June 2008

June 30, 2008

 土井垣の不条理采配により、ストッパーなのに、2回から引っ張り出され、全く準備が出来ていないと嘆く本領。一方、ブルペンでは順番を飛ばされた池田が怒り狂っていた。山田は内野ゴロを打たせて本塁で刺す為にも、ゴロを打たせる事の出来る本領が適任だと、とってつけた言い回しで本領を無理矢理納得させ、投球練習で肩が出来なかったら、牽制球で肩を作れと指示。その為、本領は5球連続して、さしてリードも取られていない三塁へ牽制球をかまし、飯島が1球しか投球練習をしないで稼いだ時間は一気に無と化してしまうのだった。これを焦らし戦法だと勝手に勘違いした石井タクローは心を落ちつかせながら、初球を痛打。打球はセカンドの頭を越えようかと言う痛烈なライナーとなったが、これを殿馬がジャンピングキャッチ。更に、ガッツな貴公子・仁志も初球を痛打するが、前の打球には弱いが横の打球には滅法強い岩鬼のダイビングキャッチに阻まれ、二者残塁。2点を追う東京は3回、先頭の桜木があえなく三振に倒れるも、ここで本領が右中間を真っ二つに破り、投手だと言うのに一気に三塁まで激走。続く岩鬼がレフトへ浅めのフライを打ち上げると、本領は果敢にタッチアップで本塁突入。タイミングはアウトだったが、相川に体当たりをかまして、落球を誘い、2点目を掴み取る。走ったばかりの本領の体力回復の為、球数を稼ぎたい殿馬だったが、5球連続でストライクを投げ込んできたはーちゅんの前にさほどには粘りきれずファーストライナーに倒れてしまう。あまり休む事の出来なかったへ本領は肩で息をしながら、マウンドへ上がる事となるが…。

 何と賀間が3コマも登場した上、池田から「賀間さん」と名前まで呼ばれる衝撃的展開。総力戦の様相を呈してきている様な事をぬかしているので、疲労困憊の本領は間もなく降板すると思われ、先の事など考えない土井垣継投により、池田も早々と使い潰される…と言う展開で、先発要員の筈なのに何故かブルペンにいるでかせぎ君や、未だに試合出場シーンのなかった賀間にもついに出番が回ってくる事になるのだろうか。ところで、賀間って中継ぎ要員なの? とても中継ぎタイプに見えないんだが…。明らかに中継ぎタイプのわびすけをローテに入れたり、土井垣の人を見る目のなさったらないね。それにしても、ゴロを打たせる為に適任だと言われた本領は結局、ゴロを打たせるどころか、痛烈なライナーを打たれまくり、何の為に準備不足なのに池田を差し置いてまで出てきたのかさっぱり分からない。しかも、殿馬や岩鬼の美技に助けられたに過ぎないのに、山田のリードのおかげってのが、ますますもって訳が分からない。山田は何の貢献もしてないだろうが! あと、今回、ショートがサルでなく桜木だが、土井垣はこの二人を一体どういう根拠で使い分けているのだろう。結局、水島氏の気分次第なんだろうな。桜木をスタメンにしたからと言って、あえて桜木ならではのプレーを描いてくれる訳でもないし…。桜木と言えば、「小岩鬼」たる所以は一体いつになったら明かされるのかね? もう完全に時期を逸しているので、この儘、バックれる可能性大と見るが…。本当に気になるネタに限って、スカされるから困ったものだ。ところで、殿馬や岩鬼が美技を見せる度に、来年はどちらか欲しいと舌なめずりする斉藤コーチが実に見苦しい。これって、結局、間接的な現有戦力バッシングだよな。先行き短い(?)ガッツな貴公子・仁志はまだしも、これから脂が乗ってくる主砲・村田がいながら、同じ大砲のサードである岩鬼を欲しがるなんて、村田に対する冒涜だろ…。勿論、冒涜しているのは斉藤コーチではなく、水島氏なのだが…。所詮、水島キャラと比べれば、村田だと雑魚でしかないと言いたいんだろう。そう言えば、岩鬼が妙にあっさり犠飛を打ち上げたのも謎だなぁ…。

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ritzberry at 21:19コメント(1)トラックバック(0)2008 ドカベン 

June 29, 2008

◆C6−1G◆
巨人は2回、一死から松田記者がヒットで出ると、阿部のショートゴロで二進。ここで岩舘がレフト前へタイムリーを放ち、1点を先制。5月20日以来の登板となる春風亭半ケツは5回まで散発2安打無失点の好投を見せていたが、6回、内野安打と四球で二死一、二塁のピンチを迎えると、若大将・原監督は越智にスイッチ。しかし、越智はいきなり初球を栗原にタイムリーされ、春風亭半ケツの白星を粉砕。1−1の儘、迎えた土壇場9回、広島は同点ながらも守護神・永川を早くも投入。これに対して、巨人は一死一塁から代打・ガッツがヒットで繋ぐと、途中出場のマッスル千代の富士がセンター前へタイムリーを放ち、ついに勝ち越し。更に、二死後、古城が歩いて満塁となった所で寿司職人ラミレスが20号グランドスラムをぶち込んで、ダメ押し。その裏、二軍調整から上がってきた上原が今季初のリリーフ登板。無難に3人で締めて、復調をアピールした。

散々、左対左理論を盾に幽閉してきたくせに、度重なる幽閉策でコンディションが落ちきったと見るや、求道者・前田をスタメン起用。半ば必然的な4タコに陥らせ、やはり左相手には使えないと言う既成事実を作るブラウン監督の暗黒采配で求道者・前田の次なるスタメンの機会がまたまた遠ざかってしまった。今季は安定した投球を続けてきた守護神・永川だったが、この試合に勝って3位浮上&5割到達などと言う事になっては、ブラウン監督の増長を促すだけだと察知したのか、5失点の大炎上で試合をぶち壊した。求道者・前田幽閉策に反発して、自らを犠牲にする投球が続いていた先発・高橋は求道者・前田がスタメン復帰した事で6回1失点と試合を作ったものの、結局、こんな結末となってしまうとは…。一方、巨人はマッスル千代の富士もガッツもスタメンから外れ、またまた二軍紛いのオーダーを余儀なくされたが、結局、試合を決めたのはこの二人の活躍だった。春風亭半ケツは白星こそつかなかったが、まずまずの投球で次回に期待を持たせる内容。上原も無難な内容だったが、問題は先発で投げた時にどうなるかだ。まだ昨年作りきってしまったリリーフの体から戻りきれていないのだとしたら、今回の投球はあまり参考にならないのかもしれないが…。

◆YB−D
降雨中止。

◆S9−4T◆
一軍復帰から無傷の3連勝をマークしている上園だが、いきなり先頭打者から関本のエラーで足を引っ張られた挙げ句に畠山に先制タイムリーを浴びると、武内にはタイムリー三塁打,ウィルソンにもタイムリー内野安打を許して、早くも3失点。しかし、直後の2回、阪神が猛反撃。鳥谷のタイムリーで1点を返した後、無死満塁から上園が押し出し四球を選んで1点差。更に、一死後、関本がエラーの汚名返上とばかりに同点タイムリーを浴びせると、二死後、キュラソ星人にもタイムリーが飛び出し、勝ち越しに成功。2回以降沈黙していたヤクルトだが、6回、武内の二塁打,田中の内野安打で一、三塁とすると、ウィルソンのセカンドゴロの間に武内が返って、ついに同点。続く7回には4番手・ウィリアムスを攻め、一死一、三塁のチャンスを作ると、代打・川島慶が犠飛を打ち上げ、勝ち越し。8回には飯原,宮本のタイムリーの後、青木が8号2ランをぶち込み、試合を決定付けた。

2回にあっさり3点差を逆転した時には完全に阪神ペースかと思われたが、以降、怒濤の拙攻三昧。終わってみれば13個の残塁を量産し、ヤクルトに反撃の隙を与えてしまった。再三のピンチを耐え凌いだヤクルトは終盤、ウィリアムス,久保田と続く阪神自慢のリリーフ陣を見事に攻略しての会心の逆転勝利だった。

◆H2−15E◆
貯金生活を死守したい楽天は2回、先頭のフェルナンデスがヒットで出ると、続く山崎武がレフトスタンドへ11号2ランを放り込み、2点を先制。4回にも山崎武が2打席連続アーチを叩き込むと、更に、この後、5長短打を浴びせて、この回一気に5点。5回には山崎武,高須,中島の3連打で8点目を奪い、ソフトバンク先発・和田をKO。完全にペースを握った楽天はこの後、2番手・西山を攻め立て、この回大量6点を奪うと、6回には中島の3号2ランで15点目。ソフトバンクは終盤2点を返すのが精一杯。楽天先発・岩隈は7回無失点でハーラー独走の12勝目。

和田がよもやの10失点KO。4回7失点の段階で降板させても良さそうなもんだが、これだけ大敗だと交代タイミングもクソもないな。これでソフトバンクは首位戦線から一歩後退し、楽天に0.5差と詰め寄られてしまった。松中も小久保も大村も退いて、完全に捨てゲームと化した9回に中西,明石,長谷川の若手トリオに3連打が飛び出したのはちょっと熱かったが、13点差は如何ともしがたかった。ノムさんは誕生日に球団新の20安打と言う猛攻での快勝にすこぶるご機嫌だったそうな。

◆Bs1−9F
初回は簡単に3人で打ち取られた日本ハムだが、続く2回、稲葉,高橋,スレッジの3連打で先制。更に、一死後、鶴岡に2点タイムリーが飛び出し、この回、3点。続く3回には一死一、二塁ら稲葉,高橋と連続タイムリーで2点を追加。5回にも稲葉の犠飛で1点を加えた日本ハムは9回にも3点を追加し、ダメ押し。投げては約2ヶ月ぶりのマウンドとなる武田勝が6回を投げて、ローズの一発による1点のみに抑え、4月8日以来の4勝目。

水島の呪いで骨折に見舞われた武田勝がまずまずの好投で復帰初戦を白星で飾ったのは何より。同じく水島の呪いで骨折に見舞われていた高橋も2安打と活躍。あとはこれまた水島の呪いで戦線離脱中の劇団ひちょりの復帰を待つばかりだが、折角、水島の呪いから立ち直ろうと言うこの時期に来日した新助っ人の名前が水島氏の草野球チームと同じ「ボッツ」であるのが非常に不吉。水島ワールドは鎖国体制なだけに助っ人には呪いの影響が及ばない事を祈るばかりだ。

◆L9−5M◆
初回、中島のタイムリーで先制を許したロッテだが、直後の2回、里崎が2試合連続8号ソロを叩き込み、同点。しかし、その裏、西鉄は後藤の今季初アーチとなる2ランですかさず勝ち越し。2点を追うロッテは4回、四球の里崎を一塁に置いて、大松が11号2ランを放ち、再び同点。追い付かれた西鉄は5回、栗山のタイムリー二塁打で三たび勝ち越すと、一死後、ブラゼルのタイムリーで5点目。更に、G.G.佐藤がヒットで繋ぐと、中村,後藤と連続アーチをぶち込んで、この回一挙6点のビッグイニングを形成。ロッテは6,7回と1点ずつ返したものの、反撃もそこまでだった。

小林宏が9失点KOとまたまた背信投球で8敗目。防御率も6点台に迫る勢いでそろそろ二軍での再調整も考える時期ではなかろうか…。唐川の復帰も近いそうだし…。西鉄はピッタリと背走してくる日本ハムの接近を許さず、3連戦勝ち越し。オツは5回3失点で降板と、冴えない投球内容だったが、打線の援護に恵まれた。

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ritzberry at 20:32コメント(0)トラックバック(45)2008 プロ野球 

June 28, 2008

◆C3−3G◆
広島先発・ルイスが立ち上がりからピリッとせずピンチの連続で、三回にガッツに12号2ランを被弾し、ついに先制点を献上。更に、この後、二死満塁のピンチを背負ったが、坂本をライトフライに仕留めて、何とか踏み留まった。その裏、一死一塁から赤松はショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開…と思いきや、先のチャンスでの凡退を引きずっているのか、坂本がこれを痛恨のエラー。タナボタのチャンスに広島はオチョア,栗原と連続タイムリーを浴びせて、一気に同点。更に、シーボルもヒットで続いたが、一気に三塁を蹴ったオチョアは本塁憤死。続くルパン広瀬も打ち上げて、勝ち越しならず。2−2で迎えた5回、巨人は鈴木尚のタイムリーで勝ち越すも、その裏、広島はすかさずオチョアがタイムリー二塁打を浴びせて再び同点。試合は7回表の攻撃中に雨で中断となり、その儘、コールドゲームでドローに終わった。

オールスター人気投票の中間発表でトップに立ち、ご機嫌のルイスだったが、浮かれ過ぎたか、よもやの5回降板。巨人は折角、ルイスを攻略したと言うのに、内海もイマイチの投球で付き合ってしまった上、昨日に続いてエラーによる失点を犯し、勝ちを逃した。広島も1点を争う展開だと言うのに、ブラウン監督の陰謀により、またもや求道者・前田がフル欠場に追い込まれたとあっては引き分けに終わるのも仕方ないと言うものだ。

◆YB3−1D
6連勝しているとは思えない程、勢いの感じられない中日はこの日も初回から一死一、二塁のチャンスを逃すタイムリー欠乏症をいきなり露呈。すると、その裏、横浜はガッツな貴公子・仁志,内川の連続アーチで先制。2点を追う中日は直後の2回、無死一、二塁のチャンスを至極、当然の様に逃しす体たらく。横浜は3回二死から四球で出たガッツな貴公子が内川のタイムリー二塁打で生還し、3点目を追加。栄養費パワーを発動させた那須野の前に5回までゼロ行進を続けてきた中日は6回、先頭の中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに14号ソロを叩き込み、ようやく1点を返すと、更に、T.ウッズの四球,ベンちゃんのヒットでチャンスを広げたが、ピンキー井上はセカンドフライ,デラロサはショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まり。8回にも中村紀,ベンちゃんとヒットを浴びせたが、またもピンキー井上のチャンスブレイクで二者残塁。9回はあえなく三者凡退に終わり、万事休す。

中日がまたまた一発依存症,タイムリー欠乏症を露呈し、大惨敗。4回KOとなった小笠原の後を継いだ中継ぎ陣の頑張りは全く報われず。古巣に恩返しと息巻いていた小池も4タコと役立たずだった。小池ではダメだと言う事ではないが、井端不在の中日が巻き返しを図る為の二番打者として最も適任である男がコーチャーズボックスなどにいては仕方がないだろう。今週、またも水島の呪いをかけられたはーちゅんは8回にあわやのピンチを迎えたが、川相不在の中日の拙攻に救われた。

◆S2−7T◆
リオスがドーピング検査に引っかかり、1年間の出場停止処分を科されて、即解雇となるショックに見舞われたヤクルトは先発・石川が2回に一死満塁のピンチからバルディリスにタイムリーを浴び、2点を献上。4回には鳥谷に6号ソロを被弾し、3点目を献上。その裏、青木の6号ソロでようやく1点を返したものの、阪神は7回に新井のタイムリー二塁打で4点目。9回にはまたも新井がタイムリーを放つなど3点を奪い、ダメ押し。ヤクルトはその裏、青木にこの日2本目のアーチが飛び出したが、焼け石に水だった。阪神先発の下柳は6回1失点の好投で7勝目。

ゴンザレスがしょっぴかれたばかりだと言うのに、こんなに早く新たな違反者が出てしまうとは…。尤も、リオスのドーピング検査は5月21日と、ゴンザレスの薬物違反発覚前だから、警戒心が足りなかったのだろうが…。ゴンザレスを解雇した巨人と違って、リオスを解雇した所でヤクルトには戦力的なダメージは皆無も同然と言っていいが、別に意味で大きなダメージを受ける事になってしまった。リオスはゴンザレスと違い、異議申し立てをする気はない様だが、昨年11〜12月頃に痛めた背中の治療の為に打った注射が原因などとぬかしているとの事。そんな半年も前の薬の成分が今も残っている事など考えられないし、本当にそれが原因なのだとすれば、大いに異議申し立てする価値もあろうと言うもの。何だか中途半端に往生際が悪いよなぁ。そういや、ゴンザレスは帰国したそうだが、結局、再検査の件はどうなったんだっけ? あ、全然試合について書いてないや…(^^;)。

◆H2−4E◆
楽天は初回、四球の渡辺直が盗塁と犠打で三進すると、草野のタイムリー二塁打で先制のホームイン。1点を追うソフトバンクは2回、松田のタイムリーで追い付くと、3回にはヒットの本多が盗塁と川崎のセカンドゴロで三進した所で松中がライト前へタイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。尻上がりに調子を上げる大場の前に3,4,5回と三者凡退に終わっていた楽天だが、6回一死一、三塁のチャンスに草野が犠飛を打ち上げ、ついに同点。その後、両軍共にチャンスを生かせず、試合は延長に突入。ラストイニングとなった12回、楽天は2つの四球で一死二、三塁のチャンスを掴むと、高須がこの日4安打目となるタイムリーを放ち、2点を勝ち越し。ソフトバンクは9回以降一人の走者も出せず、粘り負けた。

デーゲームで西武と日本ハムが敗れ、何としても勝っておきたいソフトバンクだったが、終盤に息切れ。5月18日以来の登板となった大場は7回途中まで2失点とまずますの投球で復調をアピール出来たのは何よりだ。一方、6月3日以来、白星から遠ざかっている田中は9回2失点の好投ながら、打線の援護を貰えず、またも白星ならず。

◆Bs5−1F
日本ハム先発のスーパーさぶ・多田野は初回一死から坂口,カブレラと連続二塁打を浴びて、先制点を献上。一方、3度の中継ぎ登板を経て、17日ぶりの先発登板となった金子は4回までノーヒットに抑えるなど、開幕戦を彷彿とさせる好投を展開。多田野も2回以降無失点と立ち直りを見せていたが、6回、坂口,カブレラ,ローズと3連打で1点を失うと、下山に犠打を許した所でKO。代わった宮西も後藤にタイムリー,北川に犠飛を浴び、この回3失点。終盤、疲労の色が見え出した金子は7回に金子誠のタイムリーでついに失点し、この回限りで降板。偽バファローズは8回にも阿部のタイムリー内野安打で1点を加え、4点差。何としても連敗を阻止したいと、セーブのつかない場面ながらも引っ張り出された加藤は無難に3人で締め括り、連敗は6でストップ。

金子が実に久々の好投を展開し、4月19日以来の3勝目。中継ぎ登板は降格と言うよりは調整だったのだろうか。偽バファローズは打線も17日ぶりの5得点と投打が噛み合っての連敗脱出となった。一方、前回の登板で好投しながらも不敗神話は崩壊してしまった多田野は中盤に踏ん張りきれずにまたも黒星。いよいよ神通力も消え失せてしまった様だ。

◆L3−11M◆
何とか連敗を止めたいロッテだが、先発・渡辺俊が初回から西鉄に先制点を献上する苦しい立ち上がり。1点を追うロッテは3回、ヒットのベニー松山を早川が送った所で西岡が同点タイムリー二塁打。更に、二死後、フクーラにタイムリーが飛び出して、勝ち越し。5回には3四死球で貰った二死満塁のチャンスに里崎が7号グランドスラムをぶち込んで一気に突き放した。ロッテは7回に2点,8回にも3点を加え、計11点の猛攻で連敗を脱出した。

西武が10個もの残塁を量産したのに対して、ロッテは12安打で11点と言う効率のいい攻撃で快勝。渡辺俊はパッとしない内容だったが、打線の援護に助けられ、6勝目。一方、2週間ぶりに登板となった西鉄先発・岸は前回に続いての6失点KO。リーグ単独トップとなるブラゼルの2戦連続19号も全く大局には影響しなかった。

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ritzberry at 22:57コメント(0)トラックバック(47)2008 プロ野球 

June 27, 2008

◆C6−1G◆
Aクラスなら確実、勝率5割でも検討の余地ありとの条件を出され、求道者・前田に引導を渡すべく続投へ意欲満々のブラウン監督は同一リーグ戦再開早々、求道者・前田をベンチに軟禁。難敵不在の広島相手に白星を掴みたいグライシンガーだったが、2回にシーボルに先制タイムリーを許すと、3回には栗原に8号3ランを叩き込まれ、5回にはバックに足を引っ張られて5点目を失い、この回限りで無念のKO。一方、広島先発・前田健は6回まで散発2安打と素晴らしい投球を展開。7回に阿部に7号ソロを浴びて降板したものの、リリーフを仰いで、2勝目をマークした。

前回の好投で二軍降格の危機を免れたかに思われたグライシンガーだが、またまた背信投球。ここ7戦で1勝5敗の体たらくで悠長にはしていられなくなってきた。とりあえず、ガッツがサードを守れない状態で、復調気配とは言え、李を上に上げられない状況であるのは僥倖と言えるだろう。さて、ブラウン監督の求道者・前田幽閉策はいよいよ本格化しそうな気配。ブラウン失脚の為、チーム一丸となって貯金阻止に走る様な事態になったらどうするつもりなんだ!? もう一人の「前田」こと前田健は7回1失点と前回に続く好投。いよいよ覚醒しつつあるのは喜ばしい限りだ。

◆YB1−2D
交流戦でもタイムリー欠乏症,一発依存症に好転の気配が見えなかった中日は同一リーグとの戦いが始まっても相変わらずで、初回からエラーで貰ったタナボタのチャンスを逃すと、2回一死二三塁,4回一死一、二塁のチャンスを悉く逃す拙攻三昧。しかし、再び威力を増してきた水島の呪いに苛まれる横浜も3回に満塁のチャンスを逃すなど、5回までに1併殺1走塁死6残塁と中日以上の大拙攻。投手戦でも貧打戦でもない拙攻戦は両軍無得点の儘、7回へ突入。中日は無失点投球の人斬り抜刀斎をついに引っ込めてまで投入された代打・立浪が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ今季初アーチを叩き込み、ついに待望の先制点をゲット。更に、この後、二死一、二塁のチャンスを作ったが、ベンちゃんは三振に倒れて、1点止まり。その裏、この回から代わった吉見に対して、ウチからのヒット,ビクビーの四球で一死一、二塁とした横浜だったが、ここから吉村,代打・メカゴジラと内野ゴロに仕留められ、同点ならず。土壇場9回、中日は二死二塁から代打・平田のどん詰まりの打球がセンター前にポトリと落ちる幸運なタイムリーとなり、貴重な1点を追加。その裏、守護神・岩瀬がいきなり代打・大西に被弾し、1点差とされたものの、後続を断って、逃げ切った。

怒濤の拙攻モードを繰り広げながら、人斬り抜刀斎の頑張り…と言うより、横浜が中日以上の拙攻を繰り広げてくれた事に救われた中日が何となく6連勝。6連勝中とはとても思えないこの勢いのなさは何だろう…。まぁ、相変わらずの一発依存とは言え、立浪の今季初アーチならば、とりあえず、よしとするか…。吉見の中継ぎ起用はローテに余裕の出来る交流戦仕様かと思われたが、今後もこういう使い方でいくのだろうか。ならば、岩田にも逆転新人王の勝機は出てくる…かも…。

◆H3−2E◆
ソフトバンク先発・大隣は初回、高須に2号ソロを被弾し、先制点を献上。グスマンの前に2回まで3人ずつで抑え込まれていたが、3回、長谷川の二塁打の後、松田が同点タイムリー。1−1の儘、迎えた6回、楽天は先頭のフェルナンデスが9号ソロを叩き込み、勝ち越すも、それも束の間、その裏、ソフトバンクは無死二、三塁から小久保が犠飛を打ち上げて、再び振り出しに。追い付かれた楽天は8回、2番手・久米を攻め、無死満塁のチャンスを掴むも、ここで代わったニコースキーの前に後続3人が倒れて、三者残塁。土壇場9回、ソフトバンクは二死走者なしから松田が四球を選ぶと、山崎がライト前に弾き返して、一、三塁。ここで本多がセンター前へタイムリーを放ち、今季7度目のサヨナラ勝ちを収めた。

交流戦初優勝を飾ったソフトバンク。その勢いがこの中休みで止まってしまわないかと心配された矢先に川崎がノックで右手親指打撲のアクシデントに見舞われてしまった。しかし、川崎は気力の強行出場を果たし、王さんが序盤から猛抗議を見せるなど勝利への執念をチーム一丸となって燃やし、サヨナラと言う最高の形での白星スタートとなった。久米が思わぬ乱調で作ったピンチをニコースキーが見事に切り抜けたのが大きかった。

◆Bs3−4F
日本ハムは3回、二死走者なしから野手転向3年目の糸井がプロ初アーチを叩き込み、先制。5者連続三振を奪うなど、上々の滑り出しを見せていたダルビッシュだが、4回、先頭のカブレラに四球。ここからローズ,北川と連続三振に斬って取るも、日高に7号2ランをぶち込まれ、形勢逆転。1点を追う日本ハムは6回、二死から四球で出た田中がすかさず二盗を決めると、稲葉のタイムリーで同点のホームイン。8回には二死一、二塁からまたも稲葉がタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。その裏、偽バファローズは二死満塁と一打逆転のチャンスを掴むも、北川がセンターへ打ち上げて、三者残塁。日本ハムは9回に金子誠のタイムリーで1点を追加。粘る偽バファローズはその裏、守護神・MICHAELに対して、一死から下山の5号ソロで1点差。更に、後藤のヒット,フェニックス一輝の四球で一、二塁と追い詰めたが、反撃もここまで。坂口はセカンドゴロに打ち取られると、村松は空振り三振に終わり、あと一歩及ばなかった。

偽バファローズがまたも貧打で6連敗。連敗中全て4点以内で踏ん張り、1点差が4試合,2点差が2試合と悉く接戦を逃している。一歩間違えば、6連勝出来たとも言える訳で、肝心な所での勝負弱さが大きく響いている。4回まで8個とハイペースで三振を奪ってきたダルビッシュだが、開幕直後の「ドカパロSS」的展開を想像してしまったのか、中盤から失速し、7回で降板となったのは残念。密かな大事件と言えば、ここまで打率.062,ヒットが四球より少ないと言う壊滅的不振に喘いでいた金子誠が何と!2本もヒットを放った事だろうか。

◆L4−1M◆
6連敗と言う最悪の形で交流戦を終えた西武はこの日も初回から里崎に被弾し、先制点を献上。しかし、その裏、ブラゼルの犠飛であっと言う間に追い付くと、3回には栗山の5号2ランで勝ち越し。5回にはブラゼルに18号ソロが飛び出し、成瀬をこの回限りでマウンドから引きずり下ろした。ロッテは2回以降、大きなチャンスも作れず、最後はグラマンに締められてのスミ1で4連敗。

連敗地獄に喘ぐ西武相手に表ローテで3タテと意気込んでいたロッテだが、ナイター14連勝中の成瀬が5回KOの大誤算。打線もスミ1の体たらくで、西武の連敗を止めたばかりか、自軍の連敗を伸ばしてしまった。西武は一発攻勢と帆足の好投で15日ぶりの白星となった。交流戦後の中休みがいい気分転換となったか、プラス方向に働いた様だ。

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ritzberry at 23:45コメント(0)トラックバック(20)2008 プロ野球 

June 26, 2008

 借金2で後半戦を迎え、シルヴァが4番で復帰し、首位躍進の原動力となるなど、3割打者を5人も抱える強力打線のコヨーテス相手に巻き返しを図りたいホーネッツ。エース・ロサリオの登板も予想されたが、ローテーションを崩さずに吾郎が先発のマウンドに上がる事に。再昇格後の中途半端な投球を見続けてきたワッツは吾郎では荷が重いと、ローテを崩してでもロサリオを投げさせた方いいのではと言うが、サンダースもキーン同様、この日の吾郎から今までと違う空気を感じていた。試合前のブルペンでは、今までやたらと織り交ぜていたカーブやスライダーをこの日は全く投げず、ジャイロフォークすら2,3球投げただけ。100マイルの快速球を繰り出していた訳ではないものの、サンダースは何かが起きる予感を覚えていた。一方、シルヴァは3Aでの対決後の挑発が全く効果なく、よほど調子のいい時か、貧打のチーム相手の時しか勝てないでいる吾郎に幻滅しており、返り討ちにする気満々。いよいよプレイボールとなったが、吾郎はいきなり先頭のストロベリーに三遊間を破られると、続くジャンセンには四球を与えて、一、二塁のピンチ。更に、ジョーンズにもボールが先行の苦しい投球。悪い時の投球パターンに見えたが、ワッツはいち早く吾郎の球速が徐々に増して行っている事に気付き、いつの間にか球速は100マイルに到達。とは言え、結局、ジョーンズもストレートの四球で歩かせてしまい、無死満塁の大ピンチでシルヴァを迎える事となるのだが…。

 イップス時はピンチに至らない段階ですら、死んだ魚の様な目していた吾郎だが、今回は絶体絶命のシチューエションにも全く動じる気配はなく、一貫して目に精気が宿っていた。まだ投げる時に帽子は落ちていないし、目に見えて闘志を燃やしていると言う感じではないのだが、内に秘めているものが伝わってきて、この静けさが逆に期待感を抱かせる。それにしても、またシルヴァは噛ませ犬扱いなのか…。この儘、薬師寺のごとくヤムチャ化していくと思うと不憫でならない。結局、吾郎からは難敵とは思われていても、ライバルとは思われてない感じだからなぁ。ともあれ、この役どころが松尾さんに回って来なくて本当に良かったよ…。

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ritzberry at 23:22コメント(0)トラックバック(0)2008 MAJOR 

June 25, 2008

 広島・松田オーナーがブラウン監督の続投条件について「プレーオフ進出なら何も言わない。勝率5割越えなら、検討の余地がある」とコメント。これに対してブラウン監督は「私の一番のチョイスは来年も再来年も広島にいる事。二番目のチョイスは日本球界に残りたい」と返した。広島ファンはこのやり取りをどう受け止めるべきなのか。来年もブラウン監督に続投されてしまったら、我らが求道者・前田は今季以上の軟禁状態を余儀なくされ、かなり高い確率で引退ないしは移籍を決断しそうな気がしてならない(下手すりゃ、来季に絶望して今オフにも…)。だからと言って、5割は勿論の事、11年ぶりのAクラス=アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦出場権の獲得も十分射程内にあるだけに、借金を抱えた儘、Bクラスに低迷する事を祈ると言う訳にも…。勝っても負けても素直に喜んでいいものかと、広島ファンは今後も頭を抱える事になりそうだ。個人的には、求道者・前田には来年も広島でまっとうに起用される形で現役を続けて欲しい訳で、ブラウン監督の続投は極力、回避したい事態。万一、続投となってしまった場合、他のユニフォームでプレーする求道者・前田など見たくはないが、引退を選ぶくらいなら移籍して欲しい所だ。ブラウン監督には退場試合不敗神話があるのだし、全試合初回先頭打者のプレーにイチャモンを付けて退場した後、監督代行が好きなだけ求道者・前田を使いまくる…と言う展開なら、どこにもマイナス要素は発生しないのだが…。

前田の美学―広島東洋カープ前田智徳
カープ猛者列伝 私家版

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ritzberry at 23:14コメント(2)トラックバック(0)2008 プロ野球 

June 24, 2008

 2回のマウンドに上がった飯島の更なる物真似投法のターゲットは木塚。たった1球の投球練習で切り上げた飯島はスピードアップに貢献とばかりに主審の機嫌を取り、表の守備のファインプレー3連続で息の上がっている村田は休む間もなく、打席を急かされてしまう。山田は呼吸が整うまで1,2球、待球してくると読みながらも、長打を避けるべく細心の注意を払い、外角へのスライダーを要求。しかし、村田は初球は打ちに来ないと見た山田の読みを完全に見抜いており、外角を狙い打ってライトスタンドへ同点アーチを叩き込む。続いて打席に入ったメカゴジラに対して、サイドスローは不利とばかりにゲーリー川村投法に切り替えた飯島だが、これも痛打されると、今度は斉藤コーチの真似をして、吉村にライトスタンドへ勝ち越し2ランを被弾。更に、相川,内川にも連打を浴びた所で、殿馬から肝心な投手の真似をしていないと指摘される。その肝心な投手とは「飯島善博」だった。自分のフォームで投げ込んだ飯島だが、はーちゅんに簡単に犠打を決められ、石井タクローを迎えた所で土井垣は準備していた池田ではなく、何故か、本領をリリーフに指名。怒り狂う池田を尻目に、全く準備していない本領は慌てふためきながら、マウンドへ登る事になった。

 中日シメ倒しシリーズでは、飯島の下の名前は「章博」だった筈なんだが、いつの間に改名したのだろう。ほんのちょっと前につけた自分のキャラの名前まであっさり忘れてしまう水島氏の耄碌っぷりを今更、痛烈批判しても詮無い事か…。名前の事はともかくとして、自分の投法に目覚めた飯島が巻き返しを見せるのか…と言う流れを無惨にぶった斬るこの展開は、あまりにも飯島が不憫過ぎて、泣けてくる。池田の不憫さなど、飯島に比べれば、どうと言う事はないだろう。順番がどうこう言うより、そもそも、セットアッパーやストッパーが2回から引っ張り出される展開自体、おかしいと言う事に気付け。トリオ・ザ・ブルペンは一応、阪神のJFK的な立場(信頼度は雲泥の差だが)であろう事を考えれば、その異常さが窺えると言うものだ。東京はもう勝ち試合だろうが、負け試合だろうが、常にこの3人で回しているんじゃあるまいな。里中はきっと年に25試合くらい完投してるんだろうから、その時だけ休ませて貰ってる訳か。東京のリリーフ層は一体どれだけ薄いんだか…。それにしても、3連続好守の後、山田のリードを読みきって一発と、妙に村田が持ち上げられまくっているのが何だか不気味だ。この後、どん底に叩き落とす為、バランス調整でもしているんじゃあるまいな…。あれは結局、息が上がっていたのは村田の演技だったのか、実際に息が上がっていたけれども「読みさえ当たればホームラン」のジャンケン野球が炸裂したに過ぎないのか、どっちなのかね? 何にしても、3連続好守くらいで打席で息が上がってしまうなどと言うプロ野球選手がこの世にいてたまるか!と言いたい。演技でなければ、村田は超虚弱選手扱いでシメられてまくっていた事になるし、演技だとすれば、山田は村田を超虚弱選手だと蔑んでいた事になる…。何だ、どっちにしろ、村田は持ち上げられていたのではなく、シメられていたんじゃないか。

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ritzberry at 20:27コメント(3)トラックバック(0)2008 ドカベン 

June 23, 2008

◆C7−6E◆
交流戦最後の最後まで求道者・前田をシメ倒す気満々のブラウン監督は、またまた求道者・前田をベンチに軟禁。失意の先発・長谷川は初回から四球連発でピンチを作った挙げ句に山崎武にタイムリーを浴び、先制点を献上すると、3回にはショートに5号2ランを被弾し、この回限りであえなくKO。その裏、朝井の暴投連発によりタナボタの1点を返すも、直後の4回、2番手・青木が5長短打を集中されて、3失点。5点ビハインドとなった広島はその裏、石原のタイムリー二塁打で1点を返すと、6回には一死二、三塁のチャンス。ここでついに登場した求道者・前田はブラウン監督への鬱憤を晴らすがごとくライト前へ怒りのタイムリー。すると、二死後、求道者・前田の執念の一打に触発された同じく元リハビリ三羽烏の代打・緒方がレフトスタンドへ2号3ランを叩き込み、一気に同点。完全の押せ押せの広島は7回のチャンスこそ逃したものの、続く8回に二死二塁から栗原のタイムリーで勝ち越しに成功。最後は守護神・永川が三者凡退に斬って取り、交流戦初の勝ち越しを決めた。

12試合で指名打者が使える交流戦において、求道者・前田の出番増が大いに期待されたにも拘わらず、むしろ激減した事で大いにファンを失望させたブラウン暗黒采配。その姿勢は最後の最後まで貫かれてしまった訳だが、心身共にどん底に貶められながらも、求道者・前田は最後に意地を見せてくれた。その一打に報いるがごとく、ナインも奮起しての会心の逆転勝利は求道者・前田の影響力の高さを感じさせた。しかし、ブラウン監督は同点アーチの緒方に着目するばかりで、逆転のきっかけとなったタイムリーなど見向きもせず、求道者・前田の活躍を隠蔽するであろう事は想像に難くない。もう指名打者が使えない同一リーグとの戦いに戻るとあっては、今後も一体どれだけ出して貰えるのか不安は募る一方である。

◆S4−3Bs◆
0−0で迎えた3回、偽バファローズは後藤,下山のヒットで一死二、三塁のチャンスを掴むと、坂口が犠飛を打ち上げ、1点を先制。2回までに4残塁と拙攻続きだったヤクルトだが、その裏、宮本,青木と連打を浴びせると、続く畠山が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に逆転に成功。7回にはヒットで出た川島慶が二盗,三盗と決めた上、日高の悪送球を誘って、本塁生還。更に、この後、一死満塁とチャンスを拡大させたが、10年目の初打席となった代打・牧谷が空振り三振。続く田中もショートゴロに倒れて、1点止まり。土壇場9回、偽バファローズはヤクルト守護神・林から先頭のカブレラが13号ソロを叩き込むと、一死後、北川にも5号ソロが飛び出して、ついに同点とし、延長に持ち込んだ。迎えた10回、8回から登板し、3イニング目となる加藤は一死から四球を連発。ここでウィルソンをセカンドゴロに打ち取るも、ゲッツーを取れず、武内にタイムリーを浴びて、サヨナラ負けとなった。

村中が前回に続く好投を展開したものの、林がよもやの2被弾で白星を粉砕されてしまった。7回のチャンスにあと1本出なかったのも悔やまれる所だ。結局、林が打たれているので、あまり大局に影響はないのだが、6回降板は少々早かったのではなかろうか。偽バファローズは粘ったものの、加藤を引っ張り過ぎてのサヨナラ負けで5連敗で交流戦の負け越しが決まってしまった。連敗中、投手陣はさほどに打ち込まれていないのだけに、打線の復調が望まれる所だ。

◆YB10−5L◆
連敗地獄に陥っている西武は初回から先制点をあげるも、その裏、先発・石井一が一死三塁のピンチで内川に犠飛を許して、あっさり追い付かれると、更に、村田に19号ソロ,吉村に16号2ランと相次ぐ被弾でこの回4失点。2回に細川の10号ソロで2点差とするも、3回、2四死球で作った二死一、二塁のピンチで石井タクロー,相川に続いて、ウッドにまで痛打されて、3点を失い、KO。横浜は続く4回にも大西の犠飛で1点を追加。6点を追う西武は7回、5安打を集中し、3点差まで詰め寄ったものの、反撃もここまで。7,8回と1点ずつ追加され、ダメを押された西武はこれで6連敗となった。

水島の呪いが軽減されている隙をついて、横浜が今季初の3連勝。放出した小池が活躍している事で、野手陣が奮起したか? そして、開幕から唯一先発ローテを守っているが、ただ守っているだけだったウッドがついに来日初勝利。ここまで実に長かった。13試合勝てなくても先発で投げ続けさせた大矢監督の気の長さには関心する。先発がいないから…って、そりゃ、はーちゅんを後ろなんかに回してるからだよ。普通、こういう配置転換は先発で結果の出てない方が回されるものなんだが…。それにしても、首位を独走していた西武がよもやの急失速。4位の楽天まで4ゲーム差と混戦模様になってきた、今後のパ・リーグが楽しみな展開になってきた。

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ritzberry at 23:39コメント(0)トラックバック(14)2008 プロ野球 

June 22, 2008

◆G2−3H◆
ソフトバンクは初回、内海の立ち上がりを捉えて、いきなり無死満塁の大チャンス。しかし、ここで主砲・小久保は空振り三振。続く大村の内野安打の間に先制点は奪ったものの、なおも満塁のチャンスに松田,辻と連続三振に倒れて、1点止まり。先制された巨人は2回、二死から阿部のこすった様な打球がライトスタンドギリギリに飛び込む6号ソロとなり、同点。1−1の儘、迎えた5回、巨人はマッスル千代の富士の9号ソロで勝ち越すも、直後の6回、ソフトバンクは大村のタイムリー二塁打ですかさず同点。巨人は7回、二死三塁のチャンスで内海に代えて、スタメンから外れていたガッツを代打に起用するもセカンドへのハーフライナーに倒れて、得点ならず。内海に代わって登板の藤田に対して、ソフトバンクは8回、ヒットの本多を川崎が送って、一死二塁。ここで松中がセンター前へ弾き返すと、本多は一気に三塁を蹴るが、松田記者の好返球の前に憤死。この後、満塁まで持っていったものの、松田がセンターフライに倒れて三者残塁。その裏、一死からキムタクに内野安打を許した所で和田はついに降板。ここで代わった久米は二死後、寿司職人ラミレスに死球を食らわせるも、松田記者を打ち取って、ピンチ脱出。土壇場9回、ソフトバンクは早くも登板の守護神・クルーンから先頭の辻が内野安打で出ると、山崎の犠打がクルーンのエラーを誘った後、代打・金子がきっちり送って一死二、三塁。ここで本多のセカンドゴロの間に辻が本塁を陥れ、ついに勝ち越し。その裏、巨人も先頭の阿部がこの日3本目のヒットで出塁。しかし、坂本が立て続けのバント失敗で追い込まれた末の強攻策で空振り三振。続く寺内もバントの構えから見送ると、スタートを切っていた代走・鈴木尚が二塁で憤死。ここで代打・清水を送って、起死回生の一打に期待するも、これを見て投入されたニコースキーの前にセカンドゴロに終わり、万事休す。これでソフトバンクは交流戦初優勝を飾った

昨日に続く大熱戦を制して、ソフトバンクが4年目の交流戦初制覇。両軍共に交流戦制覇に執念を燃やしているのが伝わってきて熱い内容だった。終盤、若大将・原采配は色々と裏目に出てしまったが、致命的だったのは坂本のバント失敗か。ソフトバンクが表の攻撃で2つの犠打をきっちり決めたのとは対象的。今年の巨人の壊滅的バント成功率の低さは浮上しきれない大きな要因となっているが、その重要課題が肝心な所で露呈した格好だ。ソフトバンクはこの交流戦制覇を踏み台に首位奪回へ勢いを付けたい所だが、金曜までブランクが空いてしまうのが、少々恨めしい。

◆D7−5M
中日は初回、中村紀のタイムリーの後、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズが19号2ランを叩き込み、3点を先制。しかし、直後の2回、先発・中田が二死一塁から投手の清水に痛打されると、西岡,根元と連続四球を与えて、押し出しの1点を献上。更に、ベニー松山に2点タイムリーを浴びて追い付かれると、続くサブローには走者一掃の勝ち越しタイムリー二塁打を許して、あえなくKO。しかし、その裏、中日は四球のデラロサを一塁に置いて、代打・平田のタイムリー二塁打で1点差と詰め寄ると、二死三塁となった所で小池が同点タイムリー内野安打。3回以降膠着状態となり、試合は終盤へ突入。迎えた7回、中日は二死一、二塁から小池が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドこそ届かなかったものの、レフトオーバーの走者一掃タイムリー二塁打となり、2点を勝ち越し。最後は岩瀬が締めて、逃げ切った。4番手の吉見に白星が転がり込み、無傷の8勝目。

中田をスパッと代えた中日と、清水を7回まで引っ張ってしまったロッテの違いが明暗を分けた。確かに3〜6回までパーフェクトと立ち直りを見せていた清水だが、7回にピンチを作っても続投させたのは流石に引っ張り過ぎた。中日は小池が連夜の大活躍。内外野守れるなど、攻守に汎用性の高い選手だけに井端と森野の穴をそれぞれカバーしうる存在になれる…か? それにしても横浜は何だって同リーグの中日に小池を渡してしまったかなぁ。吉見はまたまた中継ぎで白星を掠め取り、これで岩田に3差と新人王レースを大きくリードする事となった。

◆C1−3E◆
ルイスと岩隈の両リーグ最多勝同士の対決となったこの試合。ブラウン監督は難敵・岩隈が相手だと言うのに、嫌がらせの手を緩める事なく、求道者・前田をベンチに軟禁し、失意の広島は初回、あえなく無得点。すると直後の2回、楽天は二死一塁から横川の2号2ランで先制。3回には二死一、二塁からフェルナンデスのタイムリーで3点目。毎回走者を出しながら、攻めあぐねていた広島は5回、一死から東出のヒット,赤松の四球で一、二塁した所で天谷にタイムリーが飛び出し、ようやく1点。なおもチャンスは続いたが、ここで栗原がショートゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で1点止まり。ノムさんは7回から交流戦でもう先発の機会がない田中を2番手として投入。これに対して、広島は二死一塁からついに求道者・前田が代打で登場するも、ブラウン暗黒采配により、コンディションもモチベーションもどん底に叩き落とされている影響から、無念の空振り三振。田中は8,9回と3人ずつでピシャリと締めて、連敗を脱出した。岩隈は両リーグ単独トップとなる11勝目。

相変わらず、求道者・前田の扱いが不憫過ぎて泣けてくる。交流戦5戦5勝のルイスもあまりの逆境に耐えきれず、ついに黒星を喫する事となった。広島にとって、何とも痛かったのは、やはり、5回の栗原のゲッツーか…。一方、楽天はまだ余力のあった岩隈をあえて代え、田中を投入すると言う万全の豪華リレーが見事に決まり、交流戦の勝ち越しを決めた。田中はプロ初セーブ。

◆T5−3F◆
勝てば、無条件で交流戦連覇が決まる日本ハムだが、2回、キュラソ星人の12号ソロで先制点を献上。1点を追う日本ハムは4回、ヒットの田中が盗塁と内野ゴロで三塁まで進むと、小田のタイムリーで同点のホームイン。しかし、その裏、阪神は新井のヒットの後、キュラソ星人が2打席連続となる13号2ランをぶち込んで勝ち越し。続く5回にはシャア少佐のタイムリーで4点目。粘る日本ハムは8回からマウンドに上がったウィリアムスのエラーで貰ったチャンスに高口,稲葉のタイムリーで2点を返し、1点差。しかし、反撃もここまで。その裏、阪神は鳥谷の犠飛でダメを押すと、最後は藤川が3人で締めた。

阪神はキュラソ星人の2発が大きくモノを言い、粘る日本ハムを退けての辛勝。交流戦の勝率はソフトバンクと同率首位となったが、その場合、交流戦の順位は昨年の順位が上位の方に軍配が上がるルールの為、惜しくも優勝はならず。アッチソンは5月6日以来となる5勝目。この所、ピリッとしない投球が続き、二軍降格も示唆されていただけに大きな1勝となった。

◆S−Bs
降雨中止。

◆YB−L◆
降雨中止。

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ritzberry at 22:08コメント(0)トラックバック(81)2008 プロ野球 

June 21, 2008

◆G3−2H◆
巨人先発・グライシンガーはいきなり先頭の本多に二塁打を浴びると、2つのライトフライであっさり先制点を献上。その裏、巨人は杉内から先頭のマッスル千代の富士が二塁打とソフトバンク同様のチャンスを掴んだが、キムタク,ガッツと連続三振。寿司職人ラミレスもサードゴロに倒れて、マッスル千代の富士は二塁に釘付け。グライシンガーは2回以降、落ち着きを取り戻し、7回まで追加点を許さない好投を見せるが、一向に打線の援護を貰えず、リードを許した儘、代打を送られて降板。8回にはまたもマッスル千代の富士がヒットで出ると、キムタクの犠打で二進。しかし、ガッツ,寿司職人ラミレスと倒れて、またも無得点。土壇場9回、簡単に二死を取られ、完封負け目前となった巨人だが、ここで代打・大道が同点アーチを叩き込み、試合は延長に突入。迎えた12回、ソフトバンクは松田の7号ソロでついに勝ち越すが、粘る巨人はその裏、古城,鈴木尚の連打で無死二、三塁のチャンス。ここでキムタクがセンター前に弾き返し、古城に続いて、鈴木尚も本塁を陥れ、逆転サヨナラ勝ちを収めた。

巨人は9回,12回と2度に渡る絶体絶命の危機をいずれも途中出場組の活躍で切り抜け、4連勝。代打・大道の一発は正に起死回生。最後に決めたのはキムタクだが、途中から守備に入っていた古城,代走から守備に入っていた鈴木尚の連打が大きかった。チーム勝ち頭だと言うのに、李の復調,フルに使われている外国人枠の兼ね合いで二軍落ちの危機に瀕し、背水の陣で臨んだグライシンガーは制球難に陥っていたフォーム調整が奏功し、7回1失点の好投で何とか踏み留まったと言っていいだろう。この所、安定感抜群の杉内はこの日も素晴らしい投球。殆ど援護を貰えないながらも、スミ1完封勝利…まで一人と迫りながら、最後の最後で躓いたのが悔やまれる。8回に捻った足首の影響もあっただろうか…。12回も久米や小椋でなく、何故、佐藤投入だったのか少々解せないのだが…。

◆D6−1M
中日は水島の呪いに苛まれている横浜から脱出する事に成功した小池を早速、スタメン起用。初回、その小池の四球と中村紀のヒットで一、三塁とすると、T.ウッズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のセンターフライとなり1点を先制。更に、ベンちゃんもタイムリーを放って、この回2点。4回には二塁打の荒木を小池が送ると、二死後、T.ウッズがタイムリー。続く4回にはピンキー井上,デラロサ,小田の3連打で4点目。先発の人斬り抜刀斎は毎回の様に走者を出しながら、あと一本を許さない粘りの投球を見せていたが、6回、二死一、二塁のピンチを作ってKO。しかし、代わった吉見が代打・オーティズを打ち取りピンチ脱出。すると、その裏、一死二塁から荒木のタイムリー三塁打,小池の犠飛で2点を加え、ダメ押し。ロッテは8回に今江のタイムリー二塁打でようやく1点を返すのが精一杯だった。

中日が一発に依存せずに着々と加点する珍しくまっとうな攻撃を展開し、4連勝。移籍初スタメンの小池が四球に犠打と犠飛で悉く得点に貢献したのも大きかった。この儘、井端の穴埋めとして2番に定着出来る様だと、中日にとって有意義なトレードになりそうだ。一方、ロッテが1併殺14残塁と中日紛いの大拙攻。特に、終盤は点差を広げられた焦りからか、淡泊な攻撃が目立った。

◆C−E◆
降雨中止。

◆T0−4F◆
制球に苦しみながらも、3回まで無失点で踏ん張っていた岩田だが、4回、稲葉を歩かせた後、高橋に痛打され、ピンチを作ると、スレッジにタイムリー二塁打を浴び、、先制点を献上。更に、二死満塁となった所でスウィーニーのセカンドゴロの間に高橋の生還を許し、この回2失点。7回には3番手・久保田が一死満塁のピンチを作ると、稲田にタイムリーを浴びて、痛恨の2失点。日本ハム先発・スウィーニーは6回まで無四球の無失点に抑えると、7回に宮西を挟み、8回から武田久−MICHEALと繋ぐ必勝パターンで完封リレーを達成した。

北京五輪代表の最終候補にも残ってしまい、拉致される可能性が高まった岩田。このタイミングで拉致されてしまうと新人王争いはますます苦境に立たされる事になるだけに何としても勝っておきたい所だったが、初の中8日登板で調整し損ねたか、5回2失点で無念の降板。岩田が投げると、打線が湿りがちな事もあり、これでもう5試合白星から遠ざかっている。日本ハムは藤川に小指を叩き折られた高橋がスタメンに復帰。藤川へのリベンジの機会は訪れなかったが、先制のきっかけとなるヒットを放ち、復活をアピールした。

◆S4−2Bs
初回から一死満塁のチャンスを掴んだ偽バファローズは北川の犠飛で先制すると、3回には村松が今季初アーチを叩き込み、2点目。1,2回と立て続けにゲッツーでチャンスを潰したヤクルトだが、赤い、福地のタイムリーでようやく1点を返すと、5回には二死一、三塁から福地,宮本の連続タイムリーで逆転に成功。6回にはエラー絡みで満塁とした所で川本が押し出し四球を選んで4点目。先発の川島亮は5回でマウンドを降りたが、6回以降、松井−松岡−押本と1回ずつきっちり抑えると、最後は林がピシャリと締めて2点のリードを守りきった。

謎の新助っ人・ウィルソンが来日初スタメン。いきなり初打席でゲッツーを食らったが、その後は2安打1四球と結果を出した。リグス,ガイエルが消え、国産打線を余儀なくされていたヤクルト打線に厚みを生み出せる存在となれるか!? 偽バファローズは先発・山本が踏ん張り切れず、4連敗。打線も4番以下が全てノーヒットでは如何ともし難かった。

◆YB5−4L◆
金城の先頭打者アーチで先制された西武だが、直後の2回、中村が16号同点アーチ。4回にはG.G.佐藤の18号2ランで勝ち越すと、5回にはボカチカが13号ソロと一発攻勢でリードを広げた。3点を追う横浜は8回、一死からガッツな貴公子・仁志のヒット,内川の四球で一、二塁とすると、村田が17号3ランを叩き込み、一気に同点。試合はその儘、延長にもつれ込んだ。迎えた10回、簡単に二死を取られた横浜だが、ここで村田がライトスタンドへ2打席連続となる18号ソロをぶち込んで、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

今週の「ドカパロSS」にて、シメられるどころか、2週連続で持ち上げられた村田が2発4打点の活躍で勝利に貢献。たまにはこういう事も起きるのか…。一旦上げておいて、一気に叩き落とす展開になる可能性は高いだけに予断は許さない所だが、シメられないでいるうちに、少しでも白星を稼いでおきたい所だろう。トレードで出した小池が初スタメンで活躍したが、小池と代わりに貰った石井裕も移籍初登板で1回を2三振含む三者凡退と上々の結果を出したのも明るい材料だ。

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ritzberry at 23:39コメント(1)トラックバック(46)2008 プロ野球 

June 20, 2008

 苛立ちからファンに冷たく当たっていた10年前のギブソンだが、オリバーの痛烈な一言により、目が覚めたのか、すぐさま戻って先の少年を初めとするファン達にサインに応じたと言う。以来、前向きになって調子を取り戻し、ファンの為に自分の投球に集中出来る様になったのだった。いつの間にか贖罪の手段や仕事と言う義務感でプレーしていたギブソンは、何の為に野球をしているのか考えさせられていたが、この一件により、ベースボールを大好きなファンの為に、そして、ベースボールが大好きな自分の為に体が動く限りマウンドに登り続けたいと言うシンプルな答えを導き出したのだ。イップスにかかった吾郎に対する当面の処置として、モチベーションが見つかるまで仕事として割り切る事を勧めたオリバーだが、その事を少なからず、後悔しており、ギブソンにも怒られたとの事。吾郎やJr.に冷たく当たったギブソンの真意は小さなミスやマイナー落ちを恐れて、大きな志を失っていたからだった。W杯であれだけの戦いを演じた二人が、ミスを恐れて、小さくまとまろうとしている事に本気で怒っていたギブソンは今のうちは三振しても打たれても何度でも這い上がればいい,モチベーションなど見つけなくても、野球が好きだから走り続けるだけだと言うメッセージをオリバーを通して、二人に伝えるのだった。そして、迎えた後半戦開幕戦。先発のマウンドに上がった吾郎の投球練習を受けていたキーンは、これまでの吾郎とは何か違う雰囲気を感じ取るのだが…。

 ようやく吾郎完全復活の布石は全て打たれた模様。これだけ引っ張っておきながら、野球が好きだから、余計な事を考えずに野球に邁進するだけだ…と言う至極、単純な野球バカ論に収まってしまう事に…。吾郎がそういう野球バカな人間である事は今更、改めて指摘される様なものでもない筈なのだが、そう考えると随分と回り道をしたものだなぁ。ただ、ほんの数ヶ月前まで吾郎への贖罪にはかなり固執し、義務感丸出しだったギブソンが10年前の一件でそういう結論に至っていると言うのは何となく釈然としないものが…。

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ritzberry at 22:10コメント(2)トラックバック(0)2008 MAJOR 

June 19, 2008

◆S5−7H◆
ヤクルト先発・館山に対して、ソフトバンクは本多の初回先頭打者アーチであっさり先制。4回には二死一、二塁から山崎のセンター前タイムリーで2点目。更に、5回には一死から川崎が三塁打を浴びせると、松中がインターフェアで出た後、小久保が犠飛を打ち上げ、1点を追加。3点を追うヤクルトはその裏、先頭の川本が二塁打で出ると、二死後、福地がタイムリー二塁打。更に、宮本が内野安打で繋いだ後、青木がタイムリー二塁打を放ち、1点差。ソフトバンクは7回、四球の本多が二盗を決めると川崎がタイムリー二塁打。更に、松中も二塁打で続き、一死二、三塁となった所で長谷川が右中間へ走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、この回3点。粘るヤクルトはその裏、一死一塁から福地,宮本,青木の3連打で3点を返し、再び1点差にまで詰め寄った。しかし、直後の8回、ソフトバンクは内野安打の城所を山崎が送ると、二死後、本多がライトフェンス直撃のタイムリー二塁打を浴びせて、ダメ押し。その裏から佐藤−柳瀬と繋いで逃げ切りに成功。先発・大隣は7回途中5失点降板ながらも、打線の援護に恵まれ、チームトップの7勝目。

ソフトバンクが阪神と並んで交流戦首位タイに浮上。腰痛で欠場となった柴原に代わって5番に抜擢された長谷川は3安打2打点と期待に応えた。大隣は交流戦無傷の5連勝となった。6連勝中の館山が崩れ、いくら追い上げても、最後まで主導権を握れなかったヤクルトは交流戦の負け越しが決定。神宮では7戦全敗と地の利を全く生かせないでいるのが響いた。

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ritzberry at 23:37コメント(0)トラックバック(15)2008 プロ野球 

June 18, 2008

◆G2−1Bs◆
3回、マッスル千代の富士の復帰初打点となるタイムリーで先制した巨人は続く4回にはガッツの11号ソロで2点目を追加。先発の当ブログ推奨助っ人・バーンサイドは6回まで無失点の好投。8回、4番手・豊田がフェニックス一輝に被弾し、更に、二死一、三塁のピンチを迎えるが、ここで登板したクルーンがローズを三振に斬って取ると、9回も三者三振の快投で締め括り、逃げ切った。

◆D3−2L
西武は初回、G.G.佐藤のタイムリーで1点を先制。先発・涌井はいきなり三者三振の好スタートを見せたが、2回にピンキー井上のタイムリー二塁打で追い付かれると、4回にはデラロサに押し出し四球を与えた上、暴投で勝ち越しの2点を献上。直後の5回、栗山の一発で1点差に詰め寄った西武だが、それ以降、一人の走者を出す事も出来ず、あと1点が届かなかった。

◆S3−2H◆
4戦連続完投勝利を託されたガトームソンが初回から青木に5号2ランを被弾。6回に小久保のタイムリーで1点差としたソフトバンクだが、2回以降立ち直りを見せていたガトームソンが7回に代打・斉藤のタイムリーで3点目を失い、この回限りで降板。ソフトバンクは9回、ヤクルト守護神・林から松田のタイムリーで追い上げたものの、後続を断たれて、連勝は4でストップ。

◆C2−1F◆
ブラウン監督の暗黒采配により、またも求道者・前田が軟禁されてしまった広島だが、初回にスーパーさぶ・多田野のボークでタナボタの先制点をゲット。5回には天谷に4号ソロが飛び出して、2点目。先発・前田健は7回までノーヒットの快投を見せるも、8回、先頭の稲田に痛打され、快挙を断たれ、この回限りで降板。その裏、代打で出てきた求道者・前田が怒りのヒットを放ったものの、後続を断たれて、追加点ならず。9回に永川がスレッジに被弾したものの、辛くも逃げ切り、前田健は待望のプロ初勝利を手にした。

◆T−E
プロ初先発となった片山だが、初回に関本に被弾すると、2回には3連続四球で満塁とした後、藤本の犠飛,シャア少佐のタイムリー内野安打で2失点。3回に1点を返された阪神だが、7回に4長短打で3点を奪うと、8回にも2点を追加し、ダメ押し。先発・上園は6回を1失点で切り抜け、無傷の3勝目を飾った。楽天はこれで3連敗。ノムさんは史上単独1位となる監督通算1454敗目。

◆YB4−1M◆
水島の呪いが深刻化する木曜になる前に何とか1つ勝っておきたい横浜は2回にビグビーのタイムリー二塁打,3回にはガッツな貴公子・仁志のタイムリー二塁打で2点のリード。先発のルーキー・小林は6回までに大松の一発による1点のみに抑える好投を展開。横浜は8回に、またもビグビーが4号2ランを叩き込み、ダメ押し。早くも8回から登板したはーちゅんが走者を出しながらも2イニングを締めて、連敗を5で止めた。

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ritzberry at 20:30コメント(0)トラックバック(37)2008 プロ野球 

June 17, 2008

◆G4−3Bs◆
初回にカブレラの12号ソロで先制した偽バファローズは4回にはローズ,北川,後藤の3連打で1点を追加。偽バファローズ先発・中山の前に3回までパーフェクトに抑え込まれていた巨人だが、4回、マッスル千代の富士が復帰初安打で出ると、続くキムタクがタイムリー二塁打。ガッツのセンターフライで三進したキムタクは続く寿司職人ラミレスの犠飛で同点のホームイン。2−2の儘、迎えた7回、偽バファローズは前田の今季初アーチで勝ち越しに成功。しかし、粘る巨人は8回、ガッツが10号同点ソロ。土壇場9回にはヒットの松田記者を阿部が送って、一死二塁のチャンス。偽バファローズは守護神・加藤を投入するが、坂本がヒットで繋ぐと、代打・清水が四球を選んで満塁となった所で代打・古城がセンターへ打ち上げて、代走・鈴木尚が快足を飛ばして、本塁を陥れ、サヨナラ勝ち。

1点を争うゲームを制し、巨人が四たび5割に復帰。終盤、流れを引き寄せる土壌を作ったリリーフ陣の頑張りが光った。果たして、今度こそ貯金を稼ぐ事が出来るか!? とりあえず、マッスル千代の富士にも1本が出たのも明るい材料だ。偽バファローズは小松をもう少し引っ張っても良かった様な…。先発もこなせる小松をわざわざリリーフに戻して、チマチマ投げさせるのは何だか勿体ない気がする。

◆D5−4L
故障を押して出続けていた井端がついに登録抹消となった中日。いきなり荒木,藤井と連続三振に倒れたが、ここか羅クリーンアップの3連打で1点を先制。1点を追う西武は2回、中村の14号ソロで追い付くと、5回には栗山に3号2ランが飛び出して、勝ち越しに成功。その裏、中村紀のタイムリー二塁打で1点差とされるも、直後の6回、中村がこの日2本目となる15号ソロを叩き込み、山本昌をKO。2点を追う中日は7回、中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに12号2ランを放り込み、一気に同点。4−4の儘、迎えた土壇場9回、中日は同点ながらも登板した守護神・岩瀬がきっちり0点に抑えると、その裏、二死走者しから中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2打席連続の13号ソロを放ち、サヨナラ勝ちを収めた。

西武の中村が2発含む3安打2打点と爆発すれば、中日の中村紀も2発含む4安打4打点の大当たり。中村デーとなったこの試合は、より中村が爆発した中日に軍配が上がった。結局、中日は一発頼みかよ…。井端がいても一発依存症だったんだから、井端がいなくなったら、より一発依存になるのはある意味、当然の結果か…。

◆C7−8F◆
難敵・ダルビッシュが相手であろうと関係ないブラウン監督はこの日も求道者・前田をベンチに軟禁。ダルビッシュキラー・赤松の先頭打者アーチと高口のエラーで2点を先制したものの、直後の2回、先発・大竹が一死二、三塁のピンチに鶴岡の犠飛で1点差とされると、投手のダルビッシュにタイムリー二塁打を浴び、あっさり同点。続く3回には田中に9号ソロを叩き込まれて、勝ち越し点を献上。4回にまたも赤松が同点タイムリーを放ったのも束の間、直後の5回、二死満塁から稲田に2点タイムリーを浴び、大竹はここでKO。代わった梅津も鶴岡にタイムリーを許すと、6回には大島が打ち込まれて、2失点。大量5点を追う広島は8回、無死一、二塁のチャンスにようやく求道者・前田が代打で登場するも、ブラウン暗黒采配により、コンディションもモチベーションも低下させられている為にライトフライが精一杯。しかし、求道者・前田の一打を無駄には出来ないと、二塁走者・石原が果敢に三塁へタッチアップ。これで火がついた広島打線は二死後、東出,オチョア,栗原の3連続タイムリーが飛び出して、一気に1点差まで詰め寄った。土壇場9回には一死から石原がヒットで出たものの、最後は代打・喜田がショートゴロゲッツーに倒れて、あと一歩及ばなかった。

5点リードがあるからと、ダルビッシュを7回で下げてみたら、えらい事になりかけた日本ハムだが、辛くも逃げ切り。先発全員がヒットを放ったが、中でもスレッジが4安打と爆発した。広島はとにもかくにも求道者・前田のコンディションが万全でなかった事が悔やまれる。タイプ的に代打で使われている限り、そう簡単に浮上してくるとは思えないのだが、それを分かっているからこそ、ブラウン監督はスタメンで浮上のきっかけを掴ませる様な真似は極力回避しようと図る筈。この負のスパイラルはいつまで続くのか…。

◆T5−3E
序盤は拙攻続きの両軍だったが、先手を取ったのは阪神。3回、四球で出たシャア少佐が二盗と犠打で三塁まで進むと、渡辺直のタイムリーエラーで先制のホームイン。しかし、直後の4回、楽天は3連打であっと言う間に追い付くと、更に、山崎隆のプロ初打点となる犠飛で勝ち越し。毎回走者を出しながら、あと一本が出ずにいた阪神だが、7回、無死一、二塁から関本が犠打を決めると、ここで新井が犠飛を打ち上げ、ついに同点。直後の8回、山崎武のタイムリーで再び勝ち越しを許すものの、その裏、一死から連打で一、二塁とすると、代打・高橋光が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、逆転に成功。更に、シャア少佐がヒットを放った後、小山の暴投で5点目を追加。最後は藤川が3人で締めて、連敗を3で止めた。

シャア少佐が出ては、関本が送り、シャア少佐が出ては、関本が送り…と重ねる事、実に4打席連続。1試合4犠打で日本タイ記録となったが、これだけやって、シャア少佐はエラーで1回ホームを踏んだだけ。無駄に手こずった阪神だが、終盤の集中打で何とか逃げ切り、連敗を脱出。粘り負けた楽天だが、ノムさんはこれで史上最多タイとなる監督通算1453敗目となった。

◆YB1−14M◆
水島の呪いにより疲弊しきっている横浜相手にロッテが序盤から容赦のない猛攻を展開。初回、サブローの今季初アーチとなる3ランなど、5長短打を集中し、いきなり5点を先制。横浜先発・桑原謙は早くもこの回限りでKOとなった。更に、3回には西岡,ズレータに一発が飛び出すなど、6長短打で一気に6点を追加し、早くも試合を決定付けた。ロッテは終盤にもオーティズ,里崎の一発でダメ押しし、計18安打14点。大量リードを貰った先発・成瀬は7回を吉村の一発による1失点のみで切り抜け、4月20日以来となる4勝目。横浜は今季4度目の5連敗となった。

惨憺たる結果に水島の呪いの影響を痛感し、涙が止まらない。負け方も酷い上、連敗も止まらない。このチームは一体、何に救いを見出せばいいのか…。相次ぐトレードで足掻いているが、果たして、それで活路が開けるのかどうか…。そのトレードの第1弾として獲得した入団前から名手・川相を信奉していたナイスガイ・真田がこの日3番手として移籍初登板。走者を出しながらも、2回を無失点。先発として期待されている真田だが、まずは中継ぎで結果を残し、次のステップへの足がかりを掴んだのは何よりだ。一方、打線に見殺され、リリーフに白星を消され…と、まだ3勝しかしていないのが嘘の様な成瀬にようやく白星。これだけワンサイドな展開だと、「成瀬で勝った」感が足りないが、長らく白星から遠ざかっていただけに嬉しい1勝だろう。

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ritzberry at 23:25コメント(0)トラックバック(19)2008 プロ野球 

 ハマのチンピラの外面だけ真似ても球威の伴わない飯島はいきなり初球の甘いボールを石井タクローに弾き返され、センター前ヒット。横浜ベンチのハマのチンピラは、そんな甘い球は投げないといきり立ち、斉藤コーチに投げる事もあるとツッコまれるや、投げてもあの打球は捕れるとツッコみ返す。更に、飯島は続くガッツな貴公子・仁志にも初球の甘いスライダーをライト前に痛打され、ハマのチンピラの怒りのボルテージは無駄に上がる一方。更に、金城にも初球を叩かれ、センター前へ抜けるかと言う鋭い打球を浴び、たった3球で先制点を献上か…と思いきや、これを殿馬がダイビングキャッチし、すかさず二塁へ転送。送球を受けた桜木はすかさず一塁へ転送し、ゲッツー…と思いきや、殿馬は地面スレスレでダイレクトキャッチしていた為、トリプルプレーが完成。たった3球で1点どころか、チェンジになってしまい、横浜ベンチは愕然とする。完全に流れが東京に行っていると感じ、何としても2回は抑えなければと意気込むはーちゅんに対して、相川は優しいはーちゅんに外角を要求すれば、逃げの姿勢が生まれてしまうと考え、強気の内角勝負を指示。これに対して、星王の詰まらされた打球は三塁カメラマン席へ打ち上がるが、これを村田が倒れ込みながら好捕。更に、義経の三遊間へのライナー,山岡の三塁線へのライナーをいずれも村田が横っ飛びで抑える美技3連発ではーちゅんは辛くも三者凡退で切り抜ける。その裏、マウンドに上がった飯島は早くもリーゼントを下ろし、ぼさぼさの髪型で登場。また違う投手の物真似らしいが、果たして…!?

 無死一、二塁になった段階で、こりゃまた、どうせトリプルプレーだな…と察しがついた。一瞬、ダブルプレーと思わせるミスリードで意表をついたつもりか知らんが、結局、トリプルプレーな事に変わりはなく、もううんざりである。無死満塁や無死一、二塁の切り抜け方はこれ以外思いつかないのか? いずれも違う形で3人打ち取って切り抜けるパターンなんて殆ど記憶にない。水島氏はどれだけトリプルプレーの大安売りをしたら気が済むのだろう。もしかすると、ゲッツーよりトリプルプレーの方が数多く描いてるんじゃなかろうか?と言う気がする。トリプルプレー程、希有なプレーが簡単に予想されるなんて事があっていいのか? アイデアを捻出する事に関して、手を抜いているとしか思えないのだが、手を抜いている訳ではないのだとしたら、単にアイデアが極めて貧困だって事で、それはそれでまた問題である。それにしても、相川やら村田やらが取り上げられてるのは、やはり、アゴ髭があるから、全然似ていなくても本人だと認識して貰えるかもしれないから…と言ういつものパターンだろうか…。割と、似せ易い印象のあるガッツな貴公子・仁志をあれ程、誰だかさっぱり分からない風に描けるのはある意味凄いよなぁ…。話は変わるが、「ドカパロ」の出演を予告されてしまった唐川がついに二軍落ちになったそうで…。交流戦に入ってからの不振自体が既に水島の呪いの影響なのか、はたまた本編に引っ張り出される前に故意に打ち込まれ、身を隠そうと言う唐川の目論見が成功したのかは分からないが、いずれにせよ、悪夢の出演予告が負の結果をもたらした事には変わりがない。今季の「ドカパロ」の空回りっぷりはいつになく凄まじいな…。

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ritzberry at 06:06コメント(1)トラックバック(0)2008 ドカベン 

June 16, 2008

◆E0−3G◆
巨人先発・内海に対して、楽天は初回、高須,山崎武のヒットで二死一、二塁と先制のチャンス。しかし、フェルナンデスはサードゴロに倒れて二者残塁。すると直後の2回、巨人は先頭の寿司職人ラミレスが楽天先発・田中からレフトスタンドへ19号ソロを叩き込み、先取点をゲット。1点を追う楽天はその裏、一死から中島がレフト前へ弾き返すが、続く山崎隆がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。3,4回と両軍三者凡退に倒れて迎えた5回、巨人は一死から古城,鈴木尚の連続二塁打で1点を追加。その裏、楽天は先頭の吉岡が内野安打で出るも、後続3人が悉く打ち上げて、吉岡は一塁に釘付け。直後の6回、巨人は先頭のキムタクがレフト前へ弾き返すと、渡辺直のエラーも重なり、一気に二塁へ。この後、2つの内野ゴロの間に本塁を陥れ、貴重な3点目。内海は今季初完封を無四球で飾り、5勝目をマークした。

内海は毎回の様にヒットを浴びるなど、決して手のつけられない投球ではなかったが、連打を許さず、四球を与えなかったのが、完封に結びついた。何とこれがチーム初完封。ここに至るまで64試合もかかっている辺り、今季の巨人がなかなか浮上出来ない背景が見えてくると言うものだ。一方、田中も無四球完投だったが、一発に連打にエラー絡みで3失点と明暗を分けた。復帰2戦目のマッスル千代の富士は三振2つに内野ゴロ2つの4タコで、最後は加治前に替えられてしまうなど、今日も精彩を欠く内容だった。

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ritzberry at 21:39コメント(0)トラックバック(12)2008 プロ野球 

June 15, 2008

◆E3−0G◆
立ち上がりから制球が定まらない巨人先発・グライシンガー。2回までは何とか踏ん張っていたものの、3回、一死から連続四死球でピンチを作ると、草野,山崎武と連続タイムリーで3点を失い、あえなくKO。直後の4回、巨人はガッツ,松田記者のヒットで一死一、二塁のチャンスを作るも、阿部,古城と倒れて二者残塁。8回には一死一、三塁のチャンスにガッツがセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開でまたも無得点。9回も二死から阿部がヒットで出たが、古城がレフトへ打ち上げ、完封負け。連敗を3で止めた岩隈はリーグ一番乗りの10勝目を飾った。

母国で体験した事のない昨日の大地震でベッドにしがみついて震えていたと言う後遺症か、グライシンガーがよもやの3回KO。リリーフ陣はよく粘ったが、岩隈の前にあえなく完封負け。戦線離脱していたマッスル千代の富士が1番スタメンで復帰したが、4タコと沈黙。これでまたまた借金完済の道は遠のいてしまった。

◆Bs2−4
中日は偽バファローズ先発・近藤の前に5回まで散発2安打と沈黙。しかし、偽バファローズ打線はの毎回の様にヒットを放ちながら、2併殺を食らうなど、中日を彷彿とさせる拙攻三昧で先制点を奪えない。0−0で迎えた6回、中日は先頭の荒木が内野安打で出ると、すかさず二盗。続く藤井の犠打がカブレラのエラーを誘うと、ここから中村紀,T.ウッズ,ベンちゃんと3連続タイムリーで4点を先制し、近藤をKO。無死二塁と追加点のチャンスだったが、後続を断たれて、4点止まり。8回に後藤の5号ソロでようやく1点を返した偽バファローズは更に、ヒットの森山を三塁へ進めた所で村松が犠飛を打ち上げ、2点差。土壇場9回、守護神・岩瀬に対して、昨日の再現と行きたい所だったが、この日は三者凡退と返り討ちに遭い、連勝は3でストップした。

エラーに乗じたワンチャンスにたまたまヒットが集中したおかげで辛くも白星を拾った中日。結局の所、先発・中田が踏ん張ってくれたのが大きい。背信投球が続いていた中田だが、4月29日以来の白星。岩瀬も昨日の悪夢を引きずらず、5年連続の20セーブ目を飾った。それにしても、6番に下げられて2試合目の井端だが、この日は開幕から不振の続く立浪に代打を送られてしまった。井端に一体何が起こっているのか気になる。

◆H6−1YB◆
初回、ビグビーのタイムリーで先制されたソフトバンクだが、その裏、すかさず松中が12号同点ソロ。続く2回には二死二塁から中西が2号2ランを叩き込み、勝ち越すと、3回には小久保のタイムリーで1点を追加。更に、5回には二死一、二塁から柴原が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、6点目。横浜は6回以降、毎回安打を浴びせながら、あと一本が出ず、和田に今季完投を許して、4連敗。

クリーンアップが揃って2安打ずつ放ちながら、1点しか取れず、またも逆転負けの横浜。水島の呪いの所為なのか、元々、壊滅的に弱いだけなのか分からんが、この儘では、マジで100敗してしまうぞ(現在104敗ペース)。一方、ソフトバンクは投打噛み合っての4連勝。クリーンアップはそれぞれ1安打ながら、全て打点付きな辺りが横浜との大きな違いだ。

◆L2−4C◆
求道者・前田の長期幽閉体制を着々と整えつつあるブラウン監督は案の定、この日も求道者・前田をベンチに軟禁。重苦しい空気に包まれながらも、広島は初回、二死三塁から栗原のタイムリーで先制。3回には四球の赤松を東出が送った後、オチョアのタイムリーで1点を追加。2点を追う西武はその裏、二死二塁から片岡のタイムリー三塁打で1点を返すと、続く4回にはG.G.佐藤に17号ソロが飛び出し、同点。追い付かれた広島は6回、先頭の石原がレフトスタンドへ4号ソロを叩き込み、再び勝ち越し。8回には二死からヒットで出た木村が二盗を決めると、赤松がタイムリーを放って、4点目。その裏から横山−永川と繋いで逃げ切り、3連勝。先発・ルイスは7回2失点でリーグ10勝一番乗りとなった。西武先発・帆足は今季初黒星。

一時は追い付かれた広島だが、再び突き放して、3連勝。投げてはルイスが10勝一番乗り,永川が史上19人目の通算100セーブ。一見、文句はつけられない展開なのだが、この日も求道者・前田を使わずして勝ってしまい、ブラウン監督暗黒采配がよりエスカレートするかと思うだに気が気でない。最近の広島戦レビューはこんなんばっかりで気が重くなる一方だな。こんな調子で求道者・前田が引退やら移籍やら考え出したら、どうしてくれるんだよ。求道者・前田の起用を主張し、ブラウン監督に無言の抗議をしていた(と思われる)高橋も反乱分子扱いされて(?)、首の違和感を建て前に登録抹消だってさ…。

◆F1−3S
0−0で迎えた3回、ヤクルトは先頭の川島慶が二塁打で出ると、福地の犠打で三進。ここで宮本のファーストゴロが野選を誘い、川島慶が先制のホームイン。5回には一死から宮本がヒットで出ると、青木がタイムリー二塁打。更に、二死後、ユウイチにもタイムリー二塁打が飛び出して、3点目。6回には一死満塁とダメ押しのチャンスを掴むが、宮本,青木と倒れて、三者残塁。背信投球が続いていた先発の村中は7回まで無失点に抑える好投を展開。8回に押本を挟み、9回から守護神・林が登場。昨日は悪夢のサヨナラ負けを喫した林だが、この日は稲葉,スレッジと簡単に打ち取り、あっと言う間に二死。ここから代打・小田に被弾し、続く三木にも痛打され、嫌な空気が漂ったが、最後は代打・工藤をレフトファールフライに退け、辛くも逃げ切った。

4連敗含む5戦白星なしと完全に新人王争いから脱落していた村中が久々の好投。泥沼モードに陥ってからこの上なくスローペースで投球回数を伸ばしていたが、今回は一気に7回まで投げ抜いた。課題の制球難もクリアし、四球は僅かに1つで5月9日以来の白星。中日・吉見や阪神・岩田とは大分水を空けられてしまったが、ここから巻き返しを見せて欲しいものだ。

◆M10−9T◆
阪神の先発はプロ初登板となる3年目の鶴。しかし、いきなり西岡,根元,フクーラの3連打で先制点を許すと、大松を歩かせた後、里崎,オーティズにも連続タイムリーを浴びて、一死も取れずに無念のKO。代わった江草もベニー松山にタイムリーを浴び、この回6失点。ロッテは続く2回にもオーティズの犠飛で1点を追加。大量7点を追う阪神は3回に二死満塁と絶好のチャンスでキュラソ星人がファーストゴロに倒れて三者残塁。5回にも先頭打者を出しながらゲッツーで潰してしまう。6回、4長短打を集中してようやく3点を返したものの、その裏、大松の2点タイムリー三塁打で再び突き放される始末。これがダメ押しになったかと思いきや、粘る阪神は8回にキュラソ星人の11号2ラン,代打・葛城イクローの1号2ランで一気に2点差と詰め寄ると、土壇場9回には鳥谷のタイムリー,矢野の犠飛でついに同点。しかし、その裏から登板の渡辺が二死からオーティズを歩かせると、続く代打・ズレータにタイムリー二塁打を浴び、惜しくもサヨナラ負けとなった。

初回の大量6失点が最後まで響くと言う昨日とまるっきり同じ展開。それでも9回に追い付いたのは凄かったが、そこまで行っても…、いや、そこまで行ったからこそ負けてしまっては仕方がない。何で今日の先発はよりにもよって鶴だったんだろう。4回1失点の江草を最初から使ってりゃ良かったよな…と言う結果論になってしまった。谷間だとしても他にいなかったのか? それにしても、6点差つけて降板したのに、白星を消されてしまった小林宏は可哀想だ…。

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ritzberry at 21:40コメント(3)トラックバック(77)2008 プロ野球 

June 14, 2008

◆E−G◆
地震により中止。

◆Bs4−3D
何を血迷ったのか、落合監督は井端を6番に落として、アライバコンビを分断。ただでさえ繋がりに欠ける打線がこんなテコ入れで好転する筈もなく、初回一死一塁,2回二死一、二塁のチャンスもモノに出来ない体たらく。すると3回、一死から井端に代わって2番に入った藤井が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号ソロを叩き込み、1点を先制。しかし、その裏、ここまでパーフェクトの立ち上がりを見せていた人斬り抜刀斎が後藤に4号ソロを被弾し、追い付かれると、続く4回にはローズに17号ソロを叩き込まれて、勝ち越し点を献上。4,5回も残塁を築くばかりの中日は6回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズ,ベンちゃんと連続アーチを叩き込み、逆転に成功。1点差の儘、迎えた土壇場9回、中日は守護神・岩瀬を投入し、逃げ切りを図るも、いきなり先頭の代打・下山に痛打されると、続くカブレラにレフトスタンドへ11号2ランを叩き込まれ、悪夢のサヨナラ負けとなった。

両軍合わせて、全得点がホームラン。しかも6本中5本がソロと言う効率の悪い大味な試合であった。巨人紛いのプチ金満補強でロートル大砲を掻き集めた偽バファローズがこういう野球になるのは仕方のない事だが、中日の様なチームがこんな一発が出ないと如何ともしがたい試合ばかりやっていていいものか…。岩瀬はプロ入り初のサヨナラ被弾との事だが、こんな攻撃されちゃやる気も失せるってモンだ。で、結局、何で井端は6番に下げられたのかね?

◆H3−1YB◆
水島の呪いに苛まれている金城の怒りの先頭打者アーチで先制した横浜だが、以降、杉内の前に沈黙し、一向に追加点を奪えない。この日は立ち上がりから栄養費パワーが発動した那須野は5回まで2安打無失点の好投を展開。しかし、6回、先頭の中西にセンター前に弾き返されると、的山のバントを処理して一塁へ悪送球。一死後、川崎を歩かせて満塁とすると、松中には2点タイムリー二塁打を浴び、逆転を許した所であえなくKO。更に、代わった小山田も小久保にタイムリーを浴び、この回、3失点。2点のリードを貰った杉内は以降も危なげのない投球で横浜打線を翻弄し、完投で6勝目を飾った。

いきなりの金城の一発で水島の呪いを打ち破ったかに思われたが、そうは問屋が卸さなかった。那須野の栄養費パワーごときでは水島の呪いに最後まで抗い続けるのは無理だった様だ。一方、杉内はここ6試合で5完投と素晴らしい安定感。ワンチャンスに松中,小久保の連続タイムリーと打つべき人が打って3連勝となったソフトバンクは交流戦首位タイに浮上した。

◆L1−8C◆
案の定、逆転を呼び込むタイムリーの求道者・前田をないがしろにし、逆転弾を放った嶋を重視したブラウン監督はまたも求道者・前田をベンチに幽閉。事態を重く見た先発・高橋は初回一死一、二塁からブラゼルに死球を食らわせる大ピンチを作った所で首に違和感を訴えたと言う建て前でマウンドを降り、理不尽な選手起用のブラウン監督に暗に猛抗議。しかし、ここで緊急登板となった長谷川が空気を読まずにG.G.佐藤,中村と連続三振に斬って取り、ピンチを切り抜けてしまう。すると、前回に続いて故意の自滅が何も報われなかった高橋の無念を晴らすべく、広島打線が爆発。2回に倉のタイムリー二塁打で先制すると、続く3回には嶋が2点タイムリー二塁打。更に、4回には5安打を集中し、3点を追加。9回にも一死満塁から倉のタイムリー二塁打でダメ押し。KYな投球で高橋の目論見を粉砕してしまった長谷川は以降、7回まで無失点の快投を展開。8回に1点を失い、降板したものの、3勝目をマークした。

高橋の確変期間は最早、完全に終わってしまったのか。首の違和感とやらの具合も気になる所。緊急登板の長谷川がよく投げ、打線も繋がっての完勝…に見えるのだが、求道者・前田フル欠場でのこの結果はブラウン暗黒采配を助長させる事になるのは言うまでもない。求道者・前田を下げて起用した嶋が3安打2打点と活躍してしまったのも、拍車をかけそうで心配だ。

◆F2−1S
日本ハム先発・スウィーニーは5回までノーヒットの快投を展開。しかし、6回、先頭の宮本に初安打を許すと、二死二塁となった所でユウイチにタイムリーを浴び、先制点を献上。ヤクルト先発・川島亮の前に6回まで1安打と沈黙していた日本ハムだが、7回、代打・稲田,田中,稲葉の3連打で同点。なおも無死一、二塁のチャンスだったが、続くスレッジがファーストゴロゲッツーに倒れると、小谷野もファーストゴロに打ち取られ、勝ち越しならず。試合はその儘、延長にもつれ込んだ。迎えた10回裏、この回からマウンドに上がった守護神・林はいきなり3連打を浴びて、無死満塁の大ピンチ。ここから小田,工藤と代打攻勢を退けて、二死まで持ち込んだものの、紺田に対する3球目を川本が後逸。ボールが転々とする間に三塁走者・スレッジの生還を許して、サヨナラ負けを喫した。

投手戦と言うより、貧打線の印象が強かった試合だが、意外な形で決着。無死満塁と言う絶体絶命のピンチをあそこまで持っていきながら、パスボールで終わってしまっては、林も悔やんでも悔やみ切れまい。ヤクルトは立ち上がり制球に苦しんでいたスウィーニーを攻め切れなかったのが結果的に響いてしまった。

◆M10−6T◆
初回、新井のタイムリー二塁打等で2点を先制されたロッテだが、その裏、2四球でチャンスを作ると、サブロー,大松,里崎の3連続タイムリーであっさり逆転。更に、オーティズの犠飛の後、ベニー松山に3号2ランが飛び出し、この回大量6点。続く2回には、またもサブローがタイムリーを浴びせると、3回にはオーティズの5号ソロ,西岡の6号2ランと一発攻勢で10点目をあげ、試合を決定付けた。阪神は終盤4点を返す粘りを見せたものの、序盤の大量失点が大きく響いた。ロッテ先発・清水は6回4失点ながら、打線に援護に恵まれ、5月11日以来となる5勝目。

阪神はアッチソンが3回もたずに9失点KOと言う背信投球で今季3度目の連敗。打線は6点を取っているので責められないが、初回のチャンスにあと1,2点欲しかったと言えば欲しかったか。アポリー中尉,太陽はいずれも3回無失点の好リリーフを見せただけに、アッチソンの乱調は痛かった。清水は1ヶ月ぶりの勝利となったが、序盤にあれだけリードを貰ったら、ピシッと締めなければいかんだろう。

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ritzberry at 22:47コメント(1)トラックバック(34)2008 プロ野球 

June 13, 2008

 球速だけならば、W杯をも上回るギブソンの投球に驚愕する吾郎。2Aクラスでも単に速球に強いだけの選手ならゴロゴロいる為、それなりに弾き返されたりはしているものの、あくまで調整段階でまっすぐと制球のチェックの為の登板に過ぎず、打たれる事も想定内だと解説するオリバーだったが、ギブソン事情に妙に詳しい事に吾郎は疑問を抱く。すると、オリバーは吾郎の診断をする事になったのが単なる偶然ではなく、いち早く吾郎のイップスに気付いたギブソンがホーネッツの幹部を通して、オリバーの所へ行く様に進言していた事を明かす。二人にコネクションがあるのは、ギブソンがかつて失意のどん底に叩き落とされ、オリバーのケアを受けた事があったからだ。時は10年前にまで遡る。あの年、開幕戦でノーヒットノーラン,幼い日の吾郎も観戦に来たオールスターでは6連続三振と圧巻の投球を見せたギブソンだったが、開幕前には失意のどん底にあったのだ。茂治の命を奪ってしまった贖罪として、日本で投げ続けていたギブソンは妻と娘の事故死により、Jr.の為もあって帰国。贖罪の為に投げ続けた末、愛する者を失い、悲しみに暮れながらも、吾郎やJr.の為に闘い続けなくてはいけないと気を張るギブソンだったが、その年のオープン戦でも全く結果が出せず、焦りと苛立ちは募るばかり。当時、所属チーム・ガンズの心理トレーナーをしていたオリバーだったが、まだ駆け出しの頃だった為、ギブソンに対しても型通りのカウンセリングをする事しか出来ずにいた。そんなある日、事件が起きた。ブルペンとクラブハウスを繋ぐ通路でフェンス越しにサインを求めるファンに対し、オープン戦で打ち込まれた後とあって、苛立っていたギブソンは笑顔一つ見せずに完全スルー。しかし、歩を進めると、どこから入ってきたのか、少年が買ってきたばかりであろうギブソンのナンバー入りボールを持って、サインを求めてきた。僅か数秒、相手をしてやるだけで少年の望みを叶えてやれるものを、そんな心のゆとりもないギブソンはただ勝手に入ってきた事を叱り飛ばすだけで少年を泣かせてしまう。見かねたオリバーはギブソンを叱責。ギブソンの状況は重々理解しているオリバーだったが、苦渋に満ちた表情と態度でファンに当たるくらいなら野球なんかやめた方がいい,ファンに夢と希望を与えると言う大前提を忘れているなら、プロスポーツ選手とは言えない、と強く言い放つのだった。

 オリバーのケアを受けたのは、三船リトル時代の吾郎のごとく、茂治の頭部死球のトラウマで内角に投げられなくなったとか予想したが、別に、イップスに陥っていた訳ではなかった様だ。絶対に後付けのエピソードだとは思うが、今回の話自体はちょっとグッときた。ただ、アメリカに帰国する直前に訪れた茂治の墓前で、桃子との邂逅を果たした事により、何もかも失意の中にあったギブソンが再び力を与えられた話の重さが薄れてしまった感じで、どうにも気にかかる。桃子の言葉を受けながら、更なる悲劇があった訳でもないのに、オープン戦で打ち込まれた程度で失意のどん底に叩き落とされているのか…と思うと、釈然としないものがあるよなぁ。まぁ、この事を明かして、涙を流した病院でのエピソード自体、ギブソンが現役復帰した事で台無しになっていたりするし、どうも勿体ない感が否めない最近の「MAJOR」である。さて、吾郎復活の為のモチベーションだが、この流れだと、ファンに夢や希望を与える事…になるのかねぇ。

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ritzberry at 23:32コメント(0)トラックバック(0)2008 MAJOR 

June 12, 2008

◆F3−2G◆
ゴンザレスなき後の当ブログ推奨助っ人・バーンサイドに対して、日本ハムは初回二死走者なしから田中がライトスタンドへ8号ソロを叩き込み、1点を先制。5回には一死から鶴岡が四球で歩くと、二死後、糸井がレフト線へタイムリー二塁打を放ち、バーンサイドをKO。日本ハム先発のスーパーさぶ・多田野の前に5回までゼロ行進を続けていた巨人は6回、ヒットで出たガッツが多田野のボーク等で三進し、松田記者のショートゴロの間に生還するが、その裏、小谷野にタイムリーを浴びて、再び点差は2点。3−1の儘、迎えた土壇場9回、日本ハムは守護神・MICHEALを投入し、逃げ切り体勢。これに対して、巨人は松田記者,阿部の連打で無死二、三塁とワンヒットで同点のチャンス。ここで古城が犠飛を打ち上げ、1点差としたものの、加治前,鈴木尚と連続三振に倒れて、万事休す。

微妙な投球でも決して負ける事のなかったバーンサイドがついに来日初黒星。不敗神話対決は多田野に軍配が上がる事となった。今季、初物相手に1度も勝っていない巨人はまたも辛酸を舐めせられ、またまた貯金生活に失敗。9回のチャンスに相応の代打が控えていない戦力不足を痛感させられた格好だ。

◆H3−2
初回、中日は内野安打で出た荒木が盗塁とセカンドゴロで三進すると、ベンちゃんの犠飛で先制のホームイン。しかし、その裏、本多のサードゴロをいきなりデラロサがエラー。川相不在を早くも痛感させられ、動揺を隠せない長峰に対して、日本ハムは松中が同点タイムリーを浴びせると、続く2回には本多のタイムリー,松中の犠飛で2点を勝ち越し。直後の3回、中日は先頭の小川がヒットで出るも、続く荒木が最悪のゲッツー。4,5回と三者凡退に倒れた後、6回にはまたも先頭の小川がヒットで出塁するが、後続3人が倒れて、小川は一塁に釘付け。相変わらずのタイムリー欠乏症に、川相不在では一発に賭けるしかないと言う思いをより強くした藤井が8回に今季初アーチをぶち込んで、1点差としたものの、後が続かない。一人で投げ抜いてきたダイエー先発・大隣は9回も二死からヒットを許したものの、最後は中村紀を三振に斬って取り、完投で6勝目を飾った。

攻守に渡って川相不在の弊害を露呈しまくった中日が大惨敗。1点差だろうが、何だろうが、こんな試合は大惨敗である。長峰を2回で早々と下ろし、新人王の為に山本昌の白星を強奪する男・吉見の勝ち運に期待した様だが、無駄だった。そんな中日の無様な攻撃もあって、大隣が4月2日以来の完投勝利となった。

◆M5−8C◆
求道者・前田をフル欠場に追い込んだが故に完封負けを喫した事による非難など、痛くも痒くもないが、そろそろ心身共にコンディションが悪化を極めた頃合いと睨んだブラウン監督は、4試合ぶりに求道者・前田をスタメン起用。ブラウン監督のあからさまなやり口に愕然とする広島に対して、ロッテは初回から西岡,根元,里崎の3連打であっと言う間に2点を先制すると、更に、二死後、サブローにもタイムリーが飛び出し、この回、3点。広島は3回二死一、二塁から栗原のタイムリーでようやく1点を返すも、ブラウン監督の執拗な嫌がらせにより調子を崩されている求道者・前田は第1打席に続いて内野ゴロに打ち取られ、1点止まり。しかし、4回には石原のタイムリーで1点差とすると、5回には栗原のタイムリー二塁打でついに同点とし、ロッテ先発・唐川をKO。なおも追加点のチャンスだったが、求道者・前田がセンターフライとまたもブレーキ。小窪も倒れて、勝ち越しならず。すると、ロッテは6回、今江のタイムリー二塁打で再び2点を勝ち越し。しかし、直後の7回、二死二塁とまたまたチャンスで回ってきた求道者・前田がついにタイムリーを放ち、1点差とすると、求道者・前田の一打を無駄には出来ないと代打・嶋が2号2ランを叩き込んで、一気に逆転。更に、広島は8回に赤松の4号ソロ,9回には栗原のタイムリーで1点ずつ加えると、最後は守護神・永川がきっちり締めた。

貶められ続けた結果、最悪のコンディションに仕立て上げられた求道者・前田が執念のタイムリーで逆転勝利を呼び込んだ。しかし、ブラウン監督はそのタイムリーは見て見ぬフリをし、嶋の逆転弾をピックアップして、左の外野手のスタメン優先度は求道者・前田より嶋を重きに置く方針になったのではないかと思うと気が気でない。黒星こそつかなかったものの、5回もたずに降板となった唐川はこれで交流戦4連続KO。水島氏に「ドカパロSS 超絶無間地獄変」への登場を予告されてしまった事で既に深刻な呪いに犯されている受動的KOなのか、はたまた、「ドカパロ」に引っ張り出される前に二軍落ちして身を隠そうと言う能動的なKOなのか気になる所だ。

◆L6−3T◆
西武は初回、ブラゼルのタイムリー二塁打で先制すると、2回には2四死球で一、二塁とした所で片岡のタイムリーで2点目。西武先発・涌井は立ち上がりこそピンチの連続だったが、尻上がりに調子を上げて行き、5回まで無失点の好投。阪神は6回にキュラソ星人の10号ソロでようやく1点を返したが、その裏、岩田が無死満塁から高山に押し出し四球。更に、片岡に2点タイムリーを浴びて、ついにKO。西武は続く7回にも中村の13号ソロでダメ押しの1点を追加。阪神は9回に2点を返す粘りを見せたものの及ばず、連勝は6でストップした。

好投しても好投しても報われない日々が続いていた岩田が5失点KO。勝利数では後塵を拝する吉見との新人王争いで、優位に立っていた防御率も0.46も下げ、吉見に1位の座を譲り渡す事となってしまった。阪神は1,2回と立て続けに二死一、二塁のチャンスを逃したのが痛かった。

◆E3−7S
楽天は初回、先頭の渡辺直が三塁線を破る二塁打で出ると、2つの内野ゴロで先制のホームイン。1点を追うヤクルトは3回、2本のヒットで一死一、三塁となった所で福地がサードへのタイムリー内野安打を放ち、同点。更に、二死満塁となった所で畠山がタイムリーを放ち、2点を勝ち越し。7回には一死満塁から青木が4号グランドスラムを叩き込み、試合を決定付けた。9回に3番手・五十嵐が2点を失ったものの、大局には影響なし。楽天はこれで3連敗となった。

初回こそ失点した館山だが、以降は7回まで無失点に抑える好投で6連勝。集中打で逆転し、グランドスラムでダメ押しと投打噛み合ういい流れだったが、最後の最後で五十嵐が水を差してしまい、ケチがついたのは残念だ。楽天は先制しながら、2回以降は淡泊な攻めが目立った。朝井はよく粘っていたが、最後は四球で自滅した格好となった。

◆Bs4−1YB◆
初回にローズのタイムリーで先制された横浜だが、直後の2回、ビグビーが3号ソロを叩き込み、同点。1−1で迎えた4回、偽バファローズはローズのヒット,北川の四球で一、二塁とした所で日高のタイムリー二塁打で勝ち越し。続く下山が死球を食らって満塁とすると、ウッドのボークでタナボタの1点を追加。更に、後藤が犠飛を打ち上げ、この回3点。横浜は6回、二死から内川がヒットを放つと、村田が北川のエラーで出て、オルティズをKO。ここで一発を放っているビグビーに期待がかかったが、代わった吉野の前にセカンドゴロに倒れて、二者残塁。偽バファローズは7回以降、小松−本柳−加藤と1回ずつ抑えて、逃げ切った。

今日も金城がトリプルプレーをかまされるなど、屈辱的な水島の呪いを受けてしまった横浜がまたも黒星。金城が負傷退場しなかったのはむしろ僥倖だったかもしれない。開幕から唯一ローテを守っているが守っているだけのウッドはこれで開幕6連敗。にも拘わらず、何故、大矢監督のウッドへの信頼感は無駄に高いのか? ウッドが守れてしまう程のローテだから、鶴岡を捨ててでも真田クラスの投手を欲してしまうのだろうなぁ。当初は相手打線を覚醒させてしまうばかりのオルティズはいつの間にやら3勝目。まだ防御率はパウエル以下ではあるが、そこそこパウエルより戦力になってきたかもしれない。

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ritzberry at 23:10コメント(1)トラックバック(79)2008 プロ野球 

June 11, 2008

◆F0−1G◆
日本ハム先発・ダルビッシュの前に巨人は5回まで僅かに1安打と沈黙。しかし、「(押切)もえちゃん、来ないかな。始球式くらいやってくれたらいいのに」などと梨田監督に茶化されて怒り心頭の巨人先発・野間口も走者を出しながら、あと一本を許さず、5回まで無失点の粘りの投球を展開。何とか野間口を援護したい巨人は6回、二死走者なしから寿司職人ラミレスがライトスタンドへ18号ソロを叩き込み、ついに待望の1点を先制。すると、その裏、若大将・原監督は何と無失点投球の野間口を引っ込め、山口にスイッチ。これに対して、日本ハムは先頭の田中がエラーで出ると二盗に成功。一死後、スレッジがヒットで繋ぎ一、三塁となった所で小谷野がスクイズを敢行。しかし、転がらず、ホームベース手前で跳ねてしまった打球はすぐさま阿部に抑えられ、突っ込んできた田中がタッチアウトとなった上、小谷野も一塁で刺される最悪のゲッツー。0−1の儘、迎えた土壇場9回、巨人守護神・クルーに対して、日本ハムは簡単に二死を取られ、三木も空振り三振に倒れて、ゲームセット…と思いきや、これが振り逃げとなった九死に一生を得ると、続く代打・小田がヒットを放ち、長打が出れば、一気に逆転サヨナラのチャンス。しかし、最後は糸井が空振り三振に倒れて、今度こそゲームセットとなった。

ダルビッシュは1失点完投ながら、味方打線の見殺しに遭い、寿司職人ラミレスの一発に泣いた。巨人は野間口の交代機にビックリ。左が3人続くと言う事で代えた様だが、寿司職人ラミレスの一発がなくても代えるつもりだったのか気になる所。いきなりピンチを背負い、継投策は失敗したかに思われたが、小谷野のヘッポコスクイズに救われた。フォースプレーでもないのにゲッツーって、ありゃ酷過ぎるよ。

◆H5−2D
ソフトバンクは初回二死一、二塁から柴原が先制タイムリー。1点を追う中日はその裏、中村紀,ピンキー井上と連打を浴びせるも、中村紀が牽制死。この後、デラロサもヒットで続いたものの、英智,小田と倒れて、無得点。3回には一死から四球で出た井端がガトームソンのボークで二進。二死後、ベンちゃんの内野安打で一、三塁とチャンスを広げたものの、中村紀がショートゴロに倒れて二者残塁。4回も先頭のピンキー井上がヒットで出るも、後続3人が倒れて、ピンキー井上は一塁に釘付け。無様な攻撃を繰り広げるばかりの味方打線に落胆の色を隠せない小笠原はその裏、一死から5連打で3点を失い、失意のKO。ソフトバンクは5回にも小久保の一発で5点目を追加。中日は6回一死一、二塁のチャンスを作り、ガトームソンをKO。代わった藤岡に対して、デラロサが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフトオーバーのタイムリー二塁打となり、二者生還。なおも一死二塁と追加点のチャンスだったが、後が続かず2点止まり。その後も7回無死一塁,8回二死一、二塁と悉くチャンスを逃す中日は9回もエラーと死球で無死一、二塁と言うタナボタのチャンスにもT.ウッズがセンターフライ,ベンちゃんはセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開で万事休す。

1併殺11残塁と相変わらず、中日は怒濤の拙攻三昧。一発が出ず、先発が4回もたずにKOとあっては勝ちようがなかった。4〜7番で8安打も放っているのに、この繋がらなさ具合はどういう事か。逆に、ソフトバンクは打線が繋がり、効果的な一発でダメ押し。2度続けて中13日登板となったガトームソンも登板間隔の長さにもめげず、養毛剤パワーを発揮して、2連勝。まさか中13日が理想の間隔なんじゃあるまいな…。

◆M1−0C◆
求道者・前田幽閉策に拍車がかかるブラウン暗黒采配。左打者にはボールが見易いアンダースローの渡辺俊が相手であろうと、甘やかす事などなく、この日もベンチに幽閉。失意のどん底に叩き落とされた広島は先頭の赤松がヒットを打った以降は延々と凡打の山を築くばかり。最早、完封するしか勝機はないとばかりに大竹は立ち上がりにピンチを背負いながらも、粘りの投球で4回まで無失点で踏ん張っていたが、5回一死一、二塁のピンチに西岡にタイムリー二塁打を浴び、ついに先制点を献上。8回一死から小窪にようやくチーム2本目のヒットが飛び出したが、ブラウン監督は求道者・前田を代打に送る気配など微塵も見せず、結局、この回も無得点。9回も二死から栗原がヒットで望みを繋いだが、最後は本来ならば、求道者・前田が座る筈の5番DHで起用された嶋がショートゴロに打ち取られ、完封負けを喫した。

結局、求道者・前田はフル欠場。1−0なのだから、どこで代打起用しようとも意味はあった筈なのだが、何故、お呼びがかからないのか。そりゃ、勿論、嫌がらせをしているから…以外の理由が思い当たらないくらい、最後まで使わなかった理由が分からない。この試合展開で求道者・前田が出ないとあっては、渡辺俊もさぞや楽だった様で散発3安打の今季初完封。とにもかくにも可哀想なのが広島先発の大竹。1失点完投も指揮官の暗黒采配により、何一つ報われる事はなかった。

◆L4−6T◆
西武先発・石井一に対して、阪神は初回、二死一、二塁から今季2度目のスタメンに抜擢された高橋光が走者一掃の先制タイムリー二塁打。阪神先発・上園はその裏、無死満塁の大ピンチを背負うも、そこから三者連続三振に斬って取り、ピンチ脱出。直後の2回に、阪神はフォードに実に102打席ぶりとなる2号ソロが飛び出して、3点目。4回に中村の12号ソロで1点を返されるも、直後の5回、キュラソ星人の犠飛等で2点を追加。4点を追う西武はその裏、片岡のタイムリー,ブラゼルの犠飛で2点を返すと、7回にはボカチカの12号ソロで1点差。しかし、阪神は直後の8回、代打・悠久の若虎・桧山のタイムリー三塁打で貴重な1点を追加。最後は藤川が三者三振で締めて逃げ切った。

この日も先発の上園が5回であっさり降板し、6回から渡辺&JFKに繋ぐ必勝パターンで16三振を奪った阪神が6連勝。左の石井一対策として5番にスタメン起用された高橋光が見事に結果を出した。しかし。幾ら石井一が降板したからって、3回二死一、二塁でもうお役御免とは何だか可哀想な気がした。

◆E3−5S
ヤクルトは3回までに1盗塁死5残塁の拙攻で一向に先制点を奪えない。一方、楽天も初回に満塁のチャンスを逃すなど、攻めあぐねていたが、3回、高須,ショートの連続タイムリーで2点を先制。ヤクルトは4回に二死一、二塁、5回にも二死満塁のチャンスを逃すなど、ゼロ行進を続けていたが、6回、二死三塁から宮本の3号2ランで一気に同点。続く7回には一死からユウイチがヒットで出ると、代走・飯原がすかさず二盗。ここで田中がタイムリーを放って、勝ち越しに成功。粘る楽天は8回、川島慶の相次ぐエラーに乗じて、同点に追い付き、延長に持ち込んだ。迎えた10回、ヤクルトは2四球で二死一、二塁とした所で福地が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、勝ち越しに成功。最後は守護神・林が3人で仕留めて、辛くも白星を収めた。

楽天が粘りきれずに黒星。9回無死一、二塁とサヨナラのチャンスで打ち上げてゲッツーを食らった鉄平のヘッポコバントが致命的でノムさんもぼやきが止まらない。ヤクルトは連続エラーで試合を長引かせた川島慶が汚名返上の四球で勝利を呼び込んだ。エラー後、川島慶は相当テンパっていたらしく、決勝打の福地に抱きつき、「男なのに気持ち悪い」などと言われてしまう始末だった。

◆Bs6−5YB◆
偽バファローズ先発・金子は3回までノーヒットの好投を展開していたが、4回にガッツな貴公子・仁志に先制4号ソロを被弾すると、ビグビーにはタイムリー,大西には2号3ランを浴びて、この回、悪夢の5失点。一方、横浜先発・桑原謙は6回まで無失点に抑えていたが、森山にタイムリーを浴びて、KO。更に、代わった吉見がカブレラにタイムリーを浴びるなど、この回3失点。押せ押せの偽バファローズは続く8回無死一、二塁のチャンスを作り、守護神・はーちゅんを引っ張り出すと、下山が送った後、暴投と後藤の犠飛でついに同点。更に、森山の内野安打の後、坂口がタイムリーを浴びせて、勝ち越しに成功。最後は守護神・加藤が3人でピシャリと締めて、逆転勝ちを果たした。

横浜は5点のリードを引っ繰り返されての逆転負け。しかも、負け投手がはーちゅんとあっては、水島の呪いの影響だと思わずにはいられない。打線も5点を奪った4回に集中した4安打がこの試合の全安打で5回以降はパーフェクトと言う詰めの甘さが大きく響いた。それにしても、3回までの投球を見るに今日こそはいけるかと思われた金子はたった1回の炎上で全て台無しに。いつになったら、6回の壁を突破出来るのやら…。

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ritzberry at 23:56コメント(0)トラックバック(62)2008 プロ野球 

 入団前から名手・川相を信奉していたナイスガイ・真田が鶴岡との交換で横浜へトレードとなる事が明らかになった。阿部が北京に強制拉致される可能性が高い状況で一軍レベルの捕手補強を目指していた巨人と、水島の呪いを受けて、最下位を独走する壊滅的な戦局を脱すべく先発投手を確保したい横浜との利害が一致したとの事。シーズンイン後のトレード成立は全球団中今季初。今年は不動とまで言いきれない相川に代わり、今季は既に27試合もマスクを被っている第2捕手だけに正直、よくも横浜が鶴岡を出してくれたものだと驚いた。逆に言えば、それだけ先発のコマ不足に泣かされ、藁をも掴む思いと言う事なのだろう。真田は川相信奉者の上、巨人(学園)の真田=(ドカパロで劣化する前の)一球さん…と言うイメージもあったりして、入団当初から応援してきた選手ではあるのだが、正直、鶴岡を出してまで獲る投手が本当に真田クラスで良かったのか?と横浜には言いたくなる。阿部は腰痛を抱えて、本当に拉致されるのかもアヤしい気がしないでもないが、どちらにしろ公式戦に常時出られない状態ならば、鶴岡は五輪期間に限らず戦力になるだろうし、巨人の一方得になりそうな気配がするのだが、そうならない様に真田には新天地での開花を大いに期待したい。大矢監督は状態次第では即一軍での起用も示唆しており、少なくとも巨人にいた時よりは出番が回ってくる事になりそうだ。それにしても、巨人は加藤を本格的に第2捕手として育てようと言う気はないのだろうか…?

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ritzberry at 06:59コメント(0)トラックバック(6)2008 プロ野球 

 横浜の先発マウンドに上がったはーちゅんがホークス時代に岩鬼に可愛がって貰っていた事を思い出し、感慨にふける中、岩鬼が打席に入ると、ライトスタンドの横浜応援団が「岩鬼はベイタイプ」「岩鬼さま来年は横浜の核弾頭」「明訓四天王は横浜の宝」「明訓四天王は横浜を裏切らない」などと、斉藤コーチのさしがねなのか、今オフのFA移籍を大いに期待する様な横断幕がズラリと掲げられる。やりにくいムードの中、岩鬼はいきなりのプレイボールホームランでは気の毒だなどといらぬ同情心からまずはでたらめなスイングで空振りする事を画策するが、ど真ん中のボールに対して、岩鬼が能動的にでたらめなスイングをすれば、それはすなわち悪球となってしまい、打球はレフトスタンド上段へ突き刺さるプレイボールホームランに…。マジで打つつもりのなかった岩鬼ははーちゅんに対して済まなそうにベースを一周するが、はーちゅんは後続3人をしっかり抑えて、1点だけに留めた。その裏、東京の先発マウンドに上がったのはローテの谷間と言う事で起用された飯島。格下の飯島の先発にブーイングをかましていたライトスタンドだが、飯島が帽子を取ってこれ見よがしにハマのチンピラ紛いのリーゼントを披露し、ハマのチンピラ紛いの投法で投球練習を始めると、掌を返した様に飯島礼賛モードへ。石井タクローがやりにくさを覚えながらも、容赦はしないと打席に立つ一方、ベンチにいるハマのチンピラは「俺の真似ならビシッと行け」などと無駄に入れ込んでいるのだった。果たして、球威の伴わない飯島の物真似投球は功を奏するのか!?

 岩鬼はまたまた防ぎようのない悪球打ちを披露し、早速はーちゅんをシメ倒した。もう岩鬼は相当多くの防御不能悪球誘発技を持っており、全打席全球悪球打ちが可能な筈だ。パワーバランスが崩れてしまう為、それを乱発しないと言うのは大人の事情として理解出来なくはないのだが、同じ方法は2度は使わない…なんて言い訳では流石に10年以上もプロでやっていると無理がある(しかも、そういう理由にしておきながら、使い回しが何度もあったりするし…)。そもそも、年間140試合強の1シーズンを乗り切る事自体、かなり無理があるのだから…(「ドカパロ」がプロ野球漫画として破綻している原因として、岩鬼の存在はかなり大きいと思う)。ならばバッテリーサイドにも対抗のしようがある脆い策を生み出した方がいいんじゃなかろうか。安い挑発によるビーンボール誘いとかは幾らでも防げるが、今回や先の中日戦の様な真似をされたら、もうどうしようもないだろう。それにしても、はーちゅんが先発だったり、石井タクローが1番だったりと、相変わらず、実際の横浜の試合なんざ見ちゃいないらしい水島氏。現実の横浜はただでさえぶっちぎり最下位だと言うのに、呪いにかかってから連敗地獄に陥るなど、チーム状態の悪化に拍車がかかるばかりで、この上なく哀れな訳だが、はーちゅんの元ホークスネタは既に使い果たしてしまった訳で、あとはもう明訓四天王の横浜移籍ネタで引っ張り続けるのだろうか…。徹底して引っ張りまくらないと、わざわざ横浜にの白羽の矢を立てた意味がなくなると言うものだ。だからって、斉藤コーチがスタンドに仕込みを入れてから、あんな横断幕用意出来る訳がないだろ! また、案の定、顔は全く似ていなくても、髪型だけで認識して貰えるであろう…と言うショボい理由でハマのチンピラも引っ張り出されてしまった。こういう展開になる事を恐れて、現実のハマのチンピラは発売日前日に登録抹消で身を隠したのだが、惜しくも間に合わなかった様だ。とにもかくにも、パーツに記号的要素がある選手のみ優先して登場させると言うのは自分には似せて描く技量が絶無ですと自白してるも同然だよなぁ。ところで、飯島,池田,本領が、いつの間にか、トリオ・ザ・ブルペンなどと言うとってつけた名前にされていた事に失笑。JFKみたいな必勝リレーを展開するトリオではなく、単に井戸端会議をしているだけのトリオなので、有難味は全くないな。ローテの谷間を演出して、飯島を無理矢理引っ張り出すくらいなら、賀間を使えよ、賀間を! 有野とかも、すっかり忘れられてしまったのかねぇ…。

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ritzberry at 06:46コメント(2)トラックバック(0)2008 ドカベン 

June 10, 2008

 ギブソンの引退報道に世間がざわめく中、元々、ギブソンの復帰に懐疑的だった吾郎やJr.はこの事実を冷静に受け止め、何事もなかったかの様に日々のプレーに邁進。相変わらず、パッとしない投球の吾郎は勝ったり負けたりを繰り返しながら、前半戦を7勝8敗、防御率4.82の成績で折り返した。キーンやワッツがオールスターに選出される中、中途半端な成績で選ばれる筈もなかった吾郎はオールスター休みにオリバーに呼び出される。オリバーに連れられ、到着したのは2Aの試合が行われている球場だった。マウンドに辞めた筈のギブソンが上がっているのに気付いた吾郎は衝撃を受ける。引退したのは名目上だけの事で、ゼロからの出発を期すべく、移籍やマイナー落ちを選択せず、体を作り直していたギブソンはバイソンズ傘下の2Aチームの入団テストに合格したばかりだと言う。そこに至るまでの経緯はともかくとして、晩節を汚す様な真似をしてまで現役にしがみつこうとするギブソンの思惑が理解出来ず、狼狽する吾郎だったが、そうこうしているうちにギブソンがいきなり97マイルの快速球を投じた事に驚愕。別の所から観戦していたJr.もまた吾郎同様にギブソンの姿に衝撃を受けていた。まだトレーニングの段階ながら、実戦感覚を取り戻したいとマウンドに上がったギブソンは、是非とも二人にこの試合を見せるべく、オリバーに依頼の電話を入れていたのだった。

 投げ合う事すら不愉快とぬかしたり、雑魚呼ばわりしたりと、まるで眼中にない様な事をぬかしていた吾郎やJr.をわざわざ呼びつけている辺り、やはり、ギブソンのアレは本音ではなかった様で…。2ヶ月くらい体を作り直しただけで10kmも球速が戻るなら、体が出来ていない事くらい自覚出来ているであろうあのタイミングで何故復帰したのか釈然としないのだが、わざわざ衰えた様に見せておきながら、引退と言う形を取ってまで2Aから這い上がっての復帰を目指すと言う経緯全てが、吾郎とJr.を甦らせる為のギブソンの遠大なる計画の範疇だったのではないか…と勘繰りたくなる。まぁ、何にしても、病院での涙は何だったんだよ…と言う事に変わりはないのだが…。

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ritzberry at 22:19コメント(0)トラックバック(0)2008 MAJOR 

June 09, 2008

◆G3−9L◆
初回からG.G.佐藤の先制タイムリーを含む3安打を浴びるなど、フラフラな立ち上がりのグライシンガーだったが、その裏、寿司職人ラミレスの2点タイムリーで逆転して貰うと、直後の2回には三者三振の快投を見せ、立ち直ったかに見えた。しかし、3回にブラゼルに17号逆転3ランを叩き込まれると、続く4回にも中島に13号3ランを被弾し、この回限りで失意のKO。その裏、巨人は売り出し中のルーキー・加治前が2号ソロを放つも、後が続かない。5回以降、リリーフ陣の踏ん張りで膠着状態となったが、西武は9回にブラゼルのタイムリー二塁打,G.G.佐藤の犠飛で2点を奪い、試合を決定付けた。加治前の一発以降、ノーヒットに抑え込まれた巨人はまたも貯金に失敗し、借金生活に逆戻りとなった。

グライシンガーが西武強力打線に粉砕され、今季最短の4回7失点KO。オツも勝利投手にはなったものの、ピリッとしない投球だった。両軍共に光ったのは2番手投手。巨人2番手・東野はマウンドに上がるや否や、いきなり三者三振に斬って取るなど、3回を無失点。西武2番手・大沼も3回を投げてパーフェクトに抑える快投だった。

◆D6−3E
この日も初回から一死二塁のチャンスを逃した中日は3回にも二死から荒木が二塁打で出るも、井端が倒れて無得点。先発・山本昌は相変わらずの不甲斐ない打線に辟易としながらも4回まで無失点に抑える力投を展開。何とか山本昌を援護したい中日はその裏、二死一、二塁から英智が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、左中間を深々と破る走者一掃のタイムリー三塁打となり2点を先制。更に、小田もレフト前へタイムリーを放ち、この回3点。5回まで無失点の好投を続けてきた山本昌だが、6回、一死から渡辺直に痛打されると、続く高須にタイムリー二塁打を浴びた所で無念の降板。ここで代わった吉見は2四死球で二死満塁のピンチを作ると、代打・憲史に2点タイムリーを許し、試合は振り出しに。しかし、その裏、中日は中村紀,ピンキー井上,英智の3連打で2点を勝ち越し。更に、二死二塁となった所で荒木がタイムリーを放ち、6点目。最後は守護神・岩瀬が締めて、逃げ切った。

序盤はもたついたものの、タイムリーだけで6点も奪うと言う奇跡的な展開で中日が快勝。惜しむらくは、山本昌に白星をつけられなかった事だ。あと一歩早く中押し出来ていれば…。山本昌の白星を潰した上、ちゃっかり掠め取ったのは吉見。交流戦に入って中継ぎに回され、新人王レースに足踏みをすると危惧されていたが、これで交流戦2勝目。阪神・岩田が打線に見殺しに遭っている隙にリードを広げる事になろうとは…。

◆C6−1H◆
高橋,長谷川の尊い犠牲も虚しく、この日もブラウン監督は求道者・前田をベンチに軟禁。求道者・前田支援対策としての先発投手の故意炎上をブラウン監督に見破られているのではないかと睨んだルイスは故意炎上を断念し、5回まで無失点投球を展開。打っては初回に嶋が2点タイムリーを浴びせると、3回には栗原の7号ソロで3点目。ソフトバンクは6回二死一塁から小久保のタイムリー二塁打でようやく1点。7回には先頭の長谷川が死球で出るも、後続3人が凡退。8回には一死からヒットと四球で一、二塁とするも、ここで代わった永川の前に小久保がゲッツーに倒れて、またも無得点。その裏、広島は無死満塁から代打・緒方の犠飛,小窪の2点タイムリー二塁打でダメ押し。9回は引き続きマウンドに上がった永川が締めて、連敗を3で止めた。

求道者・前田を引っ張り出す為に尽力しても、ブラウン監督にはのれんに腕押しだと察知したルイスが目先の勝利を優先。これが長期的展望で見て、チームにとって良かったのかどうかは分からないが、結局、この日も求道者・前田は勝負所でも何でもない場面でファンに対する帳尻を合わせのごとき代打起用にモチベーションが上がらずあえなく凡退と言う憂き目に…。勝つには勝ったが釈然としない空気になっている事は否めず、今後の浮上にも暗雲が漂って来ている。

◆YB13−3F◆
横浜は3回、ガッツな貴公子・仁志の3号2ランで2点を先制。先発のルーキー・佐藤は3回までノーヒットの快投を演じていたが、4回、先頭の紺田に6年目のプロ初アーチを被弾すると、二死後、4連打で逆転を許し、あえなくKO。しかし、その裏、横浜は無死満塁から石井タクローのタイムリーで追い付くと、更に、相川のセカンドゴロで勝ち越した後、代打・メカゴジラにもタイムリーが飛び出して、この回3点。続く5回には一死二塁から村田に16号2ランが飛び出して、7点目。勢いの止まらない横浜は6回には2点、7回には4点を奪い、大量10点差をつけて連敗を脱出した。

あまりの苦境ぶりを気の毒に思い、日本ハムが手を抜いてくれた…訳ではないだろうが、横浜が水島の呪いに苦しみ続けている鬱憤を晴らすがごとく17安打13点の猛攻で5連敗を脱出。その前に勝った時も15安打12点と打線が爆発したが、連敗地獄でストレスをひたすら溜め込まないと打線が繋がらないのだろうか…。はーちゅんは実に2週間ぶりの登板。水島氏に目をつけられてから初の登板だったが、大量点差もあって無難に終わったのは何よりだ。

◆T4−1Bs◆
序盤は下柳,近藤の投げ合いで両軍ゼロ行進が続いていたが、試合が動いたのは4回。阪神は先頭の関本が大引のエラーで出塁すると、続く新井の二塁打の後、キュラソ星人がタイムリーを放って、2点を先制。更に、葛城イクローがヒットで続いた後、鳥谷,矢野と連続犠飛を打ち上げて、近藤をKO。4点を追う偽バファローズは6回、一死一、二塁からローズのタイムリーでようやく1点。なおも一、三塁のチャンスだったが、北川がショートゴロゲッツーに倒れて、1点止まり。8回には一死満塁と一発逆転のチャンスを作るが、北川,濱中と倒れて、三者残塁。阪神は9回に守護神・藤川が三者三振の快投を見せ、5連勝を飾った。

阪神がワンチャンスを生かして、5連勝。ワンチャンス…と言っても、繋がったのが1度きりだっただけの話で実は結構、拙攻三昧だった…。投げてはリリーフを仰ぐ事を前提にしているかのごとく、下柳が6回で降りる気満々のペース配分で飛ばしまくると、江草を挟んで、JFKに繋ぐ万全のリレーが炸裂したが、久保田に死球を食らわされた大引は右手人差し指骨折。先日は藤川が日本ハム・高橋を血祭りにあげるなど、JFKは下柳から死神ボールでも伝授されているんじゃあるまいな…。どうせ使うなら長期に戦うセ・リーグ相手に使わんと非効率的だと思うが…。

◆S3−5M◆
西岡の先頭打者アーチで先制を許したロッテだが、2回、田中,武内,川本の3連打で逆転に成功。1点を追うロッテは5回、四球の西岡を一塁に置いて、里崎が4号2ランを叩き込み、一気に逆転。その裏、福地の一発で追い付かれるも、直後の6回、今江が5号ソロを放ち、再び勝ち越し。更に、7回にはサブローのタイムリーで貴重な1点を追加。土壇場9回、ヤクルトは2本のヒットで二死一、二塁と攻め立てたものの、最後は宮本がファーストライナーに倒れて、万事休す。

4連敗中の村中が2発のアーチに泣いて、またも勝てずに降板。3回→4回→4回2/3→4回2/3→5回と、徐々に投げるイニングは伸びてきているが、徐々に過ぎるので先発の責任を果たせる様になるのはいつになるやら…。これしか投げていないのに3戦連続で100球越えている辺り、とにかく無駄球が多過ぎる。ボール球を振って貰えなくなってきているので、制球力を上げていかないと、次も早期降板は免れないか?

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ritzberry at 23:57コメント(0)トラックバック(27)2008 プロ野球 

June 08, 2008

◆G4−0L◆
巨人先発・内海は3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がり。一方、西武先発・帆足はヒットを浴びても、落ち着いた投球で後続を断ち切り、こちらも先制点を許さない。中盤へと進むに連れ、流れは西武に傾き始めるが、5,6回と二死一、二塁のチャンスにあと一本が出ず、7回には先頭打者を四球で出しながら、ボカチカが最悪のゲッツーと一向に得点を奪えない。8回にはここまで無失点の帆足についに代打・高山を送るもレフトフライと凡退。二死後、栗山の四球,中島のヒットでまたまた先制のチャンスを作るが、ブラゼルの打球は地上スレスレでライト加治前にキャッチされるライナーとなり二者残塁。その裏から、西武のマウンドには2番手・ミャオが上がるが、これで流れは巨人へ移る事に…。一死からキムタクがヒットで出ると、二死後、寿司職人ラミレスがレフト線へ二塁打を放ち、代走・脇谷がノンストップで先制のホームイン。更に、続く松田記者が2試合連続となる3号2ラン。押せ押せの巨人は更に、加治前がライト線へ二塁打を放った後、代打・古城にタイムリーが飛び出して、ダメ押しの4点目。最後はセーブのつかない場面ながらも登板した守護神・クルーンが3人でピシャリと締めて、完封リレー。巨人は4連敗後の4連勝で再び勝率を5割に戻した。

帆足に代打を送ってしまった事が全てを決定付けた。100球に到達したばかりで余力のあった帆足だけに、チャンスだった訳でもないのに、わざわざ代打を送る事はなかったろうに…。ミャオはさほど悪かった様にも見えなかったが、流れに支配されてしまったかの様に寿司職人ラミレスのタイムリーをきっかけに一気に崩れ落ちた。巨人は内海が中盤以降、制球に苦しみながらも好投。プロ初スタメンの加治前はダメ押し点を呼び込む二塁打含む2安打と見事にアピールに成功し、今後もスタメンを勝ち取れる可能性は十分だ。

◆D2−5E
ここ2試合一発でしか得点出来ない無様な展開が続いていた中日だが、この日は2回二死一、三塁から小田に実にチーム26イニングぶりとなるタイムリーが飛び出して、1点を先制。しかし、それも束の間、直後の3回、ショートに犠飛を許して、あっと言う間に振り出しに。追い付いた楽天は5回、二死からヒットと2四死球で満塁としたものの、横川が三振に倒れて、三者残塁。ピンチを逃れた中日はその裏、一死一、三塁のチャンスを作るも、ここで井端がセカンドゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。1−1の儘、迎えた土壇場9回、ここまで粘り強く投げていた中田だが、先頭の代打・憲史を四球で歩かせてしまう。続く渡辺直のバントはピッチャー前にまともに転がるも、これを中田が二塁へ痛恨の悪送球。渡辺直に二盗を許して、二、三塁となった所で鉄平にセンターオーバーのタイムリー三塁打を浴び、ついに勝ち越しの2点を献上。続く高須に死球を食らわせた所で中田は失意のKO。代わった浅尾は二死まで持ち込んだものの、フェルナンデスに走者一掃のタイムリー二塁打を浴び、この回4失点。その裏、中日は一死一、三塁から代打・ピンキー井上がタイムリー。なおも一発で同点の場面だったが、肝心な時に一発は出てくれず、あと一歩届かなかった。

今日も相変わらず、一発が出ないと如何ともしがたい拙攻三昧の中日。先発・中田はよく投げたが、結局、自らのエラーで自滅。それにしても、相当な球数を投げていた中田をあそこまで引っ張ったのも解せないが、それ以上に中田KOの後、今季初登板の浅尾を持ってきたのが全くもって訳が分からなかった。岩瀬とは言わないまでも、もっと他に幾らでもいただろうに。2点差と4点差ではえらい違い。思いっきり結果論にはなるが、2点差ならば、その裏の攻撃で無死一、二塁の後、打たせる事なく送らせて、ピンキー井上のタイムリーで同点となっていたかもしれない。

◆C4−8H◆
高橋があえて大炎上する身を呈した抗議策も全く効果なく、ブラウン監督はこの日も求道者・前田をベンチに軟禁する暗黒采配を発動。無駄かもしれないと思いつつも、長谷川も高橋に倣って、2回に小久保に先制被弾を許した後、松田,的山に連続タイムリーを浴びて、3失点。今ならまだ間に合うと求道者・前田の投入を促したが、ブラウン監督には全く動きなく、広島は初回の二死二塁のチャンスに続き、2回も一死一、二塁のチャンスを逸してしまう始末。しかし、3回、ヒットで出た東出が暴投王子・新垣の相次ぐ暴投により本塁を陥れ、ようやくタナボタの1点をゲット。続く4回には石原が3号2ランを叩き込んで、ついに同点とするも、直後の5回、一死満塁のピンチで柴原のショートゴロの間に勝ち越し点を献上。更に、二死後、長谷川にタイムリー内野安打を浴びると、松田には6号3ランを叩き込まれて、この回、悪夢の5失点。求道者・前田は9回にようやく代打で起用されたものの、5点ビハインドの9回に起用された所で全く意味がなく、広島はこれで3連敗となった。

まだどちらに転ぶか分からない状況ならいいものの、完全に大局が決した所で求道者・前田を出して、一体何がしたいのか。そりゃ、嫌がらせがしたいんだろ…と邪推したくなる程、暗黒オーラに包まれているブラウン采配。高橋に続き、長谷川の自己犠牲も全く報われる事はなく、チームは下降線を辿るばかりで最早、交流戦首位を狙うどころではなくなってきた。ソフトバンクは今季未勝利の新垣がいよいよ初白星のチャンス…と思われたが、不甲斐ない投球におかんむりの王さんは非情の降板指令。結果として、これが奏功した訳だが、新垣もいい加減、しっかりして欲しいものだ。

◆YB3−9F◆
初回に内川の5号ソロで先制を許した日本ハムだが、直後の2回、稲葉の10号ソロであっさり追い付くと、2四死球にエラーと暴投で労せずして勝ち越しに成功。更に、鶴岡のスクイズ,藤井のタイムリー内野安打でこの回4点。続く3回にも二死一、二塁から4連打で4点を追加し、横浜先発・那須野は栄養費パワーを発動する間もなくKO。横浜は4回に石井タクローのタイムリー二塁打,5回に大西の移籍初アーチでちまちまと1点ずつ返したものの、序盤の大量失点が響き、5連敗となった。日本ハム先発・藤井は5回降板ながらも50日ぶりの2勝目を手にした。

現在、水島の呪いに取り憑かれている横浜と、ちょっと前まで取り憑かれていた日本ハムの激突は、やはり、現在取り憑かれている方に分が悪かった。那須野の大乱調であっさり試合を決められ、5連敗で早くも40敗到達。一向に浮上の兆しが見えない上、畳み掛ける様な呪い攻撃。この儘ではシーズン100敗も決して非現実的な話ではなくなってきた。

◆T4−3Bs◆
阪神は初回、北川のエラー等で作ったチャンスにキュラソ星人の犠飛で先制すると、4回には新井に8号ソロが飛び出して、2点目。一方、アッチソンの前に4回まで1安打と沈黙していた偽バファローズは5回に北川が汚名返上の4号ソロを叩き込むと、6回にはローズの2点タイムリーで逆転に成功。更に、北川も二塁打で続いて二、三塁としたものの、日高,大引と倒れて二者残塁。すると、その裏、阪神は二塁打の新井が2本の外野フライで同点のホームイン。続く7回には二死三塁からシャア少佐のタイムリーで勝ち越しに成功。この1点のリードを久保田−藤川と繋ぐ必勝リレーで守りきった。

先制し、逆転されても、粘り強く再逆転し、得意の継投で逃げ切ると言う持ち味を生かした試合運びの阪神が4連勝で貯金20。特に、新井は3安打2得点1打点とポイントゲッターとしての活躍が目立った。偽バファローズは北川が打っては一発含む2安打、守っては2失策と一人舞台。やはり、北川のサードに多くを期待してはいけないと言う事か。

◆S3−4M◆
4月20日以来白星から遠ざかっているロッテ先発・成瀬の立ち上がりをついて、ヤクルトは宮本,畠山のヒットで二死一、二塁とすると、ここで田中がセンター前へ先制のタイムリー。成瀬は2回以降、立ち直りを見せ、付け入る隙を与えない好投を展開するが、味方打線が今季初先発となる松井の前に4回まで1安打と沈黙。5回に畠山のエラーをきっかけに二死二、三塁のチャンスを作り、勝利投手の権利まであと一人と迫る松井をKOするが、代わった佐藤の前に根元が三振に倒れて、二者残塁。0−1の儘、迎えた7回、ロッテは一死からオーティズ,サブローの連打で二、三塁とすると、今江のタイムリーでついに同点。続いて成瀬の代打・フクーラが犠飛を打ち上げ、勝ち越しに成功。更に、根元のヒット,代打・西岡の四球で満塁とチャンスを拡大させたが、ここで代わった五十嵐の前に里崎が三振に倒れて、2点止まり。すると、その裏からマウンドに上がった久保が二死満塁のピンチを背負い、宮本に押し出し四球を与えると、3番手・川崎が暴投を犯して、やらずもがなの勝ち越し点を献上。粘るロッテは直後の8回、今季無失点の押本から今江が同点タイムリー。土壇場9回、ヤクルトは二死二塁から宮本がセンター前ヒット。二塁走者の川島慶は一気にサヨナラのホームを狙ったが、サブローのストライク返球の前に憤死し、試合は延長に突入。10回からヤクルトは守護神・林を投入するが、これに対して、先頭のオーティズがバックスクリーンへ4号ソロを叩き込み、勝ち越し。最後は荻野がクリーンアップを三者凡退に仕留めて、連敗を3で止めた。

成瀬を引っ込めたおかげで勝ち越したロッテだが、成瀬を引っ込めた所為で逆転され、最終的に試合には勝ったものの、成瀬はまたも勝つ事が出来なかった。毎度、好投しても打線に見殺しにされ、実に不憫。たまりかねて自ら三塁打を放っても、後が続かないし…。あの場面も同点にはなっていたし、まだ一死だったのだから、無理に代打を出さずに成瀬に打たせてりゃ良かったかもしれない。まぁ、一番まずかったのは2番手として選択したのが久保だった事か…。成瀬に勝たせたいと思っているなら、あそこで久保はあるまいに…。

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ritzberry at 21:47コメント(0)トラックバック(70)2008 プロ野球 

June 07, 2008

◆G7−3M◆
2回に松田記者の一発で先制されたロッテは直後の3回、南のタイムリー二塁打ですかさず同点。しかし、その裏、巨人は二死走者なしから連打と四球で満塁とすると、寿司職人ラミレス,松田記者と連続タイムリー二塁打を浴びせて、一気に4点を勝ち越し。ロッテは4回、ヒットで出たサブローが盗塁とボークで三進すると、今江のショートゴロの間に2点目。更に、6回にはズレータが天井の照明を直撃する18年ぶりの認定本塁打となる4号ソロで2点差まで追い上げる。しかし、巨人は7回にガッツのタイムリー,8回には代打・清水のタイムリーで突き放して逃げ切った。ロッテは今季対巨人4戦全敗で終わった。

ゴンザレスなき後の当ブログ推奨助っ人・バーンサイドがまたも微妙〜な投球ながら、打線の援護を貰ってまたまた白星をゲット。怨敵・バレンタインに激しく敵愾心を燃やす藤田は対ロッテ2度目の登板となったが、1回1/3を投げて三振2つを奪うなど4人で退ける好投でまたもバレンタインの鼻をあかす事に成功。一方、小林宏は泥沼の連敗ロードを前回、快投で抜け出したかと思いきや、またまた4回5失点KOの背信投球でリーグトップタイの7敗目となってしまった。

◆D4−1F
0−0で迎えた4回、日本ハムはヒットの高口を田中が送ると、ここで稲葉がタイムリー二塁打を放ち、1点を先制。その裏、エラーと2四球で貰ったタナボタの満塁のチャンスを逃すなど、この日もタイムリー欠乏症に苛まれる中日は6回一死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズ,ベンちゃんと連続アーチを叩き込み、逆転に成功。更に、二死後、連打で一、二塁としたものの、小田がショートゴロに倒れて二者残塁。一発が出ないと如何ともしがたい中日は8回、一死二塁から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに中村紀が史上22人目の350号となる2ランを叩き込み、ダメ押し。最後は岩瀬が3人でピシャリと締めて逃げ切り。先発の人斬り抜刀斎は8回を10三振1失点の好投で4勝目をマークした。

中日は全得点が一発と言う極度のタイムリー欠乏症,一発依存症をまざまざと見せつけた。ここまで徹底していると逆に清々しい……………、いや、やはり見苦しいよな。結局、この日も一発と先発投手頼みの展開だった訳だが、人斬り抜刀斎が不甲斐ない打線に辟易とながらも、好投を見せた事に救われた。

◆T3−2H◆
2回に松田,長谷川,的山の3連打で先制した南海は更に、一死満塁となった所で川崎が犠飛を打ち上げ、1点を追加。2点を追う阪神はその裏、一死一、三塁から矢野のタイムリーで1点差とし、なおも一、二塁のチャンスでバルディリスがセカンドゴロに倒れて、二死。ここで何と岡田監督は早くも先発の能見に代打・高橋光を送ったものの、センターフライに倒れて1点止まり。その後、阪神が4回無死一、二塁,南海が5回二死満塁のチャンスを逃すなど、決め手に欠く攻撃で1−2の儘、終盤へ突入。迎えた7回、阪神は一死二塁から代打・浅井がタイムリー三塁打を浴びせて、ついに同点。なおも勝ち越しのチャンスにシャア少佐のレフトフライで本塁を狙った浅井だが、南海の中継プレーの前に憤死。試合は同点の儘、延長へ突入。迎えた10回、阪神は一死から連打と四球で満塁のチャンスを掴むと、ここで新井がレフト前へタイムリーを放ち、劇的なサヨナラ勝ちを収めた。

今季、延長戦不敗を誇っていた南海だったが、延長早々に登板した藤川に抑え込まれた末、5年前の日本シリーズで2勝を含めて対阪神8戦5勝0敗を誇っていた杉内が力尽きて、サヨナラ負け。流石に149球も投げては疲れの色は隠せなかった。昨日、継投に失敗した影響か、今度は先発を引っ張り過ぎて貯金が消滅してしまった。序盤は押せ押せの南海だったが、勢いを止めたのは江草。この所、不安定な投球が続いていたが、3回のロングリリーフを見事に無失点で切り抜けた。能見の2回降板は驚いたが、結果的にこれが勝利を呼び込んだと言えるだろう。

◆C3−11Bs◆
危惧されていた通り、ブラウン監督は求道者・前田をベンチに幽閉。理不尽な起用に失意のどん底に叩き落とされた広島に対して、偽バファローズは2回にローズ,濱中の一発で2点を先制。その裏、小窪のプロ初アーチで1点を返されるも、直後の3回、今度はカブレラが10号2ラン。その裏、オチョアのタイムリーで2点差とされるも、直後の4回、4安打を集中して、3点を追加。5回にはローズがこの日2本目となる16号ソロを叩き込むと、7回にもカブレラ,ローズの連続タイムリーでダメ押しの3点を追加。先発の中山は7回を2失点で切り抜け、2勝目。

案の定、求道者・前田幽閉策が実行に移されてしまった広島は大惨敗。高橋は3発被弾し、4回失点KOとなったのは、果たして、確変が終わってしまったのか、それとも先日の栗原のごとく、自身を犠牲にしたブラウン監督への抗議行動なのか…。前者だと、今後の広島はますます尻すぼみとなってしまうだけに、むしろ後者であって欲しい。唯一の明るい材料は小窪のプロ初アーチくらいだろうか…。

◆YB3−5E◆
ハーラートップを独走する岩隈はこの日も4回まで散発1安打無失点と上々の立ち上がり。一方、横浜先発のルーキー・小林も負けじと5回を無失点の好投を展開。何とか小林を援護したい横浜は5回に連打で無死一、三塁とすると、石川のピッチャーゴロゲッツーの間に1点を先制。しかし、折角、援護を貰ったと言うのに小林は直後の6回、フェルナンデスのタイムリーであっさり追い付かれると、続く憲史に代打としては実に7年ぶりのアーチとなる勝ち越し3ランを叩き込まれて、あえなくKO。楽天は7回にもショートのタイムリーで5点目。横浜は8回にビクビーのタイムリー二塁打で1点を返すと、土壇場9回には連打で一、三塁のチャンス。一発が出れば同点と言う所で打席に入った4番・村田だが、最悪のサードゴロゲッツー。この間に1点は入ったものの、続くメカゴジラはセカンドゴロに倒れて、4連敗。岩隈は今季3度目の完投で9勝目。

よく粘っていた小林だったが、水島の呪いの強大な力には抗えきれず、無念のKO。打っては、チャンスを掴んでもゲッツーと引き替えに得点をあげるのが精一杯と言う攻撃ばかりでどうにも波に乗りきれなかった。水島の呪いが始まってから1勝6敗、槍玉に挙がっているはーちゅんは1度として登板機会が回って来ないなど呪いの影響は確実に浸透している様だ。

◆S3−5L◆
初回にブラゼルの16号,青木の3号といずれも2ランで2点を取り合って迎えた2回、西武は二塁打の中村をボカチカが送った後、細川のサードゴロが野選を誘い、勝ち越しに成功。6回には一死満塁からボカチカの押し出し四球,細川のショートゴロで2点を追加。ヤクルト先発・川島亮はこの回限りで降板となった。3点を追うヤクルトは7回、ユウイチ,田中の連打で1点を返すも、後続3人が三振に倒れて、1点止まり。9回にも抑えのグラマンから二死一、二塁と一発が出ればサヨナラと言う場面を作ったが、最後は川本が空振り三振に倒れて、万事休す。西武先発・岸は8回途中で降板したものの、13三振を奪う力投で6勝目を収めた。

ガイエルが右肘痛で離脱し、当面、国産打線を強いられる事となったヤクルト。中軸はそこそこに結果を出したものの、7,8,9番が代打を含めて11打数10三振とまるで役立たず。特に、川本は4打席4三振の体たらくだった。投げては川島亮が立ち上がりに失敗。中盤は立ち直ったかに見えたが、結局、四球で自滅と粘りきれなかった。

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ritzberry at 23:54コメント(0)トラックバック(55)2008 プロ野球 

June 06, 2008

◆G4−3M◆
0−0で迎えた3回、ロッテは二死走者なしから根元が今季初アーチとなる先制弾を叩き込むと、更に、二塁打を挟んで2つの四球で満塁とした所でサブローが2点タイムリー二塁打を浴びせて、この回、3点。3回まで1安打無失点と上々の滑り出しを見せたロッテ先発・清水だが、4回にガッツに被弾。5回には一死二、三塁のピンチで代打・清水に犠飛を許すと、6回には連打で二、三塁のピンチを背負った所で寿司職人ラミレスのセカンドゴロの間に同点を許してしまい、この回限りで降板となった。その後、両軍共に決め手を欠き、試合は延長に突入。迎えた10回、巨人は早くも投入した守護神・クルーンが(振り逃げ含む)3連続三振の快投を展開すると、その裏、守備から途中出場していたルーキー・加治前がプロ初打席でサヨナラアーチを叩き込み、接戦に終止符を打った。

主力の相次ぐ離脱により、日毎にオーダーがイースタン化していく巨人。この日も田中,加治前がプロ初打席を経験したが、その加治前がプロ野球史上初となる大仕事をやってのけた。止ん事無き事情で起用されている若手達だが、主力が戻ってきたら、ただ漠然と入れ替えられない様な食い下がりを見せて貰いたい所だ。尚、主力中の主力である寿司職人ラミレスは4タコで連続試合安打がついに27でストップ。投げては先発の野間口こそ背信投球だったが、以降、リリーフ陣が好投し、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。特に、2回を5三振の越智は圧巻だった。

◆D3−7F
依然として極度のタイムリー欠乏症,一発依存症に好転の気配が見えない中日は日本ハム先発のスーパーさぶ・多田野に対して、4回までにT.ウッズが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに叩き込んだ2打席連続ソロアーチ以外は誰一人走者に出られない体たらく。今季初登板となる佐藤充は不甲斐ない打線をバックに4回まで無失点で踏ん張ってきたが、5回、二死二、三塁のピンチを背負うと紺田にタイムリーを浴びて1点差。更に、続く高口には走者一掃の逆転タイムリー三塁打を浴びて、あえなくKO。これで流れを掴んだ日本ハムは7回には3連打で無死満塁とした所で高口,村田の連続タイムリーと稲葉の犠飛でダメ押しの4点を追加。中日は8回にも川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに代打・英智に今季初アーチが飛び出したが、所詮単発では試合は動く事はなかった。

僅か4安打に抑え込まれた上、うち3本がソロアーチと言う実に中日らしいしょっぱい攻撃。正に、川相不在の弊害をまざまざと見せつけた。単発に頼るしかない状況では先発が頑張るしかないのだが、今季初登板の佐藤充には荷が重かった様だ。この壊滅的な状況を打破する為の策は1つしかないのだが、一体いつまで実行しない気なのか…。一方、日本ハムはついに守護神・MICHEALが復帰。セーブのつかない場面ではあったが、3人をピシャリと抑えて、復活をアピール。これで武田久がセットアッパーに戻れると、後ろはより一層安定感を増す事になるだろう。それにしても、4回でソロ2発被弾しただけの好投だった多田野が5回で代打を送られてしまったのは何とも気の毒だ。

◆T5−2H◆
初回、一死満塁のピンチをゲッツーで切り抜けた南海は直後の2回、二死から長谷川が内野安打で出た所で山崎がタイムリー二塁打を放って、1点を先制。続く3回には一死二塁から松中がタイムリーを放ち、2点目。3回まで6つの残塁を量産していた阪神だが、4回、シャア少佐のタイムリーでようやく1点を帰すと、5回には新井が7号ソロを叩き込み、試合は振り出しに。2−2で迎えた7回、南海はこの回から代わった久保田に対して、一死から本多,川崎の連打の後、松中が歩いて満塁のチャンス。しかし、小久保,柴原と連続三振に倒れて、三者残塁。その裏から登板したニコースキーは簡単に3人で退けるも、続く8回に入ると全くストライクが入らなくなり、2四球とヒットで無死満塁のピンチを迎えると、鳥谷に押し出し死球を食らわせて勝ち越し点を献上。代わった藤岡も代打・悠久の若虎・桧山にタイムリーを浴び、致命的な2失点。9回は守護神・藤川の前に反撃を断ち切られた。

ピリッとしない内容ながらも、大崩れせずに粘っていた岩田だったが、またも打線の援護に恵まれず。中日・吉見が中継ぎに回されている交流戦の間に白星を稼いでおきたいと言うのに、勝敗つかない儘、無念の降板となってしまった。その岩田の降板後に阪神はようやく勝ち越し…と言うか、完全にニコースキーの自滅に救われた格好ではあるが…。南海はニコースキーを引っ張り過ぎただろう。せめて満塁になった段階で久米辺りを投入する手はなかったものか…。それにしても、王さんの南海ユニフォーム姿はちょっと複雑だなぁ…。

◆C2−12Bs◆
広島先発のルーキー・篠田が立ち上がり早々3連続四球で満塁とした後、ローズに2点タイムリーを浴びて、あっと言う間にKO。偽バファローズは更に、北川の犠飛で1点を追加。1点ずつ取り合って迎えた5回、広島は二死一、三塁から栗原のタイムリーで2点差。なおも一、二塁のチャンスだったが、ここで求道者・前田がセカンドゴロに倒れて二者残塁。すると、直後の6回、偽バファローズはローズが14号2ランを叩き込むと、8回には6連打等で6点を追加し、試合を決定付けた。一死も取れずにKOとなった篠田はプロ初黒星。

スタメン復帰を果たした求道者・前田だが、無念の4タコ。チャンスに悉く凡退してしまったのも痛かった。ブラウン暗黒政権下では求道者・前田もコンディションとモチベーションを維持するのが極めて困難なのだろう。いずれかのパラメータが上がってきたと見るや、きっちりスタメンから外して、上昇カーブを食い止めると言う恐るべき闇の采配だ。偽バファローズ投手陣も求道者・前田封じが勝利への最大の近道と分かっているのか、栗原に幾ら打たれてもいいから、求道者・前田だけは徹底マークすると言う策が奏功した。今回の求道者・前田のブレーキは正に、ブラウン監督の幽閉策を助長する格好の要素となってしまっただけに今後の広島が非常に心配である。

◆YB5−14E◆
2回に二死満塁のチャンスを逃し、3回は先頭打者を出しながらゲッツーで潰し、4回も先頭で歩いた山崎武が盗塁死とまずい攻めが続いていた楽天だが、先発・朝井はひたすら援護を待ちながら、4回を無失点の好投。すると、5回、横川にプロ初アーチが飛び出して、待望の先制点をゲット。続く6回には鉄平の3号3ランなど、5長短打を集中し、一挙7点のビッグイニングを形成。更に、7回にも3連打で3点を追加。横浜は村田,メカゴジラの一発等で応戦したものの、9回にもダメ押しの3点を失い、力尽きた。

早速、はーちゅんが岩鬼に被弾するなど、水島の呪いが本格化しつつある影響か、出る投手出る投手火だるまに遭い、悪夢の17安打14失点。横浜打線も14安打を放ってはいるものの、無駄打ちが多かったし、あまりにも打たれ過ぎた。先発・ウッドはこれで開幕5連敗だが、これでもローテから外せない苦しい投手事情は哀れを誘う。本来ならばローテに入っていなければならない土肥も中継ぎで3失点と不甲斐ない投球だった。

◆S7−1L◆
西武先発・涌井に対して、ヤクルト打線が初回から猛攻。二死二塁から畠山,武内,田中,飯原,川本と怒濤の5連打で4点を先制。5回には二死一、三塁から川本が今季初アーチとなる3ランを叩き込み、涌井はこの回限りでKO。ヤクルト先発の館山は8回まで4安打1失点の好投を展開し、5勝目。西武の連勝は3でストップした。

10本塁打以上の選手が5人(細川も9本)も居並ぶ強力西武打線を館山が見事に封じ込め、一方、ガイエル不在で最多本塁打が飯原の3本と言うこぢんまりとしたヤクルト打線が単打の応酬で涌井を攻略。最後に今季0ホーマーの川本の3ランと西武のお株を奪う一発でとどめを刺すと言う、ヤクルトは正に、理想的な試合運びだった。

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ritzberry at 23:22コメント(0)トラックバック(55)2008 プロ野球 

June 05, 2008

◆M1−4D
ロッテ先発のルーキー・唐川に対して、中日は初回から四球で出た荒木が牽制死するなど、いきなりの拙攻。2回には先頭の中村紀が二塁打で出るも後続3人があえなく凡退。しかし、3回、連打と四球で一死満塁とすると、ベンちゃんが川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、犠飛としては十二分のライトフライとなり、1点を先制。更に、続く中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにライトスタンドへ10号3ランを叩き込み、この回、一挙4点を獲得。一方、ロッテは中日先発・小笠原に対して、毎回の様に走者を出しながら、9年目・南のプロ初アーチによる1点のみしか奪えないなど、中日に優るとも劣らない拙攻三昧。7回一死から連打で一、三塁とし、小笠原をKOするも、代わったウッチャンの前に西岡が浅いセンターフライに倒れて、二死。続く堀は四球を選んで満塁と一発が出れば逆転と言う場面を作ったものの、里崎はレフトへフライを打ち上げて、三者残塁。8回には二死から連打を浴びせるも、代打・フクーラの打球はセンター正面のライナーとなって、二者残塁。中日は中日で4回以降散発2安打と完全に沈黙し、一向に追加点が奪えず、1−4の儘、土壇場9回へ突入。守護神・岩瀬を投入した中日に対して、ロッテは一死から西岡がヒットで出塁。しかし、堀,里崎と内野ゴロに打ち取られ、ゲームセット。

初登板から3連勝と言う鮮烈デビューを飾りながら、交流戦に入った途端にKO続きの唐川。それでも黒星だけは回避してきたが、とうとうプロ初黒星を喫してしまった。失点したのは3回のみだっただけに痛いイニングとなった。4回以降立て直したのは明るい材料で次の登板への期待を抱かせる内容ではあった。序盤は拙攻,終盤は沈黙の中日は唯一繋がった3回の攻撃だけで白星をゲット。と言っても、結局、タイムリーはゼロで一発依存症は相変わらず。先発の小笠原がコケなかった…と言うより、ロッテが中日以上の拙攻を繰り広げた事に救われた格好だ。

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ritzberry at 23:34コメント(1)トラックバック(22)2008 プロ野球 

June 04, 2008

◆Bs2−4G◆
巨人は偽バファローズ先発・金子の立ち上がりを捉え、坂本のヒット,キムタクの四球の後、ガッツのタイムリー二塁打でまず1点を先制。一死後、松田記者のセカンドゴロの間に2点目を加えると、更に、阿部がセンター右へタイムリーを放って、この回、3点。3点を追う偽バファローズはその裏、無死二、三塁からカブレラのショートゴロの間に1点を返すも、あとが続かず1点止まり。4回には二死から北川,後藤と連打を浴びせると、グライシンガーの牽制悪送球の間に北川が本塁を陥れ、1点差。毎回ヒットを浴びせながら、2回以降、追加点をあげられずにいた巨人だが、7回二死一、三塁から松田記者のタイムリー内野安打で貴重な1点を追加。8回からは豊田−クルーンがいずれも二人の走者を背負うピンチを辛くも退けて、巨人の連敗は4でストップ。先発・グライシンガーは5月11日以来となる6勝目。

連敗地獄,借金地獄にハマりつつあった巨人だが、グライシンガーの久々の好投に救われた。坂本を1番に戻すなど、また微妙〜にテコ入れされた打線は13安打で4点と微妙〜な結果に…。寿司職人ラミレスは2安打を放って、連続試合安打を27と伸ばし、いよいよ高橋慶の記録も視野に入ってきた。金子は2回以降は粘り強く投げたが、初回の3失点が響いて、4連敗。4月19日以来白星から遠ざかっているだけに今日は白星を拾いたい所だった。

◆M5−4D
ロッテは初回にズレータが3号2ラン,2回には竹原が今季初アーチとなるソロと一発攻勢で3点のリード。この日も1,2回と立て続けにチャンスを逃ず相変わらずの拙攻を繰り広げていた中日だが、3回、一死二塁からT.ウッズのタイムリーでようやく1点を返すと、更に、2四死球で貰ったタナボタの満塁のチャンスで李の内野ゴロの間に1点を加えて、1点差。しかし、その裏、ロッテはズレータのタイムリー二塁打ですかさず突き放すと、6回にはピンキー井上のタイムリーエラーで5点目。3点を追う中日は7回、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに14号2ランをぶち込み、再び1点差まで詰め寄り、ロッテ先発・渡辺俊はこの回限りでKO。土壇場9回、中日は一死一、二塁のチャンスを掴みながら、ベンちゃんが最悪のセカンドゴロゲッツーに打ち取られて、万事休す。

最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形で敗れた中日。相手より多くのヒットを放ちながら敗れるのはこれで一体何度目だ? 山本昌は前回に続く乱調で目前に迫る200勝へまたも足踏み。山本昌が投げる時くらい打線がしっかり援護してやらなければいけない所なのに、先発がコケたら最後…と言ういつも通りの野球をやっていて、どうするのか…。一方、打線以前に先発陣が大崩れする試合が多くなっていたロッテだが、渡辺俊が4失点ながらも、中日の詰めの甘さにも助けられ、4月22日以来の白星。7回まで投げたのは4月13日まで遡るが、これを機会に7回など当たり前の様に投げていたかつての安定感を取り戻して貰いたいものだ。

◆H0−3S◆
ソフトバンク先発・パウエルに対して、ヤクルトは2回二死走者なしからヒットで出た飯原が続く川本のセンター前ヒットで一気に本塁を陥れる好走塁で1点を先制。5回には一死三塁から青木,畠山,ユウイチのクリーンアップ3連打で2点を追加。ヤクルト先発の石川は7回まで散発2安打と二塁も踏ませぬ好投を展開。8回に二死からヒットと四球で初のピンチを背負うも、代打・城所を打ち取り、ピンチ脱出。9回からマウンドに上がった守護神・林は連続三振の後、ヒットと四球を許し、一発が出れば同点と言うピンチを作ったものの、最後は柴原を空振り三振に斬って取り、完封リレーを達成。ソフトバンクの連勝は5でストップした。

3,4月で5連勝しながら、5月に4連敗と苦しんでいた石川だが、6月は白星スタートとなった。5月も決して投球内容が悪かった訳ではないので、調子が戻ってきたとかそういう次元の話ではないのだが、結果として白星がついてきたのはストレスが溜まりつつあった石川に大いにプラス方向に働きそうだ。連勝が止まったソフトバンクだが、散発4安打と抑え込まれては如何ともしがたかった。

◆F2−3C◆
相手が右のダルビッシュだと言うのに、昨日たまたまノーヒットだったと言うだけで絶不調説をでっち上げたブラウン監督はまたまた求道者・前田をベンチに追いやる嫌がらせを敢行。悲しみと怒りを押し殺しながら試合に臨んだ広島は2回、二死二、三塁から赤松の走者一掃タイムリー二塁打で2点を先制。続く3回には栗原のタイムリー内野安打で3点目を追加。広島先発・ルイスは初回こそいきなり連打を浴びたものの、以降は6回まで一人の走者も出さない素晴らしい投球を展開。7回にスレッジに2点タイムリーを許して、1点差まで詰め寄られたが、最後は守護神・永川のリリーフを仰いで、ハーラー独走の8勝目を飾った。

ダルビッシュ相手に勝つには勝った広島だが、求道者・前田がフル欠場し、代わりに出た赤松が決勝タイムリー(代わりに出たのは森笠…と言えなくもないが)。これでブラウン監督は求道者・前田不要論と言うとんでも理論をでっち上げ、今後も恒久的に求道者・前田を外す足がかりを掴んでしまったかもしれないと思うだに、ゾッとする。また栗原辺りが怒濤のチャンスブレイクによる猛抗議をかますしかないのだろうか…。今日、求道者・前田を外す理由は常識的に考えれば微塵も存在しない訳で、本当に求道者・前田が試合に出続ける為には全試合マルチ安打するくらいしか打つ手がない感じだ。

E2−5T◆
2回に藤本のタイムリー二塁打で先制した阪神は続く4回には悠久の若虎・桧山のタイムリー三塁打で2点目。更に、5回には2四球で一、二塁とした所でキュラソ星人が9号3ランを叩き込み、5点目。阪神先発・上園に対して、毎回安打を浴びせながら、あと一本が出ずにいた楽天だが、5回、鉄平の2号2ランでようやく2点を獲得。追い上げられた阪神は6回から早くも継投モードに突入る渡辺を挟んで久保田−ウィリアムス−藤川と繋ぐ必勝リレーが決まり、逃げ切りに成功。先発・上園は5回2失点で今季初勝利。

阪神が投打噛み合っての快勝。リリーフ4人が1回ずつをきっちり締めると言う得意のパターンが決まった。前回、異常な大荒れぶりで高橋を骨折に追いやった藤川はこの日はストライク先行で3人でピシャリ。あの日おかしかったのは、日本ハムにかかっていた水島の呪いの影響で何か取り憑いていたのだろうか。「毎日阪神とやりたい」とかぬかしていたノムさんだが、見事に返り討ちに遭ってしまった。

◆L2−1YB◆
横浜先発のルーキー・桑原謙に対して、2回までに5残塁と攻めあぐねていた西武だが、3回、四球の中島を一塁に置いて、ブラゼルが14号2ランを叩き込み、先制。再三チャンスを掴みながら、あと一本が出ず、ゼロ行進を続けていた横浜は7回に二死一、二塁のチャンスを作って、西武先発・石井一をKO。しかし、代わったミャオの前に大西が三振に倒れて、二者残塁。8回に一死一、三塁から金城の内野ゴロの間にようやく1点を返したものの、後が続かず、最後はグラマンに反撃を断ち切られ、あと一歩及ばなかった。

強力西武打線をブラゼルの2ランのみに抑えながら、こういう時に限って1点しか取れないと言う巡り合わせの悪さでまたも敗れた横浜。ガッツな貴公子・仁志は史上96人目となる1500安打を達成したが、チームの勝利で花を添える事は出来なかった。ハマのチンピラは右肩の張りで登録抹消となるなど、水島の呪いの影響がジワジワと表面化している印象だ。

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ritzberry at 23:12コメント(0)トラックバック(53)2008 プロ野球 
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