April 2008
April 30, 2008
新井、シーソゲーム制する劇的サヨナラ弾! 藤川、今季初白星!
◆G3−4C◆
求道者・前田がスタメン復帰し、意気上がる広島は初回、巨人先発・春風亭半ケツから赤松が2試合連続の先頭打者アーチを叩き込み、先制。続く2回にはブラウン監督の訳の分からない采配に振り回される鬱憤を晴らすがごとく、求道者・前田がライトスタンドへ2号ソロ。2点を追う巨人は広島先発・大竹から3回、亀井の4号ソロで1点差。4回無死一、二塁のチャンスをゲッツーで潰し、6回一死一、二塁のチャンスも逃した巨人だが、7回、二死から坂本が二塁打を放ち、大竹をKO。ここでブラウン監督は左の亀井だからと左のコズロースキーを投入する安直継投を展開。しかし、対左投手の方が遙かに数字を残している亀井は苦もなくライトスタンドへこの日2本目のアーチを叩き込み、一気に逆転に成功。追いかける展開となった広島は直後の8回、巨人4番手・山口に対して、一死から石原が痛打すると、途中出場の東出がタイムリー二塁打を放ち、石原が同点のホームイン。土壇場9回には一死壱、二塁からシーボルのタイムリーで勝ち越しに成功。8回からマウンドに上がっていた永川は2回を4三振ノーヒットの快投で巨人の反撃を断ち切った。
いきなり飛び出した求道者・前田の怒りの一発には胸のすく思いをさせられた。その後が続かなかったのだが、これだけ執拗に指揮官からモチベーションを奪われては集中力を持続するのも難しいと言うものだ。まさか、亀井に左をぶつけたブラウン安直采配は求道者・前田の一発の価値を下げる為の陰謀ではあるまいな? まぁ、地でヘッポコ采配なんだろうけど…。求道者・前田の一発に刺激されたか、オチョア,栗原,シーボルも奮起。永川は久々に守護神らしい圧巻の投球だった。巨人は終わってみれば亀井の2発のみ。頼みのゴンザレスも今日はブレーキ。阿部の打率はとうとう2割を割ってしまった。
◆D2−4YB◆
川相不在の弊害を露呈する無様な戦いを続けながらも、その最大の解決策である川相の現役復帰に踏み切ろうとしない落合監督はまたまた川井の先発でお茶を濁しにかかるが、その立ち上がりを捉えた横浜が内川のタイムリー二塁打で2点を先制。ウッドの前に4回までパーフェクトと沈黙していた中日は5回に一死一、三塁と初のチャンスを作るが、後が続かず二者残塁。しかし、6回、一死から突如、制球を乱したウッドが連続四球でKO。この拾い物のチャンスに李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、レフトフェンス直撃の走者一掃タイムリー二塁打となり、ようやく同点。更に、二死後、ガッツな貴公子・仁志のエラーでチャンスを広げるも、森野がショートフライに倒れて、二者残塁。すると、直後の7回、横浜は村田のタイムリー二塁打で勝ち越し。更に、8回には吉村に6号ソロが飛び出して、貴重な1点を追加。その裏、中日は連続四球で無死一、二塁と絶好のチャンスに李が最悪のゲッツー。続くT.ウッズも三振に倒れて、得点ならず。9回には横浜新守護神・はーちゅんに対して、二死から連打を浴びせるも、最後は代打・立浪がレフトフライに倒れて二者残塁と最後の最後まで川相不在の弊害を露呈する形で敗れた。
相も変わらず拙攻三昧の中日。投手陣がちょっと踏ん張りきれないだけで星を落としてしまうのは当然の結果だ。川井は責められる程、悪い内容ではなかったが、川井ではチームの空気を変えるに至らない事は明白なのだから、いい加減、観念して川相を復帰させろと。最後のバッターとなった立浪が未だに今季ノーヒットなのも気になる所。やはり、4打席立たせない打者だけに交流戦が待ち遠しい。横浜は白星こそつかなかったものの、ウッドがよく踏ん張った。配置展開には釈然としないものがあるはーちゅんはおぼつかない投球ながらも辛くもセーブ。はーちゅんが結果を出せるかどうかよりも、どれだけはーちゅんに繋げる展開に持っていけるかが横浜の課題だろう。
◆T6−5S◆
取られては取り返すシーソーゲームとなったこの試合。まず阪神が初回に新井のタイムリーで先制すると、3回にヤクルトが川島慶,田中の連続タイムリーで逆転。その裏、阪神が葛城イクローのタイムリー等で再び逆転すれば、ヤクルトも負けじと4回、飯原の一発,川島慶のタイムリーでまたも逆転。しかし、阪神は6回、二死一、三塁から平野が走者一掃のタイムリー三塁打を放ち、四たび逆転に成功。粘るヤクルトは8回にまたまた川島慶が同点タイムリー内野安打。5−5で迎えた土壇場9回、ヤクルト4番手・松岡に対して、阪神は先頭の新井がいきなり左中間スタンドへ2号ソロを放り込み、劇的なサヨナラ勝ち。同点ながらも引っ張り出されていた藤川に今季初白星がついた。
5勝目&月間MVPを狙った下柳が4失点KO。久保田も失点し、9回同点の場面ながら早くも藤川が引っ張り出され、延長に入ったらどうするんだ?と言う重い空気を新井が一振りで吹き飛ばした。依然としてヒットはコンスタントに出るが、一発が出ないと言う好調なんだか不調なんだか分からない状態が続いていた新井だが、ここまで放った2発はいずれも値千金だ。ヤクルトは新1〜3番トリオが7安打とまたも機能したが、ガイエル,リグスの両助っ人が9タコ5三振の大ブレーキ。復帰初登板の五十嵐も2失点と奮わなかった。
◆L6−2H◆
ソフトバンクは2回、不振に喘いでいた小久保の通算350号となる4号ソロで先制。先発・大隣は3回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がりを見せていたが、4回から片岡,中島に被弾し、逆転を許すと、7回には中村,江藤に連続アーチを浴び、KO。ソフトバンクは直後の8回、ノーヒットで1点を返し、2点差に詰め寄ったものの、その裏、中島,中村のタイムリー二塁打でダメ押しの2点を失い、試合を決定付けられた。西武先発・石井一は8回途中まで2失点の好投で4勝目をマーク。
折角、小久保に一発が出たのに、今度は松中が4タコ。この打線の噛み合わなさ加減がソフトバンクの低迷を象徴している様だ。まぁ、散発4安打じゃ勝ちようがないわな。大隣も大場の一発病が伝染したかの様なソロアーチ4被弾で轟沈。相次ぐ完投で開幕2連勝した時はどんな数字を残すやらとワクワクしたものだが、気付いてみれば、それから4連敗。炎上している訳ではないのだが、打線との噛み合わせの悪さも手伝って、勝ち運を失ってしまっている感じだ。西武は一発攻勢もあって、7安打で6点,ヒットが出たイニング全てに得点と効率のいい攻撃で快勝。石井一は5試合連続自責点2と言う妙な安定感を見せている。
◆M3−6F◆
水島の呪いの影響で登板が前倒しになったダルビッシュ。しかし、この事態を嫌がっていたのはダルビッシュ当人ではなく、相手投手の渡辺俊だった。とんだとばっちりでダルビッシュと投げ合う羽目になってしまい気が重い渡辺俊は初回からスレッジ,小田と連続タイムリー二塁打を浴びて、いきなりの3失点。2回に橋本の一発で1点を返して貰うも、3回にスレッジにタイムリー,5回には稲葉に一発を浴び、5回5失点であえなくKO。その裏、ロッテはフクーラの今季初アーチとなる2ランでダルビッシュから今季最多となる3点目。更に、二死一、二塁のチャンスを作って、オーティズがレフト前へ弾き返すも、本塁を狙ったズレータが憤死し、2点止まり。これで勢いの止まってしまったロッテは6,7,8回と3回連続ゲッツーを食らう有様。そうこうしているうちに日本ハムは9回に稲葉のタイムリーでダメ押し。最後はMICHEALが3人でピシャリと締めて、逃げ切った。
7回を10安打3失点と先発投手としては及第点だが、ダルビッシュとしては今季最悪の内容。ダルビッシュにとって、千葉マリンが鬼門であった事も重なり、水島の呪いによる嫌がらせ効果は確かにあったのだが、それ以上に渡辺俊にかかったダルビッシュのプレッシャーの方が大きかった様だ。日本ハムは足を痛めている高橋に代わり、4番に入った稲葉が4安打の活躍。ヤクルトの田中に便乗した訳でもなかろうが、これまた不動の2番から3番に昇格した田中も2安打とチャンスメークに一役買った。ロッテは橋本が4の4と気を吐いたが、前後の打者がこれを生かせなかった。
◆Bs4−5E◆
依然として極度の内弁慶状態から抜け出せない楽天はこの日も3回、坂口の三塁打で先制される苦しい立ち上がり。しかし、直後の4回、フェルナンデスのタイムリーで追いつくと、続く5回には渡辺直のタイムリー二塁打で勝ち越しに成功。その裏、大引のスクイズで追いつかれるも、直後の6回、山崎武のタイムリー二塁打で再び勝ち越すと、8回にはまたもフェルナンデスにタイムリーが飛び出し、4点目。これで決まったかに思われたが、土壇場9回、抑えの青山が代わりばな代打・下山に二塁打を浴びると、続く代打・浜中に2ランをぶち込まれて、一気に同点。試合は延長に突入した。迎えた10回、楽天はフェルナンデスがこの日4安打目となるタイムリーを放ち、三たび勝ち越し。最後は小山が三者凡退に斬って取り、辛くも連敗を逃れた。
楽天にとって、敵地で接戦に持ち込まれると言う今季の典型的な負けパターン。特に、9回に追いつかれる辺り、敗色ムードがプンプンだったが、辛くも白星。3本タイムリーを放ったフェルナンデス様々の展開だ。偽バファローズはビッグボーイズが14タコと開幕当初を思い起こされる見事な大ブレーキぶりが致命的な敗因。起死回生の同点アーチを放った浜中は打率は.217ながら、得点圏打率は.368でチーム3位の15打点と勝負強さを発揮しているだけに、もう少しうまい事使ってやれないかと思うのだが…。
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April 29, 2008
緊急登板・スウィーニー、6回無失点! 日本ハム、接戦制して連敗脱出!
◆G3−2C◆
相変わらず、学習能力のないブラウン監督は右のグライシンガーが相手であっても、求道者・前田をベンチに幽閉する大暴挙。試合前から重苦しい空気が流れる中、赤松が先頭打者アーチを叩き込んで、1点を先制。2試合連続5失点KOとあって背水の陣で臨む先発・長谷川は初回こそ3人で抑えたものの、続く2回に寿司職人ラミレスに同点アーチを被弾。4回には二死走者なしから阿部に二塁打を浴びると、ここで当ブログ推奨助っ人・ゴンザレスにタイムリーを許し、勝ち越し点を献上。1点を追う広島は7回、二死二塁からプロ初スタメンに起用された小窪が詰まりながらもライト前に落とす同点タイムリー。ここで長谷川に代わって求道者・前田が代打に起用されたものの、理不尽にスタメンを外され続ける事への無言の抗議なのか、あえなくファーストゴロに倒れて、同点止まり。すると、その裏、2番手・梅津が先頭のゴンザレスに今季初アーチを叩き込まれて、勝ち越し点を献上。巨人は8回から山口を挟み、9回には守護神・クルーンを投入。前回、悪夢のサヨナラ負けを喫したクルーンはこの日もいきなり栗原に死球を食らわせ、前回の登板を引きずっているかの様な不安な立ち上がりだったが、続くシーボルを空振り三振に斬って取ると、石原をセカンドゴロゲッツーに仕留めて、何とか逃げ切った。
ゴンザレスが勝ち越しタイムリー&決勝アーチの大活躍で大満足。打率も.349まで上がってきて、今、巨人で最も頼りになる打者になりつつあるが、李の年俸はゴンザレスの5倍だけに、二軍で遊ばせておく訳にはいかない…などと言う無為な理由で入れ替えられる危険性に苛まれ続けている事は否めない。何とかゴンザレスにはこの悪夢のプレッシャーに打ち勝って欲しいものである。それにしても、ゴンザレスのヒーローインタビューをぶち切って、今日のハイライトに切り替えてしまうテレ朝は許せんな。その瞬間、即、G+に切り替えましたとも、ええ。さて、広島は相変わらずのブラウン監督の愚行により、負けるべくして負け。求道者・前田を外したおかげて、クリーンアップトリオで僅かに1安打の体たらくだ。初スタメンの小窪はよく頑張ったが、ルーキーではチームの空気を変えるまでには至らない。投手の右左すら関係なく求道者・前田を外しまくるブラウン監督のやり口は、最早、私怨以外の何物でもないのではないか?と言う気がしてならないのだが…。
◆D4−1YB◆
川相不在が故の深刻なタイムリー欠乏症に見舞われている中日は巨人戦限定好投手(過去形)・土肥に対して、2回、T.ウッズ,ベンちゃんの連打で無死一、三塁のチャンス。ここで森野が先制犠飛を打ち上げた後、中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに6号2ラン。更に、二死後、投手の中田が川相不在の打線がアテにならない以上、自分が出るしかないとばかりに二塁打を浴びせると、続く荒木が実にチーム35イニングぶりとなるタイムリーを放ち、この回、4点。自らの一打で楽になった中田は5回まで散発2安打無失点の好投。しかし、6回、一死から石井タクローの何でもないセカンドゴロを荒木がよもやのトンネル。川相不在の重さを痛感し、動揺を隠せない中田は続くガッツな貴公子・仁志に痛打されると、二死後、村田にタイムリーを許して、1点を献上。しかし、横浜の反撃もここまで。最後は岩瀬の前に抑え込まれた。
4点取ってもタイムリーは僅かに1本。得点を奪った2回以外のイニングは僅かに2安打。たまたま2回にヒットが集中したのが幸いしたに過ぎない。中田がバックに足を引っ張られながらもよく投げてくれるなど、この日も投手陣の頑張りに救われた感があるなど、どうにも釈然としない試合運びである。それでも結果的に勝ちを拾っているのは大きい。この拾った勝ちを無駄にしない為にも、一刻も早く川相の現役復帰を視野に入れるべきだろう。横浜は土肥が相変わらず、巨人戦以外ダメ(最早、巨人戦でも大した事ないが)っぷりを発揮し、開幕4連敗。土肥がこんなザマでよくはーちゅんをストッパーに回す気になんてなったものだ。横浜はストッパー不在で落とした試合なんぞより、先発が崩れて負けた試合の方が圧倒的に多い筈なのだが…。
◆T1−4S◆
離脱していた五十嵐が復帰し、巻き返しを図りたいヤクルトは初回、アッチソンの立ち上がりを捉え、3番に昇格した田中のタイムリーで先制。3回には平野のエラーに始まり、矢野の捕逸,アッチソンの暴投と立て続けの阪神の拙守に乗じてタナボタの2点をゲット。続く4回には福川がタイムリーを浴びせて、4点目。先発・石川は初回の満塁のピンチを切り抜けてからは安定した投球で阪神打線を翻弄。7回にゲッツーの間に1点を返されたが、8回1失点の好投でハーラー単独トップの5勝目を飾った。
1番・青木,2番・川島慶,3番・田中の新オーダーが的中…と言っても、別に、今まで通りの打順でもさして問題はなかったとも思うのだが…。気になるのは、ガイエルが4試合ノーヒットとさっぱり打てなくなってしまった事だ。つい最近まで月間MVP候補に挙がる程の活躍を見せていたのに、この4試合の沈黙で受賞は絶望的になってしまった。投げる方では石川が依然として好調をキープ。5勝目をあげた事により月間MVP争いで吉見を一歩リード出来たかも…。
◆L77−10H◆
ソフトバンクの先発は抑えに回されるわ、先発に回されるわ、中継ぎに回されるわ、雨で登板を飛ばされるわと、極めて流動的な起用法を強いられ続けているガトームソン。これに対して、西武は2回、G.G.佐藤の6号ソロで先制するが、直後の3回、ソフトバンクはすかさず川崎が同点タイムリー。更に、二死満塁から柴原がライト前へタイムリーを放ち、2点を勝ち越し。その裏、またもG.G.佐藤にタイムリー二塁打が飛び出し、1点差となるも、取られたら取り返すソフトバンクは4回に長谷川のプロ初アーチ,松中の2点二塁打で3点を追加。更に、5回には田上のタイムリーで7点目。コレで試合は決まったかに思われたが、5回で既に111球を投げていたガトームソンがマウンドを降りると、6回に西武が猛反撃。本間のエラーを皮切りに一死満塁のチャンスで中島が6号グランドスラム。更に、続くブラゼルも11号ソロを放り込んで、一気に同点。試合はその儘、延長にもつれ込んだ。迎えたラストイニングの12回、ソフトバンクは先頭の柴原がヒットで出ると、続く松田がタイムリー三塁打を浴びせ、ついに均衡を破る勝ち越し点をゲット。更に、この後、小斉,森本にもタイムリーが飛び出して、ダメ押し。11回から登板していたホールトンが最後まで締め括り、西武の連勝を3で止めた。
5点差追いつかれた時にはどうなる事かと思ったが、辛くも勝利。キニーを4回KOしておきながら、何でこんな苦労しなくてはいけないのか…。約3週間ぶりの先発となったガトームソンはよく粘ったが、いかんせん球数が多過ぎた。いい加減、先発に固定してあげて欲しいものだ。2年目の長谷川がプロ初アーチ含む2安打,3年目の小斉が4安打と若い力の活躍が光ったが、4番復帰の小久保は今日もノーヒット。ここ5試合で18の1と言う不振は気がかりだ。小久保がこんな調子だと、松中は勝負して貰えなくなるかも…。西武はミッチーが前回の5失点に続き、今度は3失点とまたも大炎上。グラマンをもう1イニング投げさせる訳にはいかなかったのかね?
◆M2−3F◆
水島の呪いの影響か、全く得点を奪えない状態が続いている日本ハムはこの日も苦手・成瀬相手に2回まで無得点。しかし、3回、先頭の鶴岡が四球で歩くと、金子誠の犠打で二進。ここで不振の劇団ひちょりが実に20試合ぶりのタイムリーとなる二塁打を浴びせて、26イニングぶりの得点をゲット。7回には陽にプロ初アーチが飛び出して、成瀬をKO。投げては予告先発の武田勝がフリー打撃の打球を左手親指に当てて骨折するアクシデントに見舞われ、緊急登板となったスウィーニーが再三、得点圏に走者を背負うピンチを凌いで、6回まで無失点に抑える粘りの投球を展開。7回に建山を挟んで、武田久−MICHEALと繋ぐ必勝リレーで逃げ切りを図るも、武田久が乱調。いきなり連打を浴びた後、大松をゲッツーに仕留めたまでは良かったが、そこから連続四球で満塁のピンチを背負ってKO。更に、代わったMICHEALがベニー松山に2点タイムリーを浴び、一気に同点。しかし土壇場9回、日本ハムは劇団ひちょりのタイムリーで再び勝ち越しに成功。その裏はMICHEALが3人で締め、連敗を3でストップさせた。
異国の血が流れるダルビッシュ本人を呪っても跳ね返されるので、打線に呪いをかけ、今度は武田勝を血祭りに送る事で明日の前倒し登板を余儀なくさせるなど、間接的にダルビッシュをいびり倒す水島の呪いたるや恐るべし。そんな呪われた状況を打破したのは、これまた異国の血が流れるスウィーニー。武田久の乱調で白星は消されてしまったが、粘りに粘って成瀬に投げ勝ったのは天晴れ。相変わらず、打線が湿りがちな中、これまた異国の血が流れる陽がプロ初アーチを放ったのも嬉しい材料だ。
◆Bs2−1E◆
本拠地で5連勝を果たして、苦手の敵地へ乗り込んできた楽天。偽バファローズ先発・岸田に対して、1,2回とチャンスを潰したが、3回、フェルナンデスのタイムリーでようやく1点を先制。しかし、その裏、偽バファローズは死球の後藤を大引が送った所で坂口が同点タイムリー内野安打。以降、両軍決め手に欠き、試合は1−1の儘、終盤へ突入。迎えた8回、偽バファローズは二死走者なしからカブレラが二塁打。ローズが敬遠された所で不振による二軍落ちから復帰してきたラロッカがセンター前へタイムリーを放ち、勝ち越しに成功。最後はリリーフ失敗の続いていた守護神・加藤がピシャリと3人で抑え、13日ぶりのセーブをマークした。
珍しくビッグボーイズが機能し(ローズは敬遠で歩いただけだが)、決勝点をもぎ取った偽バファローズ。ラロッカだけでなく、北川も復帰し、それぞれの打者が額面通り働けば得点力も上がってくる……筈だが、どうなる事やら…。一方、楽天はまたも苦手の敵地で苦手の接戦を落とすと言う恒例のパターンであえなく連勝がストップ。2失点完投の朝井を見殺しにしてしまった。また、ここから6連敗くらいしやしないかね…。
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里中、余裕ゼロの変化球攻め! トンガ、あえなく三球三振! / 今週の「ドカパロSS 超地獄変」
3度目の対決を迎えたトンガ vs 里中。ここまで2打席ストレートしか投げていない里中の投球だが、東京ブルペンの井戸端会議3人組は相も変わらず、TV観戦の野球ファン気分で里中の配球予想大会に明け暮れていた。トンガは山田のサインに首を振った里中がストレート勝負に拘っていると勝手に思いこんだが、初球からさとるボールを投げ込まれ、空振り。この変化球を見せ球にストレート勝負などと都合のいい事を考えたトンガは、2球目のサインにはあっさり頷いた里中のスライダーに全くバットがついていかずに空振りし、あっと言う間に2−0と追い込まれてしまう。3球目の山田のサインに3度も首を振った里中の様子に、初球時は山田が里中のプライドを重視してストレートを要求したが里中がプライドより勝つ事を選択して首を振ったと分析していた井戸端会議組は、山田はトンガのストレート狙いを見破って変化球を要求しているが、あくまで里中はストレートを投げたがっていると予想し、心配するも全くの杞憂。3球目は高めから落ちてくるスカイフォーク。完全にボール球だと思ってしまったトンガは腰砕けで見逃すしかなく、あえなく三球三振。しかし、里中がなりふり構わず三振を取りに来た事で一人前のプロとして認められた…と岩鬼から檄を飛ばされたトンガは「光栄です」に感激に打ち震えるのだった。その裏、20三振を目指すダルビッシュは先頭打者としてここまで2発を浴びている山田と三たび対峙する。
「プライドより勝ちを重視したか…。それでこそエースよ」とか、池田がやけに偉そう。まるで大ベテランみたいな口ぶりだが、幾ら老け顔でもこいつは里中よりもかなり若い筈なのだ。大体、里中ごときがストレートにプライドを持っている事自体、おかしな話。里中の持ち味はあくまで多彩な球種と制球力(+山田のリード)。変化球と混ぜるからこそ、並のストレートも生きる訳で、ストレートしか狙っていない打者に通用する様な威力のあるストレートは持っていないのである。何せ、トンガのストレート狙いに気付いた井戸端会議組にああも心配されてしまう程度のストレートなのだ。そんなストレートにこだわり続ける様では、それはもうプライド云々と言うより、自分の力が見えていないだけだ。とりあえず、里中もそこまで愚かではなかった様だが(結局の所、今回の対決は井戸端会議組が勝手に東京バッテリーの思惑を想像していただけで、実際に里中が首を振った時に出した山田のサインが何なのかはさっぱり分からないのだが)、今更になって、「元々プロ同士の対決にプライドなんてない。勝つか負けるかだけだ」などと、偉そうな事をぬかしても、しょーもない賭けをして、ストレート勝負に持ち込んだ第1打席でスタンドへ放り込まれている里中だけに説得力は絶無と言っていい。で、変化球を混ぜたはいいが、さとるボールにスライダーにスカイフォークを3つ続けるなんて、岩鬼じゃないけど、なりふり構わな過ぎ。ストレートをフルスイングする事しか考えていない事がミエミエなのだから、持ち球の中でも特にキレのいい変化球3つを全て使わなくとも容易に打ち取れたろうに、この里中の余裕のなさは何だろう…。第2打席では完全に格下とナメきった投球で翻弄しただけに、第3打席までの間にトンガを一人前と認めるだけの何かがあって然るべきなのだが、そんな描写は何一つないと来るから困ったものだ。ところで、「ドカパロ」ワールドでの三振記録は不知火の21個である事に水島氏はいつになったら気付くのだろう? と言うか、水島氏は耄碌してるんだから、編集者がしっかり気付けよ! ホント、水島氏の担当は水島氏の原稿を何一つチェックしていないのだと言う事を改めて思い知らされるね。
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冷ややかな再会! ギブソン、吾郎をザコ呼ばわり! / 今週の「MAJOR」
気を使ったつもりで声をかけたら、ザコ呼ばわりされるなど、吾郎の哀れっぷりには拍車がかかる一方。オリバーに電話を入れているくらいだから、ギブソンが吾郎の事を気にかけているのは確かで、その時にオリバーからある程度の事情を聞いているのだから、即失望して関心の対象から外れるなんて事は考えられないし、何らかの思惑があって突き放している…筈。現役復帰の理由も単に、燃え尽きていないから…と言う訳ではないだろうが、「お前らは何も分かっていない」の言葉に含まれる真意が気になる所だ。何にしても、吾郎の新たなモチベーションが結局、ギブソンになる様では、腑抜けになった事自体、吾郎的にも読者的にも無駄な時を過ごした事にしかならない為、その辺りはうまい事処理してくれる事を祈るばかりだ。
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April 27, 2008
クルーン、今季初のリリーフ失敗! 阪神、押し出し四球でサヨナラ勝ち!
◆T4−3G◆
亡命する気満々で覇気のない上原をついに登録抹消に踏み切った若大将・原監督は重苦しいチームの空気を変えるべく内海を中4日で先発起用。内海は3回まで毎回の4四球と制球に苦しみながらもあと一本を許さず粘っていたが、5回、ヒットの関本を二塁に置いて、シャア少佐にセンター前へ弾き返されて、ついに先制点を献上。ようやくリードを貰った阪神先発・杉山だが、直後の6回、二死から連続四球と突如、制球を乱してピンチを作ると、寿司職人ラミレスにレフトオーバーの走者一掃タイムリー二塁打を許して、逆転を許してしまう。巨人は続く7回には二塁打のゴンザレスをキムタクが送って一死三塁のチャンス。ここで若大将は内海を引っ込めて、代打・松田記者を起用すると、これが見事に的中。松田記者はバットを折られながらもレフト前にポトリと落とす執念のタイムリーを放ち、貴重な1点を追加。2点を追う阪神は8回、先頭のシャア少佐がサードゴロに倒れるも、これを弾いたキムタクが焦って悪送球。ボールが転々とする間にシャア少佐は快足を飛ばして、一気に三塁を陥れると、代打・ゼブラ今岡が一、二塁間真っ二つのタイムリー。更に、新井が歩いて、一、二塁とチャンスを拡大させるも、キュラソ星人がサードゴロに倒れると、続くフォードも最悪のセカンドゴロゲッツーに倒れて同点ならず。土壇場9回、巨人は二死満塁で4試合連続打点中の坂本に回ったが、センター右への落ちるかと思われたフライをシャア少佐のスライディングキャッチに阻まれて、ダメ押しならず。その裏、守護神・クルーンを投入して逃げ切りを図るも、ヒットと四球でいきなり無死一、二塁のピンチ。何とか二死一、三塁までこぎつけたが、ここでシャア少佐にタイムリー内野安打を許して、ついに同点。更に、クルーンは藤本を歩かせて満塁とすると、続く新井にも痛恨の押し出し四球を与えて、悪夢のサヨナラ負け。尚、クルーンはこの判定を不服として、主審に暴言を吐き、試合終了後であるにも拘わらず、退場処分を食らわされた。
中4日で内海投入,その内海を6回で下げて松田記者を代打に起用するなど、勝利への執念を見せた若大将だったが、最後の締めでクルーンが自滅。と言うか、そもそも8回のキムタクのエラーが痛かった。弾いた段階で投げても間に合わない所を無理に投げて、ただのサードゴロを三塁打にしてしまうとは…。9回に満塁のチャンスを逃したのも致命的。それらを呼び込んだのは、全てシャア少佐だった。これで阪神は9カード連続負け越しなし。この安定した戦いぶりはいつまで続くのか?
◆S2−4D◆
新人王を狙う吉見と増渕が直接対決。相変わらず、タイムリー欠乏症の中日に対して、増渕は2回、先頭のベンちゃんを歩かせると、続く森野に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに7号2ランを被弾し、先制点を献上。一方、吉見は3回までパーフェクトの素晴らしい立ち上がりを見せるも、4回、先頭の伏兵・川島慶にプロ初アーチを浴び、1点差。突き放したい中日は6回、一死一、三塁の場面で吉見が川相不在の打線がアテにならないとあっては自分で決めるしかないとばかりに決死のセーフティスクイズを敢行して、3点目を奪い、増渕をKO。ヤクルトは7回に宮本のタイムリー二塁打で再び1点に詰め寄ったが、中日は9回、荒木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号ソロを叩き込み、ダメ押し。最後は岩瀬が締めて、逃げ切りに成功。吉見は8回2失点で開幕4連勝を飾った。
勝つには勝ったが、またもや怒濤の一発依存野球。13安打放ってもタイムリーが出ない。1〜4番までで10安打を放ちながら、得点も打点も荒木のソロアーチによる1点のみ。無得点に終わる方が難しい野球をやっている感じだ。これで33イニング連続タイムリーなしと言う深刻極まりないタイムリー欠乏症ぶりである。この間、投手陣がかなり非常に頑張っている為、大事に至っていないだけの事。事態が悪化する前に川相の現役復帰を視野に入れるべきだろう。
◆YB3−1C◆
全く学習能力がないのか、ブラウン監督はまたも求道者・前田をベンチに幽閉。そんな逆境下ながら、初回に栗原が先制タイムリーを放ったものの、後が続かない。2回の二死二、三塁のチャンスを逃すと、以後、2度と二塁を踏む事はなかった。広島先発・青木高に対して、5回まで毎回安打を放ちながら、攻めあぐねていた横浜だが、6回、先頭の金城がヒットで出ると、続く村田がレフトスタンドへ6号2ランを叩き込み、一気に逆転。8回には内川のタイムリーでダメ押しの3点目。プロ初先発となったルーキー・小林は7回まで1失点の好投を見せると、ゲーリー川村を挟んで、最後は何と先発要員のはーちゅんが締めて、ルーキー時代以来となる6年ぶりのセーブ。小林はプロ初勝利を飾った。
求道者・前田が外れて、スミ1の逆転負け。ブラウン監督は一体いつになったら懲りてくれるのか…。数多く打席に立ち、試行錯誤しながら、打撃技術を積み上げていく求道者・前田を代打に回すメリットがあるのだろうか…。一方、横浜はルーキー・小林がプロ初先発初勝利。求道者・前田不在の広島打線とは言え、無四球1三振と安定した制球で丁寧に打たせて取る投球が光った。驚いたのははーちゅんのリリーフ登板。どうやら今後、ストッパーに回すつもりらしい。小林が出てきたとは言え、先発ローテに余裕がある筈もないのだが、マットホワイトじゃダメなのかね? ここでストッパーに回されるとハマのチンピラとの賭けに負ける事はほぼ確定してしまう訳だが、どうせ公約は守って貰えないだろうから、あまり気にしてはいないだろう。
◆H5−3M◆
連敗地獄に陥り、借金が日に日に増えていくばかりのソフトバンクだが、この日は今季初めて松中を3番に下ろし、小久保を4番に据える新オーダーを展開。これが初回から奏功し、4番を外された松中がいきなり先制のタイムリー二塁打。更に、柴原にもタイムリーが飛び出し、この回、2点。3回には、またも松中が4号2ランを叩き込むと、松田もタイムリーを放って、3点を追加。ソフトバンク先発・和田の前に3回まで1安打と沈黙していたロッテだが、4回、大塚の犠飛で1点を返すと、6回にはまたも大塚がタイムリー。7回には橋本がタイムリー二塁打を浴びせて、和田をKO。なおも二死二塁のチャンスだったが、代わった久米に今江が打ち取られ、1点止まり。ソフトバンクは4回以降、川崎が2安打はなった以外はノーヒットとすっかり当たりが止まってしまったが、8回から登板したホールトンが残り2回をノーヒットに抑え込み、連敗を4でストップさせた。
テコ入れの結果、小久保は4タコと大ブレーキだったが、松中が2安打3打点の活躍。決して好調ではない小久保を4番に回し、一発は少ないながらも3割前後をキープしている松中を3番に落としたのは、松中に活を入れると言うよりは、ハマのスペランカー不在の状況で3番がキーポイントと見た様な気がする。レストピッチは相変わらずのインケツぶりで、大村の早期復帰が待たれる所だ。
◆E5−0F◆
水島の呪いの影響か1点取るのもひと苦労と言う壊滅的状態の日本ハム打線。初回に一死一、二塁と先制のチャンスを掴むも、高橋が最悪のゲッツー。2回には三者三振に斬って取られると、3回の二死一、二塁のチャンスも逃してしまう。最早、完封を狙うしかないと踏ん張っていたグリンだったが、4回、フェルナンデスに6号2ランを放り込まれて、ついに先制点を献上。これで流れを掴んだ楽天は6回にはフェルナンデス,山崎武の連続タイムリー二塁打で2点、7回には渡辺直のタイムリーでダメ押しの5点目。楽天先発・田中は走者を出しながらも、要所を締める粘りの投球を見せ、今季2度目の完封で3勝目。楽天は5連勝で2位に浮上した。
2試合連続完封負けで23イニング連続無得点。二軍ですらさして戦力になっていないトンガの一発に賭けるしかないと言う訳の分からないチームにされてしまった水島の呪いの影響はいつまで続くのか? そんな日本ハム相手に田中は余裕の完封で楽天は得意の地元で5連勝。不敗神話は途切れても、13勝1敗と言う驚異の内弁慶ぶりは全く揺らがないが、週明けからは敵地で6連戦。これをどう凌げるか!?
◆L10−3Bs◆
打線好調の西武が序盤から畳み掛ける攻撃。初回にブラゼルの犠飛で先制すると、2回にはボカチカが3号2ラン。4回にはボカチカ,栗山のタイムリーで3点を奪い、近藤をKO。更に、5回は細川に3号3ランが飛び出し、試合を決定付けた。偽バファローズは6回にローズが10号2ランを放つも、8回にはボカチカにこの日2本目のアーチを浴び、ダメを押された。9回に4安打を集中し、1点を返したが、焼け石に水で4連敗となった。
29得点で3タテの西武打線が凄いと言うより、29失点で3タテ食らった偽バファローズ投手陣が酷過ぎると言った印象。それなりに得点は取っているのだが、8点取っても勝てない状態では打撃もしんどいだろう。そんなチーム状態だと言うのに、コリンズ監督は7点ビハインドの7回に加藤を起用すると言う訳の分からない采配で空気を悪くする。2度続けてリリーフに失敗したくらいで、守護神にこの扱いはないのではなかろうか。楽な場面で調整登板…のつもりかもしれないが…。近藤も開幕2連勝後は3連敗。0→2→3→5→6と、投げる度に確実に失点が増えており、次回は7〜8点取られそうな気配だ。
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April 26, 2008
唐川、7回無失点でプロ初登板初勝利! ロッテ、投打噛み合い5連勝!
◆T6−2G◆
巨人は初回、鳥谷のエラー等で貰ったチャンスに寿司職人ラミレスのサード強襲安打で1点を先制。リードを貰った上原だが、この日もピリッとせず、自らヘッポコバントでチャンスを潰してしまうと、3回には一死二塁から平野,新井と連続タイムリーを浴び、形勢逆転。更に、キュラソ星人のセカンドへのゴロに打ち取りながら、ベースカバーが遅れて内野安打にしてしまうと、葛城イクローには犠飛を許して、この回、3失点。5回に坂本のタイムリーで1点差にして貰ったのも束の間、その裏、一死から新井,キュラソ星人に連打された後、葛城イクローに走者一掃のタイムリー三塁打を浴びて、あえなくKO。阪神は8回にも関本の犠飛で1点を加え、ダメ押し。阪神先発・岩田はプロ初完投で3勝目をあげた。
昨年ストッパーを務めた所為で先発の体に戻りきっていないのか、単に亡命する気満々でやる気がないのか、投打守に渡って精彩を欠く上原はよもやの開幕4連敗。頼みのゴンザレスも2タコに終わり、援護する事が出来なかった。阪神打線は1〜6番までの5人が2安打と上位がうまく繋がった。投げて岩田がプロ初完投。新人王レースで突如、台頭してきた吉見の独走体勢を許さない為にも、是非とも勝っておきたい所だっただけに嬉しい1勝だ。
◆S0−1D◆
相も変わらず、一発が出ないと如何ともしがたい中日。ヤクルト先発・村中に対し、初回から早速、二死一、二塁のチャンスを逃すと、2回には先頭の森野がヒットで出ながら、谷繁が最悪のゲッツー。3回にはヒットの荒木が二盗を仕掛けて憤死と怒濤の拙攻三昧。すると、4回、二死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにベンちゃんがレフトスタンドへ5号ソロを叩き込み、1点を先制。その後も一発が出ない中日は走者を出しては残塁を増やすばかりで一向に追加点を奪えなかったが、先発・小笠原が7回まで無失点と踏ん張ると、8回からは小林−平井−岩瀬と繋ぐ完封リレーで最小得点を守りきった。
今日も今日とて一発依存症,タイムリー欠乏症を大露呈した中日。これで24イニングタイムリーなしと言う惨状で、もう残塁製作が趣味としか言いようのない有様。援護を期待出来ないなら、1点もやる訳にはいかないと言う投手陣の必死の投球で辛くも勝ちを拾ったが、中日投手陣に課せられたノルマはこうも厳しいものなのか…。
◆YB1−2C◆
広島先発・高橋は前回の登板で5年ぶりの完封を果たした事で何かが覚醒したのか、この日も4回まで1安打無失点の好投を展開。5回に二死満塁と、この日初のピンチを迎えるも、野中をファーストフライに退ける。何とか高橋を援護したい広島打線だが、ハマのチンピラの前に6回まで1安打と沈黙。しかし、7回、村田のエラーを皮切りに、栗原,求道者・前田,シーボルと3連打を浴びせて、ようやく1点を先制。続く8回には2番手・マットホワイトから代打・緒方がタイムリー二塁打を浴びせて、2点目を追加。横浜はその裏、この回からマウンドに上がったコズロースキーに対して、二死から連打を浴びせて、1点差に迫ったが、ここで代わった横山の前に反撃を断たれた7回無失点の高橋は3連勝をマーク。
高橋はこれで20イニング連続無失点。前回の完封で本当に覚醒モードに入ったのか? 広島打線は一向に得点力が上がってこないだけに、失点を最小限に抑えられる先発の台頭は願ってもない事だ。3試合ぶりのスタメンとなった求道者・前田は先制点を呼び込むヒット。この直前、よりによもってバントなどやらされそうになる屈辱に見舞われたが、中途半端にバットを引いて、主審にスイングを取らせ、抗議に出たブラウン監督をセ・リーグ新となる6度目の退場に追い込む作戦が見事に奏功した。訳の分からない起用法の上、バントまでさせられては溜まったものではない。貧打と言えば、横浜も負けず劣らず。7回自責0で敗戦投手のハマのチンピラは気の毒だ。またまたスタメンを外された石井タクローは代打で登場し、意地のヒット。もう代わりに出てるヤツがどいつもこいつも全く打てない訳で、いい加減、石井タクローを戻してもいいんじゃなかろうか。ところで、ドーピング助っ人・ビグビーが不振でもないのに登録抹消になっちまったのは故障が原因?
◆H1−6M◆
プロ初登板となる高校BIG3の一角・唐川が3回まで2安打無失点と上々の滑り出し。一方、連敗ストッパーとして期待を受けてのマウンドとなった大学BIG3の一角・大場は制球に苦しみながらも3回をノーヒットピッチング。4回も簡単に二死を取ったが、ここからオーティズ,橋本と連続二塁打を浴びて、先制点を許すと、続く5回には自らの暴投で2点目を献上。そして、7回には一死から西岡,早川と連打を浴びた所で無念のKO。代わった小椋もフクーラ,大松とタイムリーを浴び、この回、致命的な3失点。ソフトバンクは9回に松中のタイムリーで完封を免れるのが精一杯で4連敗。一方、ロッテは5連勝。唐川は7回無失点でプロ初勝利を飾った。
トンガ,由規と、他の高校BIG3が苦しんでいる中、二軍でじっくり力をつけてきた唐川が颯爽たるデビューを見せた…………が、果たして、唐川が素晴らしいのか、ソフトバンク打線が酷過ぎるのか…。連続イニング無得点は27でようやく止まったが、そんな事で喜んでなどいられない。ハマのスペランカーが本領発揮のリタイアで代わりに上がってきたのがレストピッチな訳だが、不振で二軍に落ちていただけに、ハマのスペランカーの穴埋めになる訳でもなく…。5連勝のロッテは5試合で僅かに3失点。こんなロッテにソフトバンクが勝つには先発が完封してくれる以外、手がなさそうだ。
◆E4−0F◆
適性のないストッパーを強いられ、ノムさんに散々いびられた挙げ句、中継ぎを経て、ようやく本来の先発に戻ったものの、継投ミスや打線の見殺しに遭い続けているグスマンだが、今度こそ初勝利を掴むべく4回までパーフェクトの素晴らしい立ち上がり。5回に先頭の高橋に初安打を許しても、落ち着きを失う事なく、続くスレッジをゲッツーに仕留めてピンチ脱出。一方、日本ハム藤井の前に4回まで6残塁と拙攻を続けていた楽天だが、5回、一死一、三塁からフェルナンデスの犠飛で待望の先制点をゲット。更に、山崎武が歩いた後、山下,中島に連続タイムリー二塁打が飛び出して、この回、一挙4点。ようやくリードを貰ったグスマンは以降も日本ハム打線に付け入る隙を許さず、散発2安打、5年ぶりの完封で今季初勝利を飾った。4連勝となった楽天は日本ハムと入れ替わりで3位に浮上。
ついにグスマンが初勝利。今日の投球はさしものノムさんも文句のつけようがないだろう。先発に戻ってからのグスマンは毎度安定した投球を見せており、そもそもストッパーに回した事自体がノムさんのチョンボだったのだ…と言った事は開幕時から主張している訳だが、あれだけシメ倒した以上、ノムさんはその辺りのフォローをちゃんとグスマンにしているのか気になるね。それにしても打てない日本ハム…。これで今季4度目の完封負け。やはり、水島の呪いなのか!?
◆L10−8Bs◆
西武の先発は未だに白星のないオツ。初回は簡単に三者凡退に抑えたが、続く2回、先頭のローズを歩かせると、一死後、日高,下山と連打を浴びて、先制点を献上。その裏、細川のタイムリーで同点として貰うも、4回、後藤にタイムリーを許して、勝ち越し点を献上。1点を追う西武は5回、金子の前に赤田,栗山と連続三振に倒れるも、ここから中島の二塁打,ブラゼルのタイムリーと連打が飛び出し、再び同点とすると、6回には一軍に戻ってきたボカチカが2号2ラン。7回には代打・古木のタイムリー二塁打で1点差に詰め寄られるが、その裏、G.G.佐藤が6号3ラン。これで試合は決まったかと思いきや、直後の8回、偽バファローズが猛反撃。3連打で無死満塁とすると、一死後、カブレラがタイムリー二塁打,続くローズが9号3ランを叩き込み、一気に逆転に成功。しかし、粘る西武はその裏、二死一、二塁のチャンスを作ると、ここで代わった加藤に対して、中島が5号3ランを叩き込み、再逆転。最後はグラマンが3人で締めて、逃げ切った。
終盤荒れに荒れたゲーム。7点取られても7回まで引っ張られた金子が白星を掴んでしまうのか…と思いきや、加藤が轟沈。やはり、7失点で勝つのは虫が良過ぎたか。登板間隔を空けられまくって、サヨナラ弾を浴び、翌日には明らかに登板のタイミングでお呼びがかからず、この日は逆転アーチを被弾と、この所の加藤の凋落ぶりが凄まじい。西武の方が6回で降板したオツがまたも白星ならず。そのくせ、一人で5点失い、オツの白星を粉砕したミッチーが今季初白星を拾ってしまうんだから、オツもたまったものではないだろう。
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April 25, 2008
ハマのスペランカー、腓骨骨折で前半戦絶望! ソフトバンク、6年ぶりの借金3!
◆T1−3G◆
2回に二死満塁のチャンスを逃した巨人だが、3回、亀井,ガッツ,マッスル千代の富士の3連打で1点を先制。なおも無死一、二塁のチャンスだったが、寿司職人ラミレスはサードゴロ,阿部はセカンドゴロゲッツーに倒れて、1点止まり。一方、昨日18残塁の大拙攻を展開した阪神は制球に苦しむ木佐貫に対して、3回まで5残塁とこの日も残塁を量産していたが、4回,鳥谷,矢野の連打で無死二、三塁のチャンスを掴むと、坂のセカンドゴロの間に鳥谷が同点のホームイン。追いつかれた巨人は6回、阿部,ゴンザレスの連打の後、キムタクが送って二、三塁。ここで代打・松田記者が坂の野選を呼び込み、勝ち越しに成功。更に、続く坂本もタイムリーを浴びせて、貴重な3点目を追加。その裏から527試合連続救援登板の日本新記録を達成した藤田−アゴくら−山口とそれぞれ1回ずつをノーヒットに抑えると、最後はクルーンが三者三振で締めくくり、巨人は今季初の4連勝。
4四球出していたとは言え、5回まで3安打1失点の木佐貫を下げてまで代打を送った若大将・原監督の采配が結果的に奏功。リリーフ4人も見事なノーヒットリレーを見せた。新記録を達成した藤田はここまで4試合無失点。この調子なら、怨敵・バレンタインとのリベンジを果たす為の交流戦まで一軍に生き残れそうだ。当ブログ推奨助っ人・ゴンザレスはまたまたマルチ安打でついに打率3割を突破。打席数はやや少ないが、チーム首位打者に躍り出た。これでも李昇格阻止には予断を許さないのが、いつまで経っても安心出来ないのは困り物である。
◆S2−1D◆
0−0で迎えた4回、中日は先頭の李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに3号ソロを叩き込み、1点を先制。しかし、一発以外に全く活路が開けない中日はこの1点をあげるのが精一杯。ならば、この1点を守り抜かんと、7回まで踏ん張っていた朝倉だったが、8回、一死一塁からリグスのタイムリー二塁打でついに同点とされると、続く宮本にもタイムリーを許して、勝ち越し点を献上。土壇場9回、ヤクルト守護神・林の前にクリーンアップが三者三振にねじ伏せられて、逆転負けを喫した。
またもや川相不在の弊害を大露呈する一発依存野球を展開。川井を見殺し、ウッチャンを見殺し、今日また朝倉を見殺しにしてしまった。たった4安打とは言え、いずれも先頭打者が放っているにも拘わらず、後が全く続かない。こういう展開で一番頼れる男がコーチャーズボックスにいるのだから、全くもって訳が分からない。朝倉も少々引っ張り過ぎたのではなかろうか。7回まで無失点とは言え、球数は既に126球と疲労の色が見えており、落合監督らしくない采配だった。
◆YB3−2C◆
ブラウン監督がまたも求道者・前田を外す暴挙に打って出て、士気の上がらない広島。2回に栗原が先制アーチを放つも、その裏、先発・ルイスが内川にタイムリー三塁打を浴びてあっと言う間に同点。しかし、直後の3回、天谷に2号ソロを飛び出して、再び勝ち越しに成功。4回には先頭のオチョアがヒットで出るも、栗原が最悪のゲッツー。この後、連続四球でチャンスを広げるも、梵が倒れて、二者残塁。5,6回も一死二塁のチャンスを逃すなど、一向に追加点を奪えない。3回以降二塁も踏ませぬ好投を見せていたルイスだったが、7回、無死一、三塁のピンチを背負った後、内野ゴロ2つで2点を返され、形勢逆転。直後の8回、広島は二死一、二塁のチャンスを迎え、ここでようやく求道者・前田が登場するも、代打では本領を発揮出来ず、あえなく三振。これで息の根を止められた広島は9回は三者凡退に終わり、万事休す。横浜の連敗は5でストップした。
まったくブラウン監督はどこまで求道者・前田を外せば気が済むのか…。おかげでどん底の横浜に勝ちを譲ってしまう始末。一発かました栗原だが、とにもかくにも走者の溜まっている所で打ってくれと…。主軸が苦しんでいるのは横浜も同様。村田,吉村の不振がチームの不振に繋がっていると言っても過言ではない。石井タクローはまたも外されてしまい、今度は石川が起用されたが内野安打1本と微妙な内容。そんな中、内川は一人3安打の大爆発。打率5割なのに、毎度スタメンで起用されないのは何故なのかね?
◆H0−5M◆
ロッテは初回、エラーで拾ったチャンスにフクーラの犠飛で先制点をゲット。3回には大塚の2号ランニング2ランホーマーで3点目。4回以降、清水,杉内の投げ合いが続き、膠着状態となったが、0−3の儘、迎えた8回、ロッテは22日ぶりにスタメン復帰したズレータが2点タイムリー二塁打を放ち、ダメ押し。清水は最後まで安定した投球でソフトバンク打線に付け入る隙を与えず、散発4安打完封を収めた。
不振に喘いでいたズレータが復帰し、スタメンに助っ人が3人。西岡が1番に専念出来る様だと、ロッテ打線も乗ってきそうだ。大松には4番打ち続けて欲しくもあったが…。清水は3試合連続完投勝利と安定感が増してきた。この日は完投しながら、三振は僅かに1個と徹底して打たせて取る投球が光った。岩隈との対戦は運良く雨で回避したソフトバンクだが、結局、清水に完封食らって、これで19イニング無得点。守っては長谷川と激突して、大塚のランニングホーマーを呼んでしまったハマのスペランカーが右腓骨骨折で前半戦絶望とついに本領を発揮。投げては杉内が5失点と、明るい材料が全くなく、借金を積み重ねるばかり。まだ4月ではあるが、王さんがラストイヤーになるかもしれないと言う年にこんな戦いぶりが続く様では泣けてくる。そろそろ新助っ人野手の緊急獲得でも視野に入れた方がいいかもしれない。
◆E6−1F◆
この日も内弁慶ぶりを遺憾なく発揮する楽天は初回にショートの2号ソロで先制すると、3回にはフェルナンデスがタイムリー。4回にスレッジの犠飛で1点を返されるも、5回にはショート,フェルナンデスが連続タイムリー。更に、8回にもショート,フェルナンデスが連続タイムリーを浴びせて、ダメ押しの6点目。スライド登板となった先発・岩隈は8回まで無四球1失点の好投で4勝目をマークした。
楽天が得意の本拠地で投打噛み合っての快勝。首位打者・山崎は3タコとお休みだったが、ショート,フェルナンデスの助っ人コンビが2人で6安打6打点と全得点を叩き出す大活躍。岩隈もスライド登板の影響を全く感じさせない好投を展開。8回1失点でも防御率が下がるなんて凄いやね。日本ハムはクリーンアップ以外、ノーヒットの体たらく。日本ハム打線など、どいつもこいつもアウトカウントを稼ぎ要員でしかない…と言う水島の呪いはいつまで続くのか…。
◆L9−5Bs◆
西武は初回、偽バファローズ先発・川越の立ち上がりを捉え、中島の4号2ラン,G.G.佐藤の5号ソロと一発攻勢で3点を先制。偽バファローズは3回に後藤の2号ソロ,4回には日高のタイムリーで1点差と追い上げるも、その裏、西武は中村の5号ソロで突き放す。2点を追う偽バファローズは直後の5回、村松,カブレラの連続タイムリーで追いつくと、7回にはまたもカブレラがタイムリーを放ち、ついに勝ち越し。しかし、粘る西武は8回にブラゼルが同点タイムリーを浴びせて、延長に突入。迎えた11回、西武は二死満塁のチャンスに赤田が2年ぶりの一発となるサヨナラ満塁ホーマーを叩き込み、3連敗を免れた。偽バファローズは2試合連続のサヨナラ負け。
西武が一発攻勢で劇的勝利。しみったれた内野安打でもサヨナラと言う場面で昨年ノーアーチの赤田がグランドスラムとは驚いた。昨日、サヨナラ弾を浴びているとは言え、加藤を投入すべきではなかったか…。幾ら何でも、あの場面で高木はないだろう…。大島が左打ちだから…と言うただそれだけの理由だとしたら、浅はかと言うものだ。
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April 24, 2008
坂本、炎の4安打! 巨人、今季初の3連戦3連勝!
◆G6−2YB◆
横浜先発・那須野に対して、巨人は坂本の二塁打,松田記者の四球の後、ガッツが5号3ランと、栄養費パワーが発動する隙を与えない速攻であっと言う間に3点を先制。那須野は2回限りであえなく降板となった。4回に1点を返されるも、5回には阿部がようやく今季初アーチ。7回、相川のライト前の当たりを強引にダイレクトキャッチを狙ったマッスル千代の富士が後逸し、三塁打としてしまうと、続く代打・内川の犠飛で2点目を献上。何とか突き放したい巨人は8回、寿司職人ラミレスの6号ソロの後、坂本にこの日4安打目となるタイムリーが飛び出して、ダメ押し。余計な追加点でまたもやセーブのつかない状況でのマウンドとなってしまったクルーンは無難に横浜の反撃を断ちきり、巨人は今季初の3連戦3連勝。先発・春風亭半ケツは7回2失点で2勝目をあげた。敗れた横浜はこれで5連敗。
6点中5点が一発と相変わらずの一発依存野球の巨人だが、坂本が4安打の大爆発を見せた事で大分、不快感が薄れた印象。そして、当ブログ推奨助っ人・ゴンザレスも2安打の活躍。まだまだ李の昇格阻止には予断を許さないが、コンスタントに成績を残し続けて欲しいものだ。初の3タテを果たした巨人だが、巨人が調子を上げてきた…と言うよりは、横浜のチーム状態が悪過ぎる。ここ9試合で1勝8敗。この日は石井タクローを引っ込めて、野中をスタメンに起用したが、カンフル剤にはならなかった。テコ入れするなら、好調・相川の打順昇格とかも考えた方がいいんじゃなかろうか…。
◆D2−2T◆
いきなり中村紀のヘッポコエラーで足を引っ張られた中日先発・ウッチャン。この後、関本,新井と連続三振に斬って取るも、キュラソ星人にタイムリーを許して、先制点を献上。4回には矢野にタイムリーを浴び、2点目。毎回走者を出しながら、一向に返す事の出来ない拙攻を繰り返していた中日だったが、6回、一死満塁から森野の犠飛,中村紀のタイムリー二塁打で同点。試合はその儘、延長にもつれ込んだが、両軍決め手に欠き、12回規定でドロー。セーブのつかない場面ながらも、ラストイニングを締めた藤川の開幕からの連続試合セーブ記録は11でストップした。
川相不在が故の中日の12残塁は言うまでもなく酷いが、阪神はそれをも遙かに凌駕する18残塁。両軍合わせて30残塁と言う怒濤の残塁量産地獄であった。打線も迷走していた阪神だが、継投もかなり迷走気味。先発・福原は3回無失点ながら負傷で降板。久保田は何と4イニングのロングリリーフを強いられ、最後は藤川も登板せざるを得ない状況に追いやられ、セーブ記録もストップする有様。この所、精彩を欠いていた久保田の熱投は素晴らしいものではあったが…。中日も昨日に続いて、人斬り抜刀斎がリリーフ登板。先発の駒が多過ぎるので、この儘、セットアッパーとかに回されたりしないかと心配になってきた。
◆C5−3S◆
またも求道者・前田をスタメンから外して、チームの士気を下げてしまうブラウン監督のダメ采配が炸裂するも、初回、インターフェアーにエラーとヤクルトの守乱で二死満塁のチャンスを貰った広島はシーボルのタイムリーで2点を先制。3回には栗原が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。広島先発・大竹は3回までパーフェクトと上々の滑り出しを見せるも、4回一死から連打と死球で満塁のピンチ。リグスは三振に斬って取るも、宮本を歩かせて、押し出しで1点を献上。しかし、5回、またもシーボルにタイムリー二塁打が飛び出して、点差は再び4点に拡大。ヤクルトは6回に青木の2ランで追い上げるも、7回以降は継投モードに入った広島のリレーに反撃を断たれた。大竹は6回3失点でようやく今季初勝利をあげた。
求道者・前田不在と言う逆境で広島上位打線が繋がりを見せた。栗原,シーボルと苦しんでいた主軸が合わせて4安打5打点の大当たりで求道者・前田の不在を補填。東出も3安打3得点とチャンスメーカーの役割を十二分に果たした……が、求道者・前田の代わりに出てきた嶋は3タコ,梵を外して起用した木村も4タコと、ブラウン采配自体は空転していると言っていい。また、期待のルーキー・松山がついに一軍デビュー。6回に代打で登場したものの、セカンドゴロに終わったが、次こそは頑張って欲しいものだ。グライシンガートレースが断たれたリオスは5失点でまたもKO。そろそろローテ落ちも考えていい時期ではなかろうか。
◆E−H◆
降雨中止。
今のソフトバンクに岩隈なんぞぶつけられたら、3タテ食らうのは目に見えていた訳で、正に、恵みの雨だった。ところで、この試合、ソフトバンクの予告先発はガトームソンだった訳だが、先日の中継ぎ登板は一体何だったのか? リリーフに回すつもりだったが、先発陣がパッとしないので、またローテに戻すつもりなのか? そんな便利屋使い出来るタイプの投手でもない様に思うのだが…。
◆F3−2Bs◆
水島の呪いに苛まれながらも、結果を出し続けているダルビッシュだが、この日は2回にカブレラに一発を叩き込まれて、今季初被弾。先制を許したものの、7回まで散発3安打と相変わらずの安定感を見せるダルビッシュを何とか援護したい日本ハム打線はここまで2安打と抑え込まれてきた小松に対して、田中がスレッジに並ぶチームトップタイの6号ソロを叩き込み、ついに同点。更に、稲葉,高橋と連打を浴びせるも、スレッジがゲッツーを食らってチャンス崩壊。追いつかれた偽バファローズは8回、村松のタイムリー二塁打で再び勝ち越し。更に、一死満塁とチャンスを拡大させたが、代打・古木が最悪のゲッツーに倒れて、1点止まり。土壇場9回、8日ぶりの登板となる守護神・加藤にタイして、日本ハムは二死一塁から高橋,スレッジが連打を浴びせて、同点に追いつき、試合は延長に突入。10回、偽バファローズは二死一、二塁のチャンスを掴むも、下山が凡退し、二者残塁。すると、その裏、日本ハムは先頭の小田に今季初アーチが飛び出して、サヨナラ勝ち。加藤は今季初黒星となった。
ダルビッシュが投げるとこうも味方打線が打てないのは、もしかして、水島の呪いの影響なのだろうか? ダルビッシュ本人は異国の血を含んでいる所為か呪いを跳ね返してしまうので、チーム全体を呪う事で間接的にダルビッシュに被害を与えると言う…。それでも負けないダルビッシュ、恐るべし。さて、田中はまたまたアーチ量産体制に入ったのだろうか。今週の週ベによると、フォーム改造が奏功しているらしいが、それにしたって打ち過ぎだろ…。果たして、シーズン通して、どこまで本数を伸ばすのか今から興味津々だ。
◆M−L◆
降雨中止。
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April 23, 2008
新井、ようやく移籍初アーチ! 藤川、球団新の開幕11連続セーブ!
◆G6−2YB◆
グライシンガー,はーちゅんの両先発が5回まで無失点と互いに譲らぬ好投を展開。しかし、6回、横浜はガッツな貴公子・仁志のヒットを皮切りに一死一、三塁とこの日初めてのチャンスを掴むと、村田のタイムリー二塁打でついに待望の先制点をゲット。更に、続くビグビーがドーピングパワーを発揮して、犠飛を打ち上げ、1点を追加。2点を追う巨人はグライシンガーを引っ込めてまで起用した代打・松田記者がヒットで出ると、二死二塁となった所でガッツにタイムリーが飛び出し、1点差。はーちゅんは7回に突如、制球を乱し、2四死球で二死一、二塁のピンチを迎えた所でKO。代わった木塚に対して、またも松田記者が同点タイムリーを浴びせると、更に、坂本,キムタクにも連続タイムリーが飛び出し、一気に3点を勝ち越し。8回にも阿部のタイムリーでダメを押すと、最後はセーブのつかない場面ながらもクルーンがマウンドに上がり、3人で締め括った。
ハマのチンピラとの賭けに勝った所で何のメリットもない事にとっくに気付いている為、モチベーションが持続しないのか、はーちゅんは終盤、完全に息切れ。特に、ゴンザレスへの死球にはヒヤリとさせられた。横浜戦でのゴンザレスの死球と言うと、昨年の開幕戦が思い出される訳で、来日初アーチ直後にぶつけると言うハマのチンピラの小心な投球の所為で丸一年棒に振った様なものだからなぁ。今回は無事だった様だが、3タコに終わり、昨日の活躍の印象がかなり薄れてしまったのは残念だ。あともう少し粘っていれば…と言う所で惜しくも白星を逃したグライシンガーだが、もうリオスのグライシンガートレースは途絶えているので、ヤクルト首脳陣はグライシンガーに白星が付こうが付くまいが最早、どうでもいい事だろう。
◆D2−3T◆
阪神先発・下柳に対して、中日は初回、四球の井端を一塁に置いて、李のタイムリー二塁打で先制。川相がそこにいるにも拘わらず、使えないと言う異常事態が続く為、なかなか波に乗れない事を重く見た落合監督から先発に起用された川井は3回まで4者連続を含む5三振のパーフェクトと素晴らしい立ち上がりを見せたもの、4回に新井にタイムリー二塁打を浴びて追いつかれると、6回にはキュラソ星人に三塁打を浴びた所で絶不調のゼブラ今岡にタイムリーを許し、勝ち越し点を献上。8回からは謎の体調不良で二軍に落ちていた人斬り抜刀斎が何と2番手として登場するも、新井に移籍初アーチを被弾。その裏から登板の2番手・久保田に対して、中日はT.ウッズの犠飛で1点差とし、更に、ベンちゃんの内野安打で二死一、二塁と一打同点の場面を作るが、ここで森野がセカンドライナーに倒れて、同点ならず。最後は藤川の前に3人で斬って取られ、あと1点が届かなかった。藤川は球団新となる開幕から11試合連続セーブをマークした。
カワイであって川相ではない川井ではそうそう何度もチームの空気を変える事は出来なかった。やはり、昨日の打線の繋がりは偶然が重なったに過ぎず、一発が出ないとも如何ともしがたいのか…。一方、阪神は新井がようやく移籍初アーチ。要所で結構、タイムリーを打っているので、こと一発に関してかなりの難産であった事に気付かなかったくらいだ。自信喪失ぶりが一面トップを飾ってしまう大失態を演じたゼブラ今岡にも決勝タイムリーが飛び出し、下柳はハーラートップタイの4勝,藤川は11連続セーブと明るい材料が多い中、密かに心配なのが3戦連続失点の久保田。炎上まではいかないのだが、接戦で使うのは少々怖い印象は否めない。チーム状態が下り坂になる前にウィリアムスの復帰が待たれる所だ。
◆C−S◆
降雨中止。
◆E4−0H◆
ソフトバンクは永井の立ち上がりを捉え、初回から二死満塁と先制のチャンスを掴むも、ここで柴原がセカンドゴロに倒れて、三者残塁。ピンチを逃れた楽天はその裏、大隣に対してフェルナンデスのタイムリー二塁打,山崎武の7号2ランで3点を先制。ソフトバンクは2回にも二死一、二塁のチャンスを潰し、おぼつかない投球だった永井を立ち直らせてしまう。大隣も2回以降立ち直りを見せていたが、7回にまたもフェルナンデスにタイムリーを許して、手痛い4点目を献上。直後の7回、ソフトバンクは二死満塁と一発で同点と言う所で松中に回す絶好の場面を作ったが、結果はショートゴロに終わり、三者残塁。最後のピンチを切り抜けた永井は9回は3人で退けて今季2度目の完封勝ちを収めた。
毎年恒例行事のリタイアから復帰したハマのスペランカーが2本の内野安打でチャンスメーカーとなったが、松中のブレーキが痛かった。大隣もまたもスロースターターぶりが響いて主導権を握られ、立ち直った頃には時既に遅し…と言う形で3連敗。大崩れはしていないが、立ち上がりに慎重さが求められる所だ。立ち上がりと言えば、永井もかなり悪かった。あれでよもや完封出来ようとは…。これも内弁慶のなせる技だろうか…。
◆F0−5Bs◆
初回、村松,ローズの連続二塁打で先制した偽バファローズは更に、二死後、浜中にもタイムリー二塁打が飛び出して、この回、2点。3回にはローズが8号2ランを叩き込み、4点目。序盤から大きくリードして貰った先発・山本はヒットを浴びてもすかさずゲッツーを取るなど落ち着いた投球で8回まで無失点と付け入る隙を許さない。偽バファローズは9回に日高の4号ソロでダメ押し。その裏、山本は先頭の劇団ひちょりに痛打されるも、後続3人を打ち取って、プロ初完封を無四球で飾った。
山本が先発ローテを任されてしまう辺り、かなり迷走している感のある偽バファローズなのだが、その山本がよもやのプロ初完封。三塁も踏ませず、5安打無四球完封と言う申し分の内容だった。打っては完全に復調してきたローズが2安打3打点。カブレラより頼りになる男・日高が一発含む3安打でついに打率を3割に乗せた。日高より頼りにならないカブレラは2三振含む3タコに終わったが、ローズが走者を返した後で大局には影響を及ぼさなかったのは幸いだ。
◆M2−1L◆
ロッテ先発・小野は立ち上がりから全く制球が定まらず、いきなり赤田を歩かせた後、礒?にタイムリー二塁打を浴び、先制点を献上。二死後、連続四球で満塁としたものの、大島を打ち取り、辛くもピンチ脱出。これで落ち着きを取り戻した小野は2回以降は無難な投球で追加点を許さない。1点を追うロッテは3回まで涌井の前に沈黙していたが、4回、早川,フクーラの連打等で二死二、三塁とすると、ここで橋本がセンター前へ2点タイムリーを放ち、一気に逆転。逆転して貰った小野は7回まで投げきると、8回からは川崎−荻野と繋いで、1点のリードを守りきった。
涌井は2失点ながら、今季2度目の完投負け。100球の省エネ投法も報われず、またも打線に見殺しにされてしまった。9回も長打が出れば逆転の場面を生かせず仕舞い。未だに開幕から3点以上取られた事がないのに、もう3敗目とは気の毒と言うほかない。
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April 22, 2008
MKアベックアーチも実らず! ソフトバンク、2年ぶりのBクラス転落!
◆G6−1YB◆
横浜はおぼつかない立ち上がりの内海から、1,2回と立て続けに一死一、二塁のチャンスを掴みながら、後続を断たれ、内海を立ち直らせてしまう。一方、巨人戦限定投手の土肥は待望の巨人戦とあって、2回まで無失点に抑えていたが、3回、一死満塁のピンチで寿司職人ラミレスに先制タイムリーを許すと、二死後、当ブログ推奨助っ人・ゴンザレスに2点タイムリーを浴びて、3失点。5回<内野ゴロの間に1点を返して貰ったのも束の間、その裏、またまたゴンザレスにタイムリー二塁打を浴びて、土肥はこの回限りでKO。巨人は8回にエラー絡みで2点を加え、ダメ押し。点差が開いた事で葬儀から帰ってきたクルーンに出番は回らず、8回途中から登板の山口が最後を締めて、プロ初セーブをマーク。内海は8回途中まで1失点の好投で2勝目。敗れた横浜は3連敗となった。
当ブログ推奨助っ人・ゴンザレスが2安打3打点の大活躍で大満足。まだまだ李昇格の隙は残しているが、この勢いで調子を上げていって貰いたい所だ。他にも、2番復帰の松田記者が2安打,寿司職人ラミレスが4安打と右打者が大当たりで土肥を粉砕。土肥はこれで開幕3連敗。巨人にすら勝てなくなったら、存在意義もなくなりかねないな…。
◆D8−0T◆
開幕3連勝中のアッチソンだったが、2回に自らのエラーで満塁のピンチを背負うと、谷繁,中田と連続タイムリーを浴びた上、荒木には犠飛を許して、大量4失点。これで主導権を握った中日は続く3回に中村紀のタイムリーで5点目。6回には谷繁,7回にはまたも中村紀にタイムリーが飛び出し、ダメ押し。先発・中田は散発5安打でプロ初完封。
アッチソンが序盤から崩れたのがそもそもの誤算ではあるが、開幕からスタメンの座をキープしてきた平野を外して起用した関本が3タコ,ゼブラ今岡,フォードも久々のスタメンで揃ってノーヒットと、さして必要のなかった打線のテコ入れは完全に裏目に出た。中日は珍しくタイムリーを連発するなど攻撃が繋がり、中田も完封と投打が噛み合っての快勝だった。
◆C1−8S◆
ヤクルトは初回、長谷川の制球難をついて、満塁とすると、宮本のタイムリーで2点を先制。長谷川は2回から5回までノーヒット投球と立ち直りを見せるが、ヤクルト先発・石川も5回まで1安打と三塁も踏ませぬ好投で点差が縮まらない。0−2の儘、迎えた6回、ヤクルトは5本の単打を集中して、3点を奪い、長谷川をKO。9回にはガイエルの8号2ラン等でダメ押しの3点を追加。石川は7回に内野ゴロの間に1点を失い、完封は逃したものの、無四球初完投で4勝目を飾った。
3連勝を狙う広島は求道者・前田もちゃんとスタメンに起用したが、対する石川の投球が素晴らしい勝った。昨年はプロ入り初の大きな壁に当たってしまった石川だが、すっかり安定感を取り戻した感じだ。打っては青木が4安打,ガイエルが一発含む2安打と中軸が好調をキープ。もう2週間以上も連勝出来ずにいるだけに、そろそろ波に乗りたい所だろう。
◆E4−3H◆
本拠地不敗神話は途切れたものの、内弁慶である事に変わりはない楽天は2回に鉄平のタイムリー等で2点を先制すると、3回には山下にタイムリーが飛び出し、3点目。楽天の苦手な接戦に持ち込みたいソフトバンクは直後の4回、小久保の3号2ランで1点差。立ち直りかけていたソフトバンク先発・パウエルだったが、7回一死から山崎武を歩かせた所で降板。しかし、代わった小椋が鉄平にタイムリーを許して、痛恨の4点目を献上。ソフトバンクは8回に松中の一発で再び1点差に詰め寄ったが、最後は青山の前に三者三振に斬って取られ、借金生活に逆戻りで約2年ぶりのBクラス転落となった。
出れば18連勝中だった小久保,松中のアベックアーチが飛び出しても、白星ならず。一発が出た以外の攻撃が何とも淡泊だった。パウエルは粘ってはいたものの、5四死球と制球に苦しみ、連勝ならず。移籍初登板の前回も勝ったとは言え危なっかしい投球だったし、パウエルならガトームソンの方が内容がいいと思うのだが、それでもガトームソンのローテ復帰はないのだろうか…。
◆F4−2Bs◆
今季初登板となる岸田に対して、日本ハムは初回、高橋のタイムリーで先制すると、5回には稲葉のタイムリー二塁打で2点目。4回までパーフェクトと素晴らしい立ち上がりを見せた武田勝だが、6回に大引,7回にはカブレラに被弾して、KO。追いつかれた日本ハムだが、その裏、塩崎の野選と高橋のタイムリーで2点を勝ち越し。偽バファローズは8,9回といずれも満塁のチャンスを作りながら、あと一本が出なかった。
◆M8−1L◆
石井一,渡辺俊の両先発が立ち上がりからアップアップで毎回の様に走者を出す苦しい投球ながらも、ロッテは里崎,西武は中島のタイムリーによる1点しか奪えない。試合が動いたのは5回。ロッテは大塚の3年ぶりの一発で勝ち越すと、6回にはエラーで3点目を確保。そして、7回には4長短打を集中して、4点を奪い、試合を決定付けた。渡辺俊は7回途中でKOされたが、打線とリリーフの援護を仰いで、3勝目をマークした。
西武は毎回の13安打を放ちながら、3併殺11残塁で僅か1点しか奪えない大拙攻。12安打で8点も奪ったロッテとは大違いだ。西武の拙攻も酷かったには違いないが、渡辺俊もあれだけ打たれてよく粘ったと言えるだろう。18日ぶりのスタメン復帰となったフクーラは2安打2打点と壊滅的不振から復調の気配を見せてくれたのも何よりだ。
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April 21, 2008
やはりシメられたダルビッシュ! 山田、2打席連発で9連続三振粉砕! / 今週の「ドカパロSS 超地獄変」
カウント2−2からの低めのストレートを打ちに出た山田だが、ボールはバットの下を僅かにかすって、鶴岡のミットへ。しかし、これを鶴岡が落球。チップした事に気付いてくれる事をひたすら祈る山田の期待通り、栄村球審は両手を広げてファールのコール。打ち直しとなった6球目、インコースのストレートに対して、山田はバットを折られながらもライトスタンドへ叩き込む2打席連続アーチでダルビッシュの9連続三振を粉砕。めげない日本ハムファンは今度は里中の持つ1試合20三振に期待を寄せる。その期待に応える様にダルビッシュは続く星王を三振に斬ってとると、続く5回には山岡,サルから、6回には岩鬼,微笑からそれぞれ三振を奪い、計13個。一方、里中も5,6回と3人ずつで斬ってとると、7回も簡単に田中,稲葉と打ち取り、三たびトンガとの対決を迎える事となった。
バットを折られながらの山田の一発に、トンガはまたまた「すげぇ」(4度目)と吐かされてしまったばかりか、「おれはいつかきっと山田太郎になる」などと、とんでもない事まで言わされてしまう怒濤のシメっぷり。間違っても、こんな腹黒いジャンケン野球の申し子になどならないで欲しいものだ。二軍ですらバットが湿りがちで悩んでいると言うのに、漫画では毎週、うんざりする程、ピエロの様な扱いを受けている事に嫌気がさしたのか、現実のトンガは二軍の練習で大遅刻をかまして、1ヶ月の外出禁止。寮の近隣のコンビニに行く事すら認めて貰えないと言う軟禁状態に陥る有様。正に、恐るべしは水島の呪いである。シメられたと言えば、今回、トンガ以上にシメられたのがダルビッシュ。5球目のストレートだが、何で周囲はあんなに持てはやしているのかさっぱり分からない。何せ、山田のバットはボールの上だったのだ。つまり、山田が思っていたよりもボールが伸びて来なかったと言う事になる。それを微笑は今以上のストレートは投げられない…とか訳の分からない事をぬかしているし(まぁ、微笑は山田のジャンケン野球っぷりを全く分かっていないなど、節穴の目を持つ男だから仕方ないのだが)、挙げ句の果てにバットを折っても軽々とスタンドへ運ばれてしまう始末。いくら三振ショーで持ち上げた所で所詮、ダルビッシュなど山田の足下にも及ばないと言う描写である事には変わりがないのである。このままいくと、9回二死までに19個の三振を奪ったダルビッシュがタイ記録を懸けた山田の第4打席でサヨナラアーチを叩き込まれるとか言う最悪の展開の可能性も十分に考えられる。また、地味にシメられたのが栄村球審。鶴岡のミットの動きを見れば、もう明らかにボールの軌道が変わっていて、ファールした様にしか見えないのだが、山田は栄村球審の眼力を全く信頼せずに、かすった事に気付かない可能性は大いに考えられるとばかりにまるで神頼みするかの様な態度なのである。山田が一発放って、ガッツポーズをしない事に対して、まるで山田がでかい人間であるかの様に描かれているが、格下相手に読みが当たってスタンドに放り込む事など、山田にとっては至極当然の結果な訳で、そんな事でいちいち大喜びなどしていたら、みっともない…と考えているだけの事ではなかろうか。
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April 20, 2008
青山、痛恨の決勝暴投! 内弁慶・楽天、ついに本拠地初黒星!
◆C5−4G◆
最近当たりの出てきた横浜打線より、貧打の広島打線相手に何とか今季初白星をあげさせてやろうと言う親心なのか、6人目の先発候補にメドが立たない為の苦肉の策なのか、はたまた、どうせ来年はいないので幾ら使い潰した所で問題ないと言う非情な起用なのか、上原が今季初の中4日登板。初回からガッツの4号2ランで援護を貰った上原だが、中4日が故に回復が間に合っていないのか、全く球が走らず、2回に石原の二塁打で1点を返されてしまう。その後ものらりくらりとした投球を続ける上原に対して、広島は5回、一死二塁から天谷,東出,オチョアの3連打で逆転に成功。更に、栗原が歩いて満塁となった所で求道者・前田のセンター後方への痛烈なライナーで東出が生還し、この回3点。上原はこの回限りで降板となり、またも白星ならず。6回には2番手・栂野から石原が2号ソロを放り込み、5点目。3点を追う巨人は8回、ゴンザレスがヒットで出ると、続く古城が2号2ランを叩き込み、1点差と詰め寄り、なおも無死一、二塁のチャンスを作るが、反撃もここまで。亀井のヘッポコバントの後、ガッツ,マッスル千代の富士と打ち取られると、最後は梅津の前に三者凡退に倒れ、連敗となった。
上原の中4日起用は完全に裏目。栂野や野間口辺りの先発起用ではダメだったのだろうか…。流石に実績が素晴らしいので、今季低迷したからと言って、亡命先が見つからなくなる事はなかろうが、亡命するならば、もう少し覇気のある投球を見せて貰いたいものである。一方、広島の継投だが、横山−コズロースキーと来れば、最後は永川…と思いきや、出てきたのは梅津。まだまだ永川は信頼されていない様で何だか哀れである。この日、密かにキーポイントになったのは、5回の天谷,東出の好守ではなかろうか。よりにもよって、ゴンザレスの会心の打球を捕るとは、おにょれ、天谷…。バックが盛り立ててくれると、投手のモチベーションも上がっていくもの。レフトに大穴を抱えると言うそれだけで初回から常にピンチの巨人はなかなかそうもいかないのである。
◆YB1−3D◆
依然として一発頼みの大味野球を続けざるをえない中日は2回、ハマのチンピラに対して、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに森野が6号ソロを放ち、1点を先制。開幕から20イニング無失点の快投を続けている中日先発・吉見はこの日も再三のピンチを切り抜けながら、4回まで無失点。しかし、5回、ヒットの相川を三塁に置いて、ガッツな貴公子・仁志にライト前へ弾き返され、25イニング目にして、ついに今季初失点。直後の6回、中日は井端が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号ソロを叩き込み、再び勝ち越し。更に、7回には谷繁のタイムリー二塁打で3点目を追加。横浜は土壇場9回、守護神・岩瀬相手に二死から代打・内川,ガッツな貴公子・仁志が連打を浴びせて、一発逆転のチャンスを作ったものの、最後は金城が倒れて、あと一歩及ばずなかった。
横浜はこの日も10安打で1点と拙攻に泣いた。折角、中日がクリーンアップ11タコでも、一発依存野球を展開するなど攻めあぐねていると言うのに、お付き合いで拙攻かましてどうするんだか…。ハマのチンピラは早くも3敗目。白星を争っているはーちゅんがなかなか白星をあげられずにいる為、余裕ぶっこいているのか、元々公約を破る気満々なのでモチベーションに繋がらないのか…。
◆S2−4T◆
新人王を争うライバル・村中に続きたい増渕だったが、初回からキュラソ星人に4号2ランを被弾し、先制点を献上。ヤクルトはその裏、田中,青木の連打で二、三塁となった所でガイエルが犠飛を打ち上げ、1点差。直後の2回、増渕は二死満塁の大ピンチを迎えるも、平野を打ち取り、難を逃れると、以降も走者を出しながらあと一本を許さず、味方の援護を待ち続ける。しかし、ヤクルト打線は3回一死一、二塁,6回二死一、二塁のチャンスを生かせず、あと1点がどうしても届かない。1−2の儘、迎えた7回、増渕が簡単に二死を取った所で高田監督は何故か、佐藤にスイッチするも、これが裏目。佐藤は連続四球であえなく降板すると、3番手・花田も新井,キュラソ星人と連続タイムリーを浴びて、2失点。阪神はその裏から久保田を投入。代わりばな代打・福地に被弾するも、以降は8回までノーヒットに抑えると、最後は藤川が三者三振締めで球団タイの10連続セーブ。先発・杉山は5回降板ながら、今季初勝利を飾った。
新井,キュラソ星人が揃って打点をあげると勝つジンクスがまたも炸裂。杉山に待望の白星をもたらした。1週間ぶりのマウンドとなった藤川も見事な投球。間隔が空いた事で調子を狂わす事もなく、いい休養となった様だ。それにしても、何故、高田監督はあそこで増渕を代えてしまったのか? 実際に見ていなかったので真相が謎なのだが、もし故障でないならば不可解極まりない。
◆F2−4H◆
ソフトバンクは初回、仲沢,柴原の連打で一、三塁とした所で松中が先制犠飛。4回には荒金のタイムリー二塁打で1点を加えると、続く5回には二死走者なしから仲沢,柴原,松中の3連打で3点目。ソフトバンク先発・和田は7回まで散発4安打無失点と完封ペースの好投を見せていたが、8回一死から田中,稲葉に連続被弾し、KO。しかし、代わった小椋が後続を断ち切ると、9回には松中が犠飛を打ち上げ、ダメ押し。最後はホールトンが3人で締め括り、3タテを回避。和田はようやく今季初白星。
和田の復帰初勝利は何よりだが、結局、この日はホールトンが最後を締めており、ガトームソンの起用法はますます混沌としてきた印象。状況に拘わらず、起用する便利屋中継ぎ要員としてしまうのは勿体ないと思うのだが、今季の杉内や新垣より安定感は上とは言え、この二人をローテから外す訳にもいかんしなぁ…。打つ方では仲沢,柴原が3安打とチャンスメーカーとして活躍。松中は2犠飛含む3打点としぶといバッティングで4番の仕事を果たした。日本ハムはスレッジが4戦連発ならず。一方、スレッジが本数を伸ばしてきた事で、対抗心が芽生えたのか、田中が10試合ぶりの一発。チーム本塁打王の座を密かに狙っているのか?
◆Bs0−6M◆
ロッテが2,3回と一死二塁のチャンスを逃せば、偽バファローズも3回一死一、三塁,4回一死二塁のチャンスを生かせない。0−0の儘、迎えた5回、ロッテは二死から今江の二塁打,根元の三塁打と連打を浴びせて、ついに先制点をゲット。6回には大松,橋本の一発等で4点を奪い、偽バファローズ先発・近藤をKO。更に、代わったヤングから今江も今季初アーチを放り込み、ダメ押し。ロッテ先発・成瀬は5回以降一人の走者も許さず、8回まで投げきると、最後は荻野が締めて、完封リレーを達成。成瀬は3勝目をマークした。
今季初の3連勝を狙った偽バファローズだが、近藤が一発攻勢で粉砕されて、連勝ならず。投げる度に徐々に内容が悪くなっていっている近藤が少々心配だ。一方、成瀬は貫禄の8回無失点。完封を狙わせても、今季初完封も狙えそうだったが、荻野の調整登板の為に引っ込められてしまったのは残念だ。
◆E3−4L◆
本拠地無敗の内弁慶ぶりを見せ続ける楽天に対して、西武はブラゼルの両リーグ1番乗りとなる10号2ランで先制。その裏、山崎武の2点二塁打で追いつかれたのも束の間、2回には一死満塁から片岡の併殺崩れの間に勝ち越しに成功。1点を追う楽天は6回に一死満塁と一打逆転の場面を築くが、鉄平,代打・憲史と倒れて、三者残塁。いよいよ本拠地で今季初黒星か!?と言う空気が漂ってきた8回、一死から山崎武が6号ソロをぶち込んで、ついに同点。試合はその儘、延長にもつれ込んだ。楽天は10回から先発の田中を下げ、青山にスイッチするが、これが裏目。一死から片岡に三塁打を浴びると、痛恨の暴投を犯して、やらずもがなの勝ち越し点を献上。その裏、抑えのグラマンの前に三者凡退に倒れ、開幕から続いていた楽天の本拠地連勝は8で潰えた。
山崎武の一発が出た時には、やはり連勝を伸ばすのかと言う期待もしたのだが、暴投で決まってしまうとは…。本拠地であっても、接戦での弱さは変わらなかった訳だ。田中は悪いなりにもよく粘っていたのだが、3安打と一人気を吐いていた山崎武以外の野手が打てなさ過ぎた。敵地での連敗が止まり、本拠地での連勝も止まり、これからはランダムに白黒がつく、つまらない星勘定になってしまうのかねぇ。
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ギブソン、怒りの現役復帰記者会見! 復帰初戦で吾郎と直接対決! / 今週の「MAJOR」
「何かをやり遂げる為に野球をやってきたわけじゃない。
すべてを手にして私が燃え尽きたなど、私に対する最大の侮辱だ」
ホーネッツ投手陣はレイダース打線に打ち込まれ、3−9で敗れて3連敗。4回まで無失点だった吾郎も5回にJr.にタイムリーを浴びるなど、5点を失い、KOされた。しかし、依然として闘争心が感じられない吾郎はJr.に2安打された事や5回KOされた事にも、今の自分ではそんなものだと悔しさを見せず、本気で球種を増やす努力をしないといけないなどと達観した様子。そんな吾郎に苛立ちを隠せないワッツは、打線のいいチーム相手にコースをついてもコンパクトに合わせて、センター返しや右方向に返されてしまうばかりで、今の吾郎ではバッティングの粗い貧打のチームにしか通用しないと感じていた。その夜、吾郎の元にオリバーから電話が入った。Jr.との再戦でイップスの再発症を心配していたオリバーはKOされたとは言え、その症状は見られなかった事に安堵するも、モチベーションに関する話で、プロとしてやっていく為にその日その日で最善を尽くす事を考えるしかないと割り切った態度の吾郎に表情を曇らせる。オリバーは余談として、1週間前にギブソンから電話があった事を伝える。吾郎がイップスの治療を受けた事を耳にし、症状や治療の経緯を聞いてきたのだ。オリバーは守秘義務から多くは明かさなかったとの事だが、吾郎の投球が以前と違っている事をかなり気にしていたと言う。さて、バイソンズとの対戦を迎え、シカゴに乗り込んだホーネッツ。次の先発に向けて、カットボールの修得に走る吾郎だが、この程度のキレでは、制球を磨かない限り、使い物にならないとキーンに一蹴されてしまう。そんな矢先、ギブソンが緊急記者会見を開き、現役復帰を表明。Jr.と共に戦ったW杯で因縁の日本相手に勝利し、世界一となった事でもう思い残す事はなく燃え尽きた…と解釈していたマスコミに対し、それはマスコミの妄言であり、自分に対する最大の侮辱だとギブソンは声を荒げる。明日の試合で先発する事を明かしたギブソンだが、奇しくもそれは吾郎の先発予定試合でもあった。
妥協した様なバッティングのJr.に打たれても、5回KOでも、微塵も悔しさを感じない吾郎へのワッツの苛立ちは読者のそれを代弁しているかの様だ。いかにも吾郎を立ち直らせる伏線ですよ…と言わんばかりにギブソンが復帰し、しかも、復帰初戦でいきなり吾郎と直接対決と言うのは、あまりもに作為的な展開で興が醒める。ギブソンの会見自体は熱いものを感じるのだが、いかんせん、そこに至るまでの経緯と言うか、それ以上に熱かったW杯の感動を全て帳消しにしてしまっている事を考えるだに、素直に受け入れられないものがあるねぇ。
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April 19, 2008
高橋、5年ぶりの完封勝利! シーボル、決勝3号ソロ!
◆C1−0G◆
ブラウン監督の訳の分からない采配により、ベンチに下げられていた求道者・前田が3戦ぶりのスタメン復帰。理不尽にベンチに座らされ続けた鬱憤を晴らすがごとく、第1打席でいきなりレフト前ヒットを放った求道者・前田だったが、後が続かない。木佐貫,高橋の両先発が素晴らしいのか、両打線が貧弱なのか、0−0の儘、試合は中盤へ突入。迎えた5回、広島は7番に下げられたシーボルがレフトスタンドへ3号ソロを叩き込み、ついに均衡を破る先制点をゲット。以降、広島は最後までノーヒットに終わったが、高橋がこの1点を守りきる5年ぶりの完封勝利でチームの連敗を4で止めた。
高橋がよもやの完封。木佐貫は3安打完投と高橋以上の投球を見せたが、亀井がヒットで出ては盗塁死,ゴンザレスがヒットで出ては古城がゲッツー,坂本がヒットで出てはガッツがゲッツーと、巨人打線が相次ぐ拙攻で見殺しに…。それにしても、求道者・前田がスタメンに復帰すると、やはり締まるねぇ…と言っても、求道者・前田のヒットは全然得点に絡んでないし、チームもたった3安打なんだが…(^^;)。
◆YB5−10D◆
両軍共にノーヒットで初回に1点ずつ取って迎えた3回、中日は井端,李の連続タイムリーで2点を勝ち越し。4回には森野が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに5号2ランを叩き込み、横浜先発・ウッドはこの回限りでKO。その裏、横浜は金城のタイムリー二塁打で1点を返すも、中日は6回に井端の2点タイムリー,7回には中村紀が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに5号2ランをぶち込んで、試合を決定付けた。9回には李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに2号ソロを放ち、ダメ押しの10点目。先発・朝倉は5回降板ながら、横浜の拙攻と大量援護に守られて、3勝目。
一発完全依存ではなかったものの、5点が一発による得点な訳で、結局、一発がなければ勝てなかった中日。初回に荒木が二盗を決めたのだが、何とこれが18試合目にしてようやく今季初盗塁だと気が付いて驚いた。ついでに言うと井端は未だに盗塁ゼロ。昨年は54盗塁も記録した1,2番コンビが、何と昨日まで1つも盗塁していなかった訳だ。何と言う無策ぶり…。川相がいない事で年々大味になっていく中日野球は今後どうなってしまうのか? 一方、前の試合で22安打16点と大爆発したた横浜打線はこの日も14安打と好調をキープしたが、2併殺10残塁の拙攻が響いた。
◆S4−1T◆
ヤクルトがいきなり阪神先発・岩田の出鼻をくじき、一死から田中が歩いたあと、青木,ガイエル,宮出の3連打で3点を先制。2回までノーヒットに抑え込まれていた阪神だが、3回、先頭の関本が三塁打で出ると、城石の野選でホームイン。しかし、ヤクルトは4回、宮本,福川のヒットで一死一、三塁とすると、村中のセカンドゴロの間に宮本が返って、点差は再び3点。ヤクルト先発・村中は7回まで散発2安打の好投を見せると、8回以降は押本−林のリリーフを仰いで、3勝目。敗れた阪神の連勝は5でストップ。4失点で6回降板となった岩田は今季初黒星。
村中,岩田と3年目の新人王候補同士の対決は村中に軍配。好調の阪神打線を手玉に取るナイスピッチングだった。岩田は立ち上がりの失敗が痛かった。あんなに登板過多だった藤川がもう6日も出番がない訳だが、休養たっぷりで有難がってるのか、すっかりなまってしまっているのか、次の登板の出来具合が気になる。
◆F4−2H◆
日本ハム先発・藤井に対して、ソフトバンクは初回から二死満塁と絶好のチャンスを掴むも、ここで松田が三振に倒れて、三者残塁。一方、ソフトバンク先発のルーキー・大場に対して、日本ハムは2回に佐藤が7年目にしてプロ初アーチとなる2ランを放ち、先制。3回にも併殺崩れの間に3点目を追加。6回、初回のチャンスを潰した松田が汚名返上のタイムリー二塁打を放つも、その裏、スレッジに一発が飛び出して、大場はこの回限りでKO。ソフトバンクは8回に内野ゴロの間に1点を返し、2点差と詰め寄ったものの、最後は守護神・MICHEALの前に反撃を断たれ、3連敗となった。
いい時と悪い時が交互に来ていた大場だが、ついに悪い時が続いてしまった。打線も10安打で10残塁とチグハグな攻撃で接戦を落とした。接戦とは言え、負けている試合で3番手としてガトームソンが出てきたのだが、またストッパーに戻されてしまうのだろうか。それにしても、スレッジが3戦連続アーチとエンジンがかかってきた。単発が多いのが難点だが、もう少し勝負強さが出てくると怖い存在になりそうだ。
◆Bs9−3M◆
初回にカブレラのタイムリーで先制されたロッテだが、直後の2回、ベニー松山が今季初アーチとなる逆転2ラン。しかし、偽バファローズは3回、ローズの6号ソロで追いつくと、5回にはまたもローズが2打席連続となる7号3ランを叩き込み、勝ち越し。更に、この後、浜中,日高,大引と3連続タイムリーが飛び出して、小林宏をKO。開幕戦で勝って以来、白星のなかった金子だが、毎回の様にヒットを浴びながらも、7回を3失点で切りぬけ、約1ヶ月ぶりの2勝目をマークした。
ローズが2発4打点,カブレラが2発1打点とビッグボーイズがまともに機能。果たしてラロッカはいつ戻ってくるのやら…。安定した投球を見せながら、不憫な展開が続いていた金子だが、ようやく報われた。一方、Mr.6回3失点になりつつあった小林宏は8失点KOの大炎上で早くも3敗目。ローズの2発目…、せめてカブレラの二塁打で代えておけば良かったものを…。
◆E−L◆
降雨4中止。
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April 18, 2008
新1番・坂本、猛打賞の活躍! ゴンザレス、口火を切る2二塁打!
◆C1−5G◆
誰もいない所で一発を打ちまくっているマッスル千代の富士を4番に置き、坂本を1番に起用するなど、打線のテコ入れを図った巨人。初回に早速、一死一、二塁のチャンスでマッスル千代の富士に回ったが、あえなく三振。寿司職人ラミレスも走者を二人置いての打席で2度続けて凡退するなど、空回りが続いていたが、4回、当ブログ推奨助っ人・ゴンザレスが二塁打で口火を切ると、二死後、天谷のエラーで先制のホームイン。更に、新1番・坂本がヒットで続いた所で亀井に走者一掃のタイムリー三塁打が飛び出して、この回、3点。春風亭半ケツの前に1安打と抑え込まれていた広島はその裏、先制のエラーを犯した天谷が汚名返上のヒットを放つと、4番であるにも拘わらず未だに開幕からタイムリーを打てずにいる栗原がようやく今季初のタイムリー。5回二死満塁,6回一死一、二塁のチャンスを悉く逃してきた巨人だが、広島もその裏、一死満塁のチャンスに栗原,シーボルが凡退する始末。1−3の儘、迎えた7回、巨人は当ブログ推奨助っ人・ゴンザレスがまたまた二塁打で口火を切ると、古城,坂本のタイムリーを呼び込んで、2点を追加。クルーンが祖母の葬儀に参加する為、離脱している巨人だが、終盤は小刻みな継投で広島打線の反撃をかわし、最後は豊田が締めて、逃げ切った。春風亭半ケツは6回途中で降板となったが、ようやく今季初勝利。
若大将が当ブログを見ている…訳はなかろうが、ゴンザレスの起用,マッスル千代の富士のクリーンアップ昇格、1番に坂本…とウチの主張してきた事が着々と実現。マッスル千代の富士はパッとしなかったが、坂本が3安打1打点,ゴンザレスが2安打2得点の活躍を見せた。高年俸の李の一軍昇格を阻止する為には4割超の働きが求められるゴンザレスはまだまだ楽観とはしていられないが、これを弾みにして欲しい。広島は………………、だから、相手が左だろうが何だろうが、求道者・前田を出せっつーの! これに尽きるだろう。開幕から無期二軍を言い渡されていた永川がようやく昇格し、負け試合ながらも1回を無失点で切り抜けたのには一安心。問題は僅差の勝ち試合でどれだけの投球が出来るかだが…。
◆YB−D◆
降雨中止。
◆S2−6T◆
経歴が似ていると言うだけでグライシンガー級の期待をされ、ここまで3試合、グライシンガーの勝敗結果をトレースして来ているリオス。昨日、グライシンガーが4度目の登板で白星をあげたとあって、大いに期待されたが、初回から3四球の大乱調で先制点を献上。2回以降は立ち直りを見せたが、福川の同点二塁打が飛び出し

