのスペランカーをサードゴロに打ち取ると、長谷川,田上と連続三振に斬って取り、今季初セーブ。先発の永井は6回2失点で7勝目

◆F4−3M◆
3回までに早くも5残塁と拙攻に次ぐ拙攻を繰り返していた日本ハムだったが、4回、ヒットの小谷野を佐藤が送った所で大野がタイムリー二塁打を放ち、先制。更に、二死後、田中にもタイムリーが飛び出して、この回2点。続く5回には糸井の8号ソロ,スレッジの12号ソロと一発攻勢で2点を追加し、ロッテ先発・大嶺をKO。6回まで2安打と抑え込んできた日本ハム先発・藤井だが、7回、先頭の大松に痛打された所で菊地と交代。しかし、この継投が裏目。代わりばな竹原にヒットを浴びた菊地は続くサブローに11号3ランを被弾し、1点差。日本ハムは8回から建山−武田久と繋ぐ必勝リレーを展開し、辛くも1点のリードを守りきって、首位キープ。藤井は6回0/3を1失点で5勝目

◆L4−1Bs◆
偽バファローズは初回、一死から大引,フェルナンデスの連打の後、カブレラが歩いて、満塁とした所で大村が犠飛を打ち上げ、1点を先制。追いかける西武は2回、先頭の中村がヒットで出ると、一死後、G.G.佐藤が二塁打。小瀬がクッションボールの処理を誤っている隙に中村が同点のホームイン。1−1の儘、迎えた5回、西武はG.G.佐藤,清水と連打を浴びせると、大崎が送って、二、三塁。ここでスクイズを仕掛けた銀仁朗はウエストボールを空振りするが、三本間に挟まれたG.G.佐藤に送球が当たり、ボールが転々とする間にG.G.佐藤が勝ち越しのホームイン。更に、銀仁朗が名誉挽回のタイムリー二塁打を浴びせると、二死後、栗山もタイムリーを放ち、この回3点。西武は6回から大沼−岩崎と繋ぎ、最後は小野寺が締めて、逃げ切った。WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物の岸は5回で100球を越える苦しい投球で早くも降板となったが、打線とリリーフ陣に助けられ、3年連続の10勝目

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July 19, 2009 23:56

7/19 金本◆G0−1T◆
巨人先発・内海は初回から一死満塁のピンチを背負うが、ブラゼル,新井と退け、ピンチ脱出。2,3回と3人で切り抜けて、波に乗ってきたかと思いきや、4回一死二塁,5回一死二塁,6回一死一、二塁,8回一死二塁と再三再四得点圏に走者を背負う苦しい投球。それでも、あと一本を許さず、9回まで無失点。一方、阪神先発・能見は6回まで2四死球を許しただけのノーヒットと完璧な投球。7回二死から寿司職人ラミレスに初安打を浴びたものの、崩れる事なく、9回まで散発2安打に抑え、0−0の儘、延長に突入。9回に代打を出された内海に代わり、10回からマウンドに上がったクルーンだが、代わりばな平野に二塁打を浴びて、いきなりのピンチ。ここから関本,代打・悠久の若虎・桧山と打ち取り、二死まで持ち込んだものの、18打数ノーヒットと不振に喘いでいたキュラソ星人にタイムリー二塁打を浴び、ついに先制点を献上。ようやくリードした阪神はその裏から登板した守護神・藤川が三人でピシャリと締めて、完封リレーを達成。能見は9回を12三振奪っての零封と言う素晴らしい内容で約1ヶ月ぶりの4勝目

◆YB3−6D◆
勝ってこそいるものの、相変わらず、先発投手と一発に頼り切りと楽観視出来るチーム状態ではないと言うのに、一向に名手・川相を現役復帰させようとしない落合監督はまたも川井を起用するお茶濁し采配を展開。しかし、所詮、カワイであって川井ではない川相ではチームの空気を変える事は出来ず、中日打線は3回まで僅かに1安打と沈黙。しかし、4回、ブランコ,ベンちゃんの連続二塁打でようやく先制すると、藤井がヒットで続いた所で中村一が犠飛を打ち上げ、この回2点。続く5回には二死から森野が四球を選ぶと、ブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに27号2ランを叩き込み、4点目。その裏、横浜は吉村,武山の連打で一、三塁とすると、山崎のセカンドゴロの間に吉村が生還。更に、代打・関口がプロ初打席初安打となる二塁打を放ち、二、三塁となった所で金城のシヨートゴロの間に武山が返って、2点目。7回には一死一、二塁のチャンスを作って川井をKOすると、代打・ジョンソンも歩いて、満塁となった所で金城が犠飛を打ち上げ、1点差。なおも一、二塁とチャンスは続いたが、代打・下園がライトフライに倒れて、同点ならず。直後の8回、中日はエラーで貰った満塁のチャンスに代打・立浪が2点タイムリーを放ち、ダメ押し。その裏から、浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーで逃げ切り。川井は6回1/3を3失点で開幕10連勝となった。

◆C1−3S◆
初回、フィリップスの4号ソロで先制を許したヤクルトだが、3回、一死から石川,青木と連打を浴びせると、田中,福地と連続タイムリーを放ち、逆転に成功。その裏、横浜は一死から東出,フィリップスの連打でチャンスを作るが、栗原,マクレーンと倒れて、同点ならず、1−2の儘、迎えた6回、ヤクルトは二死走者なしからガイエルが二塁打を浴びせると、続く宮本がセンター前へタイムリーを放ち、3点目。広島は立ち直った石川に対し、4回の会沢のヒット以降、15人連続凡退と全くチャンスを掴めない。9回から代わった守護神・林から先頭の栗原がヒットを浴びせたものの、マクレーンはショートフライ,会沢はサードゴロゲッツーに倒れて、万事休す。石川は8回を無四球1失点の好投で8勝目

◆M3−1H◆
ソフトバンク先発・ホールトンに対し、西岡の7号先頭打者アーチで先制したロッテは続く2回には四球の竹原を一塁に置いて、フクーラが2号2ランを叩き込み、3点目。一方、ロッテ先発・小野の前に4回までノーヒットと沈黙していたソフトバンクは5回、先頭の小久保がチーム初安打を放つと、一死後、長谷川の二塁打で一気に本塁を狙うが、タッチアウト。しかし、続く田上がタイムリーを放つと、村松も歩いて、一、二塁となったが、本多はファーストゴロに倒れて、1点止まり。6回には二死から3連打で満塁としたものの、小野をKOするが、代わった松本の前に長谷川がピッチャーゴロに倒れて、三者残塁。最後はシコースキーの前に反撃を断たれ、2位転落。ホールトンは4回以降ノーヒットと完全に立ち直ったものの、援護を貰えず、完投負け。小野は5回2/3を1失点で切り抜け、6勝目

◆F−L◆
降雨中止。

◆E8−7Bs◆
2回に坂口のタイムリー内野安打で先制した偽バファローズは4回には二死一塁から坂口,塩崎,フェルナンデス,カブレラと4連打を浴びせて、3点を追加。楽天先発・岩隈はこの回限りで早くも降板となった。4点を追う楽天はその裏、ヒットとエラーで一死一、二塁とすると、青波の長瀬のタイムリーでまず1点。更に、中村紀が歩いて満塁となった所で中村真が犠飛を打ち上げ、2点目。続く5回には一死二、三塁から、山崎武が2点タイムリーを放ち、同点とすると、6回にはエラーと犠打で一死三塁とした所で岸田が暴投を犯し、労せずして勝ち越しに成功。直後の7回、偽バファローズは一死からカブレラがヒットで出ると、連続四死球で満塁のチャンス。大引は三振に倒れたが、代打・下山が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。しかし、その裏、楽天は無死二塁から青波の長瀬がレフトスタンドへ7号2ランを叩き込み、再び振り出しに。7−7で迎えた土壇場9回、この回から代わった守護神・加藤に対し、楽天は先頭の草野が四球で歩くと、二死後、中村真のヒット,代打・憲史の四球で満塁。ここでリンデンがライト前へタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。9回に3人できっちり抑えた6番手・福盛に3勝目がついた。

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July 18, 2009 23:46

◆G11−4T◆
初回、亀井のタイムリーで2点を先制された阪神は3回、平野,関本と連続タイムリーを浴びせて、同点。しかし、その裏、巨人は二死三塁から松田記者のタイムリー二塁打で勝ち越すと、続く脇谷もタイムリーを放ち、4点目。5回にまたも平野にタイムリーが飛び出し、1点差とされるが、その裏、巨人は寿司職人ラミレスが12号2ラン。7回にも捕逸で1点を返されるが、その裏、寿司職人ラミレスが2打席連続の13号2ラン,続く亀井も10号ソロを叩き込み、更に突き放す。8回には坂本,ガッツとタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの11点目。最後は7点差がありながら、守護神・クルーンが6月7日となる調整登板で1回を無難に抑えた。先発のグライシンガーは7回4失点ながら、打線の援護に恵まれ、8勝目

7/18 横浜◆YB0−7D◆
横浜も中日も吉見同士の先発となったこの試合。横浜・吉見は2回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにブランコに被弾したものの、6回までこの1失点のみの3安打と好投を展開。一方、中日・吉見は序盤は苦しんだものの、あと一本を許さず、尻上がりに調子を上げて、6回まで無失点。0−1の儘、迎えた7回、中日は無死一、三塁から藤井のショートゴロで石川からのバックホームを新沼が落として、2点目。続く中村一が歩いた所で吉見はKO。代わった真田に対し、谷繁が2点タイムリーを浴びせると、更に、真田のボークで1点を加え、この回4点。完全に試合の流れは中日に移り、8回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに森野が12号ソロを叩き込むと、9回にも小山田の暴投でダメ押しの7点目。中日・吉見は今季4度目の完封で2年連続の10勝目をマークした。

◆C8−4S◆
2回にデントナの17号ソロ,会沢のタイムリー二塁打で1点ずつ取り合って迎えた4回、ヤクルトは田中,福地と連打を浴びせると、またもデントナが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、勝ち越し。2点を追う広島は7回、二死走者なしから会沢,代打・嶋の連打でチャンスを作ると、代打・末永,東出と連続タイムリーを浴びせて、再び試合は振り出しに。直後の8回、ヤクルトはまたまたデントナにタイムリーが飛び出し、勝ち越すが、その裏から登板の五十嵐が大乱調。一死からヒットと四球で一、二塁とすると、梵にタイムリー二塁打を浴びて、同点。更に、会沢を敬遠して、満塁とすると、二死後、末永にタイムリー二塁打,東出にタイムリー三塁打を浴び、この回悪夢の5失点。広島は連敗を7で止め、最後を締めた永川に2勝目がついた

◆M6−8H◆
ロッテ先発・唐川に対し、ソフトパンクは初回、一死三塁からオーティズのタイムリー二塁打で先制。更に、連続四死球で満塁とするが、ハマのスペランカー,長谷川と打ち上げて、三者残塁。しかし、続く2回に本多のタイムリーで1点を加えると、3回には長谷川のタイムリー等で2点を追加。中盤は立ち直った唐川の前に沈黙していたが、7回から代わった2番手・橋本健に対し、小久保が9号ソロを叩き込み、5点目。7回まで2安打無失点と完封ペースの好投を見せていたソフトバンク先発・大場だったが、8回、一死から井口を歩かせると、大松に11号2ランを被弾し、KO。更に、代わったファルケンボーグが二死後、里崎に6号ソロを被弾すると、フクーラ,ベニー松山と連打を浴びた後、バーナムJr.に走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、一気に同点とされる有様。土壇場9回、ソフトバンクは一死から松中が15号ソロを叩き込み、勝ち越し。更に、小久保の二塁打,村松の三塁打の後、長谷川がスクイズを決め、この回3点。その裏、満を持して登板の守護神・馬原はいきなり今江,井口と連打を浴び、1点を返されるが、ここから井口,大松,サブローのクリーンアップを三者連続三振に斬って取り、逃げ切った。3失点と乱調だったファルケンボーグだが無傷の5勝目が転がり込んだ

◆F−L◆(降雨ノーゲーム)
西武は初回、一死からヒットで出た栗山がすかさず二盗を決めると、続く中島のタイムリーで先制のホームイン。続く中村が死球を食らってチャンスを広げたが、G.G.佐藤がショートゴロゲッツーに倒れて、1点止まり、その裏、日本ハムが三者凡退に終わった所で雨が強くなり、試合中断。結局、その儘、降雨コールドでノーゲームとなった。

◆E−Bs◆
降雨中止。

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July 17, 2009 23:56

7/17 越智◆G1−5T◆
今季初登板となった伊集院光の弟子・金村に対し、2回に亀井の9号ソロで先制した巨人だが、以降は内野安打2本が出ただけと、完全に沈黙。最少援護しか貰えない中、巨人先発のゴンザレスは珍しく制球に苦しみながらも、あと一本を許さない粘りの投球で7回まで2安打無失点の好投を展開。その裏、巨人は二死走者から、久々に一軍へ戻ってきたアルフォンゾが代打で登場するも、あえなく三振。巨人は8回からオビスポ−山口と繋ぐと、9回一死で新井を迎えた所で越智を投入するが、これが大誤算。代わりばな新井を内野安打で出すと、続く鳥谷に7号逆転2ランを被弾。更に、狩野に痛打されると、代打・林に3号2ランを浴び、一死も取れないまま悪夢の4失点KO。代わったM・中村もいきなり代打・葛城イクローに2号ソロを叩き込まれて、この回5失点。その裏、阪神はセーブのつかない場面ながらも守護神・藤川を投入。藤川は3人でピシャリと締めて、逃げ切り。3番手のアッチソンに4勝目がついた

◆YB0−12D◆
中日打線が序盤から大爆発。初回二死一、二塁からベンちゃん,小池の連続タイムリーで2点を先制すると、続く2回にはエラーで貰ったチャンスに荒木,森野,ベンちゃんのタイムリーで3点を追加。4回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに井端が3号ソロを叩き込むなど、一気に4点を加え、横浜先発・マストニーをKO。6回には、これだけ点差があっても安心出来ないのか、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに小池が4号2ランをぶち込むと、9回には中村一が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにプロ初アーチを放ち、ダメ押しの12点目。先発のウッチャンは大量点差にも緊張感を失わず、無四球3安打完封で3勝目をあげた。

◆C2−5S◆
2回、ヤクルトはデントナがライトスタンド15号ソロを叩き込み、1点を先制。4回には一死一、二塁から宮本,相川が連続タイムリーを浴びせて、2点を追加。その裏、広島はフィリップス,マクレーンの両助っ人のソロアーチで1点差と追い上げるが、ヤクルトは5回二死から福地がヒットで出ると、デントナがこの日2本目となる16号2ランをぶち込み、広島先発・前田健はこの回限りでKOとなった。ヤクルトは6回から萩原−松岡−五十嵐と1イニングずつ抑えると、最後は林がきっちり締めて、20セーブ目。先発・川島亮は5回2失点で5勝目。広島の泥沼の連敗は7と伸びてしまった

◆M7−3H◆
初回、一死から川崎,オーティズ,松中の3連打で先制したソフトバンクは3回には一死満塁から松中の併殺崩れの間に三塁走者・田上に続いて、二塁走者・本多まで一気に生還する好走塁を見せ、3点目。しかし、その裏、ロッテは一死満塁から大松のファーストゴロの間に1点を返すと、サブロー,橋本将と連続タイムリーが飛び出して、一気に同点。3−3で迎えた6回、ロッテはヒットの橋本将を竹原が送った所でバーナムJr.が3号2ランを放ち、ついに勝ち越し。これで流れを掴んだロッテは7回には代打・里崎の犠飛,8回には今江のタイムリー二塁打で1点ずつ追加。最後はシコースキーが締めて、連敗を7でストップさせた。先発の小林宏は7回3失点でようやく2勝目。ソフトバンクはこれで3連敗。無傷の連勝を続けてきたジャマーノは今季初黒星となった。

◆E4−4Bs◆
0−0で迎えた3回、楽天はリンデンの3号ソロで先制。先制点を貰った楽天先発・田中だが、これを守れない。偽バファローズは直後の4回、大村のタイムリーですかさず追い付くと、続く5回にはヒットの小瀬を鈴木が送った所で坂口のタイムリー二塁打で勝ち越し。更に、6回には連打と犠打で一死二、三塁とした所でフェニックス一輝がタイムリーを浴びせて、2点を追加。3点を追う楽天はその裏、ノーヒットで満塁とした所で山崎武が犠飛を打ち上げると、8回には鉄平,山崎武と連続タイムリーを放ち、同点。試合はその儘、延長へもつれ込んだ。延長に入ってから両軍共に毎回走者を出したものの、あと一本が出ず、結局、12回規定によりドロー。田中は5戦連続白星なしとなった。

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July 16, 2009 23:44

◆T4−6D◆
序盤から点の取り合いとなったこの試合。今季初登板となる久保田に対し、初回に中日がブランコのタイムリー二塁打で先制すれば、その裏、阪神はブラゼルが同点タイムリー。2回に中日が井端のタイムリー二塁打で勝ち越せば、その裏、阪神は一死満塁から関本の犠飛,葛城イクローのタイムリーで逆転に成功。しかし、中日は3回、ベンちゃんの犠飛で追い付くと、英智のタイムリーでまたまた勝ち越し。4回には森野の犠飛で5点目を追加すると、その裏、阪神は内野ゴロの間に1点を返し、再び1点差。中盤に入って、ようやく落ち着いた展開となったが、7回から登板した阪神4番手・ウィリアムスが復帰早々4四球の大乱調でダメ押し点を献上。中日は8回から浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーで逃げ切り、単独2位に浮上。先発のあちゃくらさんは5回4失点と不本意な内容ながらも6勝目がついた。

◆C4−5YB◆
2回に無死満塁からゲッツーの間に先制した横浜は4回には下園の犠飛で2点目。その裏、フィリップスの犠飛で1点を返されるが、6回、一死満塁から代打・メカゴジラのタイムリーで2点を追加。3点を追う広島は7回、マクレーンの8号ソロ,石井タクローの2号ソロと一発攻勢で1点差。土壇場9回には守護神・山口から一死一、三塁のチャンスを作り、マウンドから引きずり下ろすと、代わった石井からルパン廣瀬がスクイズを決め、ついに同点。続く石原が敬遠されて、一、二塁となるが、梵は三振に斬って取られ、試合は延長に突入。広島は続く10回にも二死満塁とサヨナラのチャンスを作るが、フィリップスがファールフライに倒れて三者残塁。直後の11回、横浜は先頭の山崎が二塁打で出ると、金城の犠打,吉村のファーストゴロで生還し、勝ち越しに成功。10回のピンチを切り抜けた真田が11回も三者凡退に斬って取り、3勝目。これで横浜は5連勝。敗れた広島は6連敗となった。

7/16 秋山◆H2−3F◆
1勝1敗で迎えた首位攻防第3戦は1点を争う好ゲーム。0−0で迎えた5回、ソフトバンクは先頭の長谷川がヒットで出ると、松田が送った後、田上がセンター前に弾き返して、ついに先制。更に、本多が内野安打で続くと、川崎がファールフライに倒れた所で、日本ハム先発・武田勝は降板。ここで代わった菊地の前にオーティズは三振に斬って取られて、1点止まり。直後の6回、日本ハムは2四球で貰ったチャンスに小谷野が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、逆転。更に、本多のタイムリーでタナボタの3点目。2点を追うソフトバンクは8回、本多,川崎と連打を浴びせ、一、三塁とすると、オーティズが犠飛を打ち上げ、1点差。なおも4,5番と続く所だったが、松中,小久保といずれもセンターフライを打ち上げて、同点ならず。最後は武田久の前に三者凡退に終わり、この3連戦負け越し。日本ハム2番手の菊地はピンチを凌ぐ好リリーフで2勝目。ソフトバンクは5月13日以来の連敗となった。

◆L1−3E◆
初回、楽天はリンデンに先頭打者アーチが飛び出すと、二死後、山崎武も17号ソロを放ち、2点を先制。続く2回には一死満塁と絶好のチャンスを作るが、リンデン,渡辺直と連続三振に斬って取られ、三者残塁。西武は4回、一死から中島の14号ソロでようやく1点。しかし、楽天は6回、ヒットの鉄平が二盗を決めると、草野のタイムリーで生還し、3点目。西武先発・オツはこの回限りで降板となった。西武は7回、中村のヒット,江藤の四球で無死一、二塁とするが、後続3人があえなく凡退し、二者残塁。楽天は8回から有銘−福盛が3人ずつで抑え、逃げ切りに成功。先発・長谷部は6回0/3を1失点で切り抜け、5勝目

◆Bs10−5M◆
2回、ベニー松山のタイムリーで先制された偽バファローズだが、その裏、連打で二、三塁とした所で大村が同点犠飛。更に、フェニックス一輝が勝ち越しタイムリーを浴びせると、続く小瀬もヒット。二死後、坂口が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、この回一挙4点。3点を追うロッテは4回にサブローの10号ソロ,5回にもサブローがタイムリーとジワジワ追い上げると、6回にはベニー松山が5号2ランを叩き込んで、逆転に成功。しかし、その裏、偽バファローズは一死一、三塁から小瀬の走者一掃のタイムリー三塁打で再び逆転。続く7回には二死満塁からフェニックス一輝,小瀬と連続タイムリー二塁打を浴びせて、ダメ押しの10点目。一時は逆転を許した2番手・大久保に2勝目が転がり込んだ

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July 15, 2009 22:22

◆S13−7G◆
不振の青木をスタメンから外す荒療治に出たヤクルト打線が序盤から大爆発。まず初回に福地の4号2ランで先制すると、続く2回には飯原のタイムリー二塁打で1点を追加。更に、3回には3安打で1点を加え、巨人先発・春風亭半ケツをKOすると、代わった野間口から相川,川島慶と連続タイムリーを浴びせて、この回3点。4回には5長短打を集めて、一挙5点を追加。大量点差で緊張感が薄れてしまったのか、先発・館山は5回に松本にタイムリー,ガッツに20号3ランを叩き込まれて、この回限りで降板となるが、その裏、ヤクルトはデントナのタイムリーで再び突き放し、早くも先発全員安打を達成。巨人は8回にガッツのこの日2本目となる21号2ランが飛び出したものの、序盤の失点が大きく響き、連勝は5でストップ。ヤクルトは20安打13得点の猛攻で連敗を3で止めた。館山は5回5失点KOながらも、打線の援護に恵まれ、リーグ10勝一番乗り。

◆T1−6D◆
中日は2回、二死から藤井,小池と連打を浴びせると、谷繁が歩いて満塁。ここで投手の小笠原が川相不在の野手陣がアテにならないとあっては自分が決めるしかないとばかりにセンター前へ先制2点タイムリー。4回には先頭のベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに20号ソロを叩き込み、1点を追加。3点を追う阪神は5回、一死から新井,鳥谷の連打で一、三塁とすると、二死後、福原の代打・高橋光がセンター前へタイムリー。続く6回には二死一、二塁のチャンスを作り、小笠原をKOするが、代わった河原の前に新井が倒れて、二者残塁。直後の7回、中日は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに英智が今季初アーチを放ち、4点目。更に、この後、連打と四球で満塁とするが、ブランコ,ベンちゃんと倒れて、三者残塁。しかし、続く8回、またも英智にタイムリーが飛び出すと、9回には森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに11号ソロを叩き込み、ダメ押し。最後は寝損が3人で締めて、逃げ切った。小笠原は6回途中KOながらも4勝目がついた。

◆C1−6YB◆
広島先発・偽ハンカチ王子・斉藤に対し、横浜は初回、先頭の吉村が四球を選ぶと、二死後、主砲・村田がレフトスタンドへ18号2ランを叩き込み、2点を先制。4回にはメカゴジラ,金城と連打を浴びせると、二死後、3年間盗塁のなかったメカゴジラが何とホームスチールを決めて、3点目をゲット。7回には二死一、二塁から代打・ジョンソンがライトスタンドへ12号3ランをぶち込んで、ダメ押しの6点目。広島は9回に内野ゴロの間に1点を返し、完封を免れるのが精一杯で5連敗。横浜先発のはーちゅんは今季初完投で2勝目を飾った

◆H1−9F◆
これ以上、首位に離される訳にいかない日本ハムは2回、先頭の高橋が死球を食らうと、続くスレッジのタイムリー二塁打で先制のホームイン。更に、一死後、ミスタースナイパー・坪井にもタイムリーが飛び出し、この回、2点。その裏、松中の14号ソロで1点を返されるが、直後の3回、併殺崩れの間に1点を加え、再び2点差。更に、5回にはエラーで貰ったチャンスに稲葉がタイムリーを浴びせて、4点目。8回にも小谷野のタイムリーで1点を追加した日本ハムは9回には稲葉の12号3ラン等で4点を加え、試合を決定付けた。先発のダルビッシュは4回以降僅かに1安打と付け入る隙を許さない投球を展開し、1失点完投でハーラートップタイの11勝目をあげた。

◆L5−0E◆
涌井,井坂の両先発がまずまずの立ち上がりを見せ、0−0の儘、中盤へ突入。迎えた4回、西武は先頭の栗山が三塁打。中島,中村と倒れたものの、礒?がタイムリー二塁打を放ち、1点を先制。続く4回には一死満塁から栗山のタイムリーで1点を追加。7回には一死三塁から銀仁朗が犠飛を打ち上げると、8回には二死一、二塁からG.G.佐藤が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、ダメ押しの2点を追加。涌井は12三振を奪う力投を見せて、今季2度目の完封でハーラートップタイの11勝目をマークした

7/15 小松◆Bs3−2M◆
WBC干され症候群から一向に立ち直れず、1ヶ月半もファームに落ちていた小松に対し、初回、2四球にエラーとノーヒットで無死満塁のチャンスを掴んだロッテは大松のタイムリーで先制。なおも無死満塁のチャンスは続いたが、サブローは三振に倒れると、里崎はサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まり。1点を追う偽バファローズは2回、一死から北川がヒットで出ると、続く大村が同点タイムリー二塁打。しかし、この後、フェニックス一輝,下山と連続三振に倒れて、勝ち越しならず。3回にも一死二、三塁のチャンスを作るが、フェルナンデス,カブレラの両助っ人が倒れて、二者残塁。すると、直後の4回、ロッテは先頭のサブローが三塁打。二死一、三塁と場面が変わった所で今江がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。ロッテ先発・成瀬を攻めあぐねていた偽バファローズだが、8回から伊藤にスイッチするや、大村のタイムリー二塁打ですかさず同点。更に、代わった荻野からフェニックス一輝がヒットで続き、チャンスを広げると、二死と、鈴木にタイムリー内野安打が飛び出し、勝ち越し偽バファローズ以降。9回も続投となった小松は一死から里崎に二塁打を浴びたものの、後続を断ち切り、今季初完投。8度目の先発にしてようやく初勝利を手にした

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July 14, 2009 23:55

◆S0−4G◆
立ち上がりから全く制球が定まらないヤクルト先発・村中は連続四死球の後、ガッツに痛打され、いきなり無死満塁の大ピンチを背負うと、寿司職人ラミレスにも四球を許して、押し出しで先制点を献上。続く亀井をセカンドゴロゲッツーに仕留めるも、この間に生還を許し、この回2失点。3回には一死からガッツに死球を食らわせると、続く寿司職人ラミレスにタイムリー二塁打を浴び、3点目。更に、二死後、二軍落ちした李に代わって昇格即スタメン起用された小田嶋にもタイムリーを浴び、4点目を献上。一方、巨人先発・東野も立ち上がりは不安定だったが、3回から8回までノーヒットと完璧な投球を展開。ヤクルトは9回、一死から田中が内野安打で出るも、福地,デントナと打ち取られ、3連敗。一方、巨人は引き分けを挟んで5連勝。東野はプロ初完封で4勝目を飾った。

7/14 久保◆T5−4D◆
今日も今日とて好投の先発投手を見殺しにする気満々の中日は阪神先発・ソニックの前に3回まで1安打と沈黙していたが、4回、無死二、三塁のチャンスに暴投でタナボタの先制点をゲット。しかし、その裏、中日先発・中田が突如、制球を乱し、2四死球で一死一、二塁のピンチを作ると、ブラゼルに走者一層のタイムリー二塁打を浴び、あっさり形勢逆転。更に、二死後、鳥谷にもタイムリーを浴び、この回3失点。5回に三者三振の快投を見せ、立ち直ったかに見えたソニックだったが、6回、二死二塁からブランコ,ベンちゃん,藤井と3連打を浴びて、試合は振り出しに。3−3で迎えた7回、阪神は新井,狩野のヒットで一死一、二塁とすると、代打で登場した悠久の若虎・桧山が勝ち越しタイムリー二塁打を放ち、中田をKO。更に、代わったパヤノから代打・高橋光が犠飛を打ち上げ、5点目。中日は8回、二死走者なしからヒットと四球で一、二塁とすると、藤井のタイムリーで1点差。なおも一、二塁にチャンスだったが、代打・立浪がライトへ打ち上げ、同点ならず。阪神は9回から守護神・藤川を投入。藤川は3人でピシャリと抑え、チームの連敗を4で止めた。ソニックは7回3失点で4勝目を飾り、史上7人目となる12球団勝利を達成。中日の連勝は3でストップ。

◆C2−5YB◆
0−0で迎えた4回、一死からマクレーン,ルパン廣瀬と連打を浴びせると、二死後、石原のタイムリー二塁打で先制。広島先発・ルイスに対し、5回まで2安打と抑え込まれていた横浜は6回、一死から代打・森笠がセンター前に弾き返し、反撃の狼煙を上げると、吉村,藤田も続いて、満塁のチャンス。ここで内川が2点タイムリー二塁打を放ち、逆転すると、更に、村田,メカゴジラにも連続タイムリーが飛び出し、この回4点。その裏、広島は一死からルパン廣瀬,赤松の連打で二、三塁とすると、石原が犠飛を打ち上げ、2点目。なおも二死二塁とチャンスは続いたが、代打・緒方がファーストフライに打ち取られ、1点止まり。横浜は8回に村田の17号ソロで貴重な1点を追加。7回から真田−木塚−山口がそれぞれ1回を3人すつで片付けるパーフェクトリレーを展開し、広島の反撃を断ちきった。横浜は今季初の3連勝。先発のウォーランドは5回1失点で4勝目。広島は4連敗となった。

◆H2−1F◆
6月5日以来の先発となる藤井に対し、ソフトバンクは2回、二死満塁と絶好の先制チャンスを作るが、田上が三振に倒れて、三者残塁。しかし、続く3回、一死から川崎が内野安打で出ると、続くオーティズがレフトスタンドへ14号2ランを叩き込み、2点を先制。追いかける日本ハムは6回、二死から内野安打で出た糸井がすかさず二盗を決めると、稲葉がセンター前へタイムリーを放ち、1点差。ソフトバンクは7回から攝津アッパー−ファルケンボーグと繋いで、9回から守護神・馬原を投入する必勝リレーを展開。馬原は一死から高橋に痛打されると、代走・村田に二盗を許し、一打同点のピンチを作るが、スレッジ,小谷野と連続三振に仕留めて、1点のリードを守りきった。先発・大隣は6回を1失点に抑え、4勝目

◆L6−8E◆
初回、鉄平のタイムリーで先制した楽天は3回にもノーヒットで2点目を追加。その裏、西武は死球の片岡を二塁に置いて、栗山の8号2ランで一気に同点。続く4回には二死から銀仁朗が歩くと、4連打で一気に4点を勝ち越し。WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物の西武先発・岸は尻上がりに調子を上げる完封ペースの好投を展開。8回も簡単に二死を取ったが、ここで鉄平に三塁打を浴びると、山崎武にタイムリー。更に、続く草野にも痛打されると、青波の長瀬には6号同点3ランを叩き込まれ、この回悪夢の4失点。これで流れを引き寄せた楽天は土壇場9回、二死二塁から代打・宮出が今季初アーチとなる2ランをぶち込んで、勝ち越しに成功。8,9回とパーフェクト投球を見せた福盛は2勝目を収めた。

◆Bs3−2M◆
ロッテは2回、偽バファローズ先発・金子から先頭の大松が二塁打を浴びせると、サブローの犠打で三進。里崎はショートゴロに倒れるも、続くフクーラがレフト前へ弾き返して、1点を先制。ロッテ先発・清水の前に5回までゼロ行進を続けていた偽バファローズは6回、先頭の坂口がセンターオーバーの二塁打を浴びせると、大引が送って一死三塁。フェルナンデスのレフトへのフライは浅過ぎて、犠飛とはならなかったが、続くカブレラがタイムリーを浴びせて、ついに同点。試合はその儘、延長にもつれ込んだ。迎えた10回、ロッテは2四球で二死一、二塁とすると、井口のタイムリーで勝ち越しに成功。しかし、粘る偽バファローズはその裏、この回から代わったシコースキーに対し、フェニックス一輝のヒット,代打・北川の死球で一死一、二塁とすると、坂口のタイムリーでまず同点。二死後、フェルナンデスもセンター前へタイムリーを放ち、逆転サヨナラ勝ち。一時は勝ち越し点を献上した大久保に2年ぶりの初白星が転がり込んだ。ロッテは3試合連続の1点差負けで5連敗。

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July 13, 2009 21:51

 好投を続けるギブソンに負けじと、レイダースの先発・ワイズマンも4回を無失点と力投を見せる。しかし、5回、前の打席での三振を引きずり、集中力を欠いていたJr.がイージーゴロをエラーする大チョンボをかますと、続く3番レイモンに2ランを叩き込まれて、先制点を献上してしまう。第3打席を迎えたJr.は最早、左打席に入っていても、徹底した変化球攻めが待っているだけと察し、右打席で勝負を懸ける。しかし、右打席になるや、ギブソンは一転して100マイルの速球を投げ込み、Jr.は完全に振り遅れる始末。吾郎やギブソンクラスの速球に対して、作った右打ちではどうしても反応が遅れてしまうと気負う一方のJr.を嘲笑うかの様に、ギブソンの2球目は緩い変化球。完全に裏をかかれたJr.は簡単に2−0と追い込まれ、力も技術も駆け引きも全て父に及ばない事を痛感するJr.。動揺を隠せないうちに、投じられた3球目の高めのボール球にも手を出してしまい、結局、三球三振を喫するのだった。0−2で迎えた8回、完封ペースのギブソンに打席が回り、Jr.は手も足も出ずにいるギブソンに代打が出る事をひたすらに祈るばかりだったが、Jr.の願いも虚しく、ギブソンはその儘、打席へ。しかし、レイダース3番手・オチョアの初球、ギブソンは死球を食らってしまう。

 ギブソンが駆け引きに長けていると言うより、Jr.の左打席と右打席での狙い球があまりにもミエミエなので、そりゃ翻弄されても仕方なかろうて…。おまけに、エラーするわ、ギブソンにシャッポ脱ぐわ、交代を祈るわと、これだけシメ倒されると憐れになってくる。もう勝てる余地が全くなさそうな所でギブソンが兇弾に倒れてしまった訳だが、果たして、どこに当たったのか。あのコマだけ見ると、背中とか右肩辺りに見えてしまうが、この流れだと投球に影響のある箇所なのが妥当な訳で左腕のどこかしらなのだろうか…。とりあえず、頭部は勘弁してくれよ…。それにしても、もし、ギブソンがケガしたおかげでJr.が勝ったとしても、Jr.は浮かばれないよなぁ。

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July 12, 2009 20:39

◆T1−2G◆
内海,下柳の両先発左腕がいずれも5回を1安打無失点の好投を展開。均衡が崩れたのは6回。巨人は一死から坂本がセンター前ヒット,鈴木がセカンド内野安打を浴びせて、一、二塁のチャンス。ここでガッツが右中間を破る走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、ついに2点を先制。追いかける阪神は8回、先頭の狩野が二塁打を放つと、二死後、関本がレフト前に弾き返して、狩野が生還。更に、新井がヒットで続き、長打が出れば、一気に逆転と言う場面でキュラソ星人が打席に入ったが、セカンドゴロに打ち取られ、二者残塁。9回も続投となった内海は一死から桜井に痛打されたものの、鳥谷,狩野と打ち取って、今季2度目の完投勝利で4勝目。これで巨人は引き分け1つを挟んで4連勝となった。

◆D4−0C◆
名手・川相の現役復帰待望論が強まる一方だと言うのに、事態の大きさを分かっていないのか、それを無視し続ける落合監督はまたもや川井を先発起用し、お茶濁し采配を敢行。所詮、カワイであって川相ではない川井ではチームの空気を変える事は出来ず、中日は初回からゲッツーを食らう相変わらずの拙攻モード。一向に得られそうにない援護にやきもきしつつも、川井は毎回ヒットを浴びながら、先制を許さない粘りの投球を展開。何とか先手を取りたい中日は4回、一死一、二塁からベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、走者一掃の先制タイムリー三塁打となると、続く藤井もタイムリー二塁打を放ち、この回3点。続く5回には二死三塁からブランコのタイムリー内野安打で4点目。広島は6回、先頭の東出がヒットで出るも、一死後、栗原がショートゴロゲッツー。7回には四球と連打で無死満塁とするが、倉が最悪のホームゲッツー。続く代打・嶋は三振に倒れて、結局、無得点。相次ぐピンチを凌いだ川井は8,9回も0点に抑えて、今季初完投初完封で球団初の開幕9連勝を収めた。広島先発のルーキー・小松は4回3失点KOでプロ初黒星。

◆S1−2YB◆
初回一死一、三塁のチャンスにデントナ,ガイエルの両助っ人が倒れて、先制点を逃したヤクルトだが、続く2回、二塁打の宮本が三進した所で川島慶のタイムリーが飛び出し、1点を先制。先発・石川は7回まで散発2安打無失点と素晴らしい投球を展開していたが、7回裏、一死一塁の場面で代打・飯原を送ってしまい、継投策に走った事が運の尽き。8回から登板の2番手・五十嵐は制球が定まらず、2四球で二死一、二塁のピンチを作ると、村田にタイムリー二塁打を浴び、同点。9回には同点ながらもマウンドに上がった守護神・林がいきなり先頭の石川に痛打されると、二盗と犠打で一死三塁のピンチを背負い、藤田に勝ち越し犠飛を許して、今季初の自責点を献上。土壇場で勝ち越した横浜はその裏、加藤康−山口と繋いで、逃げ切り。横浜2番手の木塚に2勝目が転がり込んだ

7/12 松中◆H8−0E◆
6月14日以来の先発となる岩隈に対し、3回まで0点に抑えられていたソフトバンクだが、4回、先頭の松中が13号先制ソロを放り込むと、小久保がヒットで続いた後、ハマのスペランカーも10号2ラン,田上が13号ソロを叩き込む一発攻勢でこの回4点。更に、5回には一死一、二塁から小久保が8号3ランをぶち込んで、7点目。岩隈はこの回限りでKOとなった。ソフトバンクは7回にも小久保の犠飛でダメ押しの8点目。8回からは攝津アッパー−水田と繋いで完封リレーを達成。先発のホールトンは7回無四球無失点の好投で7勝目

◆F7−6M◆
初回から2四球を許すなど、苦しい立ち上がりのロッテ先発・小野。2回も一死二塁のピンチを凌いだが、3回、先頭の金子誠に8号ソロを被弾し、先制点を献上。1点を追うロッテは4回、二死二塁から里崎,橋本将と連続二塁打を浴びせて、逆転に成功。更に、竹原,今江と連続四球を選んで、満塁としたが、西岡はライトへ打ち上げ、2点止まり。すると、その裏、日本ハムは3連打で無死満塁とすると、一死後、大野が2号グランドスラムをぶち込んで、一気に逆転。3点を追うロッテは5回、フクーラ,井口の連打で二、三塁とすると、大松が犠飛を打ち上げ、3点目。日本ハムは8回に金子誠にこの日2本目となる9号ソロが飛び出し、これで試合は決まったかと思われたが、土壇場9回、守護神・武田久が3連打で無死満塁の大ピンチ。この後、井口,大松と打ち取り、二死まで持ち込んだが、サブロー,里崎と連続タイムリーで3点を失い、延長に持ち込まれた。ラストイニングとなった12回、表の攻撃を凌いで負けがなくなった日本ハムはその裏、小谷野,金子誠のヒットで二死一、三塁のチャンス。ここで梨田監督は劇団ひちょりに代えて、恐怖の残塁量産マシン,怒濤のチャンスブレイカーの名を欲しいままにするあの男を代打に起用。最早、勝負を諦めたのかと思われたが、あの男はここまで14打席ノーヒットで溜めに溜め込んでいたインケツパワーを開放して、ライト前に落として、サヨナラ勝ち。7番手の宮西は2回無失点の好リリーフで無傷の4勝目。ロッテはこれで4連敗となった。

◆L3−2Bs◆
西武先発・帆足に対し、偽バファローズは初回、フェルナンデスが9号先制ソロ。一方、西武は偽バファローズ先発・平野に対し、2回に中村が30号ソロで追い付くと、4回には二死一、二塁からG.G.佐藤のタイムリーで勝ち越し。6回にフェルナンデスのタイムリーで追い付いた偽バファローズは更に、一死満塁とチャンスを広げるも、大引,鈴木と打ち取られ、勝ち越しならず。すると、その裏、西武は一死一、二塁から礒?のタイムリーで再び勝ち越し。偽バファローズは8回、先頭のフェルナンデスがヒットで出るも、カブレラが最悪のゲッツー。9回にも先頭の大引が四球を選ぶが、代打・大村がゲッツー。小瀬がヒットで望みを繋いだが、最後は坂口が倒れて、あと1点が届かなかった。帆足は7回2失点で4勝目をマークした。

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July 11, 2009 22:46

◆T2−2G◆
ピリッとしない立ち上がりの安藤に対し、巨人は初回にゲッツーでチャンスを潰すと、2回にも寿司職人ラミレスのヒットの後、亀井がゲッツー。この後、三者連続出塁で満塁とするが、グライシンガーに回ってしまい、三者残塁。5回にも一死一、三塁のチャンスに松本,ガッツと倒れて、一向に先制点を奪えない。なかなか得られない援護にイライラが募るグライシンガーはその裏、一死一、二塁の場面で安藤の犠打を自らエラーを犯して、ピンチを広げると、二死後、関本にタイムリーを浴び、2点を献上。安藤を攻めあぐねていた巨人だが、8回、この回からアッチソンに代わるや、無死一、二塁のチャンスを作ると、一死後、亀井にタイムリーが飛び出し、ようやく1点。しかし、ここで早くも登場した守護神・藤川の前に李,脇谷と倒れて、同点ならず。土壇場9回、2イニング目となった藤川は阿部に痛打されると、二死三塁となった所で松本に同点タイムリーを許し、リリーフ失敗。試合は連夜の延長戦となった。巨人は10回二死一、二塁に続き、11回一死一、三塁のチャンスも逃すと、阪神も10回一死一、二塁,11回二死一、二塁のチャンスをモノに出来ず、ついにラストイニングへ。巨人は12回、二死走者なしから脇谷の四球,鈴木のヒット,松田記者の四球で満塁とするが、坂本がピッチャーゴロに打ち取られ、三者残塁。負けがなくなった阪神はその裏、一死からキュラソ星人がヒットで出るも、代打・清水がショートゴロゲッツーに仕留められ、結局、12回規定でドロー。巨人は3併殺17残塁の拙攻が大きく響いた。

◆D2−1C◆
中日先発・吉見は1,2回とヒットを浴びながらも、無失点で切り抜けていたが、3回、一死から森野のエラーで足を引っ張られると、川相不在を痛感し、落胆したのか、二死後、フィリップスを歩かせた所で栗原にタイムリーを浴び、先制点を献上。打線の方も広島先発・前田健の前に3回までパーフェクトに抑え込まれると、4回には荒木が初安打を放った直後にまたも森野がゲッツーで足を引っ張る始末。しかし、続く5回、先頭のブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに25号ソロを叩き込み、同点とすると、6回には井端,荒木の連打で一、三塁とした所で森野が汚名返上のタイムリーを放ち、勝ち越し。更に、一死満塁とチャンスを拡大させたが、藤井,代打・立浪と倒れて、三者残塁とまたも川相不在が故の詰めの甘さを露呈。吉見は中盤から立ち直りを見せ、5,6,7回と3人ずつで斬って取ると、8回からは浅尾を注ぎ込む必勝パターン。浅尾は二死二塁のピンチで栗原に痛打されるが、一気に本塁を蹴った二塁走者・梵をベンちゃんが刺して、同点を阻止。最後は守護神・岩瀬が締めて、辛くも1点差を守りきった。吉見は7回1失点でハーラートップタイの9勝目。広島は対中日7連敗となった。

◆S2−4YB◆
新人王候補大本命と言う下馬評通りの活躍を見せ始めつつある由規は2回まで無難に抑えていたが、3回二死から吉村を歩かせると、藤田,内川と連打を浴びて、先制点を献上。1点を追うヤクルトは4回、連打と死球で一死満塁のチャンスを噛むが、宮本,相川と倒れて、三者残塁。ピンチを脱した横浜は直後の5回、一死から藤田,内川,村田の3連打等で2点を追加。その裏、ヤクルトは二死から青木,田中,福地の3連打でようやく1点。なおも一、二塁のチャンスだったが、デントナはレフトへ打ち上げ、1点止まり。突き放したい横浜は8回、この回から代わった李に対して、一死からジョンソンが11号ソロを叩き込み、ダメ押し。その裏、ヤクルトはデントナの14号ソロで応援するが、最後は山口に反撃を断たれた。横浜の連敗は3でストップ。横浜先発・マストニーは5回を1失点で来日初勝利

◆H2−8E◆
ソフトバンク先発・神内に対し、楽天は初回、先頭の草野がヒットに出た直後に渡辺直がゲッツーを食らうも、続く鉄平がライトスタンドへ4号ソロを放り込み、1点を先制。更に、ヒットと四球でチャンスを作ると、中村紀がタイムリーを浴びせて、この回2点。その裏、ソフトバンクは楽天先発・永井に対し、二死走者なしからオーティズが13号ソロを叩き込むと、二塁打と四球で一、二塁とした所でハマのスペランカーがタイムリーを放つと言う表の攻撃とそっきりのパターンで試合を振り出しに戻した。2−2の儘、迎えた5回、楽天は四球の草野が犠打で二進すると、鉄平のタイムリーで勝ち越し。これで流れを引き寄せた楽天は続く6回に中村紀の2号ソロ,中谷の2号2ランで3点を加えると、7回にはリンデンの2点二塁打でダメ押し。先発の永井は8回2失点、10三振を奪う力投で6勝目。ソフトバンクの連勝は3でストップした。

◆F6−5M◆
3回にベニー松山の4号ソロで先制点を貰ったロッテ先発・唐川だが、その裏、一死から4連打を浴び、逆転を許すと、二死後、糸井に走者一掃のタイムリー三塁打を浴び、この回4失点。しかし、直後の4回、ロッテは2四球で貰ったチャンスに里崎が5号3ランをぶち込んで、一気に同点。その裏は3人で仕留めて、立ち直りかけたかに見えた唐川だったが、5回に稲葉に11号ソロを被弾し、勝ち越し点を献上。続く高橋にも痛打された所で無念のKOとなった。代わった川崎がスレッジをゲッツーに仕留め、この場を切り抜けると、直後の6回、またも里崎にタイムリーが飛び出し、再び試合は振り出しに。しかし、7回、日本ハムは先頭の金子誠が二塁打を浴びせると、田中の犠打で三進した所で小谷野がタイムリーを放ち、三たび勝ち越し。8回からは建山−武田久と繋いで、逃げ切り、2番手の江尻に今季初勝利がついた。ロッテはこれで3連敗。

7/11 水田◆L5−4Bs◆
初回、内野ゴロの間に先制した西武は2回にもG.G.佐藤の13号ソロで1点を追加。2点を追う偽バファローズは4回、先頭のラロッカがヒットで出ると、カブレラ,北川の連続二塁打で一気に同点。更に、大村が内野安打で繋ぎ、一、三塁とチャンスを広げるが、下山はピッチャーゴロ、山崎浩は最悪のショートゴロゲッツーに倒れて、勝ち越しならず。しかし、続く5回に大引のタイムリー二塁打で勝ち越すと、7回にはまたも大引がタイムリーを放ち、4点目。その裏、西武は二死満塁のチャンスに中島が2点タイムリーを浴びせて同点。試合はその儘、延長に突入した。迎えた11回、偽バファローズは2四球で二死一、二塁のチャンスを掴むも、坂口が三振に倒れて、二者残塁。すると、その裏、守護神・加藤に対し、西武は二死走者なしから片岡がレフトスタンドへ7号ソロを放り込み、サヨナラ勝ち。試合後、阪神へのトレードが決まった水田に対して、異例とも言える胴上げが行われた。

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July 10, 2009 23:19

◆T5−7G◆
阪神先発・岩田に対し、巨人は2回、亀井,阿部,脇谷の3連打で無死満塁とすると、古城のセカンドコロでホームゲッツーを狙った狩野が一塁へ悪送球を犯し、タナボタの先制点をゲット。更に、投手のゴンザレスがライト線へタイムリー二塁打を浴びせて、2点を追加。ゴンザレスは3回まで1安打無失点の好投を見せていたが、4回、関本,葛城イクロー,キュラソ星人と3連打を浴び、1点を返されると、続くブラゼルには犠飛を打ち上げられて、2点目を献上。更に、新井にヒット,鳥谷に四球を許して、満塁となった所で狩野にタイムリーを浴び、試合は振り出しに。追い付かれた巨人は直後の5回、一死からレフト線に弾き返した松本がキュラソ星人がもたついている隙に二塁を陥れると、二死後、寿司職人ラミレスのタイムリー内野安打で勝ち越しのホームイン。続く6回には坂本のタイムリー二塁打で5点目を追加し、岩田をKO。しかし、粘る阪神は7回、この回から代わったM・中村に対し、狩野,代打・林と連打を浴びせて、1点を返すと、3番手・山口から二死一、二塁とチャンス拡大。しかし、ここでキュラソ星人はショートゴロに倒れて、二者残塁…と思いきや、これが坂本の前でイレギュラーし、センター前へ抜ける幸運な同点タイムリーとなり、試合はその儘、延長にもつれ込んだ。7回以降、すっかり当たりが止まってしまった巨人とし対照的に押せ押せムードが続く阪神は11回、二死二、三塁のチャンス。ここで関本が粘ったものの、最後はサードゴロに倒れて、サヨナラならず。ラストイニングとなった12回、阪神6番手・能見に対し、巨人は一死から寿司職人ラミレスがヒットで出ると、亀井のレフト前ヒットで代走・鈴木が俊足を飛ばして、一気に三塁へ。ここで阿部がライト前へ弾き返して、ついに勝ち越し。更に、満塁となった後、古城が犠飛を打ち上げ、ダメ押しの7点目。最後は6番手・野間口が3人で締めてプロ初セーブ。5番手の越智に5勝目がついた。

◆D3−0C◆
中日先発・ウッチャンは7回までに散発4安打無失点の素晴らしい投球を展開。しかし、今日も今日とて好投の先発投手を見殺しにする気満々の中日は初回二死一、二塁のチャンスを潰したのを皮切りに6回まで毎回走者を出しながら、残塁を量産するばかり。7回には二死走者なしからウッチャンの代打・福田が四球を選ぶと、井端,荒木と連打を浴びせて、満塁とするが、森野が三振に倒れて、三者残塁。8回から2番手・浅尾が2回をパーフェクトに抑える好リリーフを見せるも、勝ち越し事が出来ず、試合は0−0の儘、延長にもつれ込んだ。迎えた10回、広島はヒットのルパン廣瀬を石原が送ると、代打・嶋が歩いて、一、二塁とするが、ここで赤松がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で先制ならず。すると、その裏、中日は一死から四球で出た荒木が二盗を決めると、森野が敬遠されて、一、二塁。ここでブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに24号3ランを叩き込み、サヨナラ勝ち。3番手の河原に4年ぶりの白星が転がり込んだ。しかし、相変わらず、タイムリー欠乏症,一発依存症は深刻を極めており、好投のウッチャンに白星をつけられないなど、とても結果オーライなどと喜んではいられない無様な試合展開にチームの空気は重苦しくなる一方で、一刻も早い名手・川相の現役復帰が待たれる所だ

◆S4−2YB◆
横浜は初回、ヒットで出た藤田が二盗を決めると、村田のタイムリーで先制のホームイン。しかし、その裏、ヤクルトは四球の青木を田中が送ると、福地が同点タイムリー。更に、デントナがヒットで続いた後、ガイエルが犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。2回以降、両軍ゼロ行進が続き、2−1の儘、迎えた7回、横浜は四球の石川を二塁に置いて、吉村がレフト前へ同点タイムリー。9回には同点ながら登板した林を攻め、一死一、三塁のチャンス。ここで吉村が痛烈なライナーを放つも、セカンド田中がダイビングキャッチ。ランエンドヒットでスタートを切っていた一塁走者は戻れずに、ゲッツーとなり、勝ち越しならず。すると、その裏、ヤクルトはこの回から代わった横浜3番手・真田から先頭のデントナがヒットで出た後、ガイエルが14号2ランを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。9回のピンチを辛くも切り抜けた林は3勝目。

◆H1−0E◆
田中,大場の両先発で始まった試合は両者の息詰まる投手戦…と言うより、両軍の拙攻三昧で一向に点が入らない。ソフトバンクは9回まで12個,楽天は9個と怒濤の残塁量産合戦を演じ、0−0の儘、試合は延長に突入した。迎えた11回、ソフトバンクは一死から山崎が小坂のよもやのエラーで出ると、本多のヒット,オーティズの四球で二死満塁のチャンス。ここでここまでブレーキだった主砲・松中がレフト前へサヨナラタイムリーを放ち、両軍合わせて27残塁の拙攻合戦に終止符を打った。4番手の馬原は3勝目をマーク。

7/10 多田野◆F4−0M◆
初回、日本ハムは先頭の田中が二塁打を浴びせると、二死三塁となった所で高橋がレフト前へ先制タイムリー。2回以降立ち直った小林宏の前に沈黙していたが、7回、西岡のエラー,糸井のヒットで一死一、二塁とすると、小谷野が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。続く8回には高橋が6号ソロをぶち込んで、4点目。日本ハム先発のスーパーさぶ・多田野は8回まで4四球許しただけのノーヒットピッチングを展開。9回も上位から始まるロッテ打線相手に、フクーラ,井口と打ち取って、快挙まであと一人。しかし、カウント1−0からの2球目を大松にライト前へ痛烈な打球を弾き返され、ノーヒットノーランは消滅。それでも多田野は気落ちする事なく、続くサブローをセンターフライに打ち取り、プロ初完封で3勝目。チームの連敗を5でストップさせた。

◆L3−6Bs◆
西武は初回、偽バファローズ先発・山本の立ち上がりを攻め立て、二死満塁とすると、佐藤のタイムリーで2点を先制。更に、後藤が歩いて再び満塁となったが、水田は三振に倒れて、2点止まり。2点を追う偽バファローズは4回、突如、制球を乱した西武先発・石井一から3四死球で二死満塁のチャンスを拾うと、鈴木が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転に成功。続く5回にも二死満塁と絶好のチャンスを掴むが、下山がサードゴロに倒れて、追加点ならず。すると、その裏、西武は二死一、二塁からまたも佐藤がタイムリーを放ち、同点。3−3で迎えた8回、偽バファローズは先頭のカブレラが四球を選ぶと、一死後、下山の二塁打で二、三塁。ここで大引がライト前へタイムリーを放ち、2点を勝ち越し。9回にもラロッカのタイムリーでダメ押しの6点目。最後は守護神・加藤が3人できっちり締めて、西武の連勝を6でストップさせた。山本は7回を3失点で踏ん張る粘りの投球で6勝目をあげた。

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July 09, 2009 22:38

◆G2−0YB◆
育成選手としては史上初の先発勝利を手にし、勢い付くオビスポは4回まで1安打無失点の好投を展開。横浜先発・はーちゅんの前に沈黙していた巨人打線だったが、4回、一死からガッツが19号ソロを叩き込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。続く5回には二死満塁のチャンスを作るが、松本はピッチャーゴロに倒れて、三者残塁。6回にも二死一、三塁とするも、李がショートフライを打ち上げて、またも追加点ならず。しかし、7回、先頭の脇谷が2号ソロを放り込み、貴重な2点目を追加。8回途中から山口を挟み、9回からは越智を投入し、逃げ切りを図るが、昨日もリリーフに失敗した越智がこの日もピリッとせず、二死満塁と一打同点の大ピンチ。しかし、代打・呉本を三振に斬って取り、辛くも完封リレーを達成。7回1/3を無失点で切り抜けたオビスポは2連勝となった。

◆S8−2D◆
中日先発・あちゃくらさんに対し、ヤクルトは初回、四球の青木を田中が送ると、福地,デントナと連打を浴びせて、先制。更に、二死後、宮本がタイムリー二塁打を放ち、この回2点。4回にブランコのタイムリー二塁打で1点を返されるが、5回、ガイエルが13号2ランを叩き込み、3点差。中日は6回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに森野が10号ソロを放ち、追い上げるが、その裏、田中に3号ソロを浴び、再び点差は3点に拡大。更に、振り逃げと連続四球で満塁とした所で宮本の犠飛,相川のタイムリー二塁打でこの回一挙4点。不敗神話崩壊後、神通力が消えかけていた館山は2失点無四球完投でハーラー単独トップの9勝目を飾った。打線に粘りがない為、先発投手が崩壊するとジ・エンドな体質を改善するべく名手・川相の一刻も早い現役復帰が待たれる所だ

◆Bs2−15H◆
ソフトバンクは初回、四球,野選,四球とノーヒットで満塁とすると、松中のタイムリーで2点を先制。更に、一死後、ハマのスペランカーがタイムリーを放つと、長谷川が歩いた後、松田,田上と連続タイムリーが飛び出し、この回、大量6点を獲得。その裏、フェルナンデスの8号ソロで1点を返される賀、2回に野選で1点を加えると、3回には松田が5号ソロ,4回にはハマのスペランカーが9号2ランと一発攻勢で10点目。終盤にも5点を加えて、計18安打15点。先発のジャマーノは大量援護に気を緩ませる事なく、8回2失点の好投を見せ、開幕4連勝

7/9 福盛◆E8−3M◆
泥沼の連敗ロードが止まらない楽天はこの日も大苦戦。4回まで立て続けに得点圏に走者を背負うも、ここまで7残塁と言うロッテの拙攻に救われ、先制点は与えない。しかし、肝心の打線も2,5回と2度の満塁のチャンスを逃すなど、渡辺俊を捉えきれない。しかし、6回、二死からリンデンがヒットで出ると、中村紀がタイムリー二塁打を放ち、待望の先制点をゲット。続く7回にはヒットとエラーで作ったチャンスに鉄平が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、渡辺俊をKOすると、代わった内から山崎武が16号2ランを叩き込み、この回4点。8回にも鉄平の3点三塁打が飛び出して、ダメ押し。ロッテは9回に3点をあげ、完封を免れたものの、連勝は3でストップ。楽天は連敗をようやく8で止め、7月に入って初勝利。先発の川井は6回途中まで無失点と好投しながら、援護を貰えなかったが、亡命先から帰ってきた福盛が2回無失点で復帰初白星

◆L8−2F◆
2回に金子誠のタイムリーで先制された西武だが、その裏、一死からG.G.佐藤,佐藤,後藤の3連打で追い付くと、続く3回、一死三塁から中島が勝ち越しタイムリー。4回には一死から水田,銀仁朗,片岡,栗山と4連打を浴びせて、3点を追加。日本ハム先発・武田勝はここでKOとなった。4点を追う日本ハムは6回、先頭の高橋が三塁打を放つと、内野ゴロの間に生還し、2点目。しかし、その裏、西武は中村の29号ソロで突き放すと、7回には片岡がこの日4安打目となるタイムリー二塁打。8回にはG.G.佐藤の12号ソロでダメ押し。先発の涌井は8回を投げ、11三振を奪う力投でハーラートップタイに並ぶ10勝目をあげた。

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July 08, 2009 22:31

7/8 坂本◆G3−2YB◆
0−0で迎えた3回、巨人は四球の古城が二盗を決めると、一死後、坂本のセカンドゴロで三進。続く鈴木の打席でウォーランドが暴投を犯し、古城は先制のホームイン。続く2回にはヒットで出た亀井が二盗を仕掛けると、黒羽根の悪送球を誘って、三進。一死後、阿部が犠飛を打ち上げて、2点目を追加。6回には一死満塁のチャンスを作るが、代打・松田記者,春風亭半ケツが連続三振に倒れて、三者残塁。春風亭半ケツは7回まで散発3安打無失点の好投を演じてきたが、8回、二死二、三塁のピンチを迎えた所でKO。しかし、代わった越智が吉村を打ち取り、ピンチ脱出。その裏、巨人は二死一、二塁のチャンスを作るが、ここで打席が回ってきたのが越智。しかし、若大将・原監督は代打を出さずに、その儘、越智を打席に送ると、越智はショートゴロに倒れて、二者残塁。続投となった越智は土壇場9回、一死から連続四球を与えると、メカゴジラに走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、一気に試合は振り出しに。しかし、その裏、14打席ノーヒットと調子を落としていた坂本がレフトスタンドへ10号ソロを叩き込み、劇的なサヨナラ勝ち。巨人の連敗は3で止まり、4番手の山口に7勝目が転がり込んだ。

◆S11−6D◆
中日先発・小笠原は初回、一死から田中,福地と連打を浴びると、デントナに12号3ランを叩き込まれ、あっと言う間に3失点。2回に自らタイムリーを放つなど、1点差に詰め寄ったが、その裏、川島慶に被弾。二死後、青木に痛打された所であえなくKOとなった。2点を追う中日は3回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに小池が3号ソロを放つと、5回には二死二塁から藤井がタイムリーを放ち、同点。その裏、ヤクルトは福地,デントナの連続アーチで2点を勝ち越し。直後の6回、一死満塁からベンちゃんの2点タイムリーで追い付かれるも、その裏、無死満塁から青木の2点タイムリーでまたまた勝ち越し。更に、田中が送った後、福地のショートゴロが野選を誘い、この回3点。8回にも2点を加えて、試合を決定付け、3位転落の危機を免れた。3番手の松岡は1回2失点ながら、4勝目をあげた。打線に粘りがない為、先発投手が崩壊するとジ・エンドな体質を改善するべく名手・川相の一刻も早い現役復帰が待たれる所だ

◆C3−1T◆
初回、葛城イクローのタイムリーで先手を取られた広島だが、その裏、二死二塁から栗原が11号2ランを叩き込み、逆転に成功。更に、連打と四球で満塁とするも、石原は三振に倒れて、2点止まり。3回には一死からマクレーンが7号ソロを放り込み、3点目を追加。広島先発・ルイスは2回に先頭の新井にヒットを浴びた以降は一人の走者も許さない完璧な投球を展開し、今季初完投で5勝目をマークした。

◆Bs2−3H◆
ソフトバンクは初回、内野安打で出た本多が二盗と犠打で三進すると、オーティズのショートゴロの間に生還し、1点を先制。続く2回には一死二、三塁から松田が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。3点を追う偽バファローズは4回、大引のヒット,カブレラの二塁打で一死二、三塁とすると、北川がレフト前へタイムリー。なおも一、三塁のチャンスだったが、大村はセカンドフライ,下山はサードゴロに倒れて、追加点ならず。ソフトバンクは6回途中から攝津アッパー−ファルケンボーグと繋ぎ、最後は守護神・馬原を注ぎ込む必勝リレーを展開。馬原は二死満塁のピンチを背負うと、代打・小瀬のタイムリー内野安打で1点差と迫られるが、最後は辻を打ち取り、辛くも逃げ切りに成功。先発の藤岡は5回2/3を1失点で3勝目

◆E5−7M◆
連敗地獄が止まらず、ノムさんが早くも球団ワーストの11連敗を予言するなど、不穏な空気に包まれる楽天はこの日も2回までに4残塁と嫌な立ち上がり。しかし、3回、一死一塁から青波の長瀬,山崎武と連続タイムリー二塁打を放ち、2点を先制。先発のルーキー・藤原は6回までノーヒットの快投を展開していたが、7回一死から堀に初安打となる二塁打を浴びた上、宮出のエラーで三進を許してから変調を来す。続く井口に死球を食らわせると、大松のセカンドゴロを打ち取りながら、今度は草野がエラーし、1点を献上。その裏、鉄平の3号ソロで再び2点差として貰うも、続く8回、一死からベニー松山,今江と連続二塁打を浴びて、無念のKO。代わった小山も西岡に痛打されると、3番手・有銘は代打・田中雅にタイムリー二塁打を浴び、同点を許す有様。これで気持ちが切れてしまったのか、有銘は井口を敬遠して満塁とすると、大松を歩かせ、押し出しで勝ち越し点を献上。更に、亡命先から帰ってきた福盛がいきなりサブローに押し出し四球を許すと、里崎に犠飛,竹原にタイムリーを浴びて、この回悪夢の6失点。粘る楽天はその裏、山崎武の15号2ランで応戦したが、反撃もここまでで、連敗は8と伸ばしてしまった。ロッテ2番手の荻野は0回1/3を2失点と不本意な内容ながらも、2勝目がついた。

◆L4−3F◆
ハーラーダービーを独走するダルビッシュに対し、西武は2回、ホームランダービーを独走する中村が28号ソロを叩き込み、1点を先制。4回には一死一、二塁から礒?のタイムリーで2点目を追加。一方、西武先発・オツを攻めあぐねていた日本ハムは5回、金子誠の7号ソロで1点を返すと、6回、二死走者なしから糸井が三塁打,スレッジが11号2ランを放ち、一気に逆転。しかし、なかなか波に乗りきれないダルビッシュは7回、一死二塁から代打・上本に逆転2号2ランを被弾。西武は8回から星野−小野寺と繋いで、日本ハムの反撃を断ちきった。2番手の岩崎は1回を投げ、3人で抑える好リリーフで2勝目をマーク。ダルビッシュは6月6日以来となる3敗目。

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July 07, 2009 22:31

7/7 豊田◆G4−5YB◆
球団創設75周年を記念し、戦前の第2次アメリカ遠征時の復刻ユニフォームに身を包んだ巨人だが、先発・東野が初回、村田のタイムリー二塁打で先制点を献上。その裏、横浜先発・吉見に対して、巨人は一死一、二塁から亀井のタイムリーで同点。3回に村田の16号ソロで再び勝ち越しを許すが、その裏、ガッツの18号ですかさず同点。更に、寿司職人ラミレス,亀井と連打を浴びせるが、後続3人があえなく凡退し、勝ち越しならず。吉見はこの回限りで降板となった。2−2の儘、迎えた7回、横浜4番手・加藤康に対し、巨人は一死から寿司職人ラミレスが11号ソロ,亀井が8号ソロと連続アーチを叩き込み、2点を勝ち越し。しかし、直後の8回、横浜は一死から吉村の10号ソロで1点差とすると、続く藤田もヒットを放ち、東野をKO。ここで代わった豊田に対し、二死一、二塁となった所でメカゴジラが走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転。その裏、巨人は一死一、三塁と絶好のチャンスを作って、クリーンアップに回したものの、ガッツ,寿司職人ラミレスと倒れて、二者残塁。最後は山口の前に3人で抑えられ、3連敗。横浜5番手の真田は打者一人抑えただけで幸運な2勝目が転がり込んだ

◆S1−12D◆
今季初登板となる村中に対して、中日は初回、ブランコが先制タイムリー。4回には一死一塁から小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号2ランを叩き込むと、藤井がヒットで続いた後、谷繁が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号2ランをぶち込んで、この回4点。更に、6,7回と1点ずつ加えると、8回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに谷繁がこの日2本目の3号ソロを叩き込むなど、4点を追加。9回には代打・福田が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにプロ初打席初アーチを叩き込み、ダメ押し。先発の中田は8回を1失点の好投でようやく今季初白星。これで中日は2位ヤクルトとの差を0と詰めた。

◆C8−1T◆
初回にノーヒットで満塁と言う拾いモノのチャンスを潰してから、一人の走者も出せずにいた広島だが、5回、先頭の梵がチーム初安打で出ると、続く石原のタイムリー三塁打で先制のホームイン。一死後、赤松もタイムリーを浴びせて、2点目。5回まで1併殺5残塁と拙攻三昧の阪神は6回、一死から四球と連続内野安打で満塁とすると、鳥谷のピッチャーゴロの間にようやく1点。しかし、その裏、広島は一死から三塁打を放った梵が江草の暴投でホームイン。更に、二、三塁となった所で赤松がタイムリー二塁打,東出のタイムリー三塁打でこの回一挙4点。8回には阪神野手陣の拙守で2点を加え、ダメ押し。先発の偽ハンカチ王子・斉藤は走者わ出しながらも6回を1失点で切り抜ける粘りの投球で5勝目をあげた。

◆Bs5−1H◆
両軍共に3回まで毎回走者を出しながら、あと一本が出ず、0−0の儘、試合は中盤に突入。迎えた4回、ソフトバンクは先頭の松中が二塁打を浴びせると、小久保のセカンドゴロで三進。ここでハマのスペランカーがセンター前へタイムリーを放ち、松中が先制のホームイン。リードを奪われた偽バファローズは4回以降も走者を出しては残塁と化す拙攻続きでゼロ行進を続けていたが、7回、一死から坂口,大引,フェルナンデス,カブレラと4連打で逆転し、ソフトバンク先発・大隣をKO。更に、代わった水田からラロッカもタイムリーを浴びせ、この回3点。続く8回には二死一塁から坂口が2号2ランを放ち、ダメ押し。最後は守護神・加藤が締めて、逃げ切った。先発の近藤は7回1失点で5月4日以来となる4勝目を上げ、自身の連敗を5で止めた。

◆E4−10M◆
泥沼の連敗が止まらない楽天だが、この日も初回から先発・長谷部が大乱調。一死一塁から連続四死球で満塁とすると、サブローのショートゴロの間に先制点を献上。更に、里崎を歩かせた後ね竹原に3号グランドスラムをぶち込まれて、いきなりの5失点。楽天は2回に謎の新助っ人・リンデンのタイムリーで2点を返し、3点差。3回以降、膠着状態に入った試合は2−5の儘、終盤へ突入。そろそろ突き放しておきたいロッテは7回、サブローの犠飛等で2点を追加。その裏、リンデンの来日初アーチで1点を返されるが、直後の8回、またも竹原がこの日2本目となる4号ソロ,今江が7号2ランを放ち、ダメ押しの10点目。先発・清水は大量援護に守られ、4失点完投で4勝目。投壊で敗れた楽天は悪夢の7連敗となった。

◆L6−4F◆
日本ハムは初回、稲葉の犠飛,高橋の5号ソロで2点を先制。その裏、先発・糸数が3連続四死球で満塁とした挙げ句、一死後、礒?に2点二塁打を浴び、あっさり追い付かれるが、直後の2回、今季初スタメンの佐藤が今季初アーチを叩き込み、再び勝ち越し。続く3回には高橋が犠飛を打ち上げ、4点目。2点を追う西武は4回、銀仁朗のタイムリーに糸井のエラーが重なり、一気に同点とすると、続く5回には一死一塁から中村が勝ち越し27号2ランをぶち込んで、糸数をKO。WBC使用球はからっきしだが、NPB使用球ならお手の物の岸は序盤こそ苦しんだものの、尻上がりに調子を上げ、今季初完投で9勝目を飾った。

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July 06, 2009 21:42

 ロートルのギブソンの復活した速球に対し、そのギブソンが授けてくれた吾郎の速球対策を使い回すと言う選択はプライドが許さなかったJr.だが、16タコと完全にカモにされているとあって、ついに左打席に立つ事を決意。しかし、明らかに速球狙いなのがミエミエとあって、ギブソンが馬鹿正直に投げてくれる事はなく、カーブでカウントを取られると、ツーシームでゲッツーに打ち取られる最悪の展開に…。とりあえず、第1打席が終わって、一息ついた吾郎はようやく我に返って、ソフィアの料理の存在を思い出す。ソフィアは味わって食べて欲しい所を一気にかっこまれてゲンナリしつつも、故障時は特に、気を配られなければならない栄養面を中心に、アスリートとしての寿命を延ばす為にも今後も徹底管理を行っていく方針を明かし、逆にゲンナリする吾郎だった。そこへ吾郎の容態を心配していた清水から電話がかかってくる。手術が成功し、来季は無事に投げられる事を聞かされ、安堵する清水だったが、電話口から聞こえてきたソフィアの声に激しく動揺。球団の人間で夕食を作りに来ただけだと正直に答える吾郎だが、清水の胸中は穏やかではいられなかった。さて、試合の方は第2打席に立ったJr.がまたもや徹底した変化球攻めに遭い、あえなく凡退。速球勝負を要求し、怖いのかと挑発をかますJr.だったが、ギブソンは挑発に乗るどころかか、一番怖い打者であるJr.の狙い球をわざわざ投げたりはしないとサラリと言ってのけ、左打席で左投手の変化球を打つのが苦手でスイッチに転向したJr.がわざわざ左打席に立ってくれるのは有難いと、逆に、Jr.を挑発するのだった。

 ギブソン親子の対決を傍観するしかない吾郎が全く意図していないうちにあらぬ誤解を生み出し、吾郎を取り巻く恋愛模様は泥沼の様相を呈しつつ…ないよな、全然…。清水が無駄な誤解を抱いて、無駄に不安に陥って、無駄に空回りすると言う何とも色気のない展開しか見えてこない。吾郎にモテる要素はたくさんある筈なのだが、そういう意味でアプローチをかけてくる女性キャラって、全然いないよなぁ。あえて言うなら、ミーハー的に接近してきた中村美保くらいか。まぁ、当初は場を掻き回していた中村も、吾郎の眼中にない事があからさまで最後の方は清水も余裕綽々だったしなぁ。昔から恋敵皆無の無風状態にも拘わらず、女より野球,清水よりギブソンな吾郎なだけに清水も苦労が絶えないね。さて、Jr.はミエミエのストレート狙いを逆手に取られ、手玉に取られる体たらくだが、これだけシメられまくると、終わり良ければ全て良し的に、結局、Jr.が勝ってしまいそうな気配がしてならない…。

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July 05, 2009 20:59

◆D5−4G◆
名手・川相の現役復帰待望論を無視し続ける落合監督はまたも川井を先発起用して、お茶を濁す作戦に…。しかし、所詮、カワイであって川相ではない川井にチームの空気を変える事は出来ず、初回から寿司職人ラミレスにタイムリーを許し、先制点を献上。しかし、その裏、巨人先発・内海に対し、井端,荒木の連打で一、三塁とすると、森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のセンターフライとなり、井端が同点のホームイン。更に、ブランコのヒットの後、ベンちゃんのショートゴロの間に荒木が返って、勝ち越しに成功。3回にはブランコのタイムリーで1点を追加すると、4回には川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに谷繁が今季初アーチとなる2ランをぶち込んで、5点目。4点を追う巨人は直後の5回、一死三塁から坂本の内野ゴロで1点を返すと、更に、ヒットで出た鈴木が二盗を決めた後、ガッツ,寿司職人ラミレスと連続タイムリーを浴びせて、1点差。中日は7回から登板の河原が三者凡退に仕留めて、巨人の勢いを止めると、8回には浅尾が三者三振の快投。そして、9回は満を持して登板の守護神・岩瀬が3人でピシャリと締めて、辛くも逃げ切った。川井は6回4失点ながらも、開幕8連勝

◆YB4−6C◆
0−0で迎えた3回、広島は二死走者なしから末永,東出と連打を浴びせると、謎の新助っ人・フィリップスが先制2号3ラン。続く4回には嶋が2号ソロと一発攻勢で4点のリード。4者連続三振を奪うなど、3回まで素晴らしい立ち上がりを見せていた青木高だったが、4回、先頭のガッツな貴公子・仁志を歩かせると、一死後、村田にレフトスタンドへ15号2ランをぶち込まれ、2点差。これで流れを引き寄せたい横浜だったが、先発・マストニーが3四球で一死満塁のピンチを作り、KOとなると、代わったカリメロも嶋に犠飛を打ち上げられて、5点目を献上。粘る横浜はその裏、エラー絡みで1点を返すと、7回には代打・メカゴジラの犠飛で1点差。土壇場9回、広島は一死二、三塁からフィリップスが犠飛を打ち上げ、ダメ押し。最後は守護神・永川がきっちり締めて、8カードぶりの勝ち越し。久々の先発となった青木高は5回3失点で降板も2年ぶりの白星を掴んだ

◆T4−1S◆
シャア少佐が首痛で登録抹消となり、開幕から15打数ノーヒットにも拘わらず、よもやの1番でスタメン起用されたバルディリスが何と今季初安打となる先頭打者アーチを叩き込み、阪神が1点を先制。4回には一死からキュラソ星人,ブラゼル,桜井の3連打で1点を加えると、更に、鳥谷が歩いて満塁となった所で狩野がショートゴロに倒れて、ゲッツー…と思いきや、ブラゼルに視界を遮られた川島慶がこれを後逸し、一気に二者生還。4点を追うヤクルトは6回、青木の二塁打の後、田中がタイムリーを放ち、ようやく1点を返すが、この後、クリーンアップが悉く凡退し、1点止まり。続く7回には一死から相川がヒットで出るも、川島慶が最悪の月ツー。8回にも一死一、二塁のチャンスを作るが、福地の痛烈なライナーがファーストの正面に飛んでしまい、一塁走者は戻れずにまたまたゲッツー。再三のピンチを切り抜けてきた阪神は最後は守護神・藤川が三者三振の快投で締め括った。先発のソニックは6回1失点の好投で3勝目

7/5 秋山◆F2−3H◆
1,2回とヒットを浴びせながら、日本ハム先発・スウィーニーを攻めあぐねていたソフトバンクだが、3回、先頭の松田が二塁打で出ると、一死後、オーティズがタイムリーを放ち、1点を先制。更に、続く松中が12号2ランを叩き込み、この回3点。3点を追う日本ハムはその裏、糸井のタイムリー二塁打で1点を返すと、6回にはゲッツーの間に1点を加えて、1点差。4回以降1安打と沈黙していたソフトバンクは8回、二死から連打と四球で満塁とするも、田上がサードゴロに倒れて、追加点ならず。しかし、その裏からファルケンボーグ,馬原が3人ずつで片付ける完璧なリリーフで1点のリードを守りきり、日本ハムと入れ替わりで今季初の単独首位に浮上。先発のホールトンは7回2失点で6勝目。

◆E6−7L◆
連敗地獄に喘いでいる楽天は初回、5月23日以来のスタメン復帰となった青波の長瀬の5号2ランで先制する上々の滑り出し。しかし、続く2回に無死満塁,3回にも二死満塁のチャンスを逃し、波に乗り切れない。すると、西武は4回にG.G.佐藤の2点タイムリーで一気に同点。追い付かれた楽天はその裏、二死三塁から渡辺直が勝ち越しタイムリーを浴びせ、西武先発・ワズディンをKO。5回に三たび満塁のチャンスを潰してしまうが、6回、二死一塁からまたも青波の長瀬がタイムリー二塁打を放ち、4点目。2点を追う西武は7回、二死から中島が四球,中村がヒットで出ると、礒?がタイムリーを浴びせて、1点差。なおも一、二塁のチャンスでここまで3打数3安打のG.G.佐藤に回したが、三振に倒れて、同点ならず。その裏、楽天は中村真の2点二塁打で突き放すも、直後の7回、上本の1号2ランで再び1点差とされると、更に、二死一塁からマウンドに上がったミチルが中島に痛打された後、中村を歩かせ、満塁とした所で、礒?,G.G.佐藤に連続四球を与えて、逆転を許す大乱調。楽天はその裏、一死一、二塁のチャンスを逃すと、9回にも二死一、二塁と長打が出れば、サヨナラと言う場面を作りながら、最後は首位打者・草野がセカンドゴロに打ち取られ、ゲームセット。楽天は15残塁の大拙攻と継投策の失敗で6連敗となった。

◆M4−1Bs◆
偽バファローズは初回、いきなり先頭の坂口が二塁打で出るも、後続3人があえなく凡退し、二塁に釘付け。続く2回には一死から連打を浴びせるも、山崎浩がゲッツーを食らい、またも得点ならず。すると、その裏、ロッテは先頭のサブローが9号先制ソロ。更に、橋本将,里崎の連打で二、三塁とした所で堀が犠飛を打ち上げ、この回2点。続く3回には一死満塁から橋本将のタイムリー,里崎の押し出し四球で2点を追加。5,7回と二死一、二塁のチャンスを逃すなど、一向に点を奪えないでいた偽バファローズは8回二死二塁からラロッカのタイムリーでようやく1点を返すが、後が続かない。最後はシコースキーの前で3人で斬って取られ、連勝は3でストップ。ロッテ先発の小野は8回途中まで1失点と粘りの投球を見せ、5勝目をマークした。

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July 04, 2009 22:57

◆D4−2G◆
タイムリー欠乏症は深刻を極めるばかりの中日はグライシンガーの前に5回まで1安打と沈黙。しかも、唯一の安打は投手の吉見の内野安打とあって、野手陣はノーヒット。4回に連続四死球とボークで貰ったチャンスもむざむざ潰す有様で、6回まで無失点の好投を続ける吉見はまたもや見殺しにされてしまうのか…と思われたが、6回裏、井端,ブランコのヒットでようやくまともなチャンスを作った中日はベンちゃんのタイムリーでついに先制。1点を追う巨人は直後の7回、一死二塁から李の16号2ランで逆転するも、その裏、グライシンガーが一死二塁のピンチを作り、KOとなると、代わった山口が乱調で連続四球で満塁とした挙げ句、荒木,森野と連続タイムリーで3点を失い、失意のKO。リードを奪った中日は浅尾−岩瀬と繋ぐ必勝リレーが決まり、1勝1敗のタイに戻した。吉見は7回2失点で8勝目

◆YB13−7C◆
広島は2回、石井タクロー,ルパン廣瀬が連続内野安打で出ると、一死後、前田健の犠打でエラーを誘い、満塁とした所で末永がタイムリー二塁打を浴びせて、2点を先制。3回にはマクレーンが5号ソロを叩き込むと、5回にもマクレーンが2打席連続の6号ソロ。更に、続く石井タクローが移籍初アーチをぶち込んで、5点目。4回までパーフェクトの快投を見せていた前田健だったが、5回、一死からメカゴジラに痛打されてからおかしくなり、下園にも連打されると、二死後、石川に走者一掃のタイムリー二塁打,代打・ジョンソンに10号2ランを浴び、あっと言う間に1点差。6回に謎の新助っ人・フィリップスのタイムリーで突き放すも、その裏、二死満塁のピンチからまたも石川に同点2点タイムリーを浴びて、KO。代わった林も代打・金城,吉村と連続タイムリーを浴びて、3点を勝ち越される始末。完全に勢いに乗った横浜は続く7回にも村田の14号2ラン等で4点を追加し、ダメ押し。16安打を放ちながら、残塁は僅かに3と言う効率いい攻撃で13点を奪い、圧勝。2番手の高崎に今季初勝利が転がり込んだ

◆T3−6S◆
初回にキュラソ星人の犠飛で先制されたヤクルトは直後の2回、一死一、二塁から相川が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、逆転すると、続く3回には青木が7号ソロ。その裏、阪神は一死から平野が三塁打を浴びせると、二死後、連続四球で満塁のチャンス。しかし、ブラゼルが三振に倒れて、三者残塁。ヤクルトは5回には小田切勉のタイムリーで4点目を追加。3点を追う阪神は6回、先頭の新井が川島慶のエラーで出塁すると、続くキュラソ星人が14号2ランをぶち込んで、1点差。突き放したいヤクルトは8回、関本のエラーの後、小田切勉のタイムリー二塁打,相川のタイムリーで2点を追加。その裏から、五十嵐−林と繋いで、阪神の反撃を断ちきり、連敗を4でストップさせた。先発の由規は7回を3点に抑え、5勝目をあげた

7/4 杉内・多村◆F3−7H◆
日本ハム先発・八木に対し、3回まで毎回安打を浴びせながら、先制点を奪えないソフトバンクに対し、ソフトバンク先発・杉内の前に2回まで3人ずつで抑えられていた日本ハムは3回、二死二塁から田中のタイムリーで先制。4回に松中の11号2ランで逆転されるも、その裏、二死から小谷野,糸井,鶴岡の3連打で再逆転。1点を追うソフトバンクは7回、先頭の小久保がヒットで出ると、続くハマのスペランカーが8号2ランを放ち、逆転に成功。9回には2四球で貰ったチャンスで田上が12号3ランをぶち込んで、試合を決定付けた。杉内は終盤は安定した投球を見せ、今季3度目の完投で9勝目をマーク。ソフトバンクは首位・日本ハムに0.5差に詰め寄った。八木の開幕からの連勝は6でストップ。

◆E1−3L◆
初回に中島の13号ソロ,草野の5号ソロで1点ずつ取り合い、1−1で迎えた4回、西武は先頭の礒?が3号ソロを放ち、勝ち越しに成功。8回には一死一塁から礒?,G.G.佐藤が連続二塁打を浴びせて、貴重な3点目を追加。先発の石井一は2回以降、さしたるピンチも作らず、8回まで投げきると、最後は小野寺が無難に締めて、逃げ切った。石井一は8回を散発4安打1失点の好投で4勝目。楽天は5連敗で今季最多の借金4となった。

◆M1−4Bs◆
5月3日以来の登板となる岸田に対し、ロッテは3回、バーナムJr.の四球,今江のヒットで一、二塁とすると、西岡が先制タイムリー。更に、フクーラが送って、二、三塁とチャンスを広げたが、大松,井口の3,4番があえなく凡退し、1点止まり。1点を追う偽バファローズは6回、先頭の坂口が二塁打で出ると、大引が送った所でフェルナンデスが同点タイムリー。更に、ラロッカが二塁打で繋いだ所で北川にもタイムリーが飛び出し、勝ち越しに成功。9回には山崎浩,鈴木のタイムリーでダメ押しの2点を加えると、最後は守護神・加藤が3人で締めて11セーブ目。岸田が7回1失点の好投で4勝目となり、復帰登板を飾った

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July 03, 2009 21:49

◆D3−4G◆
優勝戦線へ食い込む為には何としても3タテしたい中日だが、名手・川相の今季中の現役復帰が消滅と言う絶望的な事態に動揺を隠せない先発・ウッチャンは初回、二死満塁から松田記者に走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、いきなりの3失点。一方、中日は巨人先発・ゴンザレスに対し、1,4回とゲッツーでチャンスを潰すなど、相変わらず、詰めの甘い攻撃でゼロ行進を続けていたが、5回、先頭のベンちゃんが二塁打で出ると、2つのセカンドゴロの間に生還し、ようやく1点。続く6回には二死三塁からブランコが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに23号2ランをぶち込んで、ついに同点。追い付かれた巨人は8回、3番手・小林正から先頭のガッツがライトスタンドへ17号ソロを放り込み、勝ち越し。その裏から越智−山口が3人ずつで片付け、1点差を守りきった。ゴンザレスは7回3失点でハーラートップタイとなる8勝目。中日はまたも一発依存症,タイムリー欠乏症を露呈。リリーフ陣にも疲れが見え始めており、名手・川相の一刻も早い現役復帰が待たれる所だ

◆YB1−8C◆
4月22日以来の登板となるはーちゅんに対し、広島は初回、一死二塁から謎の新助っ人・フィリップスがセンター前へ先制タイムリー。5回には四球の石原を大竹が送った所で末永がタイムリーを放ち、1点を追加。続く6回には二死走者なしからマクレーンがレフトスタンドへ4号ソロを放り込み、3点目。7回にまたも末永がタイムリーを放つと、8回には石井タクローのタイムリー二塁打等で一気に4点を奪い、試合を決定付けた。確変が終わってから不本意な内容が続いていた大竹だったが、この日は7回を3安打1失点と好投し、5月31日以来となる6勝目を飾った。

◆T7−2S◆
ヤクルト先発・館山は破竹の連勝がストップし、神通力が切れてしまったのか、2回、ブラゼルに7号先制2ランを被弾すると、葛城イクロー,鳥谷の連続二塁打,デントナのタイムリーエラーで大量4失点。4回にも平野にタイムリー二塁打を浴び、無念の5失点KO。阪神は5回にも鳥谷のタイムリーで1点を追加。ヤクルトは6回に八王子Bのタイムリー二塁打でようやく1点を返すが、阪神は7回にまたもブラゼルがタイムリーを浴びせて、ダメ押し。先発の安藤は8回を2失点に抑え、6勝目。ヤクルトは投打に精彩を欠き、4連敗となった。

7/3 田中◆E2−11L◆
楽天は2回、西武先発・涌井に対し、憲史のタイムリー二塁打で先制。更に、中村真のヒット,渡辺直の四球で満塁とチャンスを広げるも、嶋がゲッツーを食らう最悪の展開で1点止まり。一方、西武は楽天先発・田中に対し、3回二死満塁のチャンスを逃すなど、5回まで毎回安打を放ちながら、一向に得点を奪えない拙攻続き。そうこうしているうちに楽天は5回、一死から渡辺直,嶋の連打で一、三塁とすると、平石の打席で嶋が意図的に一、二塁間に挟まれている隙に渡辺直が本塁を陥れ、2点目を追加。尻上がりに調子を上げ、完封も見えてきた田中だったが、8回一死から中島に痛打されると、続く中村に26号2ランをぶち込まれ、同点。更に、勢いづく西武は礒のヒットの後、G.G.佐藤のタイムリー,代打・佐藤のタイムリー内野安打で2点を勝ち越し。9回には2番手・青山から8長短打を集中し、一挙7点のビッグイニングでダメ押し。涌井は2失点完投で9勝目をマークした。

◆M2−6Bs◆
2回に大村,日高の連続二塁打で先制されたロッテだが、3回、一死二塁から堀の2号2ランで逆転に成功。しかし、直後の4回、偽バファローズはロッテ内野陣の連続エラーで満塁のチャンスを貰うと、小瀬の犠飛,山崎浩のタイムリーで再逆転。この後も5回にフェルナンデスが7号ソロ,6回には坂口がタイムリー,7回には北川がタイムリー二塁打と着々と加点。その裏から、大久保−菊地原と繋いで、最後は守護神・加藤が3人で締め括った。先発の山本は6回で9安打を浴びながらも、2点で食い止める粘りの投球で5勝目をマークした。

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July 02, 2009 23:48

7/2 オビスポ◆G4−1C◆
直輸入助っ人・オビスポが3年目にして、ついに来日初先発。初回は簡単に3人で仕留めたオビスポだが、続く2回、先頭の栗原に10号ソロを被弾し、先制点を献上。しかし、その裏、巨人はキャッチャーフライに打ち取られながら、バックネットに当たってから捕球したと言う疑惑の判定で打ち直しとなった亀井がヒットで出ると、二盗に成功した所で李が同点タイムリー。追い付かれた広島は3回、二死走者から立て続けに3人の走者を出して、満塁とするも、喜田がセンターフライに倒れて、勝ち越しならず。すると、その裏、巨人は一死一、三塁から寿司職人ラミレスのタイムリー等で2点を勝ち越し。6回には二死二塁から坂本がタイムリー二塁打を浴びせて、広島先発・ルイスをKO。3点を追う広島は7回、二死一、二塁とし、オビスポをKOすると、代わった豊田から栗原が四球を選んで、一発逆転のチャンス。しかし、喜田はライトへ打ち上げて、三者残塁。8回からは越智−山口がパーフェクトリレーを見せ、巨人が逃げ切った。オビスポは6回2/3を1失点の好投で来日初先発初白星。広島は同点劇を呼び込んだ2回の疑惑の判定が何とも悔やまれる事だろう。

◆D3−4T◆
やぶれかぶれの一発と、先発投手と岩瀬におんぶにだっことあって、連勝モードながら、一向に士気の上がらない中日。この日は初回からブランコのタイムリーで先制すると、同点とされて迎えた5回にはあちゃくらさん,井端,荒木の3連打で勝ち越し。更に、森野のセカンドゴロの間に1点を加えて、3点目。2点を追う阪神は7回、先頭のブラゼルが6号ソロを叩き込み、1点差。続く8回には4番手・浅尾を攻め立て、二死一、三塁から、またもブラゼルが走者一掃のタイムリー二塁打を浴びせて、逆転に成功。土壇場9回、守護神・藤川が三者三振の快投を見せ、リードを守りきった。2番手の渡辺は今季初勝利。序盤こそ打線が繋がった中日だが、中盤以降、完全に沈黙する粘りのなさで川相不在の弊害を露呈し、連勝は8でストップした。

◆H5−6Bs◆
首位奪回を狙うソフトバンクは2回、死球の小久保を一塁に置いて、ハマのスペランカーが7号2ランを叩き込み、先制。3回にフェルナンデス,北川のタイムリーで追い付かれるも、その裏、松中のタイムリー二塁打ですかさず勝ち越し。4回に松田のタイムリーエラーでまたも追い付かれるが、その裏、今度は田上のタイムリーで三たび勝ち越しに成功。偽バファローズは7回、北川のタイムリー二塁打,大村の犠飛でついに逆転するが、ソフトバンクも負けじとその裏、オーティズが同点タイムリー。試合はその儘、延長に突入した。迎えた11回、偽バファローズは二死二塁から北川がタイムリーを浴びせて、ついに勝ち越し。最後は10回からマウンドに上がっていた加藤が締めて、3勝目。偽バファローズの連敗は3でストップした。

◆F6−3E◆
ハーラーダービートップを驀進中のダルビッシュに対し、楽天は2回、先頭の山崎武が痛打すると、来日初スタメンとなった謎の新助っ人・リンデンも初打席初安打で続き、一、二塁のチャンス。二死後、嶋がサードへのタイムリー内野安打を放ち、山崎武が先制のホームイン。しかし、その裏、日本ハムは糸井,小谷野,鶴岡の3連打であっさり2点を返して、逆転。楽天は3回無死一、二塁,4回無死二塁,5回二死一、二塁と再三チャンスを掴みながら、ダルビッシュの粘りの投球の前にあと一本が出ず、1点のビハインドが重くのしかかるばかり。しかし、8回、日本ハムのマウンドがダルビッシュから菊地にスイッチするや、一死一、三塁のチャンスを作って、平石が同点タイムリー二塁打。更に、3番手・林から代打・中村紀が犠飛を打ち上げ、ついに勝ち越し。しかし、その裏、青山,有銘,ミチルと楽天リリーフ陣が4四死球の大乱調で押し出しを許し、同点。更に、二死満塁となった所で小谷野に走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、3点を勝ち越される有様。土壇場9回、抑えの武田久から無死一、二塁のチャンスを作ったものの、後続3人があえなく凡退し、この3連戦3連敗。日本ハム3番手の林に2勝目が転がり込んだ

◆L8−9M◆
初回、一死満塁と絶好のチャンスを逃したロッテだが、2回、エラーで貰ったチャンスに西岡が6号2ランを放り込み、2点を先取。5回には大松のタイムリーで3点目を追加。しかし、その裏、ここまでノーヒットピッチングを展開していた渡辺俊が連打と犠打で一死二、三塁のピンチを作ると、銀仁朗に3号3ランを被弾し、一気に試合は振り出しに。西武は続く6回にも先頭の中村が25号ソロを叩き込み、勝ち越しに成功。直後の7回、ロッテは大松の10号3ランで一気に逆転するが、それも束の間、その裏、西武は片岡のタイムリー,中島の12号2ランであっと言う間に再逆転。しかし、ロッテは8回、一死満塁から西岡が同点タイムリー。なおも満塁のチャンスに後続を断たれると、9回も一死満塁のチャンスを逃し、試合は延長へもつれ込んだ。ラストイニングとなった12回、ロッテは一死満塁から大松,井口の連続タイムリーで2点を勝ち越し。これで決まったかと思いきや、その裏、西武は一死から大崎が三塁打を浴びせると、平尾が歩いて、一、三塁となった所で代打・三浦がタイムリーを放ち、1点差。更に、続く片岡が歩いて満塁と、一打サヨナラの大チャンス。しかし、ここで代わった内の前に栗山は三振。続く中島もショートゴロに終わり、万事休す。5番手の川崎に今季初白星がついた

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