July 2006

July 31, 2006

 12人の未来予知者による殺人ゲーム! 殺さなければ殺される。生き残るのは果たして誰だ!?

 「未来日記」と言うと、大方の人は「ウンナンのホントコ!」を思い出す事だろう。個人的には「ウンナンのホントのトコロ」の頃の方が好きだった。どうも私は世間の最大公約数の好みとはズレているらしく、「未来日記」企画ばかりになってから、あの番組とは疎遠になっていったっけ…。昔は毎週見ていた「鉄腕DASH」とかも、DASH村企画がメインになってから、特定の企画以外、全然見なくなってしまったしなぁ…。とまぁ、話は逸れたが、今回、紹介する「未来日記」(著:えすのサカエ)は、やはりタイトル通り、先の事が分かる日記にまつわる話なのであるが、あんな疑似恋愛企画とはまるで違う。命を懸けたサバイバルゲームである。裏表紙によるあらすじはこんな感じ…。

 天野雪輝は、日記が趣味の中学生。ある朝彼は、未来の自分の日記が携帯に打ち込まれているのを見つける。ある朝彼は、未来の自分の日記が携帯に打ち込まれているのを見つける。だが読み進めた彼が目にしたのは自らの「死」の記述。彼は知らぬ間に、未来の日記を巡るサバイバルゲームに巻き込まれていたのだ…。敵か味方か、雪輝を狙うストーカー少女・由乃を交え、未来予知能力者12人による殺人ゲーム勃発!

 未来予知能力者とか言ってるが、別に、本人にそんな能力が備わった訳ではない。時と空間を管理する時空王・ゼウスに選ばれた12人がそれぞれの携帯電話で90日間先までの日記が見られる様になっただけ。12人が日頃どういう日記をつけていたか…と言うのがポイントであり、それがサバイバルゲームを勝ち抜く為の鍵となる。因みに、主人公・雪輝の日記は自分を中心とした周囲の様子を無差別に書き留める「無差別日記」。周囲の事ばかり書いていて、自分の事を書いていなかった為、自分に関する予知が出来ないのが弱点だ。しかし、これをフォローするのがヒロイン・由乃の「雪輝日記」。あらすじにも書いてある通り、こいつはストーカー女である。かなりヤバい。何せ、由乃の日記には雪輝の様子が10分刻みで書かれているのだ。怖過ぎる…。とは言え、ストーカーであるが故に、雪輝の日記の弱点を完全に補える内容であり、現状では思いっきり味方してくれている事は、果たして、雪輝にとっては幸運なのか、不幸なのか…。何せ「大丈夫、アイツは私が絶対”殺す”から」とか、「ユッキーを殺す者はァァァァ!!! 全て死ねばいいんだああ!!!」などと言ってのけ、無関係な者を平気で爆発に巻き込む女である。まったくえらいヤツに見込まれてしまったものだ。だんだんアプローチが過剰になってくるストーカーの最終的な行動と言うのは、対象を殺して永遠に自分のものに…とか言うのが王道パターンな訳だが、果たして…!? さて、このサバイバルゲーム、何でやらなきゃいけないかと言うと…、別に、やらなきゃいけない理由は今の所、見当たらない。閉鎖的空間に囲い込まれた上での「バトルロワイヤル」の様な半強制的な殺し合いとは違うのだ(そのうち、そういう状況になる様な気はするが)。ただし、勝利者にはゼウスから時間と空間を支配する”神の座”が禅譲されるとの事。と言っても、これが本当であると言う保証はゼロ。そんなアテにならないもの為にわざわざ殺し合いをしようと言う一般人など、そうそういないだろうって事なのか、ここまでは通り魔とかテロリストとか、そりゃゲームに乗ってくるよな…と言うヤツらばかりなのは、ちょっと抵抗あり。しょっちゅう携帯で日記をつけていたなんて、通り魔もテロリストも結構、暇なんだなぁ…(^^;)。とりあえず、デスゲーム系の作品が好きな人にはお勧めの一作である。やっぱりと言うか何と言うか、「未来同盟」は「バトルロワイヤル」主役3人組っぽくなっちまったなぁ。この3人が残った挙げ句、4thが川田みたいな死に方をしない事を祈るばかりだ。まぁ、復讐対象がいる訳じゃないし、雪輝達の為に殉ずる必要はない筈だが…。いい意味で裏切ってくれる展開を期待したい。

作者公式HPはこちら→えすのサカエWorkshop

未来日記 (1)

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ritzberry at 21:19コメント(1)トラックバック(7)コミック・アニメ 

July 30, 2006

◆D4−2G◆
名手・川相が登録を抹消されたのは、7月20日。つまり、この日から一軍登録が解禁となる訳で、物理的に川相に頼れない状況から解放されるにも拘わらず、落合監督は依然として川相を昇格させない嫌がらせモードを続行。完全にナメられている巨人だが、やはり、シヴァにブラフマーの役割を強いるのは自然の摂理に反すると気付いたのか、この日はこの所、1番に入っていたニックンを3番に戻し、清水を1番にと、開幕当初の打順に配置。すると、そのニックンが初回に続き、4回にも走者なしの場面でヒットを放つ。チャンスメーカーとしての仕事を期待されて1番に入った時には全く役に立たなかったくせに、3番に戻ってチャンスブレイカーの仕事を期待された途端に(いや、別にブレイクの期待はしてないが)チャンスメイクをするとは、何たるひねくれ者。この後、李,マッスル千代の富士とクリーンアップの3連打で先制。更に、阿部も続いて4連打。一死後、矢野もタイムリーと言う波状攻撃で2点目。しかし、なおも満塁と言う所でパウエルに回ってきてしまう辺り、ツキがない。打てば自分が楽になると言うのに、パウエルはきっちりゲッツーでチャンスを潰してしまうのであった。一方、その裏、中日も巨人に負けじとクリーンアップの3連打で1点を返すと、森野のセカンドゴロの間にあっさり同点に…。終わってみれば、巨人打線が繋がったのは4回だけであった。5回以降は全く手が出ず仕舞い。そうこうしているうちに中日は7回に満塁のチャンスを作り、古城の野選&エラーで勝ち越しの2点を労せずして獲得。古城はこの回から守備固めで入ったと言うのに、何をやっているのやら…。あんな体勢で本塁にいい返球が出来る訳ないやろが! 最後は岩瀬が締めて、通算100セーブを達成し、チームは7連勝。いつも通りの貧打に泣かされた巨人は対中日9連敗。

◆T3−3S
昨日同様、取っては取り返す攻防が展開されつつ、両軍決定打が出ずに、延長に突入。既に、9回を終わった段階でウィリアムスが2回を投げ、10回からは早くも藤川が登板。前夜、2回を投げたばかりの藤川だが、この日も2回を無失点に抑える熱投。11回裏に二死二塁とサヨナラの場面で藤川の打席が回ってきた所で流石に代打が送られると思いきや、何と岡田監督は藤川をその儘、打席へ。よっぽど、他のリリーフ陣を信頼してないのか、代打陣がアテにならないのか、昨日の藤川の激走内野安打でも期待しているのか分からんが、負けない事よりも勝つ事を選択しなければならない状況である以上、この采配は解せないと言うしかない。結局、藤川はファーストゴロに倒れて、この回無得点。3イニング目に入った藤川は二死一、二塁のピンチを迎えながらも、何とか凌いで、この日の黒星は消滅したが、結局、その裏は三者凡退でドロー。これからしばらく死のロードが始まると言うのに、無駄に疲れる試合をしてしまった。藤川は2日で5回も投げさせられたが、中日に追いすがらんと無為に酷使されない事を祈るばかりだ。

◆C4−10YB◆
前回、久々の勝利を手にした大竹だが、あれは弱小・巨人が相手であったからに過ぎなかったのか。この日は古木に先制アーチを浴びると、5回には村田の一発等で3失点。そして、5回にも1点を失い、5失点KO。広島も必死の応戦で食い下がりを見せていたのだが、9回に林が松本のエラーと2四死球で満塁のピンチを作り、代わった高橋が古木,内川,吉村と3連続タイムリーを許して、試合をぶち壊してしまった。結果的に大敗に終わった試合だが、そんな中、求道者・前田は一発を含む4戦連続のマルチ安打でついに待望の打率3割を突破。やはり、この男には3割台が似合う。今日はチームの勝利に結びつかなかったが、今後もガンガン打ちまくって、チームを引っ張って欲しいものだ。

◆F7−3H◆
杉内,八木の両先発が共に3回をパーフェクトの快投。息詰まる投手戦はどこまで続くかと期待したが、ここまでだった。4回も簡単に二死を取った杉内だったが、ガッツの一発で先制されてからおかしくなり、青波の長瀬,稲葉の連打で2点目を許すと、SHINJOにも2ランを浴び、悪夢の4失点。これで試合は決まってしまった。杉内は6回にも稲葉に被弾し、5失点KOと言う背信投球。一方、八木は9回にピンチを作り、完投は逃したものの、リリーフ陣の援護を仰いで、7月2日以来となる9勝目をマークした。

◆E3−4L◆
すっかり薄幸ぶりが板についたオツは中島が死球で骨折退場した事もあって、攻撃力の低下した味方打線の詰めの甘さで白星がつかず…と言っても、この日はむしろ黒星がつかなかった事を幸運に思うべき内容であった。悪の温床・楽天は拙攻に継ぐ拙攻で残塁を量産。オツは7回途中まで12安打5四球を許しながら、3失点で済んだのだから、これを幸運と言わずに何と言おうか。かくして、延長に突入したこの試合、10回に二死一、二塁とサヨナラのチャンスを掴んだ悪の温床・楽天だが、ここで投入された西武守護神・小野寺の前にフェルナンデスが打ち取られ、またも残塁を量産。すると、直後の11回、礒?に一発が飛び出して、西武が呆気なく勝ち越しに成功し、逃げ切った。終わってみれば、悪の温床・楽天は実に16残塁。もう勝つのが嫌だとしか思えない展開で、西武の首位堅守に貢献してしまった

◆Bs2−1M◆
オバミュラーは5回途中でKOされたものの、ここまで今江の一発による1失点のみとは予想外の粘投。成瀬の前に抑え込まれていた打線も「勝ち運○」のユウキがマウンドに上がった効果か、6回に下山の一発で追いついてから、ようやく目覚め、大西の二塁打の後、北川のタイムリーで勝ち越しに成功。一気に畳み掛けたい所で破戒僧・清原は空振り三振。流石だ。さて、1点差で迎えた9回のマウンドに上がったのは大久保ではなく菊地原であった。やはり、大久保、最近守護神みたいな投球をしていただけで、守護神な訳ではなかった様だ。変な起用のされ方で一発浴びただけだと言うのに、この信頼感のなさは、自らのヘッポコ采配を棚上げして、大久保に責任転嫁した様にも見えるのだが、ともあれ、菊地原は得点圏に走者を背負いながらも、何とか守りきり、連敗を3で脱出。またまたユウキが白星をかっさらい、4勝目だ。

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ritzberry at 21:00コメント(1)トラックバック(81)2006 プロ野球 

July 29, 2006

◆D11−1G◆
この日も名手・川相が物理的に出られないと言う絶体絶命の状況をお膳立てされる大ハンデを貰った巨人だったが、全く相手にならなかった。2回に無死満塁と言う大チャンスを掴みながら、後続3人があえなく断たれると言う醜態を晒してからは、完全に中日ペース。前回は好投を見せたグローバーだったが、その裏、英智のタイムリーで先制を許すと、続く3回に福留,T.ウッズと連続タイムリーを浴びた所で早々と降板。その後も次々に繰り出す中継ぎ陣が次々と火だるまに遭い、17安打11失点の大投壊。一方、中日先発・マルティネスは名手・川相とのマンツーマンバント特訓が見事に奏功し、犠打を2つ決めた事で気を良くしたか、7回を投げて、巨人で唯一元気な李の一発による1失点のみで余裕の5勝目をマーク。これで中日は6連勝で阪神との差は5.5と広がり、独走態勢を整えつつある。

◆T6−7S
取っては取られ、取られては取り返す点の取り合いとなり、4−4の同点で終盤に突入。阪神は先発の中村泰が5回でマウンドを降り、太陽を挟んで、7回からダーウィンを投入するも、これが大誤算。2安打1四球で満塁のピンチを背負い、田中浩の犠飛,真中のタイムリーで何とも痛い3失点。木田画伯が消え去り、抑え不在のヤクルトに対し、8回に1点差まで詰め寄った阪神は9回も一死から関本,林と連打を浴びせ、キュラソ星人,シーツと続くとなれば、一気に逆転サヨナラの期待も抱かせたが、残念ながら期待の4,5番はあえなく凡退し、あと1点が届かず。まだまだ3位ヤクルトとの差は大きいが、そんな事よりも中日との差が取り返しのつかない所まで開きつつある。この儘、セ・リーグの灯は消えてしまうのか!?

◆C6−3YB◆
前夜は気力充実中の筈な求道者・前田が欠場し、日本中に戦慄が走ったが、この日は無事、5番スタメン。これで締まった広島は2回に梵が犠飛,嶋がタイムリーを放つなど、5安打を集中して3点を先制。5回には、またも嶋が2戦連発となる14号2ラン。7回には嶋のタイムリー二塁打でダメ押し。求道者・前田はいずれも先頭打者として2安打を放ち(全く得点に絡まなかったが)、これで3戦連続のマルチ安打。いよいよ待望の3割が見えてきた。ところで広池が4回で降りたって、先日のベイルと同じ? 3点リードで4回無失点で5回を迎えたのに投げさせて貰えないなんて、いくら何でもあんまりだろ…>ブラウン監督。そのブラウン監督、今季2度目の退場でまたもやファーストベースを放り投げる…と見せかけて、ベースの土を払うだけで引っ込んだ。やっぱり、投げる事を期待してるの知ってての行為なんだろなぁ〜。

◆F3−4H◆
ソフトバンクは14残塁,日本ハムは13残塁と言う怒濤の残塁量産合戦となったこの試合。立ち上がりは順調だったダルビッシュが、2回に突如の大変調。木元のエラーで足を引っ張られた不運もあったが、無死満塁のピンチを迎えると、辻に押し出し四球,稲嶺にタイムリーと、下位打線相手に2点を献上。更に、二死後も、川崎にも押し出し四球を与える不甲斐ない投球で早くもKO。対するはーちゅん尻上がりならぬ尻下がりの投球で回を追う毎に調子が悪くなる一方。4回に内野安打3本を浴びると言う歯痒い展開の末、田中賢に同点タイムリーを浴びた所でついにKO。仕切り直しとなった5回表ソフトバンクの攻撃。二死一、二塁の場面で、稲嶺を2−1と追い込みながら、高橋信が痛恨の打撃妨害。満塁となった所で山崎に勝ち越しタイムリーが飛び出すと、これが決勝点となった。終盤は小刻みなリリーフ陣を繋いで、最後は馬原が締めたソフトバンクはこれで4連勝となった。

◆E5−3L◆
デーゲームでソフトバンクが勝ち、取りこぼしは許されない西武に対し、悪の温床・楽天先発・一場いきなり三者三振に斬ってとるなど、3回まで無安打5三振の素晴らしい立ち上がり。しかし、4回先頭の中島のチーム初安打で16号ソロとなり、西武が先制。8回には栗山の2点タイムリーが飛び出し、これがダメ押しになると思われた。しかし、その裏、完封ペースで来ていた涌井が3連打を浴びて、無死満塁の大ピンチ。鉄平は抑えたものの、フェルナンデスに痛恨の押し出し四球を与えて、完封が消滅。そのショックを引きずった儘、投じた一球を山崎武が見逃さず、会心の逆転グランドスラム。一気に形勢を逆転した悪の温床・楽天は福盛を投入して、逃げ切りに成功。これで西武は勝率こそ上回っているものの、ソフトバンクとのゲーム差は0に。涌井はリーチをかけてから、4試合連続で10勝到達に失敗してしまった。

◆Bs3−5M◆
4回まで2−2と、がっぷり四つの展開ながら、ロッテは2併殺,偽バファローズは6残塁と負けず劣らずの拙攻ぶり。しかし、5回、ロッテは四球の橋本を青野が送って、代田が返すと言う今までが壊嘘の様な効率のいい攻撃で勝ち越しに成功すると、7回にも二塁打の堀を里崎が送って、青野の犠飛で返したばかりか、四球の代田がすかさず二盗し、サブローがタイムリーと言う実に綺麗な攻撃でダメ押し。3点リードで迎えた9回、連続リリーフ失敗中とは言え、ここは小林雅を投入するしかないロッテ。しかし、いきなり大西に痛打され、一死後、北川にタイムリー二塁打であっさり1点を献上。まだ2点あるとは言え、昨年の不安定さが復活しつつあるだけにロッテファンは戦々恐々となったが、ここで破戒僧・清原,中村のロートルコンビが続く打順だったのは何とも僥倖。小林雅はロートルコンビをきっちり連続三振に斬ってとり、18日ぶりのセーブをマークした。

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ritzberry at 21:34コメント(3)トラックバック(85)2006 プロ野球 

July 28, 2006

◆D2−0G◆
依然として、物理的に川相に頼る事が不可能な絶望的な状況に甘んじている中日だが、今の巨人が相手では川相不在も単なるハンデにしかならなかった。前回いきなり7点失った内海がまたもや立ち上がりの悪さをつかれて、福留のタイムリー三塁打等で2点を献上。中日の先発が防御率1点台の佐藤である事を考えれば、貧打に喘ぐ巨人にはたった2点でも絶望的な点差と言って良かった。内海は前回同様、2回以降は立ち直りを見せたもの、一向に追いつけない。一応、3回に二死満塁,7回に二死一、二塁とチャンスは作った巨人だが、あと一本が出ない。最後は岩瀬に反撃を断たれて、完封負け。サヨナラ勝ちで広島との3連戦を勝ち越し、波に乗りたい所だったが、あっさりと勢いを止められてしまった。

◆T2−1S
水島の呪いの影響で中日相手に悪夢の3タテを食らい、首位戦線から脱落寸前の阪神。そうそう取りこぼしは許されない状況ながら、オクスプリングがいきなり寿司職人ラミレスの犠飛で先制点を許してしまう。5回にリグスのエラーで同点に追いついた阪神だが、8回まで9残塁と相変わらずの残塁量産モード。この試合展開で負ける訳にはいかない阪神は同点ながらも早くも藤川を投入。中日戦では登板する隙すら与えられず、ブルペンでやきもきしていた藤川は代わりばな、ヒットを浴びるも、ここから三者連続三振の快投。その裏、一死から代打を送られる事なく打席に入った藤川は必死の全力疾走で執念の内野安打。この後、二死一、三塁とサヨナラの場面を作ったものの、浜中が凡退し、延長へ。勝利への執念を燃やす藤川は10回も走者を出しながら、後続を断ち切ると、その裏、キュラソ星人の二塁打を皮切りに無死満塁の大チャンス。ここで藤川の気迫を無駄には出来ないと恋女房の矢野がライトへ犠飛を打ち上げ、サヨナラ勝ち。正に、藤川に引っ張られる形で何とか首位戦線に踏みとどまった阪神だが、この残塁量産モードはいい加減何とかしなくては…。

◆C2−1YB◆
村田のエラーで貰ったチャンスに嶋が先制2ラン。以降、吉見の前に攻めあぐねた広島だったが、黒田はイマイチ調子が悪いながらも要所を抑える丁寧な投球で横浜打線を翻弄。9回からマウンドに上がった永川だったが、いきなり連続四球。しかし、その後、2つアウトを取り、相川もショートゴロに抑えて、ゲームセット…と思いきや、ここで梵がタイムリーエラー。一転して二、三塁と一打逆転に大ピンチを迎えてしまったが、最後は代打・鶴岡を空振り三振に取って、辛くも逃げ切りに成功。ところで、今日の気がかりはやはり、求道者・前田のフル欠場だ。毎度しつこい様だが、故障発生なのかどうか心配で仕方ない。巨人戦で気迫を前面に出す素晴らしいプレーでナインを引っ張っていた矢先だけに、またリフレッシュ休暇なんてのは勘弁して欲しい所なんだが、だからと言って、欠場の理由がケガである事を望む訳にもいかない。無事である事を祈るばかりだ。

◆Bs3−4M◆
5月28日以来、白星に見離されている渡辺俊。この日は6回を1失点とまずまずの投球で1点のリードを保った儘、リリーフ陣に託す事に…。藤田−神田が無難に繋ぐと、9回には代打・大松のタイムリーが飛び出し、最後は小林雅を投入とくれば、渡辺俊の2ヶ月ぶりの白星は見えたかに思われた。しかし、前夜にズレータに浴びたサヨナラ弾のショックを引きずっているのか、小林雅は二死一塁から大西,村松,北川と3連打を浴びて、渡辺俊の白星を粉砕。3−3の儘、試合はラストイニングの12回へ突入。偽バファローズは頭から大久保を投入すると思いきや、中村監督は何故か、まず菊地原で一殺させてから、投入すると言う中途半端な起用をかまし、これがまんまと裏目に…。最近、まるで守護神みたいな投球をしていた大久保だったが、二死後、青野に痛恨の一発を浴び、決勝点を献上。その裏、この日一軍に上がったばかりのジョニー黒木が無難に締めて、プロ初セーブをマークし、チームの連敗は5でストップ。ジョニーにセーブがついたのは結果オーライだが、どうせ勝つんなら、まわりくどい事してないで9回できっちり勝てよ! 小林雅の連夜のリリーフ失敗も痛いが、渡辺俊にまたも白星がつかなかったのはもっとショックだ…。

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ritzberry at 21:53コメント(0)トラックバック(64)2006 プロ野球 

July 27, 2006

◆G5−4C◆
先発・西村が緒方に打たれまくり、7回を4失点。毎度思うのだが、西村はリリーフの方がいいんと違うかね? どうしても長いイニング投げさせたいなら、まず当て馬要員に一人だけ投げさせてから、マウンドに上がると言う方法で、あくまで先発ではなくロングリリーフの形を取るのだ(笑)。実際、似た様なシチューエションで実績残してるしな。さて、広島の先発・ベイルが故障発生で4回降板となるツキに恵まれながら、流れを引き寄せられない巨人だったが、早めの継投を余儀なくされた広島は終盤になるに連れて、苦境に立たされる事になる。亀井のタイムリー二塁打で反撃の狼煙を上げた巨人は8回にマッスル千代の富士の2ランと阿部の二塁打でついに追いつき、試合は延長に突入。迎えた11回、巨人は先頭の矢野が出塁するも、脇谷,古城と全くの無策の儘、凡退し、二死。ここで一塁走者・脇谷が二盗に成功すると、脇谷にスパイクされた梵が左膝を裂傷し、医務室へ…。総力戦で野手を使い果たし、最早、残っているのは捕手の石原のみと言う広島ベンチは騒然。梵が引っ込んだ際、一体、どんな布陣が敷かれるのか、注目されたが、梵は軽やかな足取りで戦線復帰。しかし、この長い中断でリズムを崩した横山から、インケツパワーを充電させていたニックンがセンターオーバーのタイムリーを放ち、サヨナラ勝ち。こんな事になるんだったら、梵にはあの儘、大事をとって退場して貰って、ブラウン監督のミラクルシフトが見たかったよ…。個人的には久々に緒方を内野に回して欲しかったのだが…。

◆D5−1T◆
依然として、物理的に川相に頼る事が不可能と言う絶望的状況に苛まれる中日だが、人間のでかい川相はマルティネスのバント特訓に付き合うなど、陰からチームに貢献。そんな川相の姿に報いる為にも何とか勝ちたいと言う想いを強くする中日ナイン。人斬り抜刀斎がいきなりシーツに先制タイムリーを浴びる苦しい立ち上がりとなったが、この日の中日にはツキがあった。恐怖のプロ野球撲滅漫画「ドカパロSS」にて、またもやシメにシメにシメられまくった下柳が傷心の儘、先発マウンドを強いられたのだ。恐るべし水島の呪いに苛まれている下柳に対して、中日はあっさり同点に追いつくと、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズ,福留の一発攻勢で突き放し、下柳をKO。呪い効果で覇気のない阪神相手に人斬り抜刀斎は2回以降追加点を許さず、7回からは4人の投手を繰り出して、楽々と逃げ切って、3タテに成功。阪神はこの3連戦で自滅,自滅,呪いと言う散々な展開で首位戦線から転落の危機に陥ってしまった。呪いの木曜に下柳を投げさせるのは酷な話だろうに、何であと1日我慢出来なかったかなぁ。

◆H2−1M◆
この日は試合のない西武に少しでも詰め寄るべく、3タテを目指すソフトバンク。斉藤和は5回まで1安打の好投を見せるも、肝心の打線が小野の前に先制点を奪えない。そして、先に根負けしたのは斉藤和。6回にサブローのタイムリー二塁打で、ついに均衡を破られてしまう。ソフトバンクは7回に二死一、二塁のチャンスを掴み、代打・田上がレフト前に弾き返すも、一気に三塁を蹴った松中が本塁憤死。たった1点を取れずにいるうちにロッテは守護神・小林雅を投入する必勝体制。しかし、一死から主砲・松中はレフト前へ弾き返す。昨日のサヨナラのヒーローがこの日はお膳立てをすると、続くズレータがレフトスタンドへ会心の逆転2ランを放ち、連夜のサヨナラ勝ち! 贅沢を言うならば、斉藤和は9回まで投げきって白星を掴んで欲しかった所だ。一方、今季リリーフ失敗ゼロの小林雅が打ち込まれ、まさかの黒星となったロッテはこれで5連敗。

◆F4−0E◆
初回のチャンスは逸してしまった日本ハムだが、2回に好調の劇団ひちょりのタイムリー二塁打等で2点を先制。3回にはSHINJOがタイムリーと、オールスターの盛り上げ組が立て続けに活躍。投げては先発・立石が走者を出しながらも、5回を無失点で切り抜ける粘りの投球を展開。6回以降は押本−岡島の中継ぎ陣がきっちり抑えると、7回に高橋の一発でダメ押し。最後は建山が3人で締めての完封リレーを達成し、3連勝。

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ritzberry at 21:27コメント(1)トラックバック(84)2006 プロ野球 

 代打を送られる事を覚悟していた下柳だったが、岡田監督は下柳と心中を決め込み、8回も続投させる意向を通告。矢野,鳥谷と簡単に凡退したものの、続投が決まった事でその儘、打席に入った下柳はショートの頭上を越える会心の一打を放つ。センター・義経が素早く回り込み、左中間突破を阻止するも、下柳は果敢に一塁を蹴ると、執念のヘッドスライディングで一気に二塁を陥れる。マウンドの池田は走って息の荒い下柳を休ませる為にもシャア少佐は初球見送りと判断。しかし、そんな池田の思惑を察知していたのか、下柳は完全にモーションを盗んで三盗を敢行。意表を突かれた山田は間に合いもしないのに三塁へ送球するも、これが大暴投。これを見た下柳はすかさず立ち上がって、本塁を狙うも、レフト・微笑からの好返球の前に楽々タッチアウト。無駄と分かっていながら投じた山田の三塁への送球は、実は下柳を本塁へ誘い出す為の微笑への送球だったのだ。下柳は余計に走らされ、息の上がった状態でマウンドへ…。義経の打順から始まる東京は早くも池田の所で代打に出ると思われるフォアマンが準備を整えており、本領を投入しての逃げ切り体勢を図っていた。果たして、飯島のプロ初勝利はなるのか!?

 またしても、下柳がシメられると言う悲劇的展開。予想通り、岡田監督の温情采配が炸裂し、意気に感じて二塁打→三盗までは良かったが、山田のトリックにまんまとひっかかり憤死。いくら実在選手が頑張った所で所詮、水島キャラにはかなわないんだよ!と言う所をまざまざと見せつけられた格好だ。山田の暴投が意図的と言うのは意表をつかれたが、しかし、あの暴投は完全にレフトのファールゾーンへ飛んでおり、事前に申し合わせていたならともかく、ああも臨機応変に微笑が完璧なフォローをすると言うのは幾ら何でも無理があり過ぎる。あれが臨機応変なプレーなのだとすれば、山田などより、微笑の方が遙かに凄い。凄過ぎる! それに、微笑がああも楽々と下柳を刺せる様な位置取りをしていたならば、三塁コーチャーは気付かねばならないだろう。ところで、本領はやはりストッパーの様だが、里中が「9回は俺が行ってもいい」とか言って、準備してるのが訳分からない。何で交流戦の開幕早々にエースが必死こいてリリーフ登板せなあかんのよ?

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ritzberry at 20:38コメント(0)トラックバック(0)2006 ドカベン 

 ランナーが溜まり、肩も気持ちも暖まってきた吾郎は3番・ゲバラをあっと言う間に2−0と追い込む。後ろに飛んだファールを目で追った吾郎はVIP席からギブソンが観戦しているのに気付き、無様な所は見せられないと、更に、気合いを入れ、ゲバラを空振り三振に斬ってとると、寿也は素早い送球で大きくリードを取っていた二塁走者・メーデンを刺して、このピンチを脱出。一方、吾郎を見守っていたギブソンの背後からJr.が現れる。Jr.はアメリカ代表に選ばれており、ベネズエラ戦ではスタメンサードで出場する事が決まっていた。吾郎が上がって来なければ意味がないと、日本を応援しているギブソンに対し、Jr.はキューバを応援すると言う。日本が相手でなければ、決勝でギブソンが投げる必要はないからだと…。たとえ、日本と決勝で当たる事になっても、ギブソンの登板阻止へあらゆる手を尽くすと…。そんなJr.に対して、吾郎との約束を果たす事が精算すべき最後の仕事と思っていると言うギブソンは全く相手にしない。Jr.のこの態度の裏には、ギブソンが決勝のマウンドに上がる事は生命の危機に関わる事を意味するからだった。憎んでいるとは言え、たった一人の肉親がむざむざ命を落とさせる訳にはいかないと説得に走るJr.だったが、そんなJr.の想いも虚しく、日本は寿也のタイムリーでついに勝ち越しに成功。決勝進出を目前にした日本を目の当たりにしたJr.はギブソンに手術を受ける様に勧めるのだが…。

 今回、一番ショックだったのは、ギブソンが生命の危機に晒されている事……などではなく、メーデンが「わわっ」とか言って、寿也に刺された事である。ああ、初回はあんなに凄かったのに、どうしちまったんだよ、メーデン。ここにきてギブソン親子の深刻な話が始まり、決勝点もハイライトの様な扱いで入ってしまうなど、もう完全にキューバ戦はどうでもいい扱いになってしまい、実に残念だ。ブラーボの3種類のカーブも真に攻略した感触がゼロなんだが…。残念と言えば、寿也のお膳立てをする二塁打を放ったのはハマのスペランカー・三田村。三田村は先頭打者であり、つまり前の回は松尾さんが凡退して終わった事になる。2打席連続で松尾さんが凡退,三田村がヒットと、地味に松尾さんいびりが続いていて、何とも欝展開。コジローも完全に存在感を失ってしまったなぁ。さて、ギブソンの件はまぁ、それなりに衝撃的。茂治の命を奪った男がその息子を相手に、今度は自分の命を懸ける訳で、一見熱い様にも見えるが、個人的には万全の状態での真っ向勝負を望んでいただけにこの展開は非常に残念。とりあえず、この様子だと、ギブソンは先発登板せず、吾郎とクローザー対決になりそうな気配だ。Jr.よ、そんなにギブソンの登板を阻止したければ、ベネズエラ戦で八百長かましてアメリカに敗北をもたらした方が簡単だぞ。それにしても、マウンドに上がると死ぬかもしれない病気って一体何さ?

Major―Dramatic baseball comic (28)

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ritzberry at 20:30コメント(0)トラックバック(0)2006 MAJOR 

July 26, 2006

◆G7−6C◆
横浜に1差と迫られ、またまた最下位転落の危機が近付いている巨人だが、この日は2回にアリアス,阿部,亀井と怒濤の一発攻勢で5点を先制。先発・上原は3回までパーフェクトの好投で、流石に、この試合は楽々勝てるだろう…と思ったのも束の間であった。3回に三者三振の快投を見せた上原が4回に入った途端、別人の様に打ち込まれ、栗原の3ラン等で一気に5点を返され、あっと言う間に追いつかれてしまったのだ。しかし、その裏、亀井の2打席連続アーチですかさず勝ち越しに成功。2点差で迎えた6回、広島は求道者・前田が「気合いで打ちました」と言う会心の一発を叩き込み、1点差に詰め寄る。昨日のヘッドスライディングと言い、後半戦の求道者・前田の気合いの入り方はひと味違う。これで勢いづいた広島は連打を浴びせて、上原をKOし、更に、満塁と追い詰めながら、東出,松本が倒れて、同点ならず。このチャンスを逃した事で勢いもしぼんでしまった広島相手に巨人は小刻みな継投を展開し、最後は春風亭半ケツの好投とマッスル千代の富士のファインプレーで締めて、後半戦初勝利。今日のお立ち台は亀井と矢野だったが、リリーフ陣の好投が大きかった様に思う。序盤に大量点を貰っておきながら、完投どころか、KOされてしまう上原は実に不甲斐ない。パウエル,上原がこのザマでは、巨人の借金はいつになったら返せる事やら…。

◆D5−2T◆
谷繁が史上36人目、捕手としては4人目と言う2000試合出場の大記録を達成したこの日も決して川相に頼れない絶望的な状況に追い込まれている事に何ら変わりのない中日はいきなり浜中の一発で先制されると、オチョアの同点タイムリーが飛び出した直後に代打・町田に勝ち越し点を許す苦しい展開。その裏、阪神は先発転向後に特に、失態を演じた訳でもないのに、何故か再び中継ぎに戻したダーウィンを投入。ここまで不敗神話を誇っていたダーウィンだったが、浜中のタイムリーエラーで同点とされてしまう。タナボタの同点劇で流れを引き寄せた中日は福留のタイムリー,T.ウッズで勝ち越し。8回には荒木のスクイズでダメを押し、最後は岩瀬が締めて、早くも首位攻防戦の勝ち越しに成功。ダーウィンはついに今季初黒星。折角、中日が川相不在と言う計り知れないハンデを勝手に背負ってくれていると言うのに、阪神はどうにも自滅モードが続いている。しかも、首位を争う相手の対戦成績が2勝7敗と言うのは、いくら何でもまずいだろう。この儘、ズルズルと引き離されない様、食らいついて欲しいものである。

◆S0−6YB◆
セ・リーグを代表する薄幸エース・ハマのチンピラはこの日も5回無失点で味方も無得点と、またまた薄幸ぶりを発揮するかの様な重苦しい展開。しかし、この日は毎回安打を浴びながら、ヤクルトの拙攻に助けられており、むしろツキはあったと言える。そのツキが6回に味方の猛攻を呼び込んだ。まず村田のタイムリーで2点を先制すると、吉村がプロ初となるグランドスラムを叩き込み、一挙6点のビッグイニング。大量点を貰ったハマのチンピラは6回以降、パーフェクトの快投を見せ、完投勝利。因みに、横浜打線も7回以降は一人の走者も出ておらず、ヤクルト先発・藤井にとっては、正に、魔の6回だった。

◆H2−1M◆
先発・和田が5回までパーフェクトと言う素晴らしい投球。ソフトバンクも小林宏の前に抑え込まれていたが、辻の9年目にしてプロ初となる一発でついに先制。7回に西岡に初安打を許し、快挙を逃した和田は8回に大塚のタイムリーで同点とされ、1−1の儘、土壇場9回裏へ突入。果たして、今週の「週ベ」で豊田泰光氏に同点で迎えた9回にマウンドを降りた事を叩かれた為か否か、この日は9回も続投となった小林宏だったが、一死一、二塁のピンチを迎えて、KO。代わった薮田もいきなり四球で満塁となった所で満を持して代打として登場した主砲・松中がきっちりライトへ犠飛を打ち上げ、劇的なサヨナラ勝ち。スタメンで出られないのは苦しいが、流石にこういう場面で出てくる松中はいい仕事するねぇ。

◆L4−1Bs◆
昨日は打線が大爆発した偽バファローズだが、霊感投手・松坂が相手とあってすっかり沈黙。西武は川越の立ち上がりの悪さをついて、ベンちゃんのタイムリー,カブレラの犠飛で主導権を握った。6回まで1失点と完投ぺースで来ていた霊感投手・松坂だったが、7回に大西の頭部に死球を食らわし、パ・リーグでは今季5人目となる危険球退場。二死一、二塁と言う場面で緊急登板となったミッチーだったが、きっちり村松を打ち取り、ピンチを脱出。その裏、西武は赤田の2ランでダメを押し、逃げ切りに成功。それにしても、無事、日本に戻ってきたガルシアは一体いつになったら一軍に上げて貰えるのか? 水島漫画じゃあるまいし、いつまで鎖国体制を続けるつもりなのだ?>中村監督(一応、オバミュラーがいるけど…)

◆F5−4E◆
グリン,伊集院光の弟子・金村の投げ合いで両軍6回までゼロ行進。7回に山崎武の一発で均衡を破った悪の温床・楽天は更に、藤井にも2ランが飛び出し、3点をゲット。しかし、粘る日本ハムは8回にマシーアスのタイムリーと相手のミスにつけ込んで、同点に…。土壇場9回に鉄平のタイムリー二塁打で再び勝ち越した悪の温床・楽天は福盛投入で逃げ切りを図るも、一死一、三塁から痛恨の暴投で追いつかれ、延長に突入。押せ押せの日本ハムは10回二死走者なしから3連打で満塁とした所で劇団ひちょりのタイムリーでサヨナラ勝ち。これで日本ハムは今季50勝目。西武との差は3.5とまだまだ射程内だ。

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ritzberry at 22:19コメント(1)トラックバック(75)2006 プロ野球 

July 25, 2006

◆G2−4C◆
「巨人が強くないと面白くない」などと言う発言を他の局ならまだしも、日テレが自ら言ってしまうと言うのは実に聞き苦しい…と思わずにはいられない今日の中継。しかも、それがファンの心理を表した言葉ではなく、「プロ野球における格言」とまで断言していたのは流石に、呆れてしまった。こんな前振りからも分かる様に今日も巨人は序盤から主導権を握られる劣勢を強いられ、相変わらずの貧打に泣かされた末に敗北。今や、パウエル投入と言うのは必勝体制と同意ではない様だ。あの!大竹に白星を献上してしまうのだから、事態は深刻である。アリアスも中西氏とのマンツーマン特訓の効果は全くなかった様だ。どうも勝利に対する飢えや執念が表立って感じられない。見よ、求道者・前田のヘッドスライディングを! 実際には走り抜けた方が速い事は周知の事実であるし、何でもかんでもヘッドスライディングやりゃ必死に見えるってモンではないのだが、あの求道者・前田があの場面で必死にベースへ飛び込んで行った姿には戦慄が走った。李は一人で頑張っているが、やはり、李じゃチームの士気を高められないんだな…。小久保も復帰が遅れる模様だし、まだまだ巨人が浮上する気配は見えてこない。

◆D7−2T◆
福留が戦線復帰したものの、嫌がらせの匂いがプンプン漂う理不尽な編成上の理由とやらで、名手・川相が登録抹消され、絶体絶命の危機に陥った中日。しかし、川相不在の中日をナメきってしまったのか、阪神がむざむざ自滅モードに陥った。3回までに4安打2四球で2併殺。特に、初回,3回と立て続けにヘッポコバントをかました藤本の失態が痛かった。今まで散々バントすべき場面で動かずに残塁を量産させてきたくせに、何でこの日に限って動いてしまったのか?>岡田監督。川相不在の中日にバント戦法で動揺を誘いたかったのか? ともあれ、阪神が勝手に手放した流れを引き寄せた中日は病み上がりの福留が2打席連続二塁打を放つなど、中盤で着々と加点し、井川をKO。投げては先発・中田が7回無失点。最後に霊感投手・落合が2点を失い、完封リレーは逃したものの、首位攻防戦の初戦を制し、阪神との差を2.5と広げた。

◆S10−1YB◆
中井美穂の旦那が右肩関節唇損傷により捕手生命の危機に苛まれていると言う衝撃的な報道が流れたこの日、そんな暗いニュースを吹き飛ばす様にヤクルト打線が13安打10得点と爆発。投げてはゴンザレスが8回まで1失点と言う好投を見せて、快勝を収めた。結局、この日はフル欠場となった中井美穂の旦那だが、これ以降も代打限定の出場になるのではないかと見られていると言う。今更、改めて言う事でもないと思うが、やはり、今年限りで引退する事になるのだろうか…。プレイングマネジャーの醍醐味をまだ殆ど見せて貰っていないだけに、最後の巻き返しを祈りたい所だ。

◆H6−3M◆
手術後、順調な回復ぶりを見せ、現場復帰へ意欲満々の王さん。王さんがいつ戻ってきてもいい様に万全の体勢を整えておきたいソフトバンクは、この日も松中を欠く苦しい戦いとなったが、3番に座った田上が大活躍。第1打席では先制の口火を切る内野安打を浴びせると、第3打席では満塁の走者を一掃する中押しタイムリー二塁打。更に、第4打席でもダメ押しの2点二塁打を放ち、3安打5打点の大爆発。4番のズレータがブレーキだっただけに田上のバットが火を噴いたのは実に助かった。投げては先発・新垣が制球に苦しみながらも、6回を2失点で切り抜けて、リリーフ陣が踏ん張って、逃げ切り。首位奪回へ後半戦まずまずのスタートとなった。

◆L6−13Bs◆
序盤は効率のいい攻撃で着々と点を重ねる西武が拙攻三昧の偽バファローズをリードしていたが、5回に突如、偽バファローズ打線が爆発。中村,松田さんのタイムリーの後、相川に3ランが飛び出して、一挙6点のビッグイニングで逆転に成功。粘る西武は1点差まで追い詰めたものの、終盤に中継ぎ陣が崩壊し、大きく突き放された。大久保は8回途中からマウンドに上がると、打者4人をパーフェクトに抑えて、またもセーブ。凄ぇ、まるで守護神みたいだ!

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ritzberry at 21:14コメント(2)トラックバック(83)2006 プロ野球 

July 24, 2006

 「しおんの王」の4巻が出たので買ってきた。つい最近、ウチのAmazonから全巻購入された有難い方がいらっしゃったのだが、まさか3巻購入時のレビューを参考にしてたりはしないよな? 私が騙されたとか延々そんな話ばっかりで全然参考にならなかった筈だし…(^^;)。あまり訳の分からない話ばかりだと怒られそうなので、今回はちょっとはまともなレビューをしよう。

今回は超渋い表紙! 本格将棋漫画みたいだぜ!

しおんの王 4 (4)

何せ、前巻がこれ…(^^;)。

しおんの王 3 (3)

とても同じ作品とは思えないこの凄まじいギャップは何だ! まぁ、3巻の表紙は作為500%だしな…。今巻はトーナメントも3回戦まで進み、紫音の両親殺害事件もジワジワと真相に向かいつつある緊迫した展開。悟があまりにもアヤしさ大爆発なんだが、こいつをクロだとするのは芸がなさ過ぎるし、幸子の弟の一美なんて顔も出てきてないヤツもピンと来ない訳で、真犯人は羽仁名人と予想してみる(今の所、そんなにアヤしくもないのだが)。小林も思いっきり内海課長((C)パトレイバー)していて、アヤしさ大爆発だが、現段階であの事件絡みの人物と見るのは少々突飛な印象を受けるし…。これで久谷がクロだったりしたら、かなり衝撃的展開だが、この人には幸せになって欲しいなぁ。
 今回のメインの対局は紫音 vs 素生。最初は天才肌な所を感じさせていた素生だが、徐々に劣勢に…。紫音を動揺させるおまじないをして見せたまでは妙に不敵でカッコ良かったのだが、おまじないは、また聞き情報だった上、その真意も知らないと言う事がすぐに判明するや、所詮、ネット打ち専門で直接、人と打った経験が殆どないと言う弱さを露呈するだけのダメキャラへ転落の一途…。一方、涙を堪えながらも、悪夢の夜の苦しさに立ち向かい、素生が気圧される程の表情を浮かべて、勝利を掴む紫音がカッコいい。沙織 vs 神園九段もなかなか熱かった。神園九段、ぶっ倒れるまでやるんじゃないかと思ったが、意外と引き際良かったなぁ。退会届提出と言う事で、今回で退場なんだろうか。もう少し歩絡みで出てきて欲しい人である。
 3回戦では、主要キャラ同士の戦いが続発。しかも、小林の商用的な陰謀で紫音,歩,沙織の3人が同時対局でネット公開と言う展開に…。対局中に抜け出して、他の対局見ながら、様々な想いを錯綜させているのも面白い。もう本誌では結果が出ているのか分からないが、3人娘(?)、全員負けたりしないかね…。まだ沙織が名人に勝つのは早過ぎると思うし、この流れだと悟と名人の兄弟対決をやりそうな気がするんだが…。その展開で歩だけ勝ち進むと言うのもないだろうし…。これで全員勝ってたりしたら、どうしよう(^^;)。ところで、前回、この作品を「女流棋士漫画」と評した訳だが、実は男性キャラの比率がかなり高くて、「本当の」女流棋士はたった2人なんだよなぁ…。

【今回のツボ】
「斉藤さん、かわいいからずいぶん問い合わせが来てるし…」
「そういうのは苦手なんです」

何故、そこで顔を赤らめる!? 何だ、その女の子みたいな反応は〜っ!?

【今回のツボ2】
「斉藤さん……、間違いなくあなたが一番の衣装持ちよ!」

確かに…(笑)。この人、衣装なんかに金をかけられる余裕はない筈なんだがなぁ…。


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ritzberry at 22:37コメント(0)トラックバック(1)コミック・アニメ 

July 23, 2006

◆パ4−7セ◆
18年ぶりの雨天順延となり、この日の天気も心配された球宴だが、無事開催される事に。初回から、あの男が球界屈指のゲッツー量産マシンぶりを遺憾なく発揮する拙攻を見せた全セだが、2回に阿部のタイムリーで先制。投げては先発を任された内海が2回を無失点とここまでは巨人勢が目立っていたが、ここからマジュニア劇団ひちょりが猛威を奮う。まずは3回に黒田から会心の逆転2ラン。4回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにオチョアの2ランで再びリードを奪われるも、5回に川相の登録抹消と言う衝撃的事件を受け入れられず傷心状態の朝倉から内野安打を放つと、西岡のヒットで三進した後、西岡の二盗で阿部が送球した隙に同点のホームを陥れる好走塁。川相不在が故の不安感が増すばかりの朝倉は更に、中島,カブレラの西武コンビに連打を許して、勝ち越し点を献上。6回に川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに飛び出したシーツの一発で追いついた全セは8回にもシーツ,オチョアの連打で二、三塁の大チャンス。この助っ人コンビはいずれも一発を含む猛打賞の大当たりだ。ここで途中から出場していた藤本の2点タイムリーで勝ち越し。その裏、第1戦に続いて登場の藤川は相変わらず、球が走っており、簡単に二死をとった所で破戒僧・清原が代打で登場。かつては変化球勝負に「チ○ポコついとんのか!」とまで侮蔑した相手にすっかり掌返しで絶賛しまくっている破戒僧・清原だが、今や完全に藤川の方が格上と言う感じ。破戒僧・清原は全く打てそうな気配がなく、あえなく空振り三振。名前的には注目の対決だった様だが、第1戦のカブレラ,ガッツとのストレート勝負と比べると、イマイチ迫力に欠ける印象は否めなかった。9回に李の犠飛でダメを押した全セはこれまた第1戦に続いてクルーンを抑えに投入すると、球宴記録となる160kmをマーク(また当てられたが…。160km台って、いつも当てられてる気が…)。川崎に死球を食らわしたものの、最後は中島を空振り三振に仕留めて、これで全セが2連勝。MVPは決勝タイムリーの藤本が獲得。やっぱり、MVPって勝利打点挙げた選手になっちまうんかねぇ。シーツやオチョアの方がよっぽど活躍してるんだが、優秀選手賞止まり(全パは劇団ひちょりと中島)。藤本、美味しいトコ持ってったね。好投の内海は助っ人コンビに押し出される形で優秀選手賞は逃したものの、新人賞とやらをゲット(全パは劇団ひちょりが優秀選手とのダブル受賞)。やはり、今季で引退と言う決意は変わっていないのか、試合前に「今日は僕は最後なので野球を肌で感じたい」と語っていたSHINJOは第1戦とは微妙に違う電光ベルトを装着して登場。この日はヒットこそ出なかったものの、またもやダイビングキャッチを見せ、シーツのバックスクリーン弾も必死に飛びつくなど、光るプレーでファンを魅了した。この日は野手が捕れるかどうかと言う様な打球が妙に多く、野手もアグレッシブに追っていたので、スリリングなシーンが結構、堪能出来た気がする。明らかな怠慢プレーで二塁で憤死したフェルナンデスとかもいたけどな(ああいうのがノムさんを怒らせるんだなぁ)。中継の方もフジテレビとは違い、それなりにバランスの取れていた感じで好印象(と言うか、フジが酷過ぎた)。主審に取り付けていた小型カメラからの映像もなかなか迫力があったし…。

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ritzberry at 21:51コメント(0)トラックバック(94)2006 プロ野球 

July 22, 2006

 フルスイングで痛打した下柳の大飛球は同点2ランかと思いきや、不運にも逆風に押し戻されて右中間フェンス直撃の二塁打止まり。1点差に迫られたものの、飯島は勝利投手の権利を持った儘、5回のマウンドを終えるのだった。6回、ツキにも見離され怒りの下柳は東京打線を三者凡退に斬ってとる。その裏、飯島はマウンドに上る気満々だったが、土井垣はここで飯島を下ろし、これまたルーキーの池田を2番手として投入。中日ファンの池田は、飯島のプロ初勝利の為…と言う気持ちは一切なく、あくまで首位を争う中日の為に阪神を叩くと息巻き、ブルペンの時と同様に完全に入れ込み過ぎの状態。藤本に三遊間を破られると、浜中にも大飛球を浴びるも、またも義経がファインプレー。続くキュラソ星人にもセンター前へ弾き返されるも、ゼブラ今岡のヒット性の打球も微笑が好守で阻止。ここで悠久の若虎・桧山の打球は強烈なピッチャー返し。これを辛くも止めた池田のグラブは打球の勢いで弾かれてしまうも、すかさず後ろに回り込んでいた殿馬のナイスフォローにより、事なきを得るのだった。飯島ごときに白星を奪われる事は憤懣やるかたないとばかりに下柳は7回も東京の上位打線を3人でピシャリと締める。危ない打球を連発されている池田に自分のプロ初勝利を託せない飯島は降板を祈るも、その願いは叶わず、土井垣は7回も池田に続投指令。7番・矢野からの打順とあって、下柳は代打を出される事を覚悟しながらも、もう一度打席に立ちたいと眼を光らせるのだった。

 先週のレビューで「右中間突破の二塁打くらいでも十二分に意表はつけるのだが、水島氏に限って、そういうパターンはほぼ考えられない」と書いた訳だが、その考えられないパターンがズバリ的中してしまったのには、驚かされた。水島氏本人は緻密な野球を描いているつもりの様だが、すっかり三振かホームランの大味な展開ばかりになっているものだから、こういう普通のタイムリーヒットが凄く新鮮に感じてしまう。下柳でここまで引っ張ると言うのは、やはり、下柳を引っ込めると出さざるを得ないリリーフ陣を誰一人似せて描けないからだろうか。あるいは「JFK」の「J」が鎖国政策で更迭されている為、リリーフ陣そのものの存在を隠蔽したいからなのか。今週のあの引きで来週、下柳が打席に立たないと言うのは、あまりにもスカシなので、打席に立つのは確実と見る。下柳が打席に立てるシチュエーションとして説得力を持たせるには、その前に矢野と鳥谷が同点に追いついていなければならないが、水島ワールドにおいて、一発が飛び出す実在選手は打つべくして打つスラッガーか、まず打たないだろうと言う伏兵のほぼ二択なのだが、矢野や鳥谷はその点で中途半端なタイプであり、いつものパターンにあてはまらない。既に、今週の下柳の一打で二塁打だったと言うサプライズがあった為、ちょっと読み切れない部分はある。無死一、二塁のチャンスを作り、送りバントの為に打席に立つ…と言う線もなくはないが、それでもセオリーなら代打だよなぁ。あとは岡田監督の温情采配とかな。ありがちでご都合主義な展開だが…。

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ritzberry at 22:36コメント(2)トラックバック(0)2006 ドカベン 

July 21, 2006

◆セ3−1パ◆
名手・川相が登録抹消と言う激震から一夜。あまりの衝撃的事件に暗い影を落とす日本プロ野球界に明るさを取り戻したいとばかりにSHINJOが立ち上がった。電光表示の特注ベルトに、レインボーバットと、公式戦なら一蹴されそうなアイテムを次々と繰り出しただけでなく、第1打席では二塁打,第2打席では青木のエラーの間に一気に二塁を陥れ、いずれも塁上で大きく万歳のパフォーマンス。守ってはニックンのセンター前のライナーを顔面強打しながらダイビングキャッチする超美技を見せるなど、随所に渡って、光り輝いた。お祭り男の本領を遺憾なく発揮したSHINJOだが、果たして、これが最後の球宴になってしまうのか? しかし、そんなSHINJOもチームが敗れてはMVPは獲得出来なかった。そのMVPは青木が受賞。いきなり第1打席でヒットを放つと、すかさず二盗。続く第2打席では決勝点となるソロアーチ。昨日のフレッシュオールスターでは弟分の飯原がMVPをゲットしており、後半戦のヤクルトは手強い存在となるか!? 全セ先発の人斬り抜刀は川相ショックの影響か、里崎に一発を浴びる不本意な投球内容。全く実の伴わない名ばかりの4番に座った破戒僧・清原は球宴で発揮する無類の勝負強さも見せられず、あえなく2タコで途中交代となった。それにしても、相変わらずと言うか、こういう時のフジテレビの中継は鬱陶しい。お祭りの意味を履き違えてやしないか? 9回の藤川の投球とか、あんな無駄に煽る必要は全くないのだ。「凄い」と言う台詞を発させないと、凄い事が全く伝わらない近年の水島漫画じゃあるまいし、画面見てりゃ、凄さは伝わるんだよ! 大体、お前さんの所は巨人戦を見限っておきながら、いけしゃあしゃあと球宴は放映するのかよ。で、放映したはいいが、さんざん無駄騒ぎしておいて、時間が来たからと、表彰式やインタビューなどは一切ないがしろにして、1分たりとも延長する事なく、放映終了して、視聴者の余韻をバッサリ切り捨てる。それでいて、試合中は無駄にインタビューしまくって、グラウンドをないがしろ。もうちょっと何とかならんもんかね。フジテレビは毎年こういう批判を浴びてる筈なんだが…。

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ritzberry at 21:11コメント(1)トラックバック(90)2006 プロ野球 

July 20, 2006

 球界の至宝・川相を6試合連続フル欠場に追い込むと言う茂雄顔負けの悪逆非道な幽閉策を炸裂させ、阪神の追撃を許している落合監督のオレ流大チョンボ采配だが、この日、茂雄ですら踏み入れなかった禁断の領域に踏み込んでしまった! 私もその文字を見た時は一瞬、目を疑った。しかし、確かにある筈のない名前が確かにそこにあったのだ。


【出場選手登録抹消】中日:川相昌弘内野手


 私の記憶違いでなければ、川相が中日に移籍してから、二軍に落とされるのはこれが初めてではなかろうか。これで後半戦開幕の阪神との首位攻防戦は正真正銘、川相不在で臨まなくてはならなくなった。落合監督は優勝する気が皆無なのか!? 今の所、その直接の原因が明かされていないので、落合監督を一方的に叩く訳にもいかないのだが、医師から胃の全摘出手術を緊急で受ける様に通告されたとか、17歳の少女に淫行を働いたとか、もうそれくらいのレベルの話でないとこの処置には納得出来ない。無論、後者など、家族を深く愛する男・川相にはありうる筈もない話だが…と言うか、あっても登録抹消じゃ済まないよな。ともかく、重度の故障でない限り、納得のしようもない。これでただの「再調整」なんてショボい理由だったら許さんぞ! 川相はベンチにいるだけでも存在価値のある男なのだから…。まさか、「選手」としてはベンチ入り出来ないが、「メンタルアドバイザー」としてベンチ入りさせようなんて企んではいまいな? そんなムシのいい話があるか! 万一、この処置が落合監督でなく、川相の自己申告によるものだとすれば、いよいよ来るべき時が来た…と言う最悪の展開に発展する可能性もある。ともあれ、明日の新聞には注目したい。

追記:21日の日刊スポーツによると、「再調整」としか書かれていなかった。本当にそれだけなのか? いや、むしろ特別な理由がない所が非常に嫌な感じで気になる。トーチュウのWebサイトや中日のオフィシャルHPにも何らこの件に関しての記述は見つからなかったのだが、何か情報を掴んだ方は是非とも、知らせて頂きたい!

追々記:掲示板の方に提供された情報によると、編成上の理由で首脳陣から通告された模様。何やねん、編成上の理由って! 川相を弾き出してまで使いたいヤツって誰やねん! ヨン様(自称)か? ヨン様(自称)なのか? 川相はこの二軍落ちについて、若干、不満と言うか疑念を抱いている模様。チームが優勝を争っているのにベテランの力は無視出来ない筈だろうに…。必ず゛自分の力が必要になる時が来ると、闘志は衰えていないのが幸いだ。しかし、予想通り、MAとして帯同する模様で、何とも都合のいい話だ。MAとしては必要だが、どうせ試合に使わないなら、登録を外して、MAに専念させた方が効率的…って事だ。やはり、MAの肩書きを与えたのは、こういう時に利用する為の伏線だったのか!? これにより、川相は一軍ばかりか二軍での実戦調整すらさせて貰えない訳で、試合勘はどんどん失われていく事になる。これが嫌がらせでなくて何だと言うのだ!?

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ritzberry at 23:49コメント(3)トラックバック(2)川相昌弘2006 プロ野球 

◆パ4−8セ◆
悪の温床・楽天が神戸に本拠地を置かなかった所為で今年も全イ対全ウではなく、セ選抜対パ選抜と言う形式が取られたフレッシュオールスター(何で全セ対全パって言い方じゃダメなんだろう?)。個人的には辻内(巨人)が故障で欠場となったのが、非常に残念だ。試合は初回から新井弟が二塁打,中村一が2ランと中日コンビの活躍で4点を先制したセ選抜が終始、主導権を握り、快勝。4安打3得点と切り込み隊長の役割を遺憾なく発揮した飯原(ヤクルト)がMVPを受賞。2年前の青木を彷彿とさせる活躍で今後のブレイクを期待させてくれた。優秀選手にはホームランを放った中村一と岡田(サーパス),2安打3打点の脇谷(巨人),1回無安打2三振無失点の松崎(悪の温床・楽天)が受賞。松崎の受賞は微妙な所だねぃ。てっきり2回無失点の松永(インボイス)だと思ったんだが…。

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ritzberry at 23:14コメント(0)トラックバック(22)2006 プロ野球 

 今週の「週刊ベースボール」で豊田泰光氏が久々に川相に対する好意的なコメントを残していたので抜粋。

巨人はどうして川相を出しちゃったの? どうして鹿取を出しちゃったの? 彼らは、巨人の意地とかプライドをとても大事にした人たちです。彼らが出てしまうのは、「いまのチーム作りでは、やってられない」と言う怒りとあきらめがあるからです。………(中略)………ひたすらいいチームを作ることに努力を傾注していることが分かれば川相も鹿取も戻ってきますよ。

 鹿取氏に関しては、そんなに深く語れないのでさておき、川相に関しては、ほぼ同感なのだが、この豊田説に則ると、川相は永久に巨人に帰ってこないんじゃないのか?と不安になってしまう。巨人が「ひたすらいいチームを作ることに努力を傾注する」なんて様を誰が想像出来るだろうか? 巨人の体質がそう簡単に変わるとは到底思えない。それ故に、川相を巨人に呼び戻すには若大将の在任期間がラストチャンスなのでは?と言う見方もあるだろう。今の落ちぶれた巨人でも若大将からのラブコールならば、もしかしたら川相は戻ってくるかもしれない。下手に中日のコーチとかになってしまったら、余計に戻ってきづらくなるし…。とは言え、毎度主張している様に私は川相が少しでも早く巨人に戻る事よりも、少しでも長く現役でいる事に固執している為、たとえ、巨人復帰の道を閉ざす事になろうとも、体が動く限りはどこかしらの球団で現役を続ける道を選んで欲しいものだ。一番理想的なのは若大将が「現役選手として戻ってきてくれ」と言うラブコールの仕方をする事なのだが…。もっとも、この場合は中日側から了承を得る必要があるが、ああも飼い殺し状態にしておきながら、万一、拒否なんてされた日にゃ溜まったもんじゃないね。茂雄の陰謀が絡んでるなら、川相の移籍阻止は大いにあり得る所だが…。

オレが許さん!

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ritzberry at 06:52コメント(0)トラックバック(0)川相昌弘 

 同点の場面ながらも8回からマウンドに上がった吾郎。待望の登板にスタンドで見守る桃子は盛り上がるが、真吾はそっけない顔で携帯ゲームにご執心。吾郎を応援する様に促す桃子に対して、真吾は元々ディズニーランドに来たかっただけで、野球はどうでもいいと冷たく応える。元プロ野球選手の父と、3Aとは言えストッパーを務め、日本代表に選ばれた兄を持つ事で、過度な期待をかけられながら入った少年野球団で、並の才能しか持たない事を自覚し、父や兄と比較され続ける事で劣等感に苛まれていた真吾は野球嫌いになりつつあったのだ。真吾が嫌がっているなら、無理に野球を続けさせる気はないとしながらも、寂しそうな表情を浮かべる夫に心を痛めていた桃子は、野球に嫌気がさしたとしても、頑張ってる兄を素直に応援出来ない事や、父や兄を誇りに思えない事は間違っていると真吾を叱咤する。吾郎は先頭打者をセカンド内野安打で出すと、続くメーデンを四球で歩かせ、無死一、二塁のピンチを迎えていた。3連投禁止ルールにより、投球感覚が空いた事で肩が軽くなり過ぎてしまっていた吾郎は制球に苦しみ、続くエスピノーサに対しても、カウント0−3と苦しい投球が続いていたが、ようやくストライクを1つ入れると、ここで仕掛けてきたバントを素早く処理して、三塁へ転送し、二塁走者を封殺。そんな吾郎の全力プレーに真吾は目を奪われるのだった。

 吾郎の生い立ちが酷似している事もあって、初期の頃は「球道くん」のオマージュなのか?と思わせる部分の多かった「MAJOR」であるが、今回は久々に「球道くん」っぽいエピソードだった。やはり、本編において、スパイス程度の役目しか持たないキャラに才能と言うのは与えられないものなんだなぁ。実際、真吾が凄い野球の才能に恵まれていたとしても、本編には何の役にも立たないし…。清水大河の様に都合よく才能を秘めていてくれないと吾郎的に困るポジションのキャラとは違うのだ。それにしても、先週の美穂との電話と言い、何故、今このタイミングで、こういう話を挟むのか?と言う点について、少々釈然としないものがある。初回こそ凄みを見せていたキューバが今やすっかり刺身のツマになってきた感じで、だんだん哀れになってきたよ。

Major―Dramatic baseball comic (27)

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ritzberry at 06:45コメント(0)トラックバック(0)2006 MAJOR 

July 19, 2006

◆T1−0G◆
前半戦ラストゲームとなる伝統の一戦はがっぷり四つの投手戦。貧打に喘ぐ巨人打線とは言え、阪神先発・福原は8回まで散発2安打と全く寄せ付けない完璧な投球。一方、巨人先発・上原も残塁量産気味の阪神打線を相手に残塁を増やす余裕すら与えずに7回を散発3安打無四球の快投を見せる。0−0の均衡を破ったのは阪神。8回先頭の鳥谷がこの日両軍合わせて初の長打となる右中間突破の二塁打を浴びせると、矢野がきっちり送って一死三塁。ここで関本がセンターへ犠飛を打ち上げ、待望の1点を先制。十分完封ペースの福原だったが、岡田監督は惜しげもなく二死走者なしながらも福原に代打を送り込み、9回からは藤川を投入する万全の継投を展開。福原は二死から李を歩かせるも、アリアスを苦もなく捻り、最小点差を守りきる完封リレー。球宴明けにいきなり激突する事となる首位・中日との差を1.5と縮めた。2試合連続の逆転勝ちで少しずつながら粘りが出てきたかに見えた巨人打線だが、どうやらたまたまだった模様で、またまた好投の上原を見殺し。可哀想過ぎるぜ、上原…。

◆H1−3L◆
前夜は王さんの手術成功を祝う様に会心の逆転勝利を収めたソフトバンクだが、この日は拙攻のオンパレードで残塁を量産。援護が貰えずに業を煮やしたか、先発・神内が年に一発打つかどうかの高山に今季初アーチを被弾すると、更に、これまた今季ノーアーチの赤田にまで被弾する始末。高山,赤田のアベックアーチなどと言う神懸かった展開により、いつもの薄幸ぶりも吹き飛んだオツは5勝目をマーク。カブレラ,ベンちゃんがいずれも故障でスタメン落ちした事により、実に7年ぶりの4番スタメンとなった江藤はダメ押しの3点目に繋がる二塁打を放ち、これが史上88人目の通算1500安打となった。ソフトバンクは10残塁と言う拙攻が響いて、首位攻防戦に痛恨の負け越し。

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ritzberry at 20:47コメント(0)トラックバック(54)2006 プロ野球 

July 18, 2006

◆H9−5L◆
王さんの胃の腫瘍は危惧されていた通り、ガンだったと発表された。しかし、早期ガンであったと言うのは不幸中の幸いである。転移の可能性もあったとの事だが、胃ごと摘出する荒技で危険要素を取り払った模様。「肉眼上では転移の形跡が見られない」と言う物言いが微妙に気にかかる所だが、そこまで転移の可能性に怯えていてもキリがないので、ひとまずは安心していいだろうか。早くも病室を歩き回るなど経過順調の王さんの様子に安堵し、何とか手術成功を祝う勝利を捧げたいと並々ならぬ決意で試合に臨んだソフトバンクナイン。しかし、稲嶺の犠飛で先制した直後の6回に新垣が突如、崩れて、福地,中島のタイムリーで逆転されたばかりか、栗山に被弾し、悪夢の大量5失点。意気込みだけではダメなのか…と絶望しかけたのも束の間、ソフトバンクは8回に怒濤の大反撃に打って出た。代打・仲沢のヒットを皮切りに、エラー1つを含めた8人連続出塁で一気に逆転を果たすと、更に、代打・大道の犠飛,大村のタイムリーでダメを押し、一挙8点のビッグイニング。最後は馬原が3人で締めた。新垣の乱調が懸念材料ではあるが、会心の逆転勝ちで宿敵・西武を下した事については、王さんもベッドで喜んでいる事だろう。明日の前半戦最終戦も何とか白星で飾って貰いたいものだ。

◆F5−4Bs◆
前半戦ラストゲームとなるこの試合。偽バファローズが1点ずつ小刻みに加点し、5回までに3点のリード。この所、湿りがちの日本ハム打線だったが、6回に平野佳の制球難につけ込み、無死満塁と絶好のチャンス。タイムリーが出ないなら…と、内野ゴロ2つで2点を返す渋い攻撃を見せると、8回に田中賢が起死回生の同点アーチ。二死後、稲葉を歩かせた所で偽バファローズはツキ男・ユウキ投入といきたい所だったが、昨日投げ過ぎてしまった為にオバミュラーを使うしかなく、これ幸いとSHINJOが決勝タイムリー二塁打。9回は守護神・MICHEALがピシャリと締めて、連敗を脱出。ようやくグラボースキーをスタメンから外した中村監督だが、よりにもよって、1点差の土壇場9回に、2安打の大西を引っ込めてまで代打に使うってのは、一体どういうつもりなのかね?

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ritzberry at 21:41コメント(0)トラックバック(26)2006 プロ野球 

July 17, 2006

◆YB2−2D
今季全勝中の横浜相手とナメているのか、単なる嫌がらせか、落合監督はまたも名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。川相不在による深刻なタイムリー欠乏症に苛まれている中日はこの日も那須野の前に3回までパーフェクトと快音が出ない。一方、落胆の色を隠せない佐藤充は初回一死一塁,2回二死一、二塁,3回無死一塁と再三ピンチを迎えるも横浜の拙攻に助けられながら、無失点で切り抜ける。中日は4回に一死二塁の場面で井端が実にチーム39イニングぶりとなるタイムリーをはなち、ようやく1点を先制すると、6回には突如、制球を乱して四球連発の那須野から押し出し四球で2点目を追加。しかし、落合監督は一向に守備を固めて逃げきろうと言う様子を見せようとしない。ただでさえ雨が降りしきる悪天候だと言うのに、一体いつになったら川相を出してくれるのかと気が気でない佐藤充は8回、二死走者なしから石井タクロー,小池,金城と3連打を浴びて、試合を振り出しに戻されてしまう有様。試合はその儘、延長に入ったが、10回途中で降雨コールドのドロー。これで名手・川相は悪夢の6戦連続フル欠場だ。8回に川相を守備固めで入れていれば、逃げ切れた……………かもしれないのに…。

◆S10−1C◆
ヤクルトが3回に寿司職人ラミレス,宮出の一発を含む6安打を集中する猛攻で佐々岡を打ち砕き、大量6点のビッグイニングで早くも試合を決定付けた。この後もヤクルトは着々と加点し、先発全員の17安打で計10点。投げては先発・ガトームソンが8回まで1安打と完璧な投球を展開。9回に3安打を浴びて、完封は逃したものの、完投で6勝目。チームは再び5割復帰となった。それにしても、今日の広島は佐々岡が試合をぶち壊したにせよ、悲しい程、打てなかった。突如、スタメン起用された松本が2安打と気を吐いたが、新井,求道者・前田,栗原の中軸がいずれもノーヒットでは如何ともしがたいだろう。

◆H1−4L◆
前半戦最後となる西武との首位攻防戦。この日、手術を終えたばかりの王さんに心労をかけない為にも、何とかここで西武を叩いておきたい所だったが、初回に先頭の大村がヒットで盗塁死。2回は先頭の松中の二塁打後、ズレータ,柴原が連続見逃し三振と言う頂けない攻撃を繰り返してしまう。そうこうしているうちに先発・和田が片岡,中島と連続タイムリーで先制点を献上。5回には斉藤光のエラーで足を引っ張られた挙げ句、またも中島にタイムリー二塁打を浴びて、あえなくKOとは何とも不甲斐ない。残念ながら、前日のはーちゅんの快投は全く勢いに結びつかなかった様だ。その後も西武先発・グラマンののらりくらりとした投球の前に3回以外は毎回走者を出しながら、あと一本が出ず、9回に代打・仲沢の犠飛で完封を免れるのが精一杯。いきなり初戦を落とした事で早くも前半戦首位ターンの可能性は消滅してしまった。それはともかくとして、王さんの胃の全摘出手術は無事成功したとの事。詳細について明日の記者会見で発表されるらしいが、ひとまず非常にホッとしている。チームの頑張りが王さんにとって何よりの薬だろうし、前半戦あと2試合は2つ共、勝つつもりで臨んで欲しい。

◆F1−5Bs◆
最近、ツキ男となっているユウキ。この日も1点ビハインドで迎えた4回のピンチに登板し、これを見事に切り抜けると、直後の5回に村松のタイムリー,中村の3点二塁打で一気に逆転し、白星が転がり込んだ。これでここ4度の登板で3勝と恐るべき強運ぶりである。最後を締めたのはこの日も大久保。2人の走者を出す相変わらずの危なっかしい投球ではあるが、流石に4点もリードがあるとプレッシャーも軽かったのか、大事には至らなかった。破戒僧・清原は5回の満塁のチャンスに代打で登場し凡退…したのはともかくとして、こんな中盤にサッサと代打を出されてしまう程度の期待しかしてないなら、グラボースキーは下に落としたらどうだ? ガルシア、カムバック! 日本ハムはディアスの不調もさる事ながら、13残塁1併殺の拙攻が痛かった。

◆M0−4E◆
5試合白星から遠ざかっている渡辺俊。前回は初回に痛恨の2ランを浴びた以降は完璧な投球で完投しただけに今回はそれなりに期待していた。また、相手投手が有銘なら、いい加減勝てるのでは…と思ったのだが、甘かった。2回に満塁のチャンスを逃すなど味方打線が相変わらずの拙攻を繰り返しているうちに根負けしたか、4回に連続四死球でピンチを作った挙げ句にフェルナンデスに被弾するなど、致命的な大量4失点。結局、試合は降雨の為、6回裏途中でコールドとなり、完封負け。渡辺俊はまたも1イニングの失態に泣いた。打線も渡辺俊登板時は14イニング無得点と昨年のが嘘の様な噛み合わせの悪さだ。

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ritzberry at 16:51コメント(2)トラックバック(55)2006 プロ野球 

 計算なのか、幸運なのか、依然として痛烈な打球を浴びまくりながら、悉く野手の正面に飛んだり、ファインプレーが飛び出したりで追加点を与えない飯島。あまりにも危ない打球を浴び過ぎている為、セットアッパーの池田はすぐにでもお呼びがかかってもいい様にとブルペンで全力投球を続けるが、あまりの入れ込み過ぎに1回ももたないと分析する里中は本領にも肩を暖めておく様に指示していた。一方、下柳も東京打線を三者三振に斬ってとる好投を展開し、1−3の儘、試合は5回裏へ突入。勝利投手の権利獲得へ目前となった飯島は先頭の悠久の若虎・桧山に痛打されるも、土井垣がジャンピングキャッチ。更に、続く矢野の大飛球も義経が八艘飛びで抑えて、二死。鳥谷が打席に入った所でネクストバッターズサークルにいた下柳は6回に先頭打者として自分に回ると「代打を出される可能性が大だ」などと寒いシャレをほたえ、続投する為にも自分に打順を回してくれと祈る。そんな願いが通じたか、ここで鳥谷がヒットを放ち、待望の打席が回ってきた下柳は三振してもいいからとフルスイング。快音が響かせて飛んだ打球の行方は果たして…!?

 下柳の言っている事が明らかにおかしい。まだ投げたい投手ならば、あそこで自分に打席が回ってくる事を祈ったりはしない。何故なら、あそこで回ってきたら、それこそ代打を送られてしまうからだ。回ってこなければ、次の回もマウンドに立つ事が出来、その裏には確実に代打を送られるだろうが、そこで逆転してくれる事を祈る…と言うのがセオリーだろう。これを野球ど素人ならともかく、それなりに分かっている筈の水島氏が描いていると言うのだから、最早、すっかり耄碌してしまったとしか思えない。義経のジャンピングキャッチも明らかにおかしい。センターがあんなジャンプの仕方でボールを捕りに行く事は考えられない。もし、あれでは打球に勢いが全くないばかりか、必死こいてジャンプする必要は全くないにも拘わらず、あえてジャンプした様な捕り方だ。つまり全然ファインプレーではない。義経は八艘跳びだからと下手にカッコつけさせたかったのか知らないが、散々、野球選手のフォームを描き倒してきたベテランの漫画家がやる様な真似ではないと思うのだが…。そして「代打を出される可能性が大だ」と言う寒いシャレも健在。水島氏の寒いシャレは全盛期からのものであり、衰えとか使い回しとか言う次元ではないのでスルーするとしても、下柳の一発はあまりにもミエミエで意外性ゼロの何ともげんなりする展開。いや、まだ一発と決まった訳ではないのだが、むしろ、これが単なるセカンドフライとかだったりすると意表はつける。ただし、つけるだけの事であって、スカシネタになってしまうが…。右中間突破の二塁打くらいでも十二分に意表はつけるのだが、水島氏に限って、そういうパターンはほぼ考えられないと言っていいだろう。ところで、紅白戦で袖にされた池田は一応、存在を覚えて貰っていたらしく、一安心。当時はストッパー候補を自称していたが、どうやらセットアッパーにされている様だ。それにしても、本領は先発候補じゃなかったのか?

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ritzberry at 14:04コメント(0)トラックバック(0)2006 ドカベン 

July 16, 2006

 「ごはん vs  野球」の打ち切り以来、冷遇している「黒バラ」を久々に取り上げてみるの事。野球ネタでも何でもない「前屈ベースボール」なる企画に対しては依然として冷め切った目で見ているのだが、今回はちょっち感動した事があったもんで…。そもそも、この企画、中井と勝俣の体があまりにも固く、簡単にグニャグニャになる方法はないのか…と言う事に端を発しているのだが、視聴者から体が柔らかくなる方法を募集した所、大量に届けられたそのアイデアはどうにも信憑性に欠けるいかがわしいものばかり。その中の一つに「CHA−CHAの歌をワンコーラス振り付きで歌う」と言うものがあったのだ。投稿者は藤沢市出身の中居正広さん………って、中井、お前かよ! 中井の悪ふざけは結構、癇に障る事が多いのだが、今回は久々にいいふざけ方をしてくれた。
 勝俣が元アイドルグループ「CHA−CHA」のリーダーと言うのは有名な話。「CHA−CHA」自体はよう知らないけど、この事実は一応知っている…と言う人も多い筈だ。それだけ勝俣は元「CHA−CHA」であると言うネタを振られる訳だが、やっぱり昔の事はやはり照れくさいのか、はぐらかされるケースが多い(でも、たま〜に「当時は『光GENJI』と双璧だったんだよ!」とか凄ぇ熱弁したりするんだよな)もんだから、今回も何だかんだで適当にお茶を濁されるかと思ったのだが、まさかあんなにもノリノリでデビュー曲「Beginning」の振り付きワンコーラスをやってくれるとは、感動である(「おやすみ」を一向に歌おうとしないハイレグさんはこのアグレッシブな姿勢を見習って欲しいものだ)。凄ぇ懐かしい〜。私は「欽キラリン530」をいつも見ていた「CHA−CHA」リアルタイム世代で、「Beginning」はソラで歌えるくらいなものだから、これはかなり嬉しかった。下手すると、こんな画、もう2度と見られないんじゃなかろうか? で、更に凄いのが、ワンコーラス熱唱後、すかさず前屈を敢行したら、ホームランの札に届いてしまった事。中井の悪ふざけ提案が実を結んでしまったのだから、大笑いだ。ネタとして、あまりにもうまく行き過ぎなんだが、果たして、出来レースなんだろうか?

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ritzberry at 23:58コメント(1)トラックバック(0)TV 

◆S3−4G
前夜の大逆転勝利で一気に浮上していきたい所だが、依然として最下位転落と背中合わせと言う苦境に立たされている事には変わりない状況の巨人。1,2回とチャンスを逃し、その裏、西村が昨日の内海に続いてまたも押し出し四球で先制点を献上と何とも嫌な立ち上がりとなったが、直後の3回、二死走者なしから飛び出したマッスル千代の富士の同点弾を皮切りに5連打で3点を返して、一気に逆転。しかし、昨日の勢いはまだ残っているのか…と思わせたのはここまでであった。4回以降はノーヒットと完全に沈黙。一方、ヤクルトは巨人が攻めあぐねているうちに、4回に青木のタイムリー,7回に寿司職人ラミレスのタイムリー二塁打でついに同点。押せ押せのヤクルトは8回に巨人内野陣がゲッツーを取り逃したのにつけ込み、二死一、三塁と絶好のチャンスを掴むも、リグスが凡退。大ピンチを切り抜けた巨人は土壇場9回、実に18人ぶりのヒットが矢野の6号ソロとして飛び出し、ついに勝ち越し。最後は春風亭半ケツが3人で締めて、プロ初セーブ。巨人は7月2日以来となる3連戦勝ち越し。ひとまず最下位転落の危機は遠ざかったが、まだまだ紙一重の戦いが続いており、楽観とはしていられない。とりあえず、前半戦最後の3連戦を勝ち越しで切り抜けたい所だろう。

◆T2−4D
名手・川相が立て続けにフル欠場に追い込まれ、阪神に無様に連敗を喫してしまった中日。しかし、落合監督は全く敗因に気付いていないのか、この日も名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日は川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズの2試合連続21号ソロで先制すると、浜中の二塁打で追いつかれた直後の7回には谷繁が川相不在では一発に賭けるしかないとばかりに谷繁が6号2ランを放ち、再び勝ち越しに成功。川相不在の中日ならば、川相不在の中日相手ならばまだ十分に勝機はあると士気の衰えない阪神は8回、一死二、三塁と一打同点のチャンス。ここでも落合監督は川相を起用する気配を微塵も見せずに、早くも守護神・岩瀬を投入するも、鳥谷のセカンドゴロの間に1点を返され、1点差。中日は9回に川相不在では1点でも多く欲しいとばかりに岩瀬が自ら犠飛を打ち上げて、貴重な4点目を追加。 危惧した通り、その裏になっても、落合監督は川相を守備固めで起用するつもりは毛頭なく、苦しい展開の岩瀬は二死一、二塁の大ピンチを背負ったが、最後は浜中をセンターフライに仕留めて、辛くも3連敗を免れた。しかし、これで川相は5試合連続フル欠場。32イニング連続と言うタイムリー欠乏症も深刻極まりない。傷口が広がらないうちにいい加減、川相を使って貰いたいものである。

◆YB2−4C◆
この日も最下位脱出へ意欲満々の横浜。しかし、横浜の最下位脱出は自軍の最下位転落の危機をも高めてしまう事になる広島も必死に応戦し、5回まで0−0と相譲らぬ展開。均衡を破ったのは横浜。一死一塁から古木のヒットに緒方のエラーが重なり、先制すると、更に、内川の犠飛でこの回2点。しかし、粘る広島は7回にルパン広瀬の犠飛で1点を返すと、8回にはスタメンを外された嶋が代打で意地の同点アーチ。そして、土壇場9回には、ここまでノーヒットだった求道者・前田が改心の9号決勝アーチ。よっしゃー! 更に、1点をダメ押しした広島は最後は守護神・永川が3人でピシャリと締めて、3連戦3連敗を回避。最後の最後に飛び出した求道者・前田の一発による勝利と言うのは、広島にとっては大きいだろう。連勝を4で止められた横浜は巨人との差が1.5と開いてしまい、最下位脱出はまたしばらくお預けとなった。

◆H5−0F◆
忘れた頃に凄い投球をするあの男がまたまた忘れた頃に返ってきた。6月28日以来の先発となるはーちゅんはいきなり連続三振を奪ったかと思えば、3連続四球と言う実にバタバタした立ち上がりだったが、2回以降は制球も定まり、9回まで散発2安打無四球の素晴らしい投球で5月6日以来の3勝目をプロ初完封で飾った。「これからもどんどん勝って王監督を安心させたい」とのコメント通りに今後もこういう投球を続けてくれる事を祈りたいが、また忘れた頃になってしまうのかねぇ? 一方、日本ハムはダルビッシュにユニフォームを貸して以来、勝ち運まで持って行かれてしまった感のある八木が4失点でプロ最短2回0/3でKOとなったのが大誤算。この所、青波の長瀬の調子がまた下降線を辿り始めているのも気になる所だ。

◆E3−5Bs◆
頼りにならない4番を尻目に3番・北川が大活躍。第2打席でタイムリー三塁打,第3打席で犠飛と着実に中押し点を叩き出すと、同点で迎えた第4打席では決勝点となるタイムリー二塁打。投げては3年間白星から遠ざかっていたユウキが僅か4日で2勝をあげれば、大久保は4試合連続のセーブ。凄ぇ、まるで守護神みたいだ! ところで、グラボースキーはいつまで一軍にいるのかね? ガルシア、カムバック!

◆M4−7L◆
1ヶ月以上白星から遠ざかっている清水と、無傷の5連勝と不敗神話を続けるギッセルが共に4回まで4失点。4回以降もロッテは再三チャンスを掴みながら、あと一本が出ず残塁の山を築くばかり。9回も二死一、二塁で打席には昨日、サヨナラ打を放ったワトソン博士と昨日の再現が期待されたが、あえなく空振り三振に倒れて、延長に突入。10回から早くも小林雅を投入してしまったにも拘わらず、11回を終わっても決着をつけられないロッテは12回からゴーグルを投入するもこれが誤算。一死一、三塁のピンチを作って降板すると、代わった藤田が代打・高山にタイムリー三塁打を浴びて、勝ち越し点を献上。更に、黒騎士も平尾にダメ押しタイムリーを許して、試合を決定付けられた。ゴーグルは2年ぶりの黒星。小林雅の投入は薮田をもう1イニング引っ張ってからでも良かった様な…。

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ritzberry at 19:23コメント(0)トラックバック(78)2006 プロ野球 

July 15, 2006

◆S9−11G
泥沼の連敗が止まらず、ついに最下位へリーチをかけてしまった巨人。サヨナラ負けを喫した守護神・豊田が登録抹消となる暗い影を落とすばかりたが、何としても勝たなければならないこの試合だったが、先発・内海が初回から押し出し四球による先制点献上に始まり、6安打を集中されて大量7点を失う悪夢の様な展開。まだ試合は始まったばかりとは言え、3点取られれば敗色濃厚の巨人とあっては最早、これで勝負は決したと誰もが思った筈だ。直後の2回、無死満塁のチャンスを掴みながら、矢野のゲッツーの間に1点を返すのが精一杯。6点のビハインドはとてつもなく重くのしかかると思われたが、この日の巨人は違った。続く3回、初回に火だるまに遭った内海が先頭打者として執念の内野安打で出塁したのを皮切りに、6安打で6点を奪い、一気に同点。更に、4回には一死一塁からマッスル千代の富士,李の連続アーチで3点を勝ち越し、形勢逆転。内海は2回以降、5回まで1安打無失点と完全に立ち直りを見せる。6回に岩村に2ランを浴びた所で降板となるが、中継ぎ陣が踏ん張りを見せる。最後は8回途中からマウンドに上がっていた入団前から名手・川相を信奉するナイスガイ・真田が締めて、逃げ切り。これで巨人の連敗はようやく9で止まり、敵地での18連敗もストップ。しかし、横浜も勝った為、依然として最下位転落の崖っ淵にいる事は変わりない。7点差を跳ね返した打線の力は果たして、本物なのか、まぐれなのかは、明日の第3戦に真価を問われそうだ。

◆T2−1D
依然として首位攻防戦と言う緊張感に全く欠けている落合監督はこの日も名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた中日打線は初回二死一塁、3回二死一、二塁,4回二死満塁、5回無死一塁と再三再四チャンスを掴みながら、悉く逸する拙攻三昧。6回に入り、川相不在では一発に賭けるしかないとばかりにT.ウッズの一発でようやく1点を先制するも、川相不在と言う逆境を強いられて、既に疲労困憊の先発・山本昌がその裏、浜中,キュラソ星人の連続二塁打で逆転を許してしまう。8回にも二死一、二塁のチャンスを逃した中日は土壇場9回、抑えの藤川に対して、先頭の代打・立浪がレフト前ヒットで出塁。ここでいよいよ名手・川相がピンチバンターで登場か…と思いきや、その儘、打席に送られた谷繁は全く無策の儘、三球三振。続く投手の鈴木の所で今度こそ川相が登場か…と思いきや、起用されたのは、よりにもよってヨン様(自称)。しかも、ヨン様(自称)もあえなく空振り三振に倒れる体たらくで、続く森野もファーストへのファールフライに倒れて、一塁走者は釘付けの儘、ゲームセット。名手・川相が悪夢のフル欠場に追い込まれ、敗れるべくして敗れた中日と阪神の差はついに1となった。明らかに川相を使うべき場面でも一向に使おうとしない落合監督は果たして、勝つ気があるのか?

◆YB6−5C◆
巨人が初回7失点の報が入り、最下位脱出へ俄然やる気の横浜。求道者・前田の一発で先制されるも、その裏、すかさず吉村の2ラン等で逆転に成功。栗原の3ランで広島が逆転すれば、今度は金城のタイムリー二塁打で横浜が逆転。負けじと新井の一発で広島が追いつく。しかし、激しいシーソーゲームを制したのは横浜。8回に石井タクローの犠飛で三たび勝ち越すと、最後は守護神・クルーンが三者三振締め。巨人が勝った為、最下位脱出はお預けとなったが、広島との差も2と迫り、4位も十分に射程圏に入ってきた

◆H0−3F◆
松中が復帰したソフトバンク打線だったが、ダルビッシュの前に7回まで散発4安打の無得点と三塁も踏めず。8回からは武田久−岡島と繋ぐリレーの前に完封負けを喫してしまった。斉藤和は12三振を奪っての3失点(自責2)完投とそれなりの好投を見せたが、援護を貰えず、4敗目。日本ハムは破竹の連勝を支えた投手陣の安定感が再び戻ってきた気配だ。

◆E7−3Bs◆
初回に山崎武のタイムリーで逆転後、着々と加点して主導権を握り続けた悪の温床・楽天が、9連敗を脱出。幾ら連敗して当たり前のチームとは言え、全く同じタイミングで9連敗を脱出しながら、巨人とあまりにも扱いが違うのを見せつけられると何とも不憫である

◆M1−0L◆
霊感投手・松坂は初回に二死満塁のピンチを切り抜けた以降は、8回まで1安打も許さない完璧な投球を展開。一方、小林宏も4回の一死満塁のピンチ以外は走者を出しながらも危なげのない投球で8回まで無失点の好投を見せていたが、9回からは薮田にスイッチ。これで流れが変わるかとも思われたが、薮田は9回を無難に抑える。その裏、霊感投手・松坂も簡単に二死を取り、延長突入は濃厚と言う所でベニー松山がレフト前に弾き返すと、続くワトソン博士がセンターオーバーのタイムリー二塁打を浴びせて、ロッテが劇的なサヨナラ勝ち。まるでオツの薄幸ぶりがのり移ってしまったかの様な霊感投手・松坂であった。

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ritzberry at 22:02コメント(2)トラックバック(55)2006 プロ野球 

July 14, 2006

◆S4−3G
8連敗&敵地17連敗&12カード連続初戦黒星をいい加減、止めなくてはいけない巨人は今季不動の3番に置いていたニックンを1番に、空いた3番にマッスル千代の富士を、そして、屈辱の二軍落ちから復帰のガッツな貴公子・仁志を8番スタメン起用と打線のテコ入れを敢行。しかし、ニックンを1番に置く事など、シヴァにブラフマーの役割を果たせと言っている様なものであり、いずれも走者なしの場面で凡退を繰り返し、とてもチャンスメーカーたりえない。2番・キムタクがしぶとく出塁しても、新3番のマッスル千代の富士が悉く凡退。そして、ガッツな貴公子・仁志も全く出塁出来ず、テコ入れ効果は一向に現れない。相変わらず、不甲斐ない味方打線にガックリきたか上原は押し出し四球で先制点を失うと、6回には矢野のヘッポコエラーに足を引っ張られて、2点目を献上。この日も敗色濃厚の試合展開だったが、7回に入った所で、中井美穂の旦那が何を血迷ったか、ここまで2安打無失点に抑えていた先発・石井一を引っ込めた事により、試合は大きく動き始めた。2番手・丸山貴がワンポイントで抑えた後の3番手・館山の乱調に付け込み、矢野,亀井,ニックンの3安打でようやく1点を返す。8回には古巣・巨人戦には弱い木田画伯がマウンドに上がると、李,アリアスの連打の後、矢野が左中間突破の走者一掃タイムリー二塁打で一気に逆転に成功。しかし、これでも勝てないのが今の巨人。土壇場9回にマウンドに上がった豊田がいきなりラロッカにどん詰まりのヒットを浴びたのがケチのつき始め。代走・三木には簡単に二盗を許し、宮出の犠打で三塁転送も判定は無情にもセーフ。更に代走・志田にまたまた簡単に二盗を許した挙げ句に米野にレフトの頭上を越されて、逆転サヨナラ負け。最近の豊田の調子や、8回の春風亭半ケツの力投を見るに、9回は春風亭半ケツの続投でも良かった様な気がするのだが…。、打線のテコ入れ効果も全くなく、矢野は終盤に汚名返上で2安打したとは言え、やはり、6回のエラーは痛かった。折角、向こうが継投ミスをかましてくれたと言うのに、一向に止まる気配を見せない地獄の連敗ロードはいつまで続くのか!? 最下位・横浜がサヨナラ勝ちを収め、ついにその差は0.5となり、明日にも最下位転落の危機に陥ってしまった。

◆T7−2D
首位攻防戦と言う自覚が全くないのか、今季対阪神全勝中だからとナメくさっているのか、この日も落合監督は名手・川相をベンチに追いやるオレ流大チョンボ采配を敢行。失意のどん底に叩き落とされた先発・人斬り抜刀斎は鳥谷に先制弾を浴びるなど、5回4失点で無念のKO。阪神はこの日も10残塁と恒例の残塁量産モードであったが、得点もきっちり7点を奪い、川相不在の中日を圧倒。水島の呪いを回避すべく、スライド登板を図った下柳は6回無失点の好投で8勝目。落合監督は6回から早くもヨン様(自称)を代打に起用するなど、名手・川相を後回しにする相変わらずの嫌がらせ政策に執心しており、敗れるべくして敗れた中日と阪神の差は2と縮まった。

◆YB2−1C◆
ハマのチンピラ,大竹とセ・リーグ屈指の薄幸投手が激突。薄幸同士が激突すると、好投しても味方の援護を得られないと言う状況が相乗効果となってしまうのか、両軍共にお寒い攻撃が続く。大竹は6回1失点で一足先に降板する事となり、またも白星ならず。先発マウンドを死守していたハマのチンピラも9回を1点に抑えながら、味方が勝ち越してくれない儘、延長に突入し、ゲーリー川村にマウンドを譲る事に…。ゲーリー川村に代わった途端、その裏に永川の暴投でタナボタのサヨナラ勝ちとは、ハマのチンピラの何とツキのない事か…。広島は久々に内野5人のブラウンマジックが炸裂したが、このシフトに入ると暴投(か捕逸)で痛恨の失点をするのはジンクスなのか!?

◆E4−10Bs◆
巨人のおかげで全く目立っていないが、実は8連敗中の悪の温床・楽天。神通力の消え失せた愛敬がいきなり北川の3ランで先制される苦しい展開ながら、すぐさま2点を返すなど追いすがったが、中盤から偽バファローズの一発攻勢の前に沈み、9連敗。右肘痛から復帰となった偽バファローズ先発・川越は打線の援護にも恵まれ、5月26日以来の6勝目で自身の連敗を3でストップさせた。

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ritzberry at 21:48コメント(1)トラックバック(49)2006 プロ野球 

 日本 vs キューバの試合をスタンドから見ている美穂に対し、清水が飲み物を持ってやってくる。寿也を発作に追いやったショックで日本へ帰国しようとしていた美穂を追い、空港へ向かった寿也達は結局、美穂を見つける事は出来なかった訳だが、試合を控えている吾郎と寿也をホテルへ戻し、一人で空港での張り込みを続けていた清水は。案の定、急のチケットを確保出来なかった美穂とのコンタクトに成功していたのだった。清水は寿也がもう大丈夫である事を伝え、ホテルへ戻る様に説得すると、吾郎を通して、寿也へ連絡。また発作が起きる可能性を危惧して、今は会う気がないとしながらも、とりあえず、日本での連絡先は教えて貰えた事で安堵した寿也はホテルにいる美穂へ電話をかける。両親に捨てられた事に関して、美穂には何の罪もないと分かっていると伝えるも、寿也自身、発作再発の可能性を完全には否定出来ない上、今はトラウマとではなく、グラウンドで戦わなければならない状況である事を自覚している為、やはり、直接の対面は先延ばしに。しかし、姿は見えなくても妹が近くで応援してくれていると思えば、それだけできっといつも以上の力を出せる、と美穂に球場に見に来て欲しい事と頼んでいた。そんな寿也の好守等に加え、岩井−馬場と繋ぐリレーで日本はキューバ打線に追加点を許さず、キューバの先発・ブラーボも得意のカーブで日本打線を翻弄し、1−1の儘、試合は8回へ突入。1点先に許した方が負けと言う試合展開で日本ベンチは3番手として、ついに吾郎を投入するのだった。

 こういう展開ならば、時系列順に描いていけばいいものの、わざわざこのタイミングで美穂との回想を差し込むのか、その意図がさっぱり分からない。時系列をシャッフルした事による効果が全くな感じられず、寿也に対する美穂効果もかなりとってつけた感じ。当初、実は帰国せずに観戦しに来ていた美穂の姿を試合の最中に寿也が気付いてしまう…と言う方針で進めていた所、発作再発の可能性がある状況で能動的に球場に来る様な行為はあまりにも迂闊過ぎるのでまずいと気付き、急遽、変更した…とか、そういう事だったりするのだろうか? 初回はなかなかスリリングな展開だったが、あまりにも中盤を端折り過ぎて、スコアの割には緊張感に欠ける中、ようやく吾郎が登板。ここで投げてしまうと言う事は、決勝で吾郎とギブソンと先発同士で投げ合う展開は消滅と見て良さそうだ(先発は眉村と予想)。先発と抑えじゃ、条件が違い過ぎて、吾郎 vs ギブソンの図式が作りづらいのではないかと心配なのだが、実はキブソンも抑え起用だったりするのだろうか? 

Major―Dramatic baseball comic (26)

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ritzberry at 06:43コメント(1)トラックバック(0)2006 MAJOR 

July 13, 2006

◆T2−5C
週末に中日との3連戦を控え、3タテで逆転首位を狙いたい阪神だったが、今日は恒例「水島の呪い」に苛まれる日。呪いを恐れて下柳ではなく、オクスプリングを先発起用するも、初回から梵に被弾し、先制点を献上。一方、いきなり三者三振と快調なスタートを切った広島先発・黒田も2回に3連打で1点を返され、試合は振り出しに。1−1で迎えた4回に新井の犠飛で勝ち越した広島は5回には梵,嶋の連続タイムリーで突き放す。下柳の登板回避くらいでは呪い効果は避けられなかったのか、9安打を放ちながら、僅か2点と言う相変わらずの拙攻で3タテを逃した。

◆Bs5−2H◆
よりにもよって松中に人気投票で勝ってしまうと言う理不尽な事態を呼び起こしておきながら、オールスターを目前にしても一軍に上がっておかないのは面目が立たないと言う事なのかは分からないが、破戒僧・清原が一軍に復帰。そしして、入れ替わりで落ちたのがブランボー。ガルシアに続いてブランボーまで消える中、何故か最も頼りにならない助っ人・グラボースキーは残すと言う相変わらず、意味不明な中村監督の助っ人起用。王さん離脱後、連勝が続いているソフトバンクはこの日も松中を欠きながら、新3番・辻の活躍で勝ち越しに成功するも、その直後に神内が突如、調子を崩し、相川に同点弾を浴びた後、走者を二人残してKO。代わった吉武も大西,北川と連続タイムリーを浴びて、勝ち越し点を献上。3点差で迎えた9回からマウンドに上がった大久保は2安打を浴びる相変わらずの危なっかしい投球ながらも、3試合連続セーブ。凄ぇ、まるで守護神みたいだ! 内容は全然伴ってないけど…。

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ritzberry at 21:55コメント(2)トラックバック(27)2006 プロ野球 

July 12, 2006

◆G1−2YB
深刻な打線の沈黙による連敗ロードが止まらない事を重く見た若大将は打線活性化を呼び起こすジンクスを持つ男・グローバーを再び一軍に引き上げた。果たして、この賭けは成功するのか!? 開幕から危なっかしい投球が続いていたグローバーだが、5回を無四球無失点の好投を展開。しかし、横浜先発・アゴくらの前に4回まで散発2安打と、グローバー効果をもってしても、巨人打線を引き上げる事は出来ない。5回に入り、アリアス,阿部の連打の後、小坂が送って、一死二、三塁と絶好のチャンスを掴んだ所で、好投のグローバーを早くも引っ込めてまで投入した代打・清水が三振するなど、ここも得点ならず。そうこうしているうちに3番手の久保が村田に2ランを被弾し、均衡を破られる始末。その裏、小関のタイムリーでようやく1点を返すも、それが精一杯。8回のチャンスも逃すと、9回はクルーンの前に3人で捻られて、今季3度目の8連敗。グローバー効果も通用しないなれば、あとはやはり、桑田を野手として使うしか…(+_+)。

◆T4−2C
キュラソ星人が先制アーチに続き、史上20人目の350号となるダメ押しアーチを放てば、ローテ谷間に先発として起用された今季初登板の中村泰が5回1失点でプロ初勝利。最後は藤川が締めて、8セーブ目をあげる完璧な試合運び…と言いたい所だが、藤川は試合終了まであと一人と言う所で痛恨の暴投により、1点を失ってしまい、ついに連続無失点記録は48回1/3でストップしてしまった。出会い頭の一発とかで止まるかと予想していたのだが、まさか暴投とは何とも釈然としない形になってしまった。

◆Bs1−4H◆
この日も、チーム一丸となっているソフトバンクが内紛状態の偽バファローズを圧倒。松中が手術の為、欠場を余儀なくされても、ソフトバンクの結束の強さに変わりはなく、代役4番のズレータが先制犠飛,ダメ押しアーチと大活躍。投げては先発・新垣が8回を5安打1失点と偽バファローズ打線を寄せ付けず、最後は守護神・馬原が3人でピシャリと締めて、3連勝。

◆F5−3M◆
すっかり打線に当たりが止まり、連敗モードに切り替わってしまった日本ハム。負ければ、ロッテと入れ替わりで4位転落となるこの日も先制した直後に追いつかれ、勝ち越した直後に逆転され、主導権が握れそうで握れないもどかしい展開が続いていたが、ガッツの2本目の同点アーチでふっきれた様に打線が繋がり、一気に逆転に成功。あとは小刻みに中継ぎを繋いで逃げ切りを果たし、連敗を3で止め、3位の座をキープした。

◆E2−8L◆
投げても投げても打線の援護に恵まれずに負けまくる薄幸エース・オツはこの日も3回まで無失点に抑えながら、味方も無得点と言ういつものパターンに陥ると、4回に山崎武に被弾して、先制点を献上と言う嫌な展開。しかし、その裏、連続二塁打で追いつくと、江藤の2ランで勝ち越し。更に、高木浩にもタイムリーが飛び出して、大量4点のビッグイニング。これで楽になったオツはフェルナンデスの一発で2点目を失ったものの、更なる援護を貰い、5月13日以来となる4勝目。西武は、この日も単独首位の座を堅守。

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ritzberry at 21:59コメント(2)トラックバック(51)2006 プロ野球 

July 11, 2006

◆G1−5YB
依然として地獄の連敗ロードから抜け出せない巨人。川相もいないと言うのに、札幌でのメークドラマと言う幻想に期待するしかないと言う何とも哀れな状況だが、この日も先発・パウエルが初回から打ち込まれ、一、三塁のピンチ。守備妨害紛いのプレーに対する若大将の猛抗議が日曜に続いて、またも投手のリズムを崩してしまったのか、ここであっさり村田に犠飛を許す始末。3回にも村田に走者一掃の三塁打を浴び、今の巨人にとっては絶望的と言っても過言ではない3点目を早くも与えてしまい、試合を決定付けられた。前回の登板では黒星こそついたものの素晴らしい投球を見せた横浜先発・牛田はこの日も快調で李に一発を浴びただけの6回2安打1失点の好投で待望のプロ初勝利。遠征先とは言え、ホーム扱いなので敵地連敗記録は伸びなかったものの、7連敗。横浜とはついに負け数で並ばれてしまい、いよいよ最下位の可能性が現実的なものとなってきた。そりゃ、散発3安打じゃいかんともしがたいわな。矢野が復帰しても、マッスル千代の富士が復帰しても、一向に得点力が上がってこないのはどういう事なのやら…。アリアスはまたもノーヒットだし…。この所、当ブログでは打線活性化にはグローバーのジンクスに賭けるしかないのでは?と無茶な提案をし続けている訳だが、最早、再昇格の可能性は完全に断たれたと思われたそのグローバーが本当に明日の先発として起用されると言う噂だ。若大将は当ブログを見ているのか!?(笑)。これで本当に打線爆発した大笑いなのだが、そううまくいくかどうか…。あと、捻挫はもう回復しているらしい桑田を野手として使って欲しいものだ。2割いくかいかないか…なんて野手ばかりなんだから、桑田の方がずっと頼りになりそうな気がするよ、いや、マジで…。

◆D4−3S
新たな刺客を送り込むなど、日を追う毎に磨きのかかる落合監督の川相幽閉策。茂雄の支配力が強まっているだけなのか、落合監督が暗黒フォース化が進行しているのかは分からないが、この日も名手・川相をベンチに追いやるオレ流嫌がらせ暗黒采配は炸裂してしまった。落胆の色を隠せない中日打線は3回一死までパーフェクトと沈黙していたが、谷繁の二塁打を皮切りに森野,荒木の連続タイムリーで2点を先制するなど、4回まで3点のリード。しかし、川相不在の中日ならば、十分に逆転の余地はあるとばかりにヤクルトも粘りを見せる。6回にはラロッカのタイムリー,岩村の一発で1点差にまで詰め寄る。9回に入ると、落合監督は森野をサードに回し、渡辺をファーストに回し、セカンドには新刺客の鎌田…ではなく、だからと言って、川相を使う訳でもなく、ヨン様(自称)を守備固めに投入し、またも川相の守備固めとしての存在意義を粉砕する嫌がらせモード。怒り爆発の守護神・岩瀬だったが、その怒りをヤクルトにぶつけて、三者凡退に斬ってとり、辛くも逃げ切った。5連勝だと言うのに、このどうしようもない欝展開は何なのだ!?

◆T2−1C
巨人相手に3タテを食らわすなど、4連勝で意気揚々と甲子園に乗り込んできた広島だったが、今の巨人相手の3連勝ごときでは真の勢いはつけるまでには至らなかった様だ。阪神先発・福原に対して、毎回安打を浴びせながら、残塁,併殺を量産するばかり。一方、ローテの谷間と言う事で広池を先発させるも、2回1失点であっさり降板。これって、元々、最初の打席が回ってくる所で代えるつもりだったのだろうか? 2点ビハインドで迎えた7回に栗原,嶋の連打で無死一、三塁のチャンスを掴みながら、内野ゴロの間に1点を取るのが精一杯と言うのも痛かった。週末には中日との直接対決を控えるだけに、離される訳にはいかない阪神は8回にはウィリアムス,9回には藤川と繋ぐ必勝リレーを展開し、1点差を守りきった。藤川はこれで球団新の47回2/3連続無失点を達成。

◆Bs0−6H◆
シメられまくった事によるストレスの鬱積が原因(?)で登録を抹消され、傷心のガルシアは一時帰国する事になってしまった。果たして、本当に一時で済んでくれればいいのだが…。水口も謀反を起こして、ガルシアと共に罰金を取られる等、内紛勃発状態の偽バファローズなど、手術間近の王さんを安心させるべくチーム一丸となって試合に臨んでいるソフトバンクの敵ではなかった。序盤は吉井の老獪な投球の前に拙攻で苦しんでいたソフトバンクだが、5回に5連打等で、3点を先制すると、6回にも山崎,大村の連続タイムリーで3点を追加。投げては先発・和田は散発4安打の無四球完封と完璧な投球を展開し、投打噛み合っての快勝を収めた。西武が逆転サヨナラ勝ちを収めた為、残念ながら首位返り咲きはお預け。

◆F3−4M◆
連勝を止められてから、打線沈黙が続いている日本ハムはこの日もあと一歩攻めきれない。1,2回とチャンスを逃し、ようやく3回にガッツの同点タイムリーが飛び出すも、前回は見事な完封劇を見せた伊集院光の弟子・金村が5回にサブローに痛恨の3ランを叩き込まれて、大きく突き放されてしまった。6回に稲葉の二塁打で1点差まで追いすがりながら、あと1本が出ない。6回以降、4人の中継ぎを投入する小刻みなロッテの継投の前に反撃の糸口を断たれると、最後は小林雅に締められて、これで3連敗。ロッテとは0.5差にまで肉迫されてしまった。

◆E6−7L◆
3点ビハインドの4回に福地にグランドスラムが飛び出して、一気に逆転した西武だが、悪の温床・楽天もすぐさま5回にフェルナンデスのタイムリーで同点に追いつき、試合はその儘、延長へ。ソフトバンク快勝の報が飛び込み、負ければ、首位に並ばれる西武は早くも守護神・小野寺を投入するも、一死一、三塁のピンチを迎えると、リックのサードゴロが平尾の野選を誘い、勝ち越し点を献上。悪の温床・楽天はあとは福盛で逃げ切る必勝パターンとなる筈だったが、いきなり佐竹のエラーで足を引っ張られてリズムを崩したか、無死満塁の大ピンチ。江藤は三振させるも、続く代打・高山にレフトへ弾き返されて、逆転サヨナラ負け。リリーフ成功率100%を続けてきた福盛の神話がついに途切れてしまった。相手のミスに付け込んで、見事に勝利を引き寄せた西武は単独首位の座をがっちりキープ。

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ritzberry at 21:26コメント(2)トラックバック(79)2006 プロ野球 

July 10, 2006

 昨日、テレ朝で「ディープ・ブルー」をやっていた。そんなに格の高い作品でもないと思うのだが、何故か、TV放映回数がやけに多い気がする辺り、結構、好評なのだろうか? 初めて見た時はもう色々な意味で凄かったが、これは何回見ても飽きないねぇ。一言で言ってしまえば、人工的に知能を高くしてしまった(投薬による副作用で脳が大きくなった)3匹のサメから逃げる映画。こういう作品は誰が生き残るか…と言うのが楽しみの一つなのだが、その点では最後まで予想を裏切る展開なのだ。特に、ヒロインが最後の最後で無惨に食われる辺りが凄い。囲いの金網を破って逃げようとしているサメを誘き寄せる為、自ら血を流して囮になり、ピンチに陥る訳だが、普通の流れなら、ここは間一髪の所で助け出されて生き残るだろうに、そんなセオリーは完全無視で実に呆気なく食われるのだ。感動!(笑)。ただし、このヒロイン、エゴ丸出しの好感度ゼロ女なので、大半の視聴者は「ざまぁないな」と大喜びしたであろう事は想像に難くない。どう考えても、あの話はヒロインのエゴで弄ばれたサメよりも、ヒロインの方がヒール役だろう。しかも、サメは人類への復讐の為に大暴れしていたのではなく、単に、海で自由になるべく、施設を脱出したかっただけの事となれば、尚更だ。実際、劇中でも、食われた人達はみんな悲しんで貰えたり、ショックを受けて貰えたりしたのに、こいつだけは全く悲しんで貰えなかった。まぁ、そんな事を気にしている余裕のない展開だったのも確かだが、生き残り組はこいつが土壇場で食われた事など完全に忘却の彼方であるかの様に、ラストで爽快に盛り上がっていたくらいだし、この手の映画でこれ程、無体な扱いを受けたヒロインはなかなかいないだろう。人命より研究の成果を重視して、迷惑をかけまくっていた中、最後にようやく改心したかの様な行動を見せた訳だが、その程度では贖罪にはならなかったらしい。一方、個人的に、登場時から生き残ってくれ〜と応援していたコックが絶体絶命の大ピンチに何度も見舞われながら、運と機転と執念で切り抜けて、見事に生還を果たしてくれた事も大満足。最後に生き残るのが、ヒロインを差し置いて、この組み合わせだなんて、何てひねくれた話なんだ!と、妙にハイになるラストである。
 また、その食われ方,食われたタイミング,食われた時期と全てにおいて意表をつかれたのが、全出演者中、唯一の大物俳優であるサミュエル・L・ジャクソン。ただし、このシーン、劇場公開時のCMで流されていたらしく、こんな最も衝撃的なシーンをネタ晴らししてしまうなんてあんまりだ!と言う非難が殺到したと聞いている。他の出演者とは明らかに格が違うサミュエル・L・ジャクソンだけに、仮に、食われるにしても、終盤だろうと思いきや、序盤で早々と退場してしまうのだ。いくら文章で書いた所でこのシーンの衝撃はきっと伝わらないと思うし、これ以上のネタ晴らしは勿体ないので、あえて詳細は書かないでおこう。とにもかくにもこのシーンの初見時はあまりの無慈悲ぶりに感動すら覚えてしまった。もう何回か見てるので、流石に衝撃度は落ちたものの、この辺でそろそろ来るぞ、来るぞ、来た〜っ!と、毎回大喜びしてしまうシーンであり、このシーンだけでもこの映画を見る価値はあると思う(だから、そのシーンを見せてしまったCMとやらは、確かにとんでもない大チョンボ)。あと、この映画はDVDの副音声が凄いらしい。これは話に聞いただけで、私は見た事がないのだが、本編を見ながら、監督のレニー・ハーリンとサミュエル・L・ジャクソンが延々と喋り通しているらしく、監督は役者もセットも使い捨てる気満々のイカれたコメントを乱発しているとか。基本的に小休止の少ない映画なので、最後まで飽きずに見る事が出来ると思うし、その副音声を堪能する事も含めて、軽い気持ちでレンタルしてみる事をお薦めしたい作品だ。

ディープ・ブルー 特別版

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