November 2007

November 30, 2007

 「素行の悪くない巨人直輸入助っ人をとりあえず応援してみる会」会員としては気にかかるのが巨人の助っ人事情だが、ホリンズ,パウエル,GG佐藤の解雇が正式に決まったと発表された。ゴンザレスは11月30日公示の保留選手名簿に残される事になったが、補強の具合次第では今後解雇される可能性もあるにはあるらしい。今季の当ブログ推奨助っ人として掲げていたゴンザレスが辛くも踏み止まった事にはホッとしているが、どちらかと言うと、ゴンザレスよりもホリンズの方が残留するのではなかろうかと思っていた。ホリンズは微妙な成績ではあるものの、シーズン終盤まで一発不敗神話を構築するなど、1年通して一軍に残った近年の巨人直輸入助っ人野手としては優良(あくまで他のヘッポコ助っ人達と比べた相対評価)な部類に入る存在だったし、元々の年俸もバカ高い訳ではなく、「どんな条件でもいいから来季も巨人でやりたい」と大幅ダウンでも受け入れる姿勢だっただけに、ちょっと勿体ない気も…。これはもしかして、福留の獲得に絶対の自信があると言う事を意味しているのだろうか? だが、福留を逃した場合、巨人の助っ人獲得の下手さっぷりから考えると、ホリンズレベルの助っ人すら見つけてくるのは困難な訳で、ゴンザレス同様、もうしばらく保留にしておいた方が良かったんじゃなかろうか…。まぁ、矢野なり亀井なりがレギュラーに定着してくれりゃいいって話なんだが、巨人と言う球団の性格上、それは望み薄な訳であり…。一方、巨人の二塁手,右打者の層の薄さが幸いし(どうも脇谷をひたすら使い続けて育てようと言う気が若大将には全くない様子なので)、年齢が若い事もあってか、とりあえず、解雇を免れたゴンザレス。オープン戦ではまずまずの安定度を見せ、.そこそこの数字は残せるんじゃないかと期待していたのだが、開幕早々に放った一発が、チキンハートなハマのチンピラの動揺を誘ってしまい、直後に手首へ死球を食らうと言う不運に繋がり、閉幕まで引きずる事に…。もし、正式に残留が決まった場合は、来季こそ開幕から出続けて真価を見せて欲しいものだが、どうも今季終盤の使われ方を見ると、コトーっぽい数字に終わってしまいそうな予感も…。直輸入ではないパウエルだが、故障の所為もあるとは言え、昨年までの実績が見る影もなく、よもやの未勝利。流石に、来年もこの体たらくと言う事はないと思うのだが、年俸に見合う働きとなると微妙と言う事か…。石井一に西武へ逃げられ、グライシンガーの退団も濃厚なヤクルト辺り、動いてみてはどうだろうか? そのグライシンガー争奪戦にやっぱりと言うか巨人は乗り出すそうで…。そりゃ、やるだろうさ、グライシンガーは…。だが、余所の優良助っ人をマネーゲームで安易にかっさらってくる様な真似は、もういい加減、やめれ! こんな事ばかり繰り返していると、補強ルートの拡大に努力しようと言う姿勢を失うばかりだろうに…。クルーンもいらんいらん…。豊田に頑張って貰え。GG佐藤の解雇は当然と言うか、何の落胆もしていない。特に素行が悪かったと言う訳でもないが、そもそも獲得の必要性を感じられない選手だったし、ズバ抜けた実力ないしは個性がある訳でもなかったので、さして応援する気にはなれなかった。結局、GG佐藤が残したものは巨人史上初のニックネーム登録名と言う歴史くらいか。そうそう、オビスポは残留…だよね?

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 06:05コメント(5)トラックバック(4)2007 プロ野球 

November 29, 2007

 山田に続く2番手としてマウンドに上がったど素人投手・土井垣。山田にはサインを適当に出しているフリをさせ、自らは毎回ランダムな握りで適当に投げ、何がしかの微妙な変化がある事に期待するナチュラル変化球を打たせ、野手の守備範囲に飛んでくれる事を祈る運否天賦野球を仕掛ける事に…。対する先頭打者は水島鎖国体制により存在が抹殺されているT.ウッズに代わり、4番に入った中村紀。コントロール重視でセットポジションから繰り出す土井垣のボールは岩鬼曰く「中学生のキャッチボール」並で中村紀はその遅さに一瞬、体勢を崩されながらも、立て直してボールを引きつけると、これを快打。しかし、打球はサード・岩鬼の真正面に飛ぶライナー。続く立浪も初球を痛打するが、今度はファースト・星王への真正面。打者にとって打ちやす過ぎるいい球だが、山田曰くほんの微妙な変化に気付いていない中日打線は打球が上がらず、これまた初球を叩いたピンキー井上の打球もライト・山岡の正面をつき、僅か3球でチェンジとなってしまった。一方、山井は相変わらず、ゴーグルを光らせる卑劣な目眩まし投法を続行。ヤマさえ当たればホームランのジャンケン野球の申し子・山田をもってしても、目を眩まされては如何ともしがたいのか、あえなくセカンドゴロに倒れると、土井垣,星王も打ち取られ、山井はパーフェクトまであと21人。そして迎えた3回表、土井垣はまたまた投手交代を敢行し、3番手には殿馬を指名。留まる所を知らない土井垣のイカレ采配に落合監督は憤りを隠せなかった。

 案の定と言うか、投手・土井垣は著しくスケールダウンしてしまい、期待を大きく裏切られた。よりにもよって、中学生のキャッチボール並とは泣けてくるよ…。やはり、かつて150km出した事など水島氏はすっかり忘却の彼方の様で、「ドカパロ」で何かを期待するなど、実に愚かで虚しい行為であるかを改めて思い知らされた格好だ。そして、相も変わらず「会心の打球は正面に飛ぶ」と言う執拗に使い回されている水島理論がまたも炸裂。もう中村紀のサードライナーで水島理論の使い回し展開がミエミエだった為、はっきり言って立浪,ピンキー井上の打席はページの無駄以外の何物でもなかった。そして、依然として、卑劣な妨害技を使い続ける山井には辟易とするばかり。サルはゴーグルは違反じゃないとかぬかしているが、それはあくまで装着する事自体の話であって、故意の打撃妨害の道具として活用し続ける事が本当にルール上、問題ないと言えるのか? ここまでモロに反射するゴーグルは装着すら許されない様な気もするのだが…。仮に、問題なかったとしても、これは山井に対して失礼極まりない描写である事には変わりない。プロとして恥ずべき姑息な行為でもやらかさなくては通用しない三流投手と言われているも同然だし、純粋な野球少年がこれを読んで、山井の8回パーフェクトはこういう卑劣な手を使っていたからだったのか…などと勘違いしてしまったら、どうするんだ? 山井は水島氏を名誉毀損で訴えてもバチは当たらないと思う。で、この卑劣な投法に対して、微笑は二回り目からは光対策をする…とかぬかしているが、もう山井が卑劣技を連発してきてる事は分かりきってるんだから、一回り目から対策を取らせろよ! さて、東京の3番手は星王ではなく殿馬。どうやらポジション順と言う訳ではなく、このイカレ継投に規則性は全くない様だ。しかし、投手・殿馬は山田や土井垣と比べれば、奇策でも何でもない。殿馬の汎用性の高さは言うまでもなく、実際、明訓時代にも、オリックス時代にも投げてるし、普通に抑えてくれるだろう。どちらかと言うと、土井垣がセカンドに入る(まだ不確定だが)事の方が新鮮なのだが、果たして、セカンド・土井垣に見せ場があるのかどうか…。通天閣戦と言い、土佐丸戦と言い、明訓時代の土井垣の内野守備は不安だらけだったしなぁ。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 23:32コメント(8)トラックバック(0)2007 ドカベン 

November 28, 2007

「打たれるのが怖いなら、はっきりそう言ってマイナーからやり直せ!」

 イップスにかかっている自覚がなく、突如の乱調を風邪による体調不良と決めつけ、自主降板を図った吾郎だったが、キーンに制止される。無意識下で続投を恐れる吾郎は、昨夜、腹を出して寝ていたのが悪かったからプロ失格だのと自虐的な言い訳をかまし、傍目からは必死に降板しようとしている様にしか見えなかったが、自他共に実情をはっきりさせたいキーンは打たれても自分が責任を取ると宣言。それでも及び腰だった吾郎も、臆病者呼ばわりの挑発にたまりかねて、渋々マウンドへ戻るのだった。キーンの荒療治を察知しながら、逆効果になる可能性を危惧していたワッツだが、この不安は最悪の形で的中する事になる。無死一、二塁で迎えた1番・ボッグスの投手前への送りバントに対して、キーンの挑発でいきり立つ吾郎はキーンの指示を無視して、三塁へ転送するも、これが野選となって、無死満塁とピンチは拡大。続くチャベスに対しても、全くストライクが入らず、カウント0−2。流石に、限界と感じたベンチは次もボールならば、交代と考えていたが、よりにもよって、その3球目がチャベスの頭部を直撃してしまうのだった。

 チャ、チャベス〜っ!…って、こんな通りすがりの脇役顔選手では情も湧かないと言うものだが、キーンが余計な事をした所為でえらい事態に…。まさか、チャベス、死んじまうんじゃあるまいな…。万一、チャベスが死ぬ様な事になると、茂治を葬ったギブソンと同じ十字架を背負う事になり、最早、ピンチ恐怖症どころの問題では済まなくなるぞ…。何せ、ギブソンでさえ15年以上も苦しんだのだから…。チャベスが吾郎と何の絡みもなく、作中の存在意義があまりにも薄い選手なので、流石に、そこまでの悲劇には至らないだろうか…。一番問題なのは、ここで余計なトラウマが増えてしまうと、沢村の伏線程度ではフォローしきれなくなって来ると言う事だ。いや、もしかして、沢村も殺人シュートで人を殺めてしまった為にサッカーが出来なくなっているとか…。幾ら何でも沢村ごときにそこまでの業を背負わせる事は考えがたいよなぁ。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 06:11コメント(2)トラックバック(0)2007 MAJOR 

November 27, 2007

 キャッチャーステェール(水島語)を駆使したクイック投法で中日の誇る1、2番を仕留めた山田。続いて登場した進境著しい3番・森野を迎えた山田は土井垣のサインに対して、3度首を振り、たまらず土井垣がマウンドへ。この様子に森野の頭の中には変化球が来るかもしれないと言う迷いが生じていた。素人投手の山田に多彩な球種がある筈もなく、一番投げやすい変化球と言う認識の下、スライダーを予測した森野だったが、山田が投げ込んだのは、ど真ん中のストレート。変化球待ちだったとは言え、山田程度のストレートなら対処出来るとばかりに森野はこれを痛打。打球は右中間の深い所へ飛び、東京バッテリーにスタンドインの不安を抱かせたものの、ひと伸び足らず、義経のダイビングキャッチに阻まれて、結局、中日は三者凡退。山田に3度首を振られた土井垣のサインは最初がカーブ,次にストレートの外角,内角。山田の目的は変化球の可能性を匂わせる事でど真ん中をフルスイングさせないと言うものだった。その裏、中日先発・山井に対して、サンマのひらき打法など完全に過去の遺物と化している岩鬼はど真ん中3つをあえなく三球三振。山井はど真ん中さえ投げれば打てない岩鬼を「変わった天才」と称し、実際に投手が捕手のサイン通りに投げられるのは10球中せいぜい5,6球程度なのだから、残りの失投を叩いて来たのだと評価。続く殿馬,微笑に対してはあえてフォームを崩してでも、照明がゴーグルに反射して目眩ましになる角度を探りながら投げる卑劣な投法で打ち取り、こちらも三者凡退で切り抜ける。そして、迎えた2回表、先発の山田が本職の捕手に戻り、何とマウンドには土井垣が登場。まさか毎回ピッチャーを代えるつもりなのでは?と中日ベンチは唖然とするのだった。

 無駄に男前と書き過ぎた所為か、今回の森野は結構、不細工。似てないのは百歩譲っても、せめて同じ人間は同じ顔に描いて欲しいものだ。上原の様にブランクが空いてしまった為に全然違う顔になるのならともかく、ダルビッシュの様に試合中に全く別人の様になってしまうのは、酷過ぎるだろう。水島氏の場合、似せて描けないのは、画力がないと言う以前に、その選手の顔に対する認識が甘いんじゃないかね(早い話、顔をよく知らずに適当に描いてる上、適当に描いた顔すらよく覚えていない…って、そんな人が実在選手の出てくる作品を描く事自体、大いに問題があるよな)。各選手のキャラクターデザインの設定画とかをきっちり用意して、それを見ながら描く様にした方がいいと思うのだが、そんな悠長な事をこの人がやる訳もないので期待するだけ無駄だろうな…。実際に欲しいリアクションはもっと本筋に関する話なのだが、この「顔が似てない」話をちょっとでもすると、このネタに関するコメントばかり頂いてしまうのは何故だろうね(^^;)。で、本筋に戻るが、結局、森野が打てなかったのは読みを外されたから…と言う事で、森野ごときがジャンケン野球の申し子・山田に読み勝ちしようなど無謀なのだと言う結論に…。相変わらず、読みを外すと凡打にされてしまう読み至上主義作品だな…。ところで、素人が一番投げやすいのはスライダーなの? 私ゃ、てっきりカーブだと思っとったけど、実際どうなのかね。私自身、カーブは投げられるが、スライダーらしき球は投げられない。スライダーと言うと昔は横滑りする球のイメージだったのだが、最近はまっすぐ落ちたり、斜めに落ちたりするスライダーなんてのもあって、球種の境界線が微妙だし、実際の変化ではなく、言ったモン勝ちで球種が決まってしまうみたいな部分もあるから、自分ではカーブと思っている球が実は他人にはスライダー呼ばわりされているのかもしれないが…。それにしても、山井のアレはルール的に問題ないのだろうか? 自らの肉体を駆使した佐野重樹のテカテカ投法とは訳が違うだろ。明らかに意図的にやってるし、打撃妨害ないしは違反投球になりそうな気がしてならないのだが、詳しい人いたら、情報求む。水島氏は山井ごとき小物が偉大な自分のキャラをパーフェクトに抑えるには卑劣な技を使いまくるしかないとでも思っているのかね? その山井の岩鬼評は珍しくまとも。同じ悪球誘いの方法を極力避けようとする岩鬼が長年プロでやっていけている理由として説得力を持たせるには、実際の所、これしかない筈だ。だが、実際の失投と言うのは「狙った所から外れた甘い球」である筈なのに、対岩鬼に関しての失投は「完全なボール球」になってしまっているのが大きな問題点。基本的に対岩鬼に関しては多少、球速を下げようと、甘い球だろうと、ストライク(これを「ど真ん中」に限定すると、難易度が神業級になって話がややこしくなるので、あえてここでは「ストライク」とする)を投げておけばいい事を考えれば、プロの一軍の投手ともあろう者の完全なボール球の確率が半分近い…なんて事はないだろうから、結局、山井の説は矛盾を生む事になってしまうのだ。岩鬼の全く打てない球は(ど真ん中に限らず)明らかなストライクで、確実に打てる球は完全なボール球、きわどい球はよりボールゾーンに近い程、打てる確率が高まっていく…とか言う設定で固定して欲しいものだね。まぁ、それが漫画として面白いかどうかは別の話だが…。さて、山田が初回限りで降板と言うのは、1回表終了時に中日ベンチが「これで山田の全ては見た」とかぬかしていた段階で予想出来たが、まさか次が土井垣になるとは予想外。っつーか、また素人投手かよ! どれだけ本職の投手陣無視すれば気が済むんだ、土井垣! この流れだと、3回はファーストの星王,4回はセカンドの殿馬,5回はサードの岩鬼…と続きかねないが、1年秋の東海戦では打順順で交代させると言っていた徳川監督に思いっきり裏切られたからなぁ。石毛や北がマウンドに上がるのを凄ぇ期待してたのにさ…。で、土井垣だが、実は明訓監督時代に150kmマークするなど、投手として義経なんかより遙かに格上扱いだったんだよなぁ。下手すると、土門や不知火,小次郎より速かったかもしれないくらい。そういう意味では投手・土井垣は結構、楽しみなのだが、果たして、こんな小ネタを水島氏が覚えているのかどうか…。一球さんも「一球さん」時代の速球は凄かったのに「大甲子園」や「ドカパロ」ではかなりスケールダウンしてしまったし、期待より不安の方が大きいね、やっぱり…。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 06:13コメント(4)トラックバック(0)2007 ドカベン 

November 26, 2007

 連打を許し、無死二、三塁のピンチを迎えた吾郎。打たれたボールの球速が145kmしか出てなかった事にステーシー監督も異変を感じ取っていた。前回同様の症状に陥ってしまったのか、続くメンデスに対しても制球が定まらず、5点差もありながら、浮き足立つ吾郎にキーンは苛立ちを隠せない。その後、吾郎はメンデスにセンター前への2点タイムリーを浴び、ついにメジャー初失点。たまらずステーシー監督はマウンドへ向かい、ブルペンにも大至急、準備を整える様に指示。試合開始直後の吾郎の言葉で、ピンチによる投球恐怖症と言う自覚がない事を感じていたキーンは、ストレスにより身体が重大な運動障害を起こす事こそイップスの症状そのものである事を考えると、吾郎の症状はかなり深刻なのではないかと分析。疲労の溜まっている中継ぎに負担をかけたくないステーシー監督はもう少し吾郎に粘って貰いたい所だったが、チームの為にも本人の為にも早いうちにはっきりさせておく必要があると判断したキーンは逆転される事を覚悟しながら、出来れば同点になるまで交代させない様に願い出る。続くエバンスに対しても、全くストライクが入らない吾郎の投球を受けながら、キーンは本来なら代えた方がいいと思いつつも、吾郎に自覚がない以上、荒療治が必要であり、過去の失敗で生まれたトラウマは新たな成功で克服するしかないと考えていた。しかし、結局、吾郎はエバンスをストレートの四球で歩かせてしまい、言いようのない疲労感,虚脱感に襲われる。この状態を風邪による体調不良と思い込んだ吾郎はこのままではチームに迷惑がかかると、またもや自らマウンドを降りようとするが、自ら作ったピンチは自ら刈り取れとキーンに制止されてしまうのだった。

 こんな無様な吾郎を見せられるのは、連載が始まって以来、初めての事ではなかろうか。三船アタックスと戦った時の序盤より酷い(あれは単に、吾郎の人生経験不足の問題だが)。自覚症状がなさ過ぎて、よりにもよって風邪と思い込んでしまうとは…。仮に、本当に風邪だとしても、チームに迷惑がかかるからと簡単に自主降板する様なタマではないのに、それすらも気付けない有様。確かめるも何も、もう吾郎のイップスは確定事項と見て間違いない状況な訳だが、あえて続投させようとするキーンの意図はこの試合中で克服させる事と、症状を自覚させる事とどちらが重いのか。とは言っても、この試合で克服する事はちょっと考えられないので、次回は火だるまKOが濃厚かねぇ。投げている間はキーンも真相を明かす気はなさそうだが、自覚症状が芽生えてしまったら、やはり、より意識して悪化してしまうのではなかろうか。下手すると、初回からまともに投げられなくなるかもしれないし、ここはやはり、沢村が…(以下略)

さらばモダンゴルフ―くたばれイップス、ゴルフ腰

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 05:41コメント(0)トラックバック(0)2007 MAJOR 

November 23, 2007

◆豪州1−5日本◆
沢村賞に続き、パ・リーグMVPの栄冠に輝き、今季日本No.1投手の評価を引っ下げての先発登板となったダルビッシュ(日本ハム)。しかし、体に張りを訴えていたとの事で調子が上がらず、初回、先頭のオールティエンにいきなりレフト線へ弾き返されると、サブロー(ロッテ)のまずい守備も重なって、無死二塁のピンチ。ここからウィリアムズ,ヒューバーと連続三振に斬って取るも、4番・ライシンガーに左中間突破のタイムリー二塁打を許し、先制点を献上。1点を追う日本は直後の2回、阿部(巨人),村田(横浜)の連打で無死二、三塁と絶好のチャンスを掴むも、後続三人が進塁打すら打てない体たらくで二人の走者は釘付けと川相不在の弊害を露呈。しかし、続く3回、その川相の愛弟子・荒木,井端の中日コンビが連打を浴びせ、二、三塁のチャンスを作ると、青木(ヤクルト)がレフトへ犠飛を打ち上げ、荒木が同点のホームイン。更に、一死後、阿部,村田が連続タイムリーを放ち、2点を勝ち越し。4回には二死から内野安打で出た荒木が二盗,三盗とセ・リーグ盗塁王の面目躍如。井端が歩いて一、三塁となった所で青木がライトオーバーのタイムリー二塁打を放ち、2点を追加。ダルビッシュは3回二死一、二塁,4回二死満塁と立て続けにピンチを背負いながらも、あと一本を許さず、4回1失点でお役御免。5回からは成瀬(ロッテ)が2回をピシャリと抑えれば、7回からは渡辺俊(ロッテ),藤川(阪神)と繋ぎ、最後は昨日に続いて上原(巨人)が締めて、豪州打線をスミ1に封じ込んだ。日本は2連勝で最終調整を完了し、12月1日からのアジア予選に臨む事となった。尚、この日、ハマのスペランカー(ソフトバンク)が腰痛で代表候補を辞退。ソフトバンクに移籍してからも横浜時代同様、再三再四の故障に見舞われ、この期に及んで、またもや故障と、最後の最後まで自分らしさを失わないハマのスペランカーであった

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 22:02コメント(0)トラックバック(12)WBC / 五輪 

November 22, 2007

◆日本6−0豪州◆
北京五輪アジア予選まで、あと9日と迫り、最終調整の為に開催される事となったオーストラリア代表との親善試合第1戦。日本代表は先発の人斬り抜刀斎(中日)がいきなり連続三振を奪うなど、簡単に三者凡退で切り抜ける上々の立ち上がり。その裏、豪州先発・T.ブラックリーに対して、先頭のTSUYOSHI(ロッテ)が四球を選びながら、あっさり(ボーク紛いの)牽制で憤死する大チョンボ。これで星野監督の怒りのボルテージが上がってしまい、一気に緊張感が高まった日本はサブロー(ロッテ),青木(ヤクルト)と連打を浴びせると、新井(阪神内定)のショートゴロの間に大村が先制のホームイン。先制点を貰った人斬り抜刀斎は3回までパーフェクトの快投を展開。4回二死からヒューバーにセンターオーバーの二塁打を浴びたものの、続くライシンガーを見逃し三振に斬って取り、ピンチ脱出。すると、その裏、豪州2番手・ウィルトシャーに対して、一死から阿部(巨人)がセンター前に弾き返すと、村田(横浜)がレフト線へ二塁打を浴びせて、二、三塁。ここで稲葉(日本ハム)がレフト前へタイムリーを放ち、2点目を追加。日本は5回から春風亭半ケツ(巨人)−小林宏(ロッテ)が1回ずつ抑えると、唯一のアマチュア選手・長谷部(愛工大)も3人でピシャリ。8回には岩瀬(中日)が三者凡退に抑えると、その裏、里崎(ロッテ),川崎(ソフトバンク)のタイムリー等で一気に4点を奪い、ダメ押し。最後は上原(巨人)がきっちり締めて、完封リレーを達成した。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 21:36コメント(4)トラックバック(16)WBC / 五輪 

November 20, 2007

 昔は日本シリーズの翌日くらいだったものが、この所、プロ野球コンベンションまで待たされるので、非常に間延び感のあるMVPの発表がようやく行われた。パ・リーグのMVPはダルビッシュ(日本ハム)。21歳での受賞は沢村栄治(巨人),稲尾和久(西鉄)に次ぐ年少記録。有効投票数171票中、169票を稼ぎ、うち1位票が133票と言う凄まじさで、同僚・稲葉に300点以上もの大差をつけてのぶっちぎりトップ。沢村賞を争った二冠の成瀬(ロッテ)もチームが2位だった事も影響して、500点以上も離され、全く歯が立たなかった。これはもう誰もが予想した結果だろう。一方、大混戦が予想されたのがセ・リーグのMVP。MVPとは最優秀選手の事なのだから、優勝チームから出さなければいけない訳ではないのだが、突出した数字を残さない限り、優勝チームから出る事が圧倒的に多いのは歴史が物語っている。となれば、問題は巨人が真っ当に優勝チーム扱いして貰えるのかどうか。アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦に勝った後、アジアシリーズ出場権争奪戦,アジアシリーズと勝ち抜いた中日が勝ち組扱いされてしまうのではないか!? しかも、巨人はガッツ,マッスル千代の富士,阿部,上原,内海,春風亭半ケツと候補がたくさんいるが、決定打がなく、票割れの可能性が高いのに対し、中日の候補と言えば、岩瀬かT.ウッズくらいで票が集中しうる状態だった。しかし、結果は昨年のパ・リーグMVPのガッツが混戦を制し、史上初めてリーグをまたいでの2年連続MVPに輝いたのを初め、上位5人が巨人勢で、内海も8位にランクイン。中日で最多得点を稼いだT.ウッズは9位で僅かに56点と、所詮、中日はリーグを制覇出来なかったチームに過ぎないと言う評価を下される事となった。で、今年も訳の分からない投票で職権濫用するバカ記者が存在。小谷野(日本ハム)に2位票を入れるってのはどういう神経なのか。求道者・前田(広島)に1位票ってのも、無茶苦茶だ。こんな私情丸出しの票を入れているバカが記事を書いて食っていけてると思うだに、うんざりである。
 パ・リーグの新人王は田中(悪の温床・楽天)がほぼ満票の163票を稼いで、圧勝。高卒ルーキーの受賞は霊感投手・松坂(レッドソックス)以来8年ぶりだ。対抗馬の岸(西武)は同じ11勝7敗で防御率では0.42も上回っていると言うのに、僅かに5票しか貰えなかったと言うのは少々気の毒である。悪の温床・楽天での11勝に価値がある…とか言う人もいるだろうが、今年は西武の方が順位は下な訳で、仮にその理論でいくなら、悪の温床・楽天より、西武での11勝の方が凄い事になるのでは? 田中のアピールポイントは奪三振と投球回数だったが、それだけでここまで大差はつかんだろうし、結局、スター性の問題なのかねぇ。地味〜にシーズン通して頑張った大引(偽バファローズ)が僅かに1票なのも泣けてくる。一方、セ・リーグの新人王は前半戦は対抗馬なしの独走と思われた金刃(巨人)が後半戦に大失速。逆に、後半に入ってから白星を重ねて、投球回数こそ少ないながらも、白星で金刃を上回った上、防御率も良かった上園(阪神)が50票近い差をつけての逆転受賞となった。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 21:38コメント(2)トラックバック(24)2007 プロ野球 

November 19, 2007

 高校生ドラフト同様に、大学生・社会人ドラフトも全体的には不作の年と言われながら、群を抜いた素材と見込まれるビッグ3が存在する本年度。今年だけで17勝(うち16完投)を荒稼ぎし、大学通算33勝,410三振をマークした本格派右腕・大場翔太(東洋大),173cmと言う小柄な体から最速152kmを繰り出すリリーバー向きの左腕でアマチュア選手では唯一、北京五輪予選の日本代表候補に選ばれた長谷部康平(愛工大),そして、高速スライダーを武器に東京六大学リーグで今世紀初の通算30勝をマークした左腕・加藤幹典(慶大)。重複必至の中、指名回避を図る球団も考えられたが、12球団全ての指名がこのビッグ3に集中した。
 そんな大激戦の間隙をぬって、ヤクルトが加藤の一本吊りにまんまと成功。89年の野茂,90年の小池の8球団競合を越えられるか?と注目されていた大場だったが、競争率の高さを避けた数球団が長谷部に流れた模様で、巨人,阪神,横浜,日本ハム,ソフトバンク,偽バファローズの6球団に留まった。そして、長谷部は中日,広島,ロッテ,悪の温床・楽天,西武の5球団が競合。長谷部は昨年、田中を引き当てた悪の温床・楽天・島田社長が相変わらずの強運ぶりを発揮し、見事に交渉権を獲得。一方、「偽バファローズに当たった夢を見たんです。コリンズ監督が喜んでいました」と言う大場本人の見た夢を正夢にすべく、真っ先にクジを引いた偽バファローズだったが、無情にもハズレクジ。実際に当たりクジを引いたのは今オフの補強ポイントは投手と叫んでやまない王さんで、ソフトバンクが交渉権をゲットした。日本シリーズに出られた訳でもないのに、一番最後までクジが引けない巨人は残りモノに福がある事を期待するしかなかったが、先に引かれてしまい、これで若大将・原監督は抽選4連敗。更に、多彩な変化球を武器に東都大学秋季二部リーグで5勝をマーク、最優秀投手に選ばれた篠田純平(日大)を外れ1位で指名するも偽バファローズ,広島と競合の末、広島に持って行かれ、連敗記録を5と伸ばす体たらく。結局、外れ外れ1位として、昨年の大学選手権MVP右腕ながら、今年は故障に泣かされまくった上原の後輩・村田透(大体大)を指名。同じく篠田との抽選に敗れた偽バファローズは通算14勝と言う数字以上に潜在能力の高さを評価されている小林賢司(青学大)を指名。その他の外れ1位だが、都市対抗ベスト8の原動力となり、コーナーワークに定評のある左腕・服部泰卓(トヨタ自動車)に西武,ロッテ,日本ハムが競合の末、ロッテが当たりクジをゲット。再び抽選に敗れた西武は長身から繰り出す速球にはまだまだ伸びしろが感じられる平野将光(JR東日本東北),日本ハムは5年前、ゲイビデオ出演が露見した事により、指名確実だった横浜が突如、指名回避したのを初め、全球団から見離され、国外へ脱出し雌伏の時を狙っていたスーパーさぶ・多田野(3Aサクラメント)を指名。中日はMAX147kmの速球と緩い変化球で巧みに緩急を織り交ぜる地元の逸材・山内壮馬(名城大),阪神は秋季リーグは右肩痛で苦しんだが、高校時代にもドラフト候補として挙がっていた148km右腕・白仁田寛和(福岡大),横浜はスリークォーターから繰り出すスライダーが武器の自称「スライダー王子」・小林太志(JR東日本)をそれぞれ指名した。最終的に34名が指名され、育成選手枠で15名が指名されたが、個人的に名前が気になると言うだけで注目していた平田大門(新日本石油ENEOS),本萱パトリック(鶴見大),ロバート・ブース(亜細亜大),カルデーラ・チアゴ(白鴎大)らが誰一人として指名されず、少々残念である。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 20:52コメント(1)トラックバック(87)2007 プロ野球 

November 18, 2007

 大一番直前の故障壁が再発した里中に代わり、土井垣が急遽、先発を命じたのは何と山田。そして、土井垣は自らマスクを被る事となった。この意表をつくと言う以前に頭がイカれている采配に対し「奇襲でなく侮辱だ」と森野(無駄に男前)が叫ぶなど、中日ベンチは怒りを隠せない。一方、東京ナインも指揮官の呆れた采配に動揺を隠せず、投球練習に入る前の山田を不安そうに取り囲んでいた。しかし、高校時代にマウンドに立った時は信じられない程、落ち着かない様子だった山田だが、2度目とあってか、案外リラックスしていた。145km近いと思われるそのボールに流石に強肩だけあっていい球を投げると感じる中日ナインだったが、投手のそれと違い、棒球である事を見抜いていた。そして、いよいよ試合開始。先頭打者・荒木(背番号がないと誰だか分からない)を迎えた山田はいきなり、キャッチャースタイルで構えると、クイック投球。従来の投手と全く違うタイミングに荒木はバットが出ずにストライク。続く2球目は変則投法のつもりでタイミングを計っていた荒木だが、今度は一転してスタンダードなフォームで投げ込まれて、あっと言う間に2−0と追い込まれてしまう。そして、山田は3球目に再びキャッチャースタイルから投げ込み、バットが出遅れた荒木をセカンドフライに仕留める。足を上げてタイミングを取る井端(どう見ても雑魚顔)もこの変則投法にしてやられ、セカンドゴロと凡退。簡単に二死を取った山田に対し、今年、急成長を遂げた森野(無駄に男前)が立ちはだかるのだった。

 ピッチャー山田とは、正に、中日への冒涜だろう。まったく意表をつけばいいってモンじゃないだろうに…。こういう事はせめて四国戦でやって欲しかったものだ。実在球団相手にやらかすと、シャレじゃ済まなくなるぞ…。リーグ制覇もしていないチームが日本シリーズに出てくる事がそもそも間違っているのだ!と言うアンチテーゼの意味ではOKだが、そこまで考えているとは思えないしな。それはともかくとして、土井垣の東京投手陣に対する不信感は計り知れないものがある様で…。ホント、里中以外、全然信用していないとしか思えない。飯島達が不満に思うのも当然であり、こんな事ばかりやってると、投手陣全員がやる気をなくすよな。しかも、その唯一の頼りである里中は下手すると、来季棒に振るかもしれない(まだ故障の程度は不明だが)訳で、岩鬼,殿馬,星王,義経と投手経験者を悉く引っ張り出しかねない。なまじ真面目に見えるだけに、徳川監督よりタチが悪いよ…。ところで、山田はやはり、キャッチャーミットでマウンドに立って貰い、キャッチャースタイルを見た観客には「キャッチャーステェール!」と驚いて欲しかったよ。「キャッチャーステェール」は伝説級の名台詞だからなぁ(笑)。あと、土井垣がマスクを被った事に対して、中日ナインが「高校時代は捕手だったからな」とか言ってるのが凄い間抜け…。微笑なら、こう思うのも分かるが、土井垣は日本ハム時代、ずっと捕手だろうが! 不知火と何度もバッテリー組んでるやんけ!

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 20:43コメント(4)トラックバック(0)2007 ドカベン 

November 14, 2007

 ピンチに対して、タフな吾郎にして、あの8回のありえない崩れ方や、降板勧告を簡単に受け入れた事は異常だと言い放つキーン。慌てふためくサンダースだが、イップスの兆候があると言うだけで1度の登板で決めつけてしまえるものではなく、次の登板での様子を見計らおうと言うワッツの意見でその場は収まった。そして、迎えたブラックソックスとの第2戦。ホーネッツはいきなり初回からキーンの3ランで先制。吾郎は前回の降板時の不安を感じさせない快調な投球でその裏の攻撃を3人で斬って取る。前回の異変は突如、体がだるくなって背中に張りが出たと言う自覚症状しかない様子の吾郎は無難な立ち上がりに安堵。2回にはロイが汚名返上のタイムリーを放ち、2点を追加し、早くも5点のリード。ワンサイド気味の展開にワッツは吾郎がオープン戦の楽な展開で好投していた事からも、大差のついた緊張感のない試合ではイップスの検証にはなりえないと見ていた。ワッツの言葉通り、吾郎は4回までノーヒットと快調に飛ばしていたが、5回、先頭打者・ビクターに内野安打を許し、メジャー初の被安打。5点差あるのだから、四球で走者を溜めない事が大事だ、いつも通り腕を振って投げればいいと自分に言い聞かせる吾郎だが、無意識に体は萎縮し、続くシルヴェスターにはレフト線への二塁打を浴びて、無死二、三塁のピンチを迎えてしまうのだった。5点差もあるから大丈夫だと強がる吾郎だが、呼吸が荒くなるなど、明らかに異変が起こっていた。

 予想していたワンサイドゲームで問題先送りかと思いきや、またもやイップス発症。どうも吾郎の症状はワッツが考えていた以上に深刻な様で…。前回の背筋痛は単に取り繕う為のデマではなく、吾郎自身の印象による自覚症状だった訳か。僅差におけるピンチどころか、大差でワンヒット打たれただけで発症となると、かなり重症な訳だが、引き金となる要素がイマイチ不明瞭。5回の攻撃は6番からなので、ここまでに2人の走者をエラーなり四球なりで出している事を考えると、四球やエラーは良くても、ヒットだとダメなのか? 因みに前回の登板での初走者はロイのエラーだったが、イップス発症への引き金となったのはむしろ、次打者の大ファール。となれば、試合展開に関わらず、大飛球を浴びるとJr.の一発を思い出すの線もあったが、今回の初安打は内野安打と来るしなぁ。さて、沢村の伏線だが、実は沢村もイップスにかかり、サッカーを続けていく自信をなくしていたとか言う真相で同じ苦しみを味わっている吾郎の為に渡米とか………ないない。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 20:21コメント(3)トラックバック(0)2007 MAJOR 

November 13, 2007

 セ・リーグはリーグ制覇もしていない中日がクライマックスシリーズを勝ち上がってしまった事により、巨人が日本シリーズを出場辞退。この為、東京は不戦勝で日本一を決め、アジアシリーズ出場権を賭けて、中日とのエキシビジョンマッチに臨む事となった。

【第1戦/東京6−5中日】
里中,人斬り抜刀斎(顔だけ見ても誰だか分からない)と言うエース同士の投げ合いだと言うのに、いずれも両軍の打撃陣に捕まり、追いつ追われつのシーソーゲームとなったが、最後は打撃不振だった星王が3たび勝ち越しとなる2ランを放ち、逆転。里中は5失点ながら、完投勝利。

【第2戦/東京3−8中日】
東京先発のでかせぎ君は得意のフォークが冴えず、大炎上。一方、中日先発・中田(全く似ていない)は余裕の3失点完投で1勝1敗のタイに戻した。

【第3戦/中日6−3東京】
東京先発・わびすけの関節外し投法が復活。どちらで投げるか分からないボーク紛いの投法に荒木(リストバンドを見ないと正体不明)がセカンドフライに打ち取られるなど、翻弄されていた中日打線が、3点ビハインドとなった4回に円陣を組んだ落合監督の「関節外し投法を気にせずに、来た球を打て」と言う指示で覚醒し、一気に同点に追いつくと、7回には森野,中村紀,立浪(実況がないと、全く合致しない)のタイムリーで3点を奪い、勝ち越した。中日先発は山井だったらしいが、内容は全く不明。

【第4戦/中日0−?東京】
負ければ王手をかけられると慌てふためいた土井垣は第1戦で完投している虚弱投手・里中を中3日で起用。里中は期待に応える圧巻の投球を見せたらしく完封したが、東京がどうやって何点取ったのかは全く不明。

【第5戦/中日3−0東京】
前日のお返しとばかりに中日先発・人斬り抜刀斎が東京を完封し、王手。東京先発・国定は6回まで無失点の好投を見せていたが、ピンキー井上(似せようとしている節は見えるが、やはり、誰だか分からない)の一発に沈んだ。

【第6戦/東京3−2中日】
後がない東京だが、第2戦で炎上したでかせぎ君が奮闘。1点差で迎えた9回、中日は満塁のチャンスを作り、この試合一発を放っている森野を打席に迎えるが、土井垣はリリーフを送らず、でかせぎ君との心中を決意。三塁線へ痛烈な打球を浴びたものの、前の打球はヘボでも、横の打球には滅法強い岩鬼が得意のダイビングキャッチでピンチを救い、東京が逆王手。

3勝3敗で迎えた第7戦、先発投手は里中と山井(ゴーグルをかけているので、一応、判別出来る)と予想されていたが、里中はやはり4日間で2完投と酷使されたのが祟ったか、ブルペンでの投球練習で10球投げた所で右肩が上がらなくなる故障に見舞われ、登板回避が決定。苦悩する土井垣だったが、またよからぬ事を企んだ模様。果たして、先発に指名されたのは?

 今回は「ドカパロ」から「ドカパロSS」になって以来、一番充実した内容だった気がする。大判振る舞いで星4つもつけちゃったよ。いかに普段が酷いからと言っても、相対評価って恐ろしいな…。1試合当たりの価値と言うか、作品における重要度がかなり希薄になっている作品だから、無駄にダラダラと続けて、結局、次の試合では前の試合の全ての新要素がなかった事にされ、山田のジャンケン野球だけが延々と持続していく展開よりも、こういうダイジェスト版にした方がむしろ面白く感じるのではなかろうか。年間の公式戦が2〜3試合(+オープン戦,オールスター,日本シリーズ等)じゃ、起伏がなくて当たり前だ。連載初期の「ドカプロ」でも各カードにおけるスポットライトを代わる代わるに見せていた時があったが、そういう手法の方がいいと思う。今や、東京と四国に戦力が集中してしまったので、この手は使いづらいのだが、それでも、一応、各球団に水島キャラは残存している筈な訳で(ソフトバンクだけは、もういなくなっているかもしれないが)出来ない事はないだろうに…。返す返すも、戦力を一局集中させてしまった事はただでさえ錆び付く一方だったこの作品をより劣化させたと思わずにはいられない。第1戦は里中が久々に炎上気味だったが、5点も取られたにも拘わらず、完投。土井垣のリリーフ陣に対する不信感は一体どれ程のものなのか? ストッパー・義経はどうなってしまったのか? 星王が不振だったとか言う情報ははっきり言って屁にもならない。りんご園時代の迫力はもう2度と戻って来ないんだろうなぁと思うだに泣けてくる。第3戦ではわびすけが凝りもせずに関節外し投法を復活させた訳だが、てっきり封印していたのはボークだからと言う指摘が来たからなのかと思っていたら、どうもそういう訳ではなかった様で、単に、水島氏が忘れていた可能性が高くなってきた。こいつのボール自体は高校生レベルとしても並もいい所なんで、関節外すくらいやらないと、プロでやっていける筈もないのだが、実際の所、どちらで投げる分からなくする程度の幻惑では補填しえない程、わびすけのボールは低レベルだと言う事をまざまざと見せつけた格好だ。山田がリードしているにも拘わらず、「来た球を打つ」だけの策に屈してしまう辺り、配球術を持ってしても如何ともしがたいわびすけはもう投手として失格の烙印を押されたと言っていい。となると、本職のショートに戻りたい所だが、ショートにはサルどころか桜木まで控えているとあっては、ショートでレギュラーを掴むのも難しく、何とも前途多難なわびすけである。でかせぎ君,わびすけと全く頼りにならないからと言って、里中を中3日で使った上、またまた完投させる辺り、土井垣は里中以外、先発陣もリリーフ陣も全く信用していない模様。第5戦で唐突に国定が登場したのにはちょっとびっくり。賀間も思い出してやって欲しい。第2戦で炎上したでかせぎ君は第6戦で名誉回復させて貰った訳だが、里中が「勉」呼ばわりしているのに違和感。でかせぎ君って、土井垣と同期なんじゃないの? 土井垣,小次郎が指名されたドラフトでも全くノーマークだったのは水島氏が忘れていたのではなく、学年が違ったからなの? どう見ても、あの頃のでかせぎ君の振るまいは最上級生にしか見えなかったが…。そして、ここでも義経を初め、リリーフ陣はまたも起用されずに青息吐息のでかせぎ君が完投。土井垣のリリーフ陣に対する不信感はいくばくのものなのか? 第7戦で酷使される予定だった為、必死こいてでかせぎ君を応援していた里中だが、土井垣の酷使三昧が祟ったか、久々に故障発生。高校時代、1年夏の甲子園,2年夏の甲子園,2年秋の関東大会,3年夏の甲子園と大一番の直前で悉く故障していた悪癖が復活してしまった。意表つきたがりの出たトコ采配な土井垣の事だから、どうせ真っ当な先発要員をあてがうつもりはないのだろう。あのよからぬ事を考えている笑いからすると、義経が大本命だろうが、それでは劇中で意表をついているつもりでも読者の意表は全くつけていない。ここで池田とか出してくると、かなり意表をつかれるのだが、流石にそれはないかね。それにしても、案の定と言うか、中日の選手が誰一人似ていない。何故か、やけに出番の多い森野が無駄に男前。そして、落合監督もまた守護神・岩瀬を全く投入しない(っぽい)異次元采配を炸裂させている模様だ。ところで、最終戦で山井にスポットが当たったのは、ゴーグルと言う記号付けがある事で全く似てなくても山井だと分かって貰えるからなのか、パーフェクトネタをやりたいからなのか!? パーフェクトネタが全然出てこなかったならば、必然的に前者と言う事になる訳だが、まぁ、パーフェクトネタがあっても、前者である事は間違いないんだろうな。パーフェクトネタに走った場合、明らかに落合監督への嫌がらせなので、恐らく9回の岩瀬投入はないだろうが、あと一人と言う所でサルに死球を食らわせてしまい(あるいは振り逃げ)、パーフェクトが断たれ、ノーヒットノーランが残っているからと続投させたら岩鬼にサヨナラ2ランを浴びるとか言う景気の悪い展開にならない事を祈るばかりだ。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 21:05コメント(2)トラックバック(0)2007 ドカベン 

November 12, 2007

 吾郎のメジャーデビュー戦が終わり、翌朝、日本の清水家では、寝こけて中継を見逃してしまった大河がスポーツニュースをチェックしていた。結果は吾郎の降板後、ワッツが二死満塁のピンチを切り抜けると、9回も抑えて、完封リレーを達成し、吾郎はメジャー初登板初勝利。清水は突然メロメロになった上、深刻な表情で降板した吾郎の事を気に病んでいたが、降板した理由が背中に張りを訴えたからで、数日で治る見込みと言う報道に安堵。一方、大河は海堂戦で靭帯を損傷しながらも投げ続けた吾郎が、快挙まであと4人と言う所で大人しく降板した事に疑念を抱いていた。地元での開幕3連戦を勝ち越したホーネッツだったが、ロードに入った次の3連戦で1勝2敗と負け越すと、続いてブラックソックスとの初戦も落として、3連敗。早くも借金生活に突入と言う苦しい状況で吾郎の2度目の登板が回ってくる事となった。ブルペンで背中の痛みも感じさせない仕上がりを見せる吾郎に投手コーチは安心していたが、前回の吾郎の8回の投球内容にW杯での好投を微塵も感じさせないチキンな投球と言う印象を受けていたワッツはキーンに探りを入れる。キーンもまた、いつもなら降りろと言っても降りない様な吾郎が降板の進言を簡単に受け入れた事から背筋痛が方便でしかない事を見抜いていた。数日で治る様な程度の背筋痛ごときであの場面を自ら降りる事は投手心理からして考えられないと言うワッツに対し、チームの勝利の為に降りたのだとばかり思っていたサンダースは吾郎を批判するかの様なワッツの言い回しに反発する。しかし、ワッツは吾郎を批判していたのではなく、怖いもの知らずの投手がたった一つのミスにより、イップス(=投球恐怖症)に陥ってしまった症例を以前にも見ていた為、吾郎も同様の危機に立たされているのではないかと心配していたのだった。

 大河が寝こけていた事にこういう意図があったとは…。大河と一緒に生中継を見なかった事で、清水は吾郎の軽い背筋痛を鵜呑みにしている様だが、ここで清水がまだ実情に疑念を抱いていない事は果たして、後々、影響してくるのだろうか…。その吾郎の背筋痛だが、首脳陣の情報操作かと思いきや、どうやら吾郎自身が降板した言い訳に使ったっぽいし、投手コーチの様子を見る限り、首脳陣は全く吾郎の異変には気付いていない様だ。ロイは未だに自分のエラーが原因で崩れたとか思ってるし、不憫だな…。問題は吾郎自身がどれくらい自覚しているかだが、まだその辺は読みとりづらい状況。果たして、今度の試合で再発するのか、ワンサイドゲームで無難に投げ終えてしまい、問題が先延ばしになるのか…。さて、作中でもイップスと言う言葉が具体的に出てきた訳で、イップスに苛まれている事はほぼ確定した模様。1度目のイップスは樫本経由の茂治の言葉で立ち直った吾郎だが、2度目の今回のキーマンはやはり、ギブソンと見るのが妥当か。清水である可能性も残してはいるが、個人的にはここで未消化の沢村の伏線を絡ませて欲しい所。まぁ、そうはならないんだろうなぁ(+_+)。それにしても、あの場面で簡単に抑えられる扱いにまで落ちぶれた上、そこを描いてすら貰えないコジローが哀れ。ワッツは9回に三者凡退に抑えたのなら、継投ノーヒットノーランになるんだが、その辺、全然取り上げられないって事は1本打たれたのか、単に忘れているだけなのか…。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 23:21コメント(0)トラックバック(0)2007 MAJOR 

November 11, 2007

◆SK5−6中日◆
日本一どころか、リーグ制覇すらしていないにも拘わらず、アジアシリーズへ出場しながら、日本史上初の黒星を喫する屈辱に見舞われた中日。辛くも2位で決勝進出を果たしたが、決勝の相手は予選で辛酸を舐めさせられたSKとあって、予断を許さない状況だ。日本史上初のV逸と言う屈辱だけは回避したい中日だが、先発マウンドに上がったのは人斬り抜刀斎ではなく山井。しかし、山井は8回までパーフェクトに抑えた所で公式戦でないからと、どうせ9回から岩瀬に代えられるに違いないとモチベーションが上がらないのか、はたまた来週から「ドカパロSS」で呪いをかけられる事が濃厚となった事でモチベーションが上がらないのか、初回、先頭打者の鄭根宇をいきなり歩かせて、早くもパーフェクトが消滅。趙東和,金宰と連続三振に斬って取るも、続く李昊俊を歩かせ、一、二塁のピンチを迎えると、ここから李晋映,朴栽弘,連続タイムリーを浴びて、2点を献上。一方、一昨年、広島に所属していたSK先発・レイボーンの前に初回三者凡退に倒れると、2回も中村紀,李と倒れて、あっと言う間に二死。ここでこの大会、好調のピンキー井上が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ3号ソロを放り込み、1点差。続く3回には二死から荒木がヒットで出るも、牽制に引っかかって、飛び出してしまう大チョンボで憤死。しかし、5回、一死から谷繁の死球,中村公の幸運なヒットで一、二塁とした所で藤井が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに激振。打球はスタンドにこそ届かなかったものの、センターフェンスを直撃するタイムリー二塁打となり、谷繁が同点のホームイン。更に、二、三塁の場面で荒木のボテボテのサードゴロの間に中村公が返って、勝ち越しに成功。続く6回には四球の中村紀を一塁に置いて、李が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドへ2ランをぶち込んで、5点目。この儘、逃げ切りたい中日だったが、粘るSKはその裏、金宰が一発を放つと、8回には2番手・岡本に対して、ここまで2安打と当たっている李晋映が2ランをぶち込んで、一気に同点。更に、朴栽弘,鄭慶培と連打を浴びせたものの、ここで代わった3番手・鈴木の前に朴勁完が空振り三振に倒れて、二者残塁。5−5で迎えた土壇場9回、中日は先頭の代打・上田が四球を選ぶと、藤井の犠打で二進。続く荒木はピッチャーゴロに倒れるも、ここで井端がセンター前へ弾き返して、勝ち越しに成功。最後は守護神・岩瀬が3人で締めて、辛くも逃げ切り、日本初のV逸と言う不名誉は何とか免れた。MVPは2試合で決勝打を放った井端が受賞。SK…と言うか、韓国は日本を予選で叩きのめしながら、本戦で敗れると言うWBC同様の皮肉な展開で悲願のアジアシリーズ制覇を逃した。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 22:19コメント(1)トラックバック(57)2007 プロ野球 

November 10, 2007

◆中日9−1チャイナ◆
日本一どころか、リーグ制覇すらしていないにも拘わらず、アジアシリーズへ出場しながら、日本史上初の黒星を喫する屈辱に見舞われた中日。日本史上初の決勝進出失敗だけは許されない状況で辛くも統一戦に勝利し、アストロ球団との貴重な対戦経験をなかなか選手達に伝播させられずにいるラフィーバー監督率いるチャイナとの一戦を迎える事となった。上位3チームが2勝1敗で並ぶ可能性も考えられる為、失点数を最小限に抑えなければならない中、先発の小笠原が初回から無死一、三塁のピンチを迎えると、一死後、賈冰に犠飛を打ち上げられて、3戦連続の先制点を献上する嫌な立ち上がり。チャイナの先発は5年前まで中日に所属していた呂建剛。かつての同僚相手に4回まで森野が四球で出ただけのノーヒットに抑え込まれていた中日だったが、5回、一死から川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにピンキー井上が2号ソロを叩き込み、ようやく同点に追いつくと、続く6回には荒木が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにレフトスタンドポール際へ放り込み、勝ち越しに成功。更に、この後、馮飛のエラーで3点目を追加。相変わらず、タイムリーで得点が奪えない中日だったが、7回、一死二塁から代打・立浪がセンター前へタイムリーを放ち、呂建剛をKO。これで流れを掴んだ中日は2番手・陳坤に対して、藤井,荒木,井端と3連続タイムリーを浴びせると、3番手・王培から、孫嶺峰のエラーの後、中村紀,代打・新井がタイムリーを放ち、この回、一挙6点を獲得。小笠原は2回以降は追加点を許さず、7回まで投げきると、8回からは鈴木−高橋が1イニングずつ抑えて、逃げ切りに成功。ナイターで統一が敗れた為、決勝進出が決定した。チャイナは今年もアジアシリーズ初白星の悲願を果たせなかった。

◆SK13−1統一◆
デーゲームで中日が1失点で勝利した為、完封勝ちするしかなくなった統一だったが、初回から李昊俊,朴哉相のタイムリーで2点を先制され、あっと言う間に決勝進出の可能性が消滅。これでモチベーションを失った統一に対して、SKの猛打が爆発。2回には朴勁完の一発を皮切りに5長短打を浴びせて、一気に6点を奪うと、3回に3点,4回に2点と着々と加点。統一は5回に楊松弦のソロアーチで1点を返すのが精一杯。SKは余裕の7回コールド勝ちを収め、堂々の全勝で決勝進出を決めた。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 15:38コメント(0)トラックバック(36)2007 プロ野球 

November 09, 2007

◆統一2−4中日◆
日本一どころか、リーグ制覇すらしていないにも拘わらず、アジアシリーズへ出場しながら、日本史上初の黒星を喫する屈辱に見舞われた中日。決勝進出へ早くも崖っ淵に立たされたが、この日も大苦戦。統一先発・潘威倫に対して、初回はあえなく三者凡退に倒れると、2回には一死から李,ピンキー井上の連打でチャンスを作りながら、この日スタメンに起用された中村公がサードゴロゲッツーに倒れる最悪の展開。すると、その裏、先発・朝倉が一死二塁から郭岱にタイムリー二塁打を浴び、先制点を献上。更に、この後、森野が連夜のヘッポコエラーをかまして、ピンチを広げたが、朝倉は何とか踏ん張り、後続を断ち切った。1点を追う中日は直後の3回、エラーに付け込み、藤井,荒木が盗塁を決めるなど、機動力で一死二、三塁のチャンスを作ると、井端のセカンドゴロの間に何とか同点。1−1で迎えた5回、死球にエラーとまたも拾い物のチャンスを掴んだ中日は荒木のヒットで満塁とした所で井端がレフトへ犠飛を打ち上げ、ようやく勝ち越し。7回にはまたも荒木の盗塁でチャンスを作ると、井端がセカンドへこの大会チーム初となるタイムリー内野安打を放ち、3点目。毎回の様に走者を出しながら、粘りの投球を見せていた朝倉だったが、その裏、先頭の代打・楊松弦に痛打されて、ついにKO。この後、二死一、二塁となった所で3番手・平井が高国慶にタイムリーを許して、1点差と詰め寄られる。何とか突き放したい中日は土壇場9回、一死満塁からまたも井端が犠飛を打ち上げ、ダメ押し。最後は守護神・岩瀬が3人でピシャリと締めて、辛くも逃げ切りに成功。まともなヒットは打てないながらも、4度のチャンスに確実に一人ずつ返した井端のしぶとさに救われた中日は何とか決勝進出への望みを繋いだ。

◆SK13−0チャイナ◆
アストロ球団との対戦経験を生かし、今年こそアジアシリーズでの白星をあげんと意気込むラフィーバー監督率いるチャイナ。昨夜の対統一戦での善戦に光明は見えたかに思われたが、この日は序盤から投手陣が大炎上。2回に鄭慶培のスクイズで先制されると、3回には3四球1失策と自滅モードで4点を失い、先発・陳俊毅はあえなくKO。5点差がついて意気消沈となったか、4回以降も中継ぎ陣が火だるまに遭い、6回までに大量13失点。打っては初回一死二、三塁と言う絶好の先制チャンスを逃してからは二塁すら踏めず、7回コールドの完封負け。中日や統一と白星で並ぶチャンスはあっても、既に、中日と失点差が14もある為、決勝進出はほぼ絶望的と見ていいだろう。一方、勝ったSKは2連勝で決勝進出へ大きく前進した。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 22:17コメント(0)トラックバック(27)2007 プロ野球 

 去就が注目されていた広島の主砲・新井が結局、移籍を前提にしたFA宣言をする事に…。会見では広島との決別に号泣していたが………、大泣きするくらいなら、FAなんかすんな! 満面の笑みで出て行かれるよりはマシだけどさ。優勝争いをしたいから…、との事だが、「俺の力で広島を優勝させてやるぜ!」とは思ってくれないのね。自分が出て行く事で、チームを弱体化させ、他球団を強化させ、より優勝から遠ざける事になると言うのに、未練がましく泣かれても困ると言うもの。自分が幾ら頑張っても、このチームはダメだと思っているなら、いっその事、企業努力の足りない球団を大いに苦言を呈しながら、出て行って欲しいものだと思う。で、新井の移籍先は阪神でほぼ決まりとの事。個人的には弟のいる中日に行って欲しかったけど、まぁ、それはともかくとして、阪神はどれだけ広島から強奪すれば気が済むのか…。広島は阪神の主力養成所か!? シーツ,キュラソ星人,新井のクリーンアップなんて組まれたらシャレにならんよ、もう…。それにしても、ドラフトで一級品を獲れない,ドラフト下位選手をじっくり育て上げてもFAで逃げられる,いい助っ人見つけてきては翌年の流出を阻止出来ない,余所から強奪なんて勿論出来ない…、と言った広島の負のスパイラルはどうしようもないのだろうか。下手にレベルアップすれば、将来、余所の戦力補強に一役買ってしまうだけとあっては一向に浮上しようもないではないか。完全ウェーバー制が実現した所で、FAで逃げられる図式は変わらないしなぁ。FAがある限り、金のない球団は永遠に強くなれないのかね? もう広島は獲得した選手に対して、余所へ出て行く気など全く起きない様に洗脳教育するマインドコントロール技術を習得するしかないのではなかろうか…(+_+)。近い将来、栗原にも逃げられやしないかと、今から気が気でならない。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 06:45コメント(5)トラックバック(22)2007 プロ野球 

November 08, 2007

◆中日3−6SK◆
たかだか10試合のエキシビジョンマッチで好調だっただけで、史上初めて、日本一どころかリーグ制覇すらしていないチームでありながら、アジアシリーズに出場する事となった中日。しかし、日本ハム,巨人を差し置いて日本代表を名乗りながら、川相不在を補填する唯一の術・一発依存野球の主戦力たるT.ウッズの帰国を許してしまい、福留も復帰出来ず、攻撃力は激減。SK先発・金広鉉に対して、初回から一死一、三塁のチャンスを掴みながら、T.ウッズに代わって4番に入った中村紀がゲッツーを食らい、いきなり川相不在の弊害を大露呈。格下のアジア諸国が日本に勝つには投手戦,貧打戦に持ち込むしかないと言うのに、その展開を自らお膳立てしてしまった中日は3回までゼロ行進。中日先発・中田は不甲斐ない打線に辟易としながらも、3回まで無失点で踏ん張っていたが、4回、一死二塁から李晋暎のセカンドゴロを処理した荒木の送球をT.ウッズに代わってファースト・スタメンで入っていた新井が弾いてしまうヘッポコタイムリーエラーを犯し、先制点を献上。6回にも森野のヘッポコエラーをきっかけに金宰,李晋暎のタイムリーで2点を失い、中田はこの回限りで失意のKO。7回には2番手・鈴木が二死から鄭根宇に二塁打を浴びると、ここで代わった3番手・高橋が代打・李宰元のピッチャーゴロを捕れず、こぼれ球を拾った森野が無理な体勢から間に合いもしない一塁へ悪送球。ファースト・新井は何とか捕球するも体勢を崩した隙に鄭根宇の生還を許してしまう。川相不在の重さを痛感し、動揺を隠せない高橋は続く金宰に死球を食らわせると、李昊俊にはタイムリーを浴び、5点目を献上。更に、谷繁のパスボールでまたも無駄な失点を許して、この回、致命的な3失点。その裏、中日は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに代打・ピンキー井上の2ランでようやく2点をゲット。8回には井端の犠飛で3点目を挙げたが、反撃もここまで。アジアシリーズ出場権争奪戦からの懸案事項であるタイムリー欠乏症は全く改善出来なかった上、ディフェンス面でもミスを連発する無様な戦いで日本のチームとしては史上初めてアジアシリーズで敗北を喫する屈辱に見舞われた。まだ決勝に進む可能性はあるが、残り2試合で1つも負けられない苦しい状況。川相の現役復帰待望論は強まる一方だ

◆チャイナ5−9統一◆
アストロ球団と対戦経験を持つラフィーバー監督率いるチャイナ。アジアシリーズ初勝利を目指していたが、いきなり初回から高国慶のタイムリーで先制されてしまう。しかし、その裏、一死から怒濤の4連打で逆転すると、2,5回にも1点ずつ加え、3点のリード。アジアシリーズ初出場の希望が見え始めたが、7回、統一が猛反撃。高国慶のタイムリー二塁打の後、一死満塁から台湾史上初のメジャーリーガー・陳金鋒………の兄・陳連宏がレフトスタンドへ逆転グランドスラム。更に、陽森も連続アーチを浴びせて、この回、一挙6点のビッグイニング。統一は9回にも陳連宏の2打席連続となる2ランが飛び出して、ダメ押し。チャイナは惜しくもアジアシリーズ初勝利を逃した。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 22:06コメント(0)トラックバック(30)2007 プロ野球 

November 03, 2007

 大垣の独り相撲で四国は10−2と惨敗。うち8失点が大垣のミス絡みと言う惨憺たる結果に終わった。これを見ていた和島部屋の力士達は微笑をブロックせずにうっちゃった大垣の動きに感動し、やはり、大垣は野球より相撲だと談笑していたが、他人の事をとやかく言っている場合ではないと親方が激怒。2日後に控える秋場所の初日に全員勝たなければ、晩飯は抜き(ただし、勝てば飽きる程牛肉食い放題)と通告。7人はそれなりに勝つ自信がある中、唯一、和島海だけは晩飯が抜きならば、朝と昼をたくさん食っておこうなどと後ろ向きな発言をしていたが、全員勝てばいいんだと叱咤される。結局、不安要素だった和島海はうっちゃりを決めて白星をあげ、全員初日白星で牛肉三昧が確定。和島海近くで大垣の「うっちゃれ!」と言う声がした気がしたと、会心のうっちゃりにすっかりご機嫌。部屋に戻って、皆で待望の牛肉をつついている所へ突如、大垣が登場。試合がある筈なのに、こんな所へ現れてもう戦力外か?などと皮肉を言われる大垣だったが、この皮肉はあながち間違ってはいなかった。和島海への声援は実際に大垣が観戦しに行ってかけたもので、和島海の気の所為ではなかったのだが、応援する為に東京に残っていたのかと思いきや、大垣は野球より相撲に向いていると痛感し、自らクビを願い出ていたのだ。国技館で親方と待ち合わせ、自分の分の牛肉も買って貰った大垣は皆が食べ終わった後、残飯整理だとぬかして、一人で牛肉を堪能。夜もふけて、大垣は母への手紙で勝手に相撲への再転身を決めてしまった事を詫びながら、山田山として1年で関取に、将来は横綱になる事を誓う。そして、山田には、日本一になって欲しいと願いながら、鉄砲稽古を開始。そんな大垣の願いが通じたのか、東京はアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦をたった1コマで制して、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権を獲得するのだった。

 あまりにも酷過ぎるだろ、今回のオチは…。相撲編全般の存在意義そのものを完全に粉砕する無意味極まりない展開だった。「大垣が不動の捕手になれば、四国は常勝軍団に…」などと山田が見立てたばかりだったのに、あれは一体何の意味があったのか? 小次郎が意を決してわざわざ先発マウンドに上がった事に何の意味があったのか? 優勝戦線に踏み留まる為の大事な一戦で立て続けのミスにも我慢して大垣を使い続けた事に何の意味があったのか? 使い潰す事が確定していた新キャラをこの状況であえて出す事に何の意味があったのか? とにもかくにも小次郎の登板が全く無意味以外の何物でもなかった上、精彩を欠く事この上ない投球内容だった事が一番腹立たしい。色々な意味でイメージダウンする一方の相撲協会から、イメージアップ戦略として相撲ネタの執筆依頼でもされたのだろうか? こういう和気藹々とした相撲部屋もあるのだ…と陰惨とした雰囲気を見せなかった事に意味があるのかもしれないが、こんな程度で世間は騙されてはくれないぞ。大垣の人格にも大いに幻滅させられた。和島部屋や蔵前北高校の連中はまだしも、小次郎の期待をものの見事に踏みにじって、たった1試合で野球を諦めた上、自ら四国を優勝戦線から叩き落としかねない手痛い黒星の原因を作りながら、四国ではなく、東京の応援をするとは何たる事か…。結局、偽装戦力外通告で相撲部屋での逆療法をさせた事は大垣を相撲に転身させるきっかけにしかならず、本来の目的だった肩の完治を果たしたにも拘わらず、小次郎の賭け自体は惨敗と言う哀れな結果に終わってしまった格好だ。そして、訳の分からないのが、今回のスコアボード。3回には大量5点が入ったと言うのに、僅か2点しか入っていないのだ。もう先週描いた試合内容すら完全に忘れ去っている有様で、水島氏の耄碌ぶりには歯止めがかからない。と言うか、担当編集のチェックのしなさ加減には呆れて物も言えない。しっかりチェックして指摘しまくると、水島氏が激怒する為、迂闊な事が言えない状況だったりするんじゃないかと勘繰ってしまう。とりあえず、これでトカヘンの首は繋がった事になり、全国3人(もいるかどうか分からないが)のトカヘン信者だけが大喜びと言った所か。山田の見立てが正しいのだとすれば「大垣が不動の捕手になるどころか、即退団し、見限ったトカヘンが正捕手に戻った」事により、向こう10年は四国が常勝軍団になる可能性は見えて来そうもない。ところで、秋場所の初日と言うと、今年は9月9日な訳で、この試合は9月7日だった事になる。この時期に4強の大混戦だったとなれば、本当の天王山はまだまだ先な筈なのだが、水島氏はそんな時系列の事など全く考えてはいないだろう。下手すると、秋場所は10月の頭とか勘違いしてるかもしれない。さて、東京はアジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦を制したらしいが、リーグ優勝したのかどうかすら不明で、他の上位2球団がどこなのかもさっぱり分からないと言う不透明この上ない展開で日本シリーズへ突入する事に…。史実の日本ハムのV2はあっさりスルーされ、ファンを自称しながらとてもそうは思えないソフトバンクも優勝に絡んだのかどうかすら不明。こんな無意味極まりない四国戦を描いている暇があったら、アジアシリーズ出場権争奪戦出場権争奪戦をダイジェストでやってくれた方がまだマシだったよ。来週からはリーグ制覇もしていない中日とのアジアシリーズ出場権争奪戦が始まる模様だが(まさか史実覆して巨人が出てきたりしないよな?)、ヒゲの関川がいなくなってしまった今、中日の選手で背番号見なくても誰だか分かる選手は恐らく皆無だろうし、故障の福留が思いっきりスタメンで出てきたり、T.ウッズ,李の存在が抹殺されていたり欝展開なんだろうなぁ。んでもって、ロートル好きなだけに開幕戦の先発は人斬り抜刀斎ではなく、山本昌だったりしそうだ。頼むから血迷って岩瀬を先発させる様な真似だけは辞めてくれよ…。あとは落合監督にあてつける様に山井にパーフェクトさせたりしてな…。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 10:15コメント(6)トラックバック(1)2007 ドカベン 

November 01, 2007

◆D1−0F◆
不戦勝とは言え日本一に輝きながら、リーグ制覇もしていないチームに敗れた上、調子ぶっこいて日本一を自称されると言う3年前の屈辱を日本ハムにも味わわせたいと執念を燃やす中日に対して、日本一に輝いたチームに当然与えられるべき権利であるアジアシリーズ出場権を放棄せざるをえない状況に追い込まれている日本ハムは第1戦で13三振完投を果たしたダルビッシュが中4日で登板。2点取る事すら保証出来ない打線をバックに、最早、完封するしかないと言う計り知れないプレッシャーを感じながらの投球となったダルビッシュだったが、いかんせん中4日では体が重いのか2回、先頭のT.ウッズにレフト前へ弾き返されると、続く中村紀には右中間を破られ、無死二、三塁の大ピンチ。李は空振り三振に斬って取ったものの、続く平田にセンターへの犠飛を打ち上げられて、先制点を献上。一方、中日の先発は10月7日以来の実戦登板となる山井。いかに状態が壊滅的に悪い日本ハムが相手とは言え、1,2,3回と3人ずつで斬って取る上々の立ち上がり。4回には先頭の劇団ひちょりのセンター前へ抜けようかと言う当たりを荒木の美技で助けて貰うと、これで調子付いたか、8回まで一人の走者も許さない素晴らしい投球を展開。一方、ダルビッシュも調子が悪いながらも、7回まで追加点を許さず、8回には2番手・武田久が3人でピシャリと抑える好リリーフを見せ、試合は1−0の儘、土壇場9回へ突入。山井のパーフェクト達成なるかと注目される中、落合監督は公式戦ならいざ知らず、たかだかアジアシリーズ出場権争奪戦ごときエキシビジョンマッチごときのパーフェクトにさしたる価値はないとばかりに山井を引きずり下ろし、守護神・岩瀬を投入する非情采配を敢行。しかし、完投だろうと継投だろうと、パーフェクトの危機に苛まれている事に変わりはない日本ハムは金子誠,代打・高橋と打ち取られ、絶体絶命。ここで田中幸の代打起用も大いに期待されたが、途中から守備で入っている小谷野がその儘、打席に入ると、カウント2−2からセカンドゴロに倒れて、パーフェクトリレーが完成。一人の走者も出せずに、ダルビッシュの力投を無駄にしてしまう最悪の形で負け越しを喫した日本ハムは2年連続日本一に輝いたにも拘わらず、アジアシリーズを出場辞退する事を決定セ・リーグ2位に過ぎない中日だが、日本ハムも巨人も辞退してしまった為、繰り上がりでアジアシリーズに出場する事となった。しかし、この日も山井の奇跡的快投に救われたとは言え、タイムリー欠乏症は一向に治っておらず、格下のアジア諸国相手にも苦戦するのではないかと不安を残しており、川相の現役復帰待望論はますます強まる一方だ。尚、たかだかエキシビジョンマッチであるにも拘わらず用意されたMVPには中村紀が選ばれた。

ランキング投票にご協力下さい→ 人気blogランキング



ritzberry at 20:49コメント(0)トラックバック(126)2007 プロ野球 
Amazon Search
サーチ:
キーワード:
Amazon.co.jp のロゴ
Clock Link
プロ野球Freak
Amazon
Recent TrackBacks
Recent Comments
Amazon.co.jpロゴ
  • ライブドアブログ